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注意事項
★入村の際に【肩書き部分を苗字に変えて下さい】
名前部分がすでに苗字の場合は「肩書き」で構いません。メモでフルネームを書きましょう。
★【ダミーが初日に襲撃されます】
2日目から「恐怖の主体(人狼)」による襲撃&「守護者」による護衛が行われますのでご注意を。
※ダミーの設定:二宮 杏(ニノミヤ アン)
※回想とかでアンを出すのは自由です。ダミーに対しての確定ロールは可です。
★専用の文章系になっているので、役職の説明等を確認したい場合はこちらをご覧ください。
http://sebas.chips.jp/sow/sow.cgi?csid=seb2&trsid=dark&turn=2&cmd=rolelist&css=default
★ルールについての質問は、匿名でwikiのコメント欄へ!
http://jsfun525.gamedb.info/wiki/?%C2%BC%B4%EB%B2%E8%2F%A1%DATMMI%A1%DBin%20the%20Dead%20of%20night
★「一言メモ」は、PCの居場所を記入して下さい。
メモのテンプレート
■名前/性別/年齢
■設定:
■現在地:
【狂気レベル:0】
■縁故
【:】
【:】
【:】
【:】
■告知:
※告知に記述できるのは以下の項目です。
【発言時間帯】【不在日時】【何等かの告知】
【他のプレイヤーへの発言時間帯や日時の問い合わせ】
【在席/離席の通達】【告知に対しての質問/了承】
―境内・深夜―
[アンがやって来る様子を、木陰から眺める少女がひとり。]
ねえあなた、何をしているの?
[拾った何かを確認しようとしたところで、背後から掛けられた透き通る声に、アンはびくりとして振り返る。
その手の中で、キラリと光ったのは手鏡だった。]
[少女は鏡に気付くと、足音をさせずに、すぅっとアンに近寄っていく。]
その鏡はね、むかしむかし、ここの神社に祀られた神様の持ち物なのよ。
ヒトが触れてはいけないの。
[アンの手から鏡を取り上げ、解説は続く。]
触れた者には凶兆が訪れる――
そう云い伝えられているから。
あなたはその運命から逃れる事ができるかしら。それとも…
[気味の悪さからか、少女の言葉を全て聞き終える前に、アンは足早に立ち去ってしまった。]
・・・・・・いっちゃった。
ちょっと脅かし過ぎちゃった、かな。
[小さな手の平に納まるくらいの手鏡を見つめ、少女はくすりと*微笑んだ*]
―過去―
なんでだよ!何でお前だけ帰ってウミがいないんだよ!
ふざけんなよ神田!何が幼馴染だ!てめえがいながら!!
お前なら、お前ならウミを任せられるって・・・!
・・・俺が探す。もう誰も頼りになんか、なるもんか。
そうさ、ウミは俺を待ってるんだ・・・。
絶対探してやるさ。ウミ、待っててくれ・・・!
絶対に、探し出してやるからな・・・!!
ふ、ふふふふ。そうさ、きっとあいつは待ってるんだ・・・。
俺が探すんだ・・・!
ずっと、それこそ産まれたときから、一緒に育ったんだ。
赤ん坊のときのあいつの匂いさえ覚えてる。俺はあいつを幸せにするって、小さいころに誓ったんだ!母ちゃんに結婚はできないって
言われたから、その代わりに任せられる男を見つけるって・・・。
・・・でもそう言ったとき、あいつちょっとさびしそうな顔してたけど。
神田も小さいころから一緒だったし、あいつなら幸せにできるって思ってたのに・・・!
たまにヤバイ匂いしてたけど、気のせいだって信じてたのに・・・!
くそ、やっぱりあいつに任せたのは間違いだった!
ウミ、絶対にみつけてやる・・・!
お前を見つけて、幸せになるまで見届けないと、俺は何もできねえよ・・・!
―煌星学園・職員室―
・・・へへへ、わかってますって先生。
悪いと思ってるから今日も来たじゃないですか。
でも俺も、今しかできないこと、ってのがあるんですよー。
去年は進級させてくれたの、感謝してますよ?
でもあと少し、あと少しの匂いがするんですよ・・・。
あいつさえ、みつかれば・・・。
・・・って、すいません!いえいえ、聞いてますって。
制服?今日は土曜日だから必要ないのかと・・・いや、すいませんって!
―煌星学園・廊下―
ふう。ちょっと時間くっちゃったな。
松柏駅、か・・・。
今度こそ・・・みつけられるさ。
[校庭で部活を楽しむ学生を窓越しに見る。
ランニングの掛け声、部室からの楽しげな声、
遠くからは調理部だろうか、焼きたてのパンのにおい]
ウミも本当は、この中にいたのに・・・。
待ってろよ、ウミ。今度こそ迎えに行くからな・・・!
/*
いろいろキャラの候補は考えていたけど、誰も入らないし打っ棄って最初っぽいキャラをあわてて作ってみた!
ウミちゃんに縁故もとってみたけど、これでいいんかなあ。
さて、村が始まりました!
皆さんどうぞよろしくお願いいたします!!
-学校・教室-
[補習も終わり、椅子に寄りかかって伸びをする]
つまんないのー。
クレープたべたぁい!!
[立ち上がると机の上の教科書などを乱暴にカバンにしまい始める]
[―公園・昼間―]
ジジ犬、ジジ犬、おおあくびー
ジジ犬、ジジ犬、歯がないよー
[奇妙な歌を口ずさみながら神社敷地内のベンチに腰をかけて絵を描いていた。
鞄の中にはクレヨンや絵の具、切り貼りする為のものか、折り紙、鋏、定規、カッターなど様々な道具が詰め込まれており、スケッチブックは統一性の無い絵で埋め尽くされている。
描いている絵はお世辞にも上手いとは言えず、その拙い線の上から虹色に塗りつぶしていった**]
─煌星学園・教室─
[土曜日。
本来学校は休みだが、少し前に流行ったインフルエンザで学級閉鎖が行われたため、一部のクラスでは補修が行われていた。
明らかに不満顔が並ぶ生徒たちの前で授業を行い、終業を伝えるチャイムが鳴るや否や、教室中が開放感に沸き立つ]
クレープは一旦家に帰ってから行けよ。
[ぼやく生徒、成瀬の声が耳に届いて軽くたしなめる。
下校中の寄り道は禁止と校則で定められている以上、お決まりの小言を口にするのが教師の役目だ]
[ざわめく教室を後にして廊下に出る。
職員室へ戻る途中、この後の予定について考える]
……パトロール、かぁ…
[せっかくの土曜日だが、今夜は仕事だ。思わず重い溜息が出る。
教師たちが交代制で、学校や主な通学路の周辺をパトロールする決まりになっていた。
半年前、同じ市内の青玲学園で集団失踪事件が起きてから、保護者たちの強い要望もあって、PTAと教師たちの見回りが始まった。
それなりの成果はあって、実際に生徒たちが非行に走る割合も減ってきている]
[集団失踪事件の直後、戻ってきた生徒たちの話によると、オカルトの噂について検証しようとしたのが発端だったらしい]
オカルト、ね…
[そういえば、この学校にもそんな話があったかどうか。
生徒から聞いたかもしれないし、別の場所だったかもしれないが……すぐに思い出せるほど、その記憶はずっと深くに埋もれていた**]
3日前、授業後の塾の教室
[煌星学園の生徒たち数人に囲まれ、困ったような笑顔を浮かべながら雑談に応じている]
青玲学園の噂? お前らの方がよく知ってるだろ、先生は興味ないよ。
はぁ、駅に似たような噂があるから確かめに行く? やめとけやめとけ、偽汽車はともかく、ここらへんも不審者の目撃談は結構多いんだからな。
一緒に? 行かないよ、先生は自分のクビが大事だからな、そういう一線は越えない。あくまでお前らとは先生と生徒、だ。トモダチじゃない。
[「生徒の危険を見て見ぬ振りするのー?」との軽口に、ぴくりと片眉をあげて]
――おい。脅すのか? 趣味が悪いぞ。
[「だって先生いま聞いたじゃん!」と囃されて]
あのなぁ……。しゃーないな、偶然だぞ? 偶然、夜の駅付近でお前らを見かけることにする。約束したとか言うなよ?
[やったぁとはしゃぐ生徒たちを尻目に苦笑し、ぼそりと呟く]
――小山内がどうして死んだのか、知りたくないって言ったら嘘だしな。
/*
本当は君沢ユウキにしたかったのをグッと我慢したんだ←
霧彦さんから苗字取ろうと思って、園咲じゃわかっちゃうかなー…という事で、旧姓の須藤にw
―煌星学園・職員室―
あらあらまあまあ。
そうねえ。今しか出来ないことはいろいろあるかもしれないわね。
[にっこり笑いながら、バクの話を聞いている。]
でも。
出席日数の計算はきちんとしなきゃだめよぅ?
それから、椎名君。
私服姿が須藤先生に見つかったらお小言だと思うの。
学校を出るときは、裏口からこっそりね?
[うふふ、と口元に手を当てて笑う。
いつも笑顔だけれど、何を考えているかわからないと評判の教師である。]
―松柏駅への道中―
[カツカツとやや忙しない革靴の音が響く。その表情は、塾で生徒たちに囲まれていたときのものとは異なり、眉間に深い皺を寄せて何やらぶつぶつと呟いている]
あいつは狡い。……死んだヤツ相手に戦うことほど虚しいこともねぇよな。勝てやしねぇ、あのひとの中では死んだ旦那が一番。そりゃそうだ、死んだヤツは二度と悪さしねぇんだもん。
[暗がりに吐き捨てるように、独白は続く]
おまけに息子まであんな死に方しちゃ、なぁ。ちょっとおかしくもなるわな。
最近じゃ見舞いに行っても門前払いだし。「もう貴方に訪ねていただく理由もございません」、ってか。俺にはあるんだよ、俺には。
くそっ、俺だって既婚者に横恋慕するほどバカじゃねえつもりだったよ。……知らなきゃ良かったんだよ、旦那と死に別れてるなんて。
…うふふ。
[バクが去った後も、笑顔は変わらず。]
そういえば、須藤先生はパトロールだとか言ってたわね。
わたしも付いていこうかしら。
受け持ちの生徒の管理は大事よね?
[誰も居ない職員室でこう嘯きはするが、実際のところはちょっとした好奇心。
訳ありな男子生徒の事情をひっそり垣間見るなんて、なかなか楽しそうな暇つぶしではないか、と。**]
[唐突に立ち止まり、暗い空を仰ぐ]
……小山内。お前がどうして死ななきゃならなかったか、お前の母さんはずっと知りたがってる。
見てるか? お前の母さん、笑顔だけは忘れてないけど、あんなにやつれて。お前がそっちに連れて行きたがってるんじゃねえかって……心配でたまらない。
お前はあんまり喋らねえ奴だったけど、母さんには本当に優しかったもんな。
[きゅっと唇を噛み締め、数瞬の後、ほぅっと深いため息をつく]
死んで、心に住み続けるっていうのは、狡いよ。
[ややあって進行方向へ視線を戻した顔は、いつもの塾講師としての表情だった]
……さて。あいつら、何人くらい集まる気なんだか。
これで誰もいなかったらとんだ無駄足だが、まぁ、それならそれでいいか。
[やわらかい笑顔を取り戻し、今度はゆっくりと歩き出した。生徒の誰かに会ったなら、たしなめながらも一緒に駅へ歩いて行くだろう**]
/*
「前回死者に縁故つける」を前提にキャラ設定したらこうなった。何故また横恋慕だし。いや前回は横恋慕のつもりなかったんだけどさぁ。(元キョウコの中の人)
/*
ちなみにクトゥルフのキャラシはAPPが4という酷い数字に。被り物とかしてるキャラが居たら使おう(あまりにひでぇから素顔見せない的な)と思ってたけど、良さげなのがなかった&演じきれる自信がなかったので取りやめ。
今回は年齢と職業が中の人に近いです。どっか似通わせないと演じきれなさそうで不安。
/*
最初は門番ノギさんの肩書きを「車掌」にして、鉄っちゃんだった小山内くんと時々話してたんだよ設定を考えてたんだけど、中の人が鉄道に詳しくなさ過ぎてやめた。
そっちのほうがマイルドなRPできそうだったんだけどなー。
あ、わんちゃーん!
[姿を見せた人懐こそうな野良犬に塗りかけの絵をベンチに放置し、嬉しそうに駆け寄っていく]
よしよし。もふもふなのね。どこから来たの?
ロッカはね、あっちから来たのよ。
[犬の頭を撫でつつ自分の家の方向を指す]
ほんとはね、病院の日なんだけどこっそり逃げてきたのね。ロッカ、どこも悪いとこ無いもん。
それにあのお薬飲むと具合悪くなっちゃうのね。ロッカ、飲みたくないの。
[犬の頭を撫でながら話しかける。
親から精神的疾患があると思われていることは少女は知る由も無い**]
─職員室─
[補習から職員室に戻ると、椎名バクと入口ですれ違う]
おま、椎名…!
[声をかけると、相手は小言を免れようとしたのか廊下を駆け出す]
私服で学校に来るな、こら!
[あっという間に小さくなる背中に向けて、その場から声を発するが、果たして届くかどうか]
…あいつ、出席日数足りるんですかね?
[自分の席に着くと、隣に居る小鳥遊に声をかけた。
あいつとは無論、椎名の事だ。
椎名が私服で学校に居たという事は、おそらく補習に出るためではないだろう]
[会話を交わす最中で、椎名と小鳥遊のやりとりを聞いたかもしれない。
ああいったタイプが、夜中に校外でなにかやらかすんだ、と一瞬嫌な胸騒ぎがして、すぐに首を振って打ち消す]
そういえば、小鳥遊先生…今夜のパトロールですが、参加されるのでしたっけ。
[彼女もメンバーだったかもしれないし、違うかもしれない。違うならきっと否定するだろう]
どちらのコースですか?
私は松柏駅の方面なんですが。
どのみち、帰りは終電がなくなる時間です。
私は一旦帰宅してから、夜に車で学校に来ようと思います。よかったら帰りは送りますよ。
[そこに下心はない、はず**]
…ええと。
彼の出席日数、かなりぎりぎりだったはずよぅ?
[須藤にバクの出席日数について聞かれ、思い出しながら答える。]
理由までは聞いていないけれどぉ。
気になるわよねえ。
[同意を求めるように首を傾げ]
いえ、今日はパトロールの予定ではありませんけれどぉ。
[言いながら、やはり笑顔は絶やさぬまま]
ちょっと椎名君の雰囲気が気になったんですよぅ。
…付いて行っても構いません?
ええ、帰りは送っていただけるならお言葉に甘えますねぇ。
[椎名が気になる理由については、さらりとはぐらかした。**]
/*
「狂気を得たキャラクター」について。
狂気レベルが0→1に変わるタイミングは、「1日目開始時」です。
プロローグ時点では全員レベル0なのでご注意を…!
椎名君は発狂済みになっているのですが、1日目開始後、狂気RPに100pt消費して下さい。
(悩んだんですが、狂気を得たキャラクターが複数いた場合、そのPC達の1日目の発言ptに差が出来てしまうのは駄目だなと思いまして…。wiki分かりにくくてすみませんすみません)
−煌星学園・図書室−
ん。
[本に夢中になっていれば、ふと、顔を上げる。
図書室にある時計を見て、窓を見た。
ふと明かりがほしいなと思えば、いつの間にか時間が経過していたようだ。]
そういえばチャイムならなかったかしら?
[ぽつりとそう呟いて、黙り、思案する。
時間からして、補習が終わった頃だろうか。
読みかけの本を閉じて学生鞄に入れると、誰もいない図書室を出た。]
[偽汽車…今日だっけ?と思いながら廊下を歩く
いつだったか、教室の休憩の合間に聞いた噂。
集団失踪事件とか聞いた話もあるが、何よりその噂内容に興味が惹かれた。
今度の土曜日と言っていたので行きたいのだが、深夜だってのもあり。
一人で松柏駅へ向かうのは少々不安だった。]
一緒にいく人いるかね…。
―天文学部・部室―
今日は空気が澄んでるから夜には星が綺麗に見えるかも。
[天体観測のためと特別に屋上に作られた小屋のような部室で一人呟く。
部屋の片づけにようやく終わりが見えたところで続きは明日にしようと荷物をまとめ始める。
今日はどこで星を見ようか、少し上機嫌で再び空を見上げる。]
あまり人の来ないところがいいな。
…駅、そういえば少し行ったところに無人駅があったはず。
あそこならゆっくり星が見れそうだ。
[夜空に煌めく星を思い浮かべて嬉しそうに微笑むと部室を後にした。]
/*/
さてさてゆるくテンションも回復方向
なんとかなるかもと入ってみました、真夜中村
またもややっぱり男の子です
今回はちょっと大人しめ?
にしても結構大人が多いですね、今回は
楽しんでいきたいと思います
―煌星学園・教室―
[補習終了のチャイムが鳴る]
ふあーあ……
やっと終わったか……眠ーーぃ
[ガタっと音をさせながら椅子から立ちあがり、首をぐるぐる回す]
さてっと。終わった終わった。
さーて遊びに行くかな!
…っと、例の駅集合って今日だったよな
なんかおもしろそー
誰が来んだか知んねーけど。
行く奴いるー?
[教室内を見回し声をかける。
行くという奴がいたなら、一緒に行こうぜ!と声をかけるだろう]
―廊下―
[土曜日ということもあってか普段より静かな学園を歩いていると図書室から見知った顔が見え]
やあ、櫻木さん
今日はいい本見つかった?
[人好きのしそうな笑顔で彼女に話しかける。
階段を降りきって隣に並ぶと彼女の歩調に合わせて歩きだす]
あ!
[犬を撫でていた手を止め、勢いよく立ち上がる]
……補修、すっかり忘れてたのね。
[呟いた後、慌てて荷物を詰め込み教科書も持っていないのに学校へと走り出した。
ベンチに虹色に塗られた絵を残して]
―学校前―
[校門から中を覗き込むとチラホラと帰路につく生徒達の姿が見える]
遅かったのね。
[どうしたものかとウロウロするが、どうしようも無いという結論しか出ない。しかし折角ここまで来たのだからと中に入ることに]
−廊下−
ん?
[名前を呼ばれれば、聞こえた方向へと視線を向ける。]
弓槻君。
ううん、まだ読んでいる本、読み切ってないのよ。
[隣に並んで歩く彼へそう答えた。]
あ、そうだ。
弓槻君は松柏駅、行くのかしら?
よかったら一緒にいかない?
あの駅、誰もいないじゃない。
一人だと不安になるのよ。
[弓槻が偽汽車の噂を知っているかは定かではないが、そう彼へ尋ね、返事を*待っている*]
そう。
おもしろい結末が待っているといいね。
[笑みを浮かべたまま彼女から、前へと視線を外す。
しかし彼女の問いかけに反応して彼女の方に向き直る。]
うん?
駅には、行く気ではあったけれど…今日は何かあるのかな?
うーん…まあ、多分目的は違うけど女の子一人で行くのは危なそうだね。
ふふ、喜んでエスコートさせていただこうかな。
[腹に手を当て軽く頭を下げて見せる**]
[職員室前の廊下で外を見ていると、教師である須藤が向かってくるのが視界の端で見えた]
やべ、モミジちゃんに言われたのに・・・。
[あわてて、須藤から遠ざかるように駆け出す]
ははっ!須藤・・・先生、またね!
―弓道場―
[バン――ッ
大きな音が弓道場を包む。周囲にいた数人の生徒からは、おお、と感嘆の声が。
そう、今しがた放たれた矢は、見事中心に近い位置に刺さったのだった。
だがその隣には、惜しくも的に当たらず、土に突き刺さった状態の矢があった。
寺崎はゆっくりと弓を下ろすと、こちらを見ている部員の方を振り返り口を開く。]
さて……。
さっきの君と、今の僕の動き。どこが違ったかな。
[直ぐに答えを言って教えるのではなく、相手が思考を巡らせるように指導するのが寺崎のやり方だった。相手に、腕の角度が悪かったのだと気付かせるため、次期主将の彼が手本を見せていたのである。
後輩の男子生徒―1本目の矢を放った部員―から、想定していた通りの回答を聞くと、寺崎はその部員の肩に手を置き、にっと笑って見せた。]
よーし。分かったならもう一度。
感覚は自分で掴むしかないからなっ。
[そう告げると後ろに下がり、成り行きを見守る事にした。]
[練習を重ねる間に、土曜の午後は過ぎて行く。
チャイムが鳴ったのを区切りに練習を止め、自前の弓を専用の袋に入れて片付ける。
高校指定のジャージに着替えてから、弓を左手に持ち、弓道場を後にした。
廊下を歩くと、土曜なのに制服姿の生徒が多い事に気付く。
普段は部活動の生徒しか居ないはずだし…。一瞬考え込んでしまったが、思い出した。]
…ああ、隣のクラスが補習だった。
それで人が多かったのか。
[行き交う生徒を見て自己解決。
部活を終えた今、学校には特に用事も無いし…と、教室の前を通り抜けて玄関へ向かう。]
―玄関前―
[そこで、制服姿では無い女生徒の姿を見つけた。
明らかに体育系の部員ではなさそうだし、私服のままの彼女を不思議に思い、やや離れたところから声をかけてみる。]
えーと……、村瀬さん…?
部活やりに来た感じじゃないけど…忘れ物でもした?
[村瀬六花。普段はあまり接点の無い人物だ。
1年時にクラスが同じだったが今は違うし、久しぶりに話しかけたような気がする。]
―学園・教室内―
やっと…終わったぁ…。
あーもう嫌。補習なんかこの世から消えちゃえばかぁ…!
[補習をミッチリ受け、ぐったりとうな垂れていたところに成瀬のクレープ食べたいとの叫びを耳にし]
おぉ〜!リウいいこと言う〜!
いいねいいねっ!
やっぱ疲れた脳には甘いモノだよねっ。
あたしもっ…………もにょもにょーん。
[一緒に食べに行きたい、と。
そう言いたかったのだが、全てを言い終わる前に成瀬が須藤に窘められているのを見て、咄嗟に発言の方向転換を試みた結果がもにょもにょーん。だった]
[須藤が教室から出て行ったのを確認してから、成瀬の方を見やると申し訳なさそうな笑みを浮かべつつ、軽く両手を合わせてみせた。
ほんのりと罪悪感のようなモノを感じていたのだろう]
……って、あ。
例の駅って、もしかして松柏駅の事?
はいはーい!あたし行くよ!
幽霊電車とか超おもしろそー。
ヨシアキも興味あるんだったら一緒に行こうよ。
[視線を成瀬から長澤へと移すと元気に挙手をしながら参加表明をし、誘いの言葉をかけてみる。
そのまま成瀬の方に再び視線を戻して]
リウは偽汽車って知ってる?幽霊電車。
暇だったらリウも一緒に行こーよ。**
/*
どうも、たまです。
本当はスグルをやりたかったのですが、牛の扱いをどうしていいのか分からなかったのでクルミにしましたw
ハナコって名前つけて愛でたかったけれど、自重したよ!!w
今回は霊能を希望してみました。
確定してくれたらいいなぁなんてww←
とりま狼と狂人以外なら何でもいっすwww
/*
メモ書き終わった(ふいー
にしても自分のRPの拙さがひどいwwww
すまにゅ…慣れてきたら多分もうちょいマシになるはず…wなったらいいなwww
人狼やんのは黄昏以来だから…大体4ヶ月ぶりくらいか。時が経つのは早いねママン。
今度は初回で吊られたくないよぅwwがんがるwww
/*
そしてあれだ。
まさかハルきゅんを出してくれる人いると思ってなかったんで嬉しいだ。
ありまとう。ありまとうテンマせんせー!
アイシテラブル。
自分でもほんのり忘れてた父死亡設定まで使ってくだすって本当にありがとうございます←
母ちゃん立ち直るといいなぁ。
テンマ先生ハルヒ母ちゃんの事支えたってね。
死んだらアカンぜよ?ww
どうか生還して母ちゃんの支えになったってくだしあ。
それだけが私の願いです。
By前原ハルヒ(ちょw
/*
そういえば前回ひつじさん狛枝RPやってくれる的な事いってたけど…(ドキドキキョロキョロ
狛枝が狂気RPとかに降臨する事激しく期待なうww
そしてそろそろおやすむぜ。ノシ
/*
あと、学園に直接関わりない人物を描写したくて塾の先生になってみたんだけど、学園関係者じゃないの俺だけだった。もしかして関係者じゃないとダメだった?
みんな学園に居るから絡めなくてさみしいなう。
駅に近づいたら誰か声かけてくれると信じてる。
前回もいきなり集合場所行っちゃって絡みづらい子だったなぁ。こういうの下手なのか……。
そうね。
このまま面白い結末で迎えてくれるといいのだけど。
[一遍の文章を思い出してそう答え、くすりとほほ笑む。
「今日は何かあるのかな?」の言葉に]
ん?
偽汽車の噂、確かめにいくのよ。
[知らなかったかしら?と首を軽く傾げた。
弓槻の返事と自分へと、腹に手を当て軽く頭を下げるその仕草にこそばゆくて顔が熱くなっていくことに気付く。
このくらいで赤くなる自分に落ち着け、と心の中で言い聞かせ、こほんと咳払いをした。]
弓槻君、ありがとう。
[そう礼を述べて、玄関へと向かって行っただろうか。
もしかしたら彼と話をしながら玄関へ向かったかもしれない**]
[ケンに声をかけられ、声の主を探してキョロキョロと辺りを見回す。現在のクラスメイトでは無い彼の姿を認め、記憶を手繰り寄せる]
んーと、んーと……ケンくんだー!
[思い出せたのが嬉しかったのか、両手を上げて名前を呼んだ。そしてすぐに手を下ろし]
六花ね、補習忘れてたのね。でも思い出したから来たのね。でも遅かったのよ。だから先生にごめんなさいしに行くのね。
ケンくんも補習?
[人懐っこい笑顔を浮かべて聞き返した。
今では散々注意されてやらなくなった走り幅跳びの砂場でお城を作ったり、チョークを教壇に並べて電車や動物を描いたりしていたことは去年同じクラスだった彼は知っているだろう。
当時クラスでも遠巻きに見られ勝ちだった六花にはこのように話しかけてくれる相手は嬉しい存在だった]
/*
六花のRPモデルはゲームの「夕闇通り探検隊」のシイナクルミなのね。
シイナって苗字にするつもりがバクくんが椎名だったから止めたのね。しかもウミちゃんと従兄弟で縁故結ぶつもりだったのも被ってたのねwww
でも霊能者希望だし、霊能者って既に自分の存在信じきれる時点で割と推理に有利だと思うのね。ルール緩和で最初から占い師信用できるし。だから初日から狂気レベル上げるの悩んでたから方向性定まってかえってよかったのね。
/*
キャラをクルミ使わなかったのは見た目のイメージが違ったからなのね。
最初はプレーチェを使おうと思ってたけどこれも(ry
でも改めてキャラ探してみたらロッカのほうが雰囲気的に合ってたのね。多分中の人がツリ目が好みだったからロッカを除外しちゃってたのね←
─3日前・授業後の塾の教室─
[塾講師が授業の終了を告げると共に、堰を切ったように年若い男女の話し声が溢れ出す。
早速席を立ち帰路を急ぐ者、友人同士寄り集まって暫く溜まる者など行動は様々だけれど、どの生徒の顔にも僅かな開放感が滲んでいた。
そのうちの一人である三枝小春も、使用したテキストや筆記用具を手にとっては、一つ一つ鞄に収めている]
……あ。 冬樹も夏海も、ちゃんとご飯食べたのかな。
[荷物を収めきってから、ふと独り言が漏れた。
鞄の中からやや旧式の携帯電話を取り出して電源を入れると、新着メールが届いた旨を知らせるために、ぶるぶると震え]
To:お姉ちゃん
From:夏海
Re:夕飯は
友達とマックに行った
から、いらない。
>冷蔵庫の中です。
>
>レンジで温めて、食べ
>てね。
>
>鍋の中にはお味噌汁が
>あるけど、火を使った
>後は、きちんとガスの
>元栓を締めなきゃ駄目
>だよ。
……そっか。
[ひとつ、ため息。
冬樹──弟からの返信は無かった。
代わりに届いていた母からのメールを開くと、表情をやや緩めて]
お母さん、土日にお休み取れたんだ。
[休暇が取れたので、その日の家事や弟妹の世話については心配しなくてよい、と書かれていた。
その代わり、昼までは寝かせておいて欲しいとのこと]
じゃあ、土日は外食かなあ。
冷蔵庫の中身、使いきっておかなきゃいけない食材って何があったっけ。 お茄子と、鯖と……お豆腐?
[須藤教諭の声が聞こえなくなったら足を緩める]
えーっと、松柏駅は深夜だったよな・・・。
家に帰るのは面倒だけど、それまでどうしようかなあ。
[ぶらぶら校内を歩く。制服じゃない姿は浮いて見えるが、本人はまるで気にしていないようだ。気がつくと自分の所属する教室に戻っていた。中から肝試しの話題が漏れ聞こえてくる]
お、なんだ、みんなも行くんだな!俺もあいつらと・・・
[とドアに手をかけるが、思い直す]
いや、俺は遊びじゃないし、空気つまんなくするだけか・・・。
やっぱり一人のほうがいいよな・・・。
[そういってきびすを返す。だが誰かに気づかれれば、自分にしょうがないと言い訳をして行動を共にするだろう**]
[クルミの声に反応し、視線を止め、クルミに近づく]
お!そうそう松柏駅!
クルミ行く?じゃ一緒しようぜ!
面白そーだよなー
リウもヒマだったら一緒に行こうぜ
なんか面白そうじゃん!
クレープぐらい俺がおごってやっからさ
腹ごしらえして遊ぼうぜー
[クルミと一緒にリウにも誘いをかける。
リウも同意するなら3人で、しないならクルミと2人で教室を出るだろう。
他に行く奴がいるなら声をかける]
[ふっくらとしたフォルムの指先を口元に当てて、暫しの思案。
冷蔵庫に入ったままの夕飯は、明日の朝ごはんに回して、弁当にも入れてしまおうか。
2人分残っていたらきっとそれだけでは片付かないから、夜の内に少しは食べておかないと、……なんて。
無意識に唇に触れていれば、荒れた指の腹が引っかかった]
……痛、……。
[思考に沈んでいたために遠くなっていたざわめきが、身近に戻ってくる。 時計を見て、慌てた様子で席を立ち]
い、いけない。遅くなっちゃう……!
[肩掛け鞄をかぶって、長いマフラーをぐるぐると巻く。
桜の季節は間近といえど、日が沈めばまだまだ寒い]
[足早に出入り口に向かう途中、一際賑やかなグループが歓声を上げたのを聞いた。
視線をやれば、中心となっている塾講師、近藤天馬が一番に目に付いて]
──土曜日の夜、松柏駅……。
[青玲学園の噂については、知っている。
この塾に通う生徒の一人が失踪したという事件とオカルティックな噂話が絡み合い、一時期大変な騒ぎになったのだ。
それは噂ごとに疎い小春の耳にも入ってくるほどで、例え意識して情報を集めておらずとも、殆ど話もしたこともない小山内のプロフィールに妙に詳しくなってしまった。
近藤は元々生徒に対してフランクな気質を持っているけれど、その中で小山内と懇意にしていたことも知っている。
けれどそれは、噂話から知ったことではなく、近藤を目で追っている内に気づいたこと]
おー。名前覚えててくれてた。
[六花に下の名前で呼ばれ、笑顔を返す。]
…なるほどね、村瀬さんは補習組かぁ。
ん?僕は部活やってたよ。
[これだよ、と左手にあった弓を少しだけ動かしてみせる。]
あ、ねね。職員室行くなら、これ届けてもらってもいい?
来た時に、玄関で拾ったのすっかり忘れてた。
[あちゃー、という表情をしながら、ごそごそと鞄から取り出したのは[櫻木 ナオ]の名前が書かれた生徒手帳だった。]
…いや、用事を押しつけるのは良くないか。
ごめん、やっぱ自分で届けに行くよ。
[向かう先は同じということで、一緒に先生のところへ行こうと、六花に向かっておいでおいでと手を動かした。]
せ、
[先生も来るんだ、と続けようとして、言いよどんでしまった。
唐突に雑談に混じれるほど、盛り上がっている生徒たちと仲が良いわけでもなく、社交的なキャラクターでもなかったから。
小春が立って居たのは近藤のやや後方、死角となる位置。
マフラーに口元を埋めて、幾度も口を開きかけては躊躇っていると、生徒たちの笑い声に紛れるように、近藤の苦い呟きが漏れ聞こえた。
『――小山内がどうして死んだのか、知りたくないって言ったら嘘だしな』]
──先生、さようなら!
[とっさに口を開いていた。 明瞭な発音につられて、背筋まで伸びた気がする。
努めて大きな声で挨拶を発すると、相手の返事も待たずに、駆け出すようにして教室を出た。
何だか、秘密を盗み聞いてしまったような。
駆け足からくる動機と共に、胸騒ぎを抱えて]
……土曜日の夜、松柏駅……。
[近藤が「偶然」足を運ぶと話していた場所の名を唇に乗せてみる。
その呟きは、分厚く巻かれたマフラーに受け止められて、小春以外に届くことはなかった]
偽、汽車…?
ああ、そういえばそんな噂を耳にしたね。
それが今日なんだ?
だったら尚更櫻木さん1人で行かせる訳にはいかないな。
[聞き覚えがあるような単語に首を傾げる。
何とか記憶の片隅から噂の話を引き出し噂の内容を思い出せば苦笑いで彼女を見やり]
いやいや、気にしなくていいよ。
松柏駅にはどうせ行こうと思ってたからね。
[小さく咳払いをして礼を言う彼女に緩く手を振ると連れ立って玄関に向かう。
途中誰かに合えば気さくに話し掛けるだろう。**]
えへへー。ケンくんはクラスのおにーさん的存在って誰かが言ってたのね。六花、ちゃんと覚えてるのね。
[覚えててくれたという笑顔に嬉しくなって得意気に他にも覚えていることを言う。
部活をやっていたと言いながら動かされる弓に目をやり]
部活?キュウドウ?弓大きいのねー。
[言いながらテレビ等で見たことある弓を射るポーズをしてみせる]
用事?落し物なのね。
[寺崎が誰かの生徒手帳を取り出すのを見つつ、だが思い直して職員室への同行の誘いに笑顔で頷いて答えた]
うん、行くー!
―玄関→職員室―
[寺崎と連れ立って職員室に向かう途中、話しながら歩いている櫻木奈央と弓槻臣哉が歩いてくるのが見える。話の内容に気を惹かれ二人に近寄って声をかけた]
ねえねえ、なんの話してるの?
キシャ?遠足行くの?
[面識ある無しに関わらず屈託なく話かける。名前を聞かれるなら名乗るだろう**]
―回想―
[偶然のふりをして松柏駅に行く、という話がまとまった直後。
いつもは引っ込み思案な女子生徒――三枝小春の唐突な挨拶を背中に浴び、驚いて振り返る。]
お、おぉ? さよなら。気をつけて帰れよ。
……って、もう居ないのか。
[駆け去って行く小春の後ろ姿を見送りながら、聞かれたんじゃなかろうな、と一瞬ひやりとする。目の前に居た賑やかな生徒たちに気を取られていて、近藤の死角に居たらしい彼女の存在には気づいていなかった。]
[小山内と同様、内気で周囲とあまり交わらない小春に対し、近藤は何かにつけ声をかけるようにしていた。近藤が声をかけても彼女はすぐに俯いてもじもじしてしまうので、あまり会話が続いたことはなかったが。
それでも、彼女が忙しく働く母にかわって弟妹の面倒をみていること、細かいことに気配りのきく優しい子だということは、少ない会話と彼女の教室内での振る舞いから読み取っていた。
だから、つまり]
……仮に聞かれてたとして、こいつらに聞かれてるより100倍マシだな。
[まだ無責任にはしゃぎ続けている賑やかグループに目をやって、そう結論づける。
松柏駅に行くことについては教室内に居た小春にはじゅうぶん聞こえていただろうが、彼女がその話に興味を示すとも思えなかった。
だから、それっきりそのことは近藤の思考から抜け落ちていた。
ただ、あの日の小春の挨拶だけは、新鮮な驚きとともに印象づけられていた。]
/*
小春ちゃんが絡んでくれて俺(の中の人)歓喜。
ありがとうー!!マジ縁故レスになるかと思ってびくびくしてた。
そしてみんなキャラ描写上手いなー。メモの設定で補足しないといまいちよくわからん俺涙目。
小春ちゃんの指がふっくら、らしくて可愛い超可愛い。家庭的なとこもラブい!そんな生徒からちょっと好意を寄せられてるっぽくて俺幸せ!!
(※あくまで中の人発言です。たぶん←
[それはともかくとして、放っておくといつまでもダベり続けていそうな生徒たちをいいかげん解散させることにした。楽しくおしゃべりしてもらうのはいいが、居残り勉強でもないのに生徒を家に帰さないというのは近藤の立場上よろしくない。
どうもこのあたりの線引きが甘いのが、自分のいけないところだ。自覚はあったが、その性格のおかげで生徒から人気があるらしいというのも一方の事実であり、こうした勉学以外での交わりを楽しいと思うからこそ塾講師という仕事を選んだわけでもあり。
僅かな逡巡を頭から追い払うかのようにわざとらしく咳払いをして、しかつめらしい表情を作る]
あー、お前ら。今日はいいかげん帰れ。
先生を引っ張り出せて満足なんだろ?
それに――お前ら、土曜日は学校で補習だとか言ってなかったか?
[『忘れてたー!』と、またぞろ騒ぎ出す生徒たちを一瞥し]
言っておくが、学校の補習サボって駅に来てたりしたら後々困るのはお前らだからな。
俺の後輩がお前らの学校の先生してるって話、前にもしただろ?
[『生徒を脅迫するなんてシュミわるい〜』とからかう生徒たちに、にやっと笑って]
先生も脅迫されたからな。意趣返しってやつだ。
ほら、わかったら散った散った。気をつけて帰れよ!
[やっとのことで三々五々帰途につき始めた生徒たちを見送ると、教員室にある自分の事務机へと向かう。
近藤の性格を表すかのように、机の上にはノートパソコンと必要最低限の書類ファイルだけが置かれており、他にはちり一つ見当たらない。
この日は近藤が受け持つ授業が最後で、他の教員は既に帰宅していた。
ふぅ、と大きくため息をつき、少しだけネクタイを緩めて椅子に座る。
鍵のかかっていた引き出しを慎重に開け、そのまた奥から一冊のファイルを取り出す。他の書類ファイルは几帳面に印刷されたラベルが貼られているのに、そのファイルは表紙にも背見出しにも、何も書かれていなかった。
ゆっくりとめくられたその中に入っていたのは、青玲学園の「あの事件」が報道された記事の切り抜きの数々。]
[興味がないなんて、嘘だった。
近藤が持っていたクラスの生徒が1人、死んだのだ。――いや、正確には死んだ“らしい”のだ。
塾長も警察も、言葉を濁して多くを語らなかった。近藤は未だに、真実を知らない。
「あの事件」は当初こそセンセーショナルに報道されたものの、あまりにも不明点が多く、生還者たちもほとんど情報を語ることはなかったため、今では報道熱はすっかり収束していた。]
――小山内。お前が、誰かをコロシタとか。その報復として、クラスメイトにコロサレタとか。
嘘だよな? そんなの。
[校内裁判。生還者たちの異常行動。ショッキングな煽り文句が踊る紙面を指でなぞりながら、近藤は独りごちる。]
[唯一しぶとく事件を追い続けている週刊誌も、学園内の陰惨なイジメネタとしてスクープを狙っているだけのようで、読んでいて胸の悪くなるような記事ばかりだった。
それでも、少しでも真実を知りたくて、どんな小さな記事でも「あの事件」が取り上げられている印刷物はもれなく購入していた。]
何かの間違いだ。お前にそんなことができるわけが……、お前がそんなことをするわけがない。
お前は、あのひとの、息子なんだからな。
[小山内の母の、陽だまりのような笑顔が脳裏に浮かぶ。それだけで、胸糞悪い記事のことも、一日の仕事の疲れも、すべて溶けて消えていくような気がした**]
/*
しまった、現在地「―回想・塾の教員室―」とかにしとけばよかった!
まぁいいか……。
そして設定練り込みが楽しくてついつい多弁になる罠。けっこう状況設定してしまった気がするけど大丈夫かな、と、やってしまってから思うのでした。
しばしオフー。
―廊下―
[職員室へ向かっていると、補習が終わって帰ろうとする生徒達とすれ違う。目前から歩いてきた二人に六花が駆け寄って行き、後から寺崎も合流した。
寺崎は臣哉に対して軽く手を上げ、よっと挨拶をする。そして、その隣にいた櫻木に視線を移して]
櫻木さん、丁度よかった。
[はいこれ。と言って差し出したのは生徒手帳。]
午前中に玄関付近で拾ったんだ。
今、村瀬さんと職員室に行って、届けようとしてたとこ。
……珍しい組み合わせだな、お互いに。
[櫻木に落し物を手渡した後、改めて臣哉の方を向いてぽつりと感想を漏らす。
弓槻は少々人見知りをする部分があるが、寺崎はそんな事は気にせずに昔から接している。星が好きで天文部に所属している事くらいは把握していた。]
二人とも補習?
って、シンヤは違いそうだな。屋上か…?
で、松柏駅がどうのって…
[これから利用しようとしてた駅名が引っかかり、六花の問いかけへの答えを、寺崎も聞く事にした。]
眠れないよーるー
村のせいだよー
さっき別れーたーばかりなーのにー(PC落とした的な意味で)
発言がー for you
増えているー for you
殺った 殺った 殺ったよ Wow Woo
はじめかーらー吊る
君を吊る
I will give you all my love
なぜかー優しい気ー持ちーがーあーいっぱい
はじめかーらー吊る
君を吊る
I will give you all my love
涙が出ちゃう 縁故のくーせーにー
きーみーをー吊ーるー
/*
眠いのね。昨日一昨日忙しかったから超眠いのね_ノ乙(、ン、)_
ご飯食べて仮眠取りたいけど起きれるかどうか怖いのね。
そろそろ皆集まるかなぁ?
[須藤から注意はいつものことであまり気にならなかった]
はーい!
そんな細かいと彼女できないですよーだ。
[ベーと舌をだしておどけてみせる。
彼女が特別須藤に対して嫌な感情をもっていないことがわかるだろう]
[鷹野をみると大げさだなとニコッと笑ってみせる]
須藤、いいやつだし大丈夫だよー。
[長澤の話を聞いた鷹野の言葉で彼女はとてもドキドキした。
今までに感じたことのないワクワク感だった]
リゥも行く行くー!!
でも、幽霊ってちょっと怖いよぉ。クルミは怖くないの?
[長澤からの誘いもあり、少し怖がってみせる]
でも、ヨッシーがいるから大丈夫だよね!
[長澤の手をとろうとする。手を握ったとしたら、ギュッと握りしめ笑顔を向けるだろう。次に鷹野手もとろうとし、二人の手を挙げるだろう]
よーし!
行こう。
[長澤と鷹野について、教室をでる]
−廊下−
あの駅に何かあったかしら?
[話から噂のとは違う用事かな?と感じてそう尋ねる。
弓槻と話して玄関へと歩いていれば、話の内容が聞こえてやってきたらしい私服の女生徒が声をかけてきた。
ちらりと見たことがあるな程度で彼女の名前は知らない。]
ん?そう、汽車。
偽汽車っていう噂のお話よ?
[彼女に首かしげてそう答えた。]
[後から合流した寺崎は弓槻へ軽く挨拶した後、自分へ差し出されたのは…
自分の名前がある生徒手帳]
え
[ポケットがある場所を手を当てて、あるはずの違和感がないことに気づく。]
あ、ありがとうございます…。
[受け取って今度は落とすものか、と無造作に鞄の中へと放り込んだ。寺崎の問いに]
ん、いや?
私は単に暇つぶしに来ただけよ。
松柏駅…、偽汽車の噂知らないかしら?
今日確かめにいくという話だったから。
…2人も行く?
[寺崎と村瀬へそう尋ねた。]
─煌星学園・教室─
[補修の終了を告げるチャイムが鳴って、一気に沸き立つのはどこも同じ。
学級閉鎖時の補修を終えて小さく息をつけば、あちらこちらから今晩の肝試しの話が漏れ聞こえた。
どうやら想定していたよりも多くの人間たちが参加するらしい。
盛り上がるだけ盛り上がって、結局「行かなーい」と言い出す者も居るので、実際にどれほどの規模になるかは知れないけれど]
……案外、人がいっぱい居るのかな……?
[松柏駅で近藤を見かけても、話かけることは出来ないかもしれない。
一対一の状況でさえめったに声をかけられないのに、他の生徒達に囲まれた状態であれば、尚更話し辛そうだと予想される]
……真夜中の無人駅なんてこわい、けど、……もう出掛けるって言っちゃったし……。
[母には既に、肝試しに出掛ける旨を伝えてある。
心配をかけてしまわないように、「塾の先生もついてきてくれる」と、嘘とも真実ともいえない言葉も付け足して。
……そうしたら、随分喜ばれてしまったのだ。
「友だちと遊ぶために夜遅く出掛けたい」だなんて申し出たのは、初めてのことだったから]
六花ちゃんは、今日、
[来ていないのかな。
隣の席を見ても、教室全体を見回してみても、髪の長いクラスメイトは見当たらない。
病院に行く日だっけ、と記憶を探るように宙に視線を彷徨わせながら、小首を傾げた。
肝試しまでには時間があるから、ノートのコピーでも持って行ってみようか、なんて思いを馳せてみたり]
[──村瀬六花とは、2年連続でクラスを同じくしている。
授業中にペアを組む必要に迫られたり、昼食を摂る際にしょっちゅう誘いをかけるほどには、小春は村瀬を好いていた。
受け入れられるにしろ、断られるにしろ、彼女のてらいない返答は小気味が良かったから]
肝試しとか怖い話とか、好きかな……?
[彼女の描く絵は色鮮やかで、おどろおどろしいオカルトの世界とは対局にあるように思えたけれど、既に小春は頭の中で肝試しへと誘う算段を立ててしまいながら、教室の出入り口へと向かうのだった]
/*
ナオちゃんへの返事を書いてたらコハルちゃんからフラグ立てられてたのね。
縁故迷子してたから嬉しいのね♪
中の人これくらいもっと積極的になってもいいのね←
─廊下─
あれ。──椎名くん……?
[教室を出て、まず目に入ったのは私服姿の男性。
教員にしては服装がカジュアルで、双眼を細めて見れば、村瀬と同じくクラスメイトである、椎名バクであると知れた]
今日はお休みじゃなかったんだ。……制服、は?
[不思議そうに瞬いて、立ち去ろうとする後ろ姿に、思わず声をかける]
偽汽車?六花、聞いたことあるのね。アンちゃんが話してたのね。ユーレイ電車って。
[サラリと返された内容に最近二宮が話していた内容を思い出す]
汽車乗ってみたいのね。煙吹くのだったらいいなー。
[櫻木の行く?と尋ねる言葉にうんうん頷きながら一人で盛り上がる。
そして話している相手が名前も知らない人だということを思い出した]
六花はね、村瀬六花って言うのね。須藤センセーのクラスなのよ。おねーさんは?
[櫻木の少し大人びた風貌と喋りに年上という印象を受けたようだ]
─職員室─
[隣席にいる同僚の小鳥遊と、少し会話を交わした後で帰り支度をする]
それじゃ、小鳥遊先生。
お先に失礼します。今夜またよろしくお願いします。
[会釈して席を立つ。
これから一旦帰宅して、腹ごなしをしよう。あと、取れたら仮眠も少し…なんて思いながらも、録画した映画や積んだ本の消化に当ててしまいそうだが。
補習を終えた後に教室で成瀬に言われた通り、目下彼女なんてのも居ない]
忙しくてなぁ…彼女を作る余裕なんてないんだよ。
[誰ともなしに、そっと一人でごちてみる]
─廊下─
[昇降口へ向かう途中、自分が受け持つ教室の前を通りかかる。
生徒たちが数名残っているようで、何やら賑やかに話し合う声が廊下にも聞こえてくる]
……?
[誰かの声が、松柏駅と言ったような気がした。
今夜、自分が見回る場所と合致する地名に一瞬嫌な予感がする]
───ガラリ。
[教室の扉をわざと音を立てて開ける]
こらー、お前たち。
補習が終わったんだから、さっさと帰れ。寄り道すんなよー
[松柏駅が何だと言うのだ。
頼むから面倒事を起こすなよ。みんないい子だから、今夜は大人しくしていてくれ。
祈ったところで、果たして彼らに届くかどうかはさておき]
[教室から出て行く生徒たちと一緒に、他愛もない会話を交わしながら昇降口へと向かう。
その中に、私服姿の村瀬六花の姿を見かけたら声をかけただろう。
補習に彼女が欠席していた事をすぐに思い出す]
村瀬ェ、今日補習だったの、忘れちゃったか?
[軽く笑いながら、彼女の頭をクシャリと撫でる]
仕方ないなぁ…──その代わり、来週は宿題たくさん出すからな。
寺崎に手伝ってもらってもいいぞ。
[なんて付け足してみる。
一学年の頃、寺崎が村瀬に何かと世話を焼いていたのは知っている。**]
[素通りしていくクラスメイトを時折見送りながら、そういえばまだ小春の姿を見ていないということを思い出す。
六花の頓珍漢な話題にも柔和な笑みを浮かべて付き合ってくれる彼女に非常によく懐いていた]
コハルちゃん、もう帰っちゃったかな?
[首を動かして教室の方向を眺めていると担任である須藤を見つけて片手を大きく上げた]
センセー!来たよー!
[悪びれもせずに言っていると頭を撫でられた]
あのね、六花、連絡入れてもらうの忘れてたのね。今日病院あったのね。ごめんなさい。
[お辞儀をして謝る。宿題の言葉には]
わーい、宿題たくさーん!
[何故か喜んだ。なんでもたくさんというものが好きなのだ]
そうそう。幽霊電車。
噂のは偽汽車…汽車と呼んでいるから…、もしかしたら煙吹く電車かも知れないわね。
[村瀬六花と名乗った女子生徒に、須藤先生のクラスと聞いて同じ2年生なのだと気付く。
話し方から1年生かな?と印象を持ってた。]
私は奈央。櫻木 奈央よ。
おねーさん…、いや、同じ学年だからね?
クラスは違うけど、姿はよく見かけたわ。
[コハルちゃんと聞いて、時々見かけたときに一緒にいた女生徒がコハルなのだろう。]
[片手を大きく上げて振る方向に向ければ、須藤の姿が見えた。
村瀬と須藤のやり取りにほんわかと和みながら聞く。]
宿題たくさん…
[それは回避したいなと目を逸らす櫻木である。]
宿題たくさんだと課長さんごっこが出来るのねー。
課長!書類がこんなに溜まってます!
うむ、そこに置いといてくれ。私はスマブラをやるのに忙しい。
って言うのねー。
[宿題を回避したそうに目を逸らす櫻木を他所に、楽しそうに声色を変えて一人芝居をしてみせる]
/*
須藤は、1年の受け持ち?2年の受け持ち?
授業終わりにリウと会話してたから1年受け持ちだと思ったんだけど…
2年なの? わからん
ー公園ー
[缶コーヒーを片手にベンチへ向かう。
周囲に注意を払いながらここまで来たものの、未だ生徒らしき影は見えない。
盛り上がるだけ盛り上がって、やっぱりやーめた、となったのであろうか。もしくは、補習が長引いているか、どこかで道草をくっているか。
煌星学園から松柏駅へ向かうのであれば、十中八九、この公園前を通るはずだった。歩道に近いベンチなら生徒たちを見逃すこともないだろうと考え、温かいコーヒーをすすりながら待つことにしたのだった。]
ん? ……絵?
[ベンチに置かれていた絵をぴらりと持ち上げて見る。それを小春のクラスメイトが描いたことなど知る由もないが、鮮やかな虹色のそれは思わず目を奪われる不思議な魅力を感じた。]
誰が描いたか知らないが……、俺は結構、好きだな。
[少し考えた後、手持ちの鞄を開けて絵をしまいこんだ。持ち主が現れたら少し話をしてみたい、という好奇心が芽生えたのだった。]
/*
完 全 に 受 身 !
小春ちゃんが六花ちゃんとフラグたてたので、慌てて乗っかってみるテスト。
誰か来てー(*・∀・)ノ゛
あ、なるほど…。
確かにできるわね。
[確かに、その発想はなかった。
楽しそうに一人芝居をする村瀬を見て]
あんまり書類が山積みになっちゃうと書類の雪崩が起きそうね
[くすりと笑いを零した。
面白い子だ。]
ん、ああ、三枝か・・・。
いや、モミジちゃんに出席の件で呼ばれてね・・・。
[クラスメイトにみつかって、ほっとした自分に気がつく。迷惑をかけたくないと思う反面、一人だといろいろ不安なのだ。そしてそんな風に思う自分を客観的に見ている自分に失笑する]
フフッ。・・・ああ、なんでもない。みんなも、松柏駅行くんだろ?俺も興味あったんだ。一緒に行こうぜ。
[人によっては、青玲学園の事件で親戚が巻き込まれた、位を知っているかもしれない。だけどまあ、そのために行くのかと思われても、もうあまり気にしないだろう]
[三枝に先行するように歩く成瀬、長澤、鷹野に続いて、三枝と一緒に歩き出す]
気づかれてもまあ・・・楽しんでいる感じは、出さないとな。
[とつぶやいてから、三枝に話題を振る]
でも三枝も行くなんて、ちょっと意外だな?オカルトとか好きなのか?
[話題のための話題、と思いながらも、若干の興味も混じり問いかけた]
雪崩を起こすのは訓練された課長さんなのね。
起こさずぱぱっと片付けちゃうのはよく訓練された課長さんなのね。
受験戦争を生き抜いてきた男の背中なのね。
/*
と、ナオちゃんに返そうと思ったけど、あまりにもネタすぎて止めるのね。
―回想―
[今でも椎名は、半年前の叔母の家を覚えている。あの慣れ親しんだ、穏やかな明るさと心地のいいにおい。それらはすべて、一夜にして過去のものになっていた。
叔母とその晩何を話したのかも覚えていない。だが、その晩からウミを探すことは椎名にとって必然だった。
所詮子どもだ、警察にも青玲学園の職員にも、何も教えてもらえなかった。だが逆に子どもの利点―時間の自由さと、子どものネットワーク―を活かして、それなりの情報は得ていた。・・・あいまいながら、その晩におきたことも。
その捜索は、外から見れば民俗学のフィールドワークのように見えただろう。市内や近郊、校内や場合によっては他校にもおもむいて、都市伝説を追い続けた。しかし、そのすべてが無駄だった。・・・都市伝説や怪異に詳しくはなったが。
だが彼はあきらめなかった。すべて結果は出なかったが・・・たまににおいを感じたのだ。本物の、においを。だから彼は、いまは半年前の、普通なら鼻で笑い飛ばす事件も本当に起こったこととして信じていたし・・・この先で、また同じような事件に会えることも信じていた。
そしてそこで、会いたくてやまない従姉妹に会えることも。本当に信じているのだ]
―現在―
[引き続き三枝に、一方的に話し続けている]
オカルト関係なら、実は俺いろいろ知ってるんだぜ。今回の偽汽車の話もさ、結構ある典型的なパターンなんだよ。でもさ、汽車って時点で歴史浅そうじゃん?俺が思うにさ、元はむかしからいる妖怪の火車とか、その辺からの発展がさ・・・
[別に三枝に迷惑をかけるつもりも、興味を持ってほしいわけでもない。ただ、今まで得た知識が無駄ではないと信じ込みたくて、衒学的に話してしまっているのだろう]
わーい、雪崩ー!
たまにセンセーの机でも起きるのね。雪崩。皆のノートがどばーって。
先生ごっこも出来ちゃうのね。
[話に乗ってくれるままに興じてしまい、今晩のことを忘れそうになっている。
教室から来る面々が声をかけるならば同行するだろう]
星をね、見に行こうと思ってたんだ。
今日は空気が澄んでいるからきっと綺麗に星が見えると思う。
[窓の外に目をやり、まるで愛おしいモノを見るようにすぅと目を細める。
暫く空を見た後に彼女に視線を戻そうとした時、鮮やかな色彩が目に飛び込んできた。]
ふふ、遠足の話じゃないよ。村瀬さん。
僕も詳しくは知らないから彼女に聞いてくれ。
[2人が話し始めたのをぼんやり見ていると、村瀬が来た方向から声がかかる。]
やあ、寺崎君。
部活動お疲れ様、かな?
[軽く挨拶してきた寺崎に緩く手を降り返す。]
[寺崎が櫻木に何かを手渡すのをまたもやぼんやりと見ていると、寺崎がこちらへと振り返る。
何かと思い小さく首を傾げる。
彼の物珍しげな視線に何となく意味を汲み取ったのかクスリと笑って]
ああ…人見知りなら1年の時に克服したよ。
寺崎君、キミのおかげもあってね?
そう、僕は部活。
キミの姿も屋上から見えたよ。
[人見知りをしていた頃からは考えられない程にこやかな笑みを浮かべて彼に返事をする。
そして彼も櫻木の言う偽汽車に興味を持ったのか2人の少女の会話に入っていくのを少し手持ち無沙汰に見つめ]
[3人の会話からふと視線を外すと村瀬の担任である須藤の姿が見え、それを伝えようと村瀬に向き直るがそれよりも早く彼女がその姿に気づいたようで大きく手を降る。
ふわりとした須藤と村瀬のやり取りに無意識に笑みが零れる。]
課長ごっこか…それは、楽しそうだね。
そうなると部下、のポジションな寺崎君が頑張る羽目になるのかな?
[零れ出る笑みを抑えることが出来ず、クスクスと楽しげに笑う。
隣で可笑しそうに話に乗る櫻木と村瀬の会話にふわりと暖かな気持ちが生まれ]
もし宜しければ僕もお手伝いしますよ、課長?
いや、先生になるのかな?
[笑いを堪えながら彼女たちの話に乗ってみる。]
/*
おぉう…ログが増えてるでぃす。
ちょっくら読み込んできま。
そしてだな、前回気弱系でやったら発言しにくいのなんので今度は元気系目指してみたが、クルミのキャラがとてつもなく薄い気がするなうwwwww
皆しっかりキャラ作りこんでるなぁ…。
何か暗い過去でも設定しときゃよかった。
1、中学時代は苛められっ子だったけど、高校ではそんな自分を変えたくて高校デビューしてみた。
明るめで人懐っこく喋ってるけど、結構無理してる。
2、外面ではいつもにこにこした能天気風に見せかけてるけど、実は内面超絶クール。
本気で人とぶつかるのめんどくさいとか思ってる子。
3、父も母も仕事人間で、ほとんど家を空けており、クルミの面倒はほとんどお手伝いさん任せ。
そのせいか愛情に酷く飢えており、人に好かれる為ならなんでもしようとする。
人から嫌われることが何よりも怖い。
…とか考えてみたけど、メモに「ノリで生きてる能天気娘」って書いちゃったオワタwww
おっリウも行くか!っしゃー
[怖がる様子を見せるリウを見て]
リウ怖えーの?
[リウに握られた手を握り返し、笑顔を返しながら]
へーきへーき!だいじょぶだって!
なんかあったら守ってやんよっ
[冗談めかして軽い調子でそう言い、リウの頭を軽く弾くと、クルミ・リウと連れだって教室を出た]
/*/
発言ミスしすぎです、あなた
あんまり喋ってないのにptガンガン削ってます
ごめんなさい…すいません、まじで
今回は不埒な事にならないように恋愛は自重しようかと
可愛い子いたらわかんないですけどね
そんな余裕もないと思うけど
気分次第ですよね
もー誰が誰なのか皆目見当もつきませんわ
ん。先生もいいわね。
[弓槻の言葉に]
弓槻君がお手伝いかー…。
私は積み上げをしてみようかしら?
雪崩といえば、本を積み上げて雪崩もいいわよ。
いや、本当はよくないけど…凄い音がするの。
[そんな事を言いつつ、ちらりと自分の時計を見やり、時間を確認する。]
ん、もうこんな時間か…。
そろそろ駅行く?
電車に乗り遅れたら待つのが大変よ。
[村瀬との会話は和む。
ついつい話仕込んでしまったようだ。
先生がいるからか、どこの駅かは曖昧に伏せてみんなにそう声をかけただろうか。]
[玄関に向かって歩いていると、後ろを歩くバクの声が耳に入った]
偽汽車?
あ、2人も行く感じー?
なんかオカルト詳しそうじゃん!
俺よく知んねーんだよなー
なんか知ってんなら教えてよ!
[後ろの2人を振り返り、声をかけた]
ケンくん部下ー!
シンヤくんも部下?
[弓槻が言う言葉に反応して楽しそうに両手を上げる]
顎で使うってやつなのね。やっぱり課長さんごっこがいいのね。
[サラリと手伝ってもらうことになっているが、断ればちゃんと一人でこなすことだろう]
ナオちゃんは積み上げるのね。秘書なのね。
皆でやると色んな役割出来て楽しいのねー。
[ウキウキとした口調で話す。
そして櫻木が時間を気にして促すのに頷いた]
あ!そうだった!遅れたら大変なのね。行かなきゃなのね。
センセーさようなら。
[櫻木が駅のことを曖昧にしている意図が伝わったのかどうかは定かではないが、須藤にお辞儀をして別れを告げると玄関に向かって歩き出した]
[人見知りは克服したよと笑む弓槻は、確かに前とは雰囲気が変わったようだ。
寺崎は、その様子に安堵するような視線を返した。]
へぇ。それは良かった。
…って、部活動の様子、シンヤに見られてたのか。
屋上からの眺めは良さそうだね。今度天文部にお邪魔させてよ。
[軽い調子で言葉を交わしつつ、櫻木から偽汽車の件を聞いて、どこかで聞いたような…と思考を巡らす。]
偽汽車…
ああ。塾の生徒達が何か言ってた、そういえば。
[あれは3日前だっただろうか。
輪の中に入りはしなかったが、塾講師の近藤に、詰め寄っていた子がいたなぁなどと思い出す。
行くかどうかと聞かれ、ううんと悩んでいると、横に居た六花はすでに行く気になっていた。]
僕はどうするかな…噂話は少し気になるけど。
明日は県外で弓道の練習試合があってさ。
朝早いから、松柏駅使って、今夜中に親戚の家に行くつもりなんだよ。
遅い時間に集まるんだったら、そこで会えるかも。
[その噂話の検証に参加するかどうかについては言葉を濁しつつ。
あれこれと話している間に、須藤先生が通りかかった。
宿題の件に、なぜか自分の名前を出されて、恨めしげに先生を見やる。]
…須藤先生、そんな事言ったら、結局全部僕が解く羽目になりそうで怖いんですけど…っ。
こらそこ、喜ぶなって。
[無邪気にはしゃぐ六花に、やれやれといった表情。
1年の頃、彼女はやや幼く感じる言動ゆえにクラスで目立っていた。しかし、寺崎はそんな彼女を厭忌する事は無く普通に接していたし、先生の中でその印象が強いという事は感じていた。
次第に話はズレていき、課長ごっこの話へと――]
ちょぉ、シンヤも悪乗りしない!こんな上司いやだ…。
―回想・教室―
あー。いいなー!
あたしもクレープ食べたい!
……えへっ。
[クレープ奢る宣言を耳にすれば、自分も是非ともその恩恵に預かりたいとばかりに、期待に
満ちた眼差しで長澤を見やり、出来うる限りの笑顔を浮かべてみたりする]
んー…面白そうとは思ってるけど、都市伝説って感じでそこまで本気にはしてないからなぁ。
あんま怖くはないかもっ。
もし、汽笛の音が聞こえたとしてもその場から逃げればいいんでしょ?
私部活で鍛えてるから足の速さにはちょっと自信ありなのですです。えっへん!
[成瀬に手を取られれば、子供っぽい笑みを浮かべながら繋がれたその手をゆらゆら揺らしてみたりした]
そうだね、ヨシアキがいるから大丈夫!
ご本人さんも守ってくれるっていってるしね。
泥舟に乗った気でっ、て違った。大船に乗った気で行こー!
[なんて冗談めかして言いながら、教室から出ようとドアに手をかけた瞬間、ドアが自動で開く。
目の前には須藤。あまりにタイミング良過ぎる出没に、驚いて一瞬声が出なかったが気を取り直して]
……わっ!
もーっ、丁度ドア開けようと思ったところにまさかのユウキ先生登場で吃驚したっ!
はーい。今から大人しく帰るところでーす。
ねー?
[悪戯っぽい笑みを浮かべながら長澤と成瀬にこっそりとアイコンタクトを送り]
―回想終了―
…っと、僕は先に帰って支度してこなきゃ。
着替えて荷物もまとめなきゃだし。
これから皆で松柏駅に向かうんならまた会えそうだな。
じゃ、また後でー
[当初の目的であった落し物も、無事本人に渡すことが出来たし、六花も先生に会う事が出来たし。
とりあえずは家に帰って、松柏駅へと向かう準備をしようと、その場にいた3人に別れを告げ、学校を後にする。]
―自宅―
[一度自宅に戻ってから、再び出掛けるための準備をし始めた。
明日行われる練習試合は、高校生だけではなく、大学生や社会人も来る。上を目指したい寺崎にとって、月に一度のこの試合は非常に有益なものだった。
自宅から行くには遠いため、施設の近くにある祖父母の家へ前日に行くというのが習慣だったのだ。
そこで使うのが松柏駅であった。]
偽汽車ね…。誰が噂を流し始めたのやら。
…よしっ。1泊だしこんなもんだな。
[大きめのバッグに、タオルやら着替えやらを詰め込み終えると満足げに頷いた。
忘れぬよう、弓と矢筒も所持し、「行ってきます」とリビングにいる親に声をかけ玄関を出る。
外は暗くて、少しの肌寒さを感じた。]
―公園前―
[松柏駅に繋がる道の途中には公園があった。
薄明かりの中に人影を発見し、目を細めて見てみると、そこに居たのは近藤先生だった。
寺崎は声をかけながら、近づいて行く。]
…あれ、先生。
やっぱり行くんですか?
[近藤の周囲を見渡してみるが、あの時、あれこれと騒いでいた他の生徒達は一緒ではないようだ。
何をしてるのかと問われたなら、大ざっぱに明日の予定を話すだろう**]
[家にはメールを入れて出かけることを伝えようとして、結局何も伝えずに携帯をカバンに仕舞った。
両親は病院に行っていると思っているだろうし、薬を処方されてから尚更心身のバランスが取れなくなり、病院で休ませてもらうことも出てきたので帰りが遅くなってもそう思われることだろう。
好奇心と、少しの反抗心だった]
─職員室─
ええ、また後程。
[ひらひらと手を振り、須藤を見送る。]
今から帰宅するには少し遅いし、どうしようかしらね。
困ったわねぇ。
[と口では言いながら、隣の給湯室をちゃっかり借りて自前の茶葉でジャスミン茶を沸かし、持ってきている水筒へ詰めていく心算。
借りるのは湯と薬缶とガスコンロなのだから構わないだろうと軽く考えている。]
あはは、本の雪崩か…ウチでもよくなってるよ。
図鑑やら写真集やらだから軽く部屋が揺れるぐらいにね。
[櫻木の言葉に自身の部屋の様子を思い出す。
本棚に収まりきれず床に平積みになってしまっている本につい苦笑いを浮かべ]
ああ、課長になったみたいだ
上司命令だよ、頑張ろうね寺崎君
[肩を落とす彼に同情の念を抱きながらも小さく笑いながら彼の肩をポンと叩く。
そこに櫻木の駅に向かおうかという声が聞こえ]
そうだね、そろそろ行こうか。
須藤先生お疲れ様です、また月曜日にでも。
[櫻木に返事をし須藤に向け丁寧に頭を下げれば玄関に向け歩き出す村瀬に続いて歩き出す。]
寺崎君は一度帰るの?それならまた後でね
/*/
てかねー、シンヤくん多分映研なんだよな
そうか写真部?だってネガ見てるもん…
まあでも?
星の、写真を?見てるー的な?
いいよね!フィクションだもん!←
─煌星学園・廊下─
[待ち合わせ時間を考えると、茶を淹れるにはまだ早い。
軽く荷物を纏めてから、暇つぶし半分に校内を見て回ることにした。
誰かと鉢合わせることはあるかもしれないが、さて。]
須藤先生、さようなら。
ん、寺崎君は…そうか、さっき明日朝早いって言ってたものね。
うん、またあとで。
[須藤へ挨拶をし、自宅へ帰るという寺崎へ軽く手を振って、彼らに続いて歩き出だす。]
/*
学校は今何時なんだろうw
下校の時間だから、遅くても夜7時くらいなんじゃないかなぁ…とか思うんですが…
直接駅に向かうと、すごく時間が余りそうです…
―廊下→玄関に向かい中―
[玄関に向かってる途中で、長澤が後ろにいた二人組みに声をかけだしたので、自分もつられて振り返ってみた。
そこにいたのは、大人しそうな女生徒と、私服の男子だった。
さりげなく上履きの色チェックをし、二人の学年を確認する。2年生のようだ。
私服で学園内にいたから卒業生なのかと思ったが、上履きを履いているし、在校生なのだろう。多分。
軽く会釈をしてから挨拶をする]
こんにちはー!
あたし達も今日偽汽車見に行くんですよー。
…って、先輩なんで私服なんです?
一瞬卒業生の人かと思いました。**
ケンくん帰っちゃうのね。
また後で?なのね?
練習頑張ってねー。
[同行出来ないことを残念そうにしながらも寺崎の後ろ姿に大きく手を振った]
[ぼぅっとしながら青玲学園の事件や小山内のことに思いを馳せていると、予想外の人物に声をかけられて思わずびくりとする]
……寺崎?
お前こそ、何してんだ?
[先日のグループの中に、寺崎は居なかったはずだ。そう思って聞き返すと、彼は淡々と明日の予定について説明した]
それは初耳だな。いや、お前はオカルトとか興味なさそうだったから、意外でな。
……俺? ま、見事に乗せられただけだよ、あいつらに。
そのくせ、ここを通りかかったのは寺崎が初めてだけど。やっぱり他にも誰か来るんだな?
[憂いを帯びた椎名を前にして、小春の瞳に戸惑いが浮かぶ]
……そっか。 大丈夫?
体調が悪いなら、無理しないで……ああでも、直接話さなきゃいけないことだったのかな。 課題、…とか、手続きとか……?
[椎名が休みがちであること以外は何も知らない。
突っ込んで聞いて良いことかも分からずに、曖昧な口調で返答した]
松柏駅…松柏駅。
確か噂があったわよねぇ…。
[廊下をぼんやり歩きながら、数日前に二宮が話していた内容を思い出す。
休憩時間、忘れ物を取りに行った時に小耳に挟んだのだった。]
ああ。偽汽車、だったわね。
でもああいうのって不思議よね。
警笛を聞いて、連れて行かれたらこっちに戻れない。
…じゃあ、なんで怪談として伝わるのかしら。
不思議だわぁ。うふふ。
[ひとりごちながら、忍び笑いを漏らす。
何人かはあの話に聞き入っていたことも思い出すが、彼等がどの程度本気にしていたかまでははっきり覚えていなかった。]
[『松柏駅行くんだろ?』という問いかけには、目を丸くして頷き]
うん、私も行くつもりだけど……椎名くんも?
……だ、
[大丈夫なの、と繰り返し尋ねてしまいそうになり、口籠り]
本当に皆知ってるんだね。松柏駅のこと。
誰も彼もが話しているから、吃驚しちゃった。
[慣れぬ男子生徒との会話に、少し緊張した様子を見せながらも、言葉を継ごうと口を開く。
けれどそれが音になる前に、先ほど小春が出てきたのとは逆側の教室の出入り口が、大きな音を立てて開かれた。
『こらー、お前たち。 補習が終わったんだから、さっさと帰れ。寄り道すんなよー』]
……ひゃっ!?
[びくり、と背がしなって思わず振り返れば、担任である須藤が教室内の生徒に向けて、声をかけているところで。
須藤の登場に気を取られていたために、椎名の独り言は耳には入らなかった。
呆けていたのは一瞬。 すぐに、歩き始めていた椎名に気付いて、小走りで駆け寄る]
[鷹野の言葉に、はじめて見知らぬ後輩であったことに気づく]
お、ああ。呼び出しだよ、呼び出し。お前らも気をつけろよ?
・・・そうそう、俺たちも偽汽車見に行くんだ。一緒に行くか?
[続いて長澤の馴れ馴れしい言葉に、気分を害することなく答える]
ああ、オカルトなら意外といろいろ話せるぜ。いまも同じクラスの三枝に話してたんだ。じゃあ道中盛り上がりながらいくか!その代わり、お前らもこの辺のオカルト話とか、知っているのは教えてくれよな。
オカルト……こわいのは、あんまり得意じゃないんだけど。
その、ちょっと会いた、……じゃなくて、気になることが……でもなくて、…………や、やっぱり興味があって。
ほら、皆が行くって話しているから、私もって、……。
[言葉尻がどんどん濁っていったのは、突っ込んで聞かれては都合が悪いと途中で気づいたから。
結局は、「皆が話しているから興味があって」などと、流行りごとには疎い小春らしからぬ理由に落ち着いた。
失礼な返答になってしまったかもしれない、と青ざめてひっそりと唇を噛むも、椎名はあまり気にした様子もなく、オカルト知識を披露してくれた]
……そうなんだ。 椎名くん、詳しいんだね……!
[小さく息をつく。
椎名の変わらぬ調子がありがたくて、熱心に聞き入りながら頷いている内に、血の気も戻ってきたのだった]
[そう言って玄関を出ようとすると、小鳥遊が歩いてくるところだった]
あれ、モミジちゃんまだいたんだ。あ、先生ね。モミジ先生。
モミジちゃんも松柏駅興味あるの?なんなら俺たちと一緒に行こうぜ?
[先生に言ったらとめられる、という感覚はないのだろう。気軽そうに尋ねた]
[この時間に松柏駅へ向かっているとなれば、やっぱり噂の件と思われるのも自然だった。]
まあ、噂話が気にならないって言ったら嘘ですけど。
[少なくはない人数が口にする噂であったし、学校で聞いたばかりでもあったので、興味はあった。オカルトが好きとかそういう感じではないのだが。]
近藤先生は優しすぎるんですよ。
塾の人達が行くって話は…僕は聞いてないっすね。
学校では、同級生達が行くって騒いでたけど…。
[近藤から目を逸らし、先程話していた彼らが来るかもしれないと、道路の方へ目をやった。]
あらあらまあまあ。
椎名君、まだ残っていたのねぇ。
[一緒に、という言葉には少しだけ困ったように笑い]
ええと、そうね。
先生もその駅方面に用事があるし、ついでで寄るかもしれないわぁ。
それでいいかしら、椎名君。
[流石に須藤のパトロールに便乗するだとか、バクの個人事情に興味があるからついていく心算だと言う筈もなく。]
それにしても、椎名君がオカルト好きなのは意外ねぇ。
そういうの、女の子の専売特許だと思ってたわぁ?
うふふ。
[と、いつもの笑顔で。]
へえ、モミジちゃんも来るんだ。そういいながら、本当はオカルト好きとか?じゃあまあ、会えたらね!
へへ、外で先生に会うのってなんか変な感じだねえ。
[小鳥遊とわかれ、椎名は同級生や後輩とともに、玄関から出て松柏駅に向かった]
さあ、行こうぜ。どうせ何もないだろうけど・・・もしかしたら、本物の偽汽車を見れるかもしれないしな・・・!
[期待をしていなさそうに軽く言うが、目の中は本気だった。今度こそ・・・そう信じて、彼はオカルト話を面白おかしく後輩に話しながらも、真剣な目で駅に向かっていた。]
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