情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
ここは天国。
「だいじょーぶかなあ」
ひとりの天使が腕組みしつつ、落ち着かない様子で大門の前を行ったりきたりしています。
「どーしてもっていうから、行かせちゃったけど。ほんとーはだめだよなあ、一時でもよみがえりだなんてさー」
あらら、心残りがあった魂を、地上に降ろしちゃったみたいですね。
「七夕の夜までだって約束したけど、ちゃんと帰ってくるかなあ あそこはネギヤさんいるけど、彼食べてばっかりだからなあ 一緒に行ったコも、羽目はずして恋天使の空間とか作ってないといいけどなあ」
どうやら天使もひとり、一緒に行ったみたいですね。いえ、ネギヤさん以外で。
「うーあー 心配だなー 心残りが恋愛ごとだなんて、大丈夫かなー」
……ま、心配事が絶えないみたいです。
一方、地上。
そこは執事学園……といっても執事やメイドを育成するわけではなくて、ごくフツーの共学校です。七夕の日にあわせて「七夕祭り」という学園祭をやったりもします。
そして、「七夕の夜、ネギヤの像の前で結ばれたカップルは、永遠に幸せになれる」という、どこにでもありそうなフツーの学園七不思議なんかもありました。
学園は、七夕祭りの準備に追われるころ。
学生たちは、七夕の夜に向けてちょっぴりそわそわするころ。
──けれど今年の七夕祭りは、ちょっぴりフツーとは違うことになりそうです。
■200ptで恋愛RPをしてみませんか。
メモもアクションもありません。
飴もありません。ptは総じて200の少発言。
なのにひとつだけ縛りがあります。
【誰が夢の世界に行ったかPCが把握してください】
発見したり、処置などの描写は必須ではありません。どんな形でも結構です。
■設定
設定については言ったもの勝ちです。基本、おまかせです。
齟齬が出たなと思ったら:勢いでごまかしてください。
・舞台:執事学園の学園祭前日(プロローグ中)と当日(1日目〜)です。
中庭には、ネギヤの像と、色とりどりの短冊がつるされた笹が飾られています。
・人狼:地上に心残りのあった魂です。天使の許可を得て七夕の夜までという約束で地上に降りてきています。地上では人間の力を少々奪って、人の姿をしています。
・ハム:魂に付き添った天使です。地上ではやはり人の姿をしています。人に見つかると天使の姿に戻ってしまうようです。
・占:天使の姿が見えるかもしれません。
・霊:夢の世界が見えるかもしれません。
・襲撃・吊り:魂たちが人の姿になるための力を取られて、眠りにつきます。その人が飾った七夕飾りが地面に落ちています。
・墓下:夢の世界です。
■展開について。
【1日目から、村内1日=3時間になります】
プロローグ:七夕祭り(学園祭)前日です。七夕飾りを飾ったり、学園祭の準備をしたり、あの子に胸キュンしてください。
1日目:七夕祭り当日の8:00〜
アンがネギヤ像の前で倒れています。近くにアンが飾った七夕飾りが落ちています。それでも七夕祭りは始まります。
2日目:11:00〜
また誰かが倒れたようです。倒れたコが飾った七夕飾りが落ちています。
3日目:14:00〜
4日目:17:00〜
次々誰かが倒れていきます。
エピ:七夕の日の夜です。天声はないので、早速中発言解禁してください。
■その他
・プロローグ中のpt回復目的の出入りは非推奨です。
・アンカー、現在地欄など使えるものは使ってOKです。
・でも漢文みたいに記号満載になるのは非推奨です。
・ダイイングメッセージの利用はご自由にです。
・処刑・襲撃は、フィーリングOKです。ランダムも可。
・迷ったらどんどんやっちゃいましょう。みんなで笑いあえることを目指してください。
書いてみたものの、これ飾るの恥ずかしくね?
[『変愛成就』と書いた、二重の意味で恥ずかしい短冊を手に考え込む高校三年生]
まぁいいか、名前書いてあるわけでもねぇし。
[飾っちゃう]
ぷっ。願い事が恋愛成就だとは、
兄さんも中々男前なのに苦労してますのなぁ。
[ゼンジが飾ったばかりの短冊を、ひらりと捲り]
そう言えば学園祭。明日でしたか。
どうりで賑わってると思いましたわ。
ナンマイダナンマイダ…
[ネギヤの像に持参の団子を供えて、手を合わせる。]
あ。そう言えば知ってますか? 兄さん。
ネギさん像の七不思議。何でも恋愛成就だそうで。
兄さんの願いも叶うと良いですなぁ。
[そして、ネギヤ像を見上げて振り返り。
ゼンジへと微笑みかけた**]
■業務連絡です。
早速のご参加ありがとうございます。
・開始方法を審問形式からBBS形式に変更いたしました。最後に入村した方の発言が制限されることの回避のためです。よろしくお願いします。
今だ! 木を隠すには森作戦。
[急に短冊が増えたあたりに、自分の分もしゃしゃっとすばやく結びつけて]
ふう。第一任務完了。
[額の汗を拭うまね。
誰へともなく親指を立てて見せた]
「お前か」とか、兄さん失礼ですなぁ。
この間の野点の時だってうちの団子、
結構引き立て役になったでしょうに。
はぁ、よっこいせ。
[掛け声をかけて立ち上がり]
そんな、短冊に願い事を掛けておきながら、
けったいな事云いなさんな?
ほれ、姉さん達は思い思いに願掛けてますし。
[無造作に増えた、達筆の短冊を捲る。]
そういや、冷やし中華の季節ですなぁ。
うちも「水饅頭始めました」でも飾ろうかなぁ。
[ワカバを見止め、つられて親指を立てた**]
・・・よいしょっと。
[色とりどりの小さなくす玉を笹に飾って満足げに見回した。]
うん。きれいきれい。
明日お天気になるといいなぁ。
[ネギヤの像に小さくお祈り。]
[ぱしゃり、ぱしゃり。シャッターを切る音がする]
ああ、今年も七夕飾りは綺麗じゃないですか。
…って、よく見れば冷やし中華だったり、美味しそうじゃないですか。
[様々な飾りに、思わず笑みが漏れる]
僕はおにぎりが食べたいです…と飾ってみようかな。
[笑いながら、再びシャッターを*切っている*]
[「インターハイ優勝!」と大きく。
その横に小さく「は無理でも1回戦突破」と書かれた短冊を、ひときわ高い位置に括りつけた。]
これでよし。と。
[笹の葉を見上げて]
…冷やし中華?
これって、御願い事、書くところじゃ…なかった…かしら…?
[小さく首を振って]
まあ、いいか。
ここら辺につければ、これはきっと誰も見ない筈よね。
[小さな紙に小さな文字。よくよく読めば、そこには「素敵な人にあえますように」と書いてあるだろう]
[へんあいじょうじゅ、と聞いて、くすり。]
確かにそういうジャンルも、ありますけれど。
普通の高校生がそれを望むのかしら。面白いわ。
[おにぎりだの、おてもとだのといった札を見上げると]
…これ、普通のお願いすると逆に恥ずかしくないかしら。
なんか変よねえ…
[ほかの人よりも遅れるのはいつものこと。
笹の葉には既にいくつもの短冊が吊るされている。
いろいろ願いなのか宣伝なのかわからないものも見つつ]
呪いみたいだよな
[その中に一つ、「良縁奇縁があればいいなー」と書いた短冊を加えながらいう。他に比べて七不思議とやらにそってみただけでなんらひねりがなかったが気にしないことにした。]
……
[そっと。
そっと、静かに笹の葉に触れる。
色とりどりの短冊。願い事。]
……誰かを。
誰かを好きになれば、強くなれるのかな……
あるいは、誰かに。
好きになって貰えた、ら――…
[学園祭前日。
七夕祭りの言い伝え。
賑わう中庭では、内気な少女の小さな声は空に吸い込まれるように消えていく*]
また粋な筆休めですなぁ。
[甘い響きに柔く笑み(>>8)]
あ、そうだ。
暇になったらうちの店のメニュー、
お願いできますか?
[紛れて仕事の依頼をし。
シンヤがおにぎりと呟けば(>>11)]
兄さん、腹が減ってるなら団子如何ですか?
[ふざけて『おにぎりあります』と書き流し、
持参した団子を差し出した。]
しかし何で七夕さんの飾り物が、
ネギさん像の前なんでしょうねぇ?
もうちょっとこう、ロマンチックな…
[言い掛けたところに聞こえた、
妙に聴こえの良い『へんあいじょうじゅ』の声。(>>13)]
いや、兄さんへんあいって…
いくらなんでも偏りすぎじゃ有りませんの?
[次々増えていく短冊とひととを見比べた。]
まぁ、もうこうなると宣伝なのか願掛けなのか、
はたまた呪いなのか判りませんなぁ。
[少し遅れて飾るムカイの言葉(>>16)を聞きかじり。]
ふむ、普通の願い事、ねぇ…
いっちょ自分も腕を振るってみますか。
[そう言って再び短冊に振るう筆からは、
[嘘がつけなくなった]の文字。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了