人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:

全て表示


さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。

例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が1名いるようだ。

告げ人 アン

……信じられない。

(0) 2013/12/19(木) 03:30:02

現在の生存者は、告げ人 アン、警備員 ノギ、塗装工 ゾウサク、926号室の住人 ロッカ、896号室 クルミ、305号 ボタン、会社員 テンマ、心臓病 ルリ、外科医 ユウキ の 9 名。

警備員 ノギ



――おはようございます。

[警備員の男の姿は
普段と変わりなく受付にあった。

朝早くから訪れる見舞い客、医療業者、
それらを見守り、一日が開始する。]

(1) 2013/12/19(木) 03:32:30[病院受付]

警備員 ノギ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 03:44:31

926号室の住人 ロッカ

屋上

[屋上のとびらは、ちいさな音を立てて開きました
ひんやりした風がながれてきて、なんて気持ちが良いのでしょう

そのむこうがわには、どこまでもあおい空と、ひとりの人がいました]

(2) 2013/12/19(木) 08:45:03[926号室→屋上へ移動中]

926号室の住人 ロッカ


「嬢ちゃん、入院患者かい?
ここは寒いぞー」

[その人のことばに、わたしは首をかしげます
ほかに人がいないから、きっとわたしのことなのでしょう
嬢ちゃんなんて年じゃあないのに。
わたしはちゃんと、お酒の味もたばこの味も知っています

でも、そう呼ばれるのは嫌じゃあありません
かみさまのおともだちが、そう呼んでくれていたから

だから、わたしはにっこり笑うのです]

(3) 2013/12/19(木) 08:48:09[屋上]

926号室の住人 ロッカ

風が、気持ちいいんです

[ときどき、風のなかに、かみさまを感じることができるから。

わたしはポケットからハイライトブルーの煙草の箱と、かみさまが使っていたぎんいろのジッポをとりだしました
ひろくんには似合わないと言われたけれど、わたしはこれがすきなのです]

(4) 2013/12/19(木) 08:52:41[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[取り出した一本を口にくわえて、火をつけました

この煙草はずっしりと重たくて、わたしはさいしょすきではありませんでした
かみさまもわかっていたのでしょう、真似っこをするわたしをみて、驚きはんぶん、呆れはんぶんでした

けれど、今はわたしはこの煙草がだいすきです
舌にちょっぴり痛みをかんじながら、煙草を口からはなして、ふぅと息を吐きました
真っ白な煙がふわふわと立ち上るのを見て、わたしもこんなふうに上へ、もっと上へといけたらいいのにと思います

かみさまのところに行きたい。**]

(5) 2013/12/19(木) 08:54:19[屋上]

926号室の住人 ロッカが接続メモを更新しました。(12/19 08:58)

926号室の住人 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 09:01:08

塗装工 ゾウサク

屋上

[微笑む来訪者の言葉に一瞬、瞳を瞬かせた。

しかしなるほど、確かにここは気持ち良い。
少なくとも、陰鬱とした空気を感じる院内よりは。]

 んだな、海からの風がやさしくて…、

[と、わらって彼女を眺めていた男は
"嬢ちゃん"が煙草を吸い始めたことに再び驚いた。
それも、女性には余りにきつすぎる銘柄だ。

天へと思いを馳せるかの如く白煙を燻らせる姿を
暫し、じっと見つめて]

 そうか。嬢ちゃんは煙草がすきかァ…
 煙草も酒も、ないと生きていけんよなァ…

(6) 2013/12/19(木) 15:42:39[屋上]

塗装工 ゾウサク

[自分に言い聞かせるような呟き。
酒に溺れては家族に手を挙げ
やがては彼等を失ってしまった。

自覚しているのに、止めることは出来ぬまま。

酒と、そして煙草を吸っている間だけは、不思議と
胸の痞えが取れるような
そんな錯覚の中で手放せぬ嗜好品と化していた。

娘のような、孫のような妙齢の女性と
一緒に吸う煙草はさぞかし旨いだろうと感じつつ
ごそり、ズボンのポケットに手をやり
くしゃくしゃになったパックの中身、本数を数える。
残りは5本。次は何時買えるかわからない。

旨そうに吸うお嬢さんを眺めるだけにしておいた**]

(7) 2013/12/19(木) 15:43:10[屋上]

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 15:50:08

926号室の住人 ロッカ

「そうか。嬢ちゃんは煙草がすきかァ…
煙草も酒も、ないと生きていけんよなァ…」

[たばこに口をつけて吸いこめば、ずっしりとした煙がわたしの胸の中を埋めてくれるようでした
すこしずつ消えていくわたしを、これがつなぎとめてくれているような気さえしました

だから、生きるために必要といえば必要なのでしょう
なのでわたしはおじさまのことばに頷きます]

好きだったんです。
かみさまが、この煙草。

[ふわりと風が吹いて、わたしの長いみどりの黒髪を撫でていきました
かみさまが褒めてくれた、自慢の髪。]

(8) 2013/12/19(木) 17:07:46[屋上]

外科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/19 19:16)

外科医 ユウキ

[献血にご協力ください。
そんな張り紙を読みながら、少し冷めた珈琲を啜る。

若者は貧血気味で、献血を行った事が無い。
こう言う張り紙を見て、人は献血をしようと思うのだろうか。
無いよりはまし、と言う事なのだろうか。
それにしても、もう少し興味を引く張り紙でも良いと思う。]

 ドリンクバー付き、軽食も提供されます
 ほんの五分でお腹いっぱい

[怪しいバイトみたいだな。
自分で口にしてみて、何か違うと思った。]

(9) 2013/12/19(木) 19:26:47[廊下 自動販売機前]

会社員 テンマが接続メモを更新しました。(12/19 21:33)

会社員 テンマ

[椅子に深く腰掛け、顔を覆う。
どこともしれぬ身体の中が、じくりと痛んだ]

 はぁ―――……

[長い、長いため息をついた。
近くに、自分を認識している女性がいることを思いだし、少しだけ背筋を伸ばした]

(10) 2013/12/19(木) 21:45:58[入院棟、廊下]

896号室 クルミ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 22:23:28

会社員 テンマ

[何の変哲もない人生だった。
家を出て、就職をして、実家には両親も健在だ。
けれど、入院したなんて言えない。
一緒に暮らす人も、心配してくれる人もいない。

仕事だけだった。
それだけが生きていく理由で、術で、全てだった。
会社員
そういうレッテルを喜んで貼られた。それしかなかったから]

 部屋にいると、暇でね…

[病室も、自分の部屋も。
名前もしらぬ人に、独り言めいた言葉を零してしまう。
「寂しい人だ」
胸のなか、はっきりと言葉にする。
自らを哀れんで、伸ばした背筋がまた少し丸まった]

(11) 2013/12/19(木) 22:37:23[入院棟、廊下]

305号 ボタン

― ロビー ―

よっこらしょ

[しばらく老眼鏡で何とはなしに文芸春夏を読んでいたが、同じ体勢でいたので少し疲れてきた。
眼鏡を外すと腰を上げて周りを見回す。
2,3人、このロビーの常連の入院患者の姿が見えた]

あらあら、新聞はシマさんにとられちゃったのね
シマさん読み始めると長いから

今日は早めに帰ろうかねぇ
はぎれも探さないとだし

[お嬢ちゃんが遊ぶのかい、と聞かれて、最初は少しむくれたような顔をした女の子が、笑顔を浮かべたその表情を思い出して、自分もにこにこしながら、まったく…と呟いた]

(12) 2013/12/19(木) 22:38:44[病院棟]

305号 ボタン

2人であそぶとしたら、5個は作らないとだねぇ
やれやれいそがしいいそがしい
ああ、小豆も買い物当番の職員さんにたのまないと
スーパーに売ってるし、お願い代もかからないでしょ

[すっかり自分も一緒に遊ぶ気になっていた]

(13) 2013/12/19(木) 22:39:19[病院棟]

心臓病 ルリ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 22:40:28

305号 ボタン

― 廊下 ―

それにしても、人におしごとを頼まれるなんて、久しぶりだねぇ…

[介護棟へ戻る廊下を歩きながら、少し前のことを思い出していた。

我が家は、おじいさんが死んだ後、息子がほぼ完全にリフォームした。
バリアフリーにはなったものの、満州から引き上げて以降、ずっと動いていた柱時計が、針の音がうるさいし大きくて邪魔という理由で捨てられたのが寂しかった。

(14) 2013/12/19(木) 22:40:44[病院棟]

305号 ボタン

そのすぐ後の話だ。
孫は大学へ、嫁と息子は働きに出ていた。
あの日も、みんなのために、まだなれない新しい台所で夕飯を作ろうとしていた。

いつものように作ったつもりだったが、フライパンから火の手が上がった。

ぬれぶきんぬれぶきん、と探したが、思った以上に台所の配置は変わっており、ふきんがみつからない。

あれあれまぁ、どこだろう、と探しているうちに、炎は高くなり、真上の天井に触るくらいになった。
少しこげたにおいがした。

(15) 2013/12/19(木) 22:41:58[病院棟]

305号 ボタン

それでもふきんをさがして下の棚に頭をつっこんでいる時に、後ろから早くに帰ってきた嫁の声が上がった。

『おばあちゃん!何やってるの!!』

[棚から顔を出すと、嫁がコンロの火を止め、バスタオルやら大きな鍋の蓋やらをとにかくかぶせるようにするところだった]

…ごめんねぇ…

[何もいいようがなく、ただ座り込んで謝る自分を、嫁は大きなため息をついて見下ろした。
使えない奴、という目だった]

(16) 2013/12/19(木) 22:47:12[病院棟]

心臓病 ルリ

―自動販売機前―

[病室で本を読んでいたものの、何度も何度も読み飽きた本は退屈すぎた。
このままだと爆弾が爆発しなくても死んでしまいそうで、本を閉じて廊下へ出る事にした。
とはいっても院内だって歩きなれていて、新鮮味など存在しない]

あーあ、つまんないなぁ…。

[せめてお金があればジュースを買えるのに。
と、未練がましい気持ちを胸に自動販売機の前まで行ったところで、声が聞こえて]

どりんくばーで、おなかいっぱい?

[きょとんとして、首をかしげた]

(17) 2013/12/19(木) 22:48:40

305号 ボタン

[そんな目でみられたことに衝撃をうけた。
自分は美人だとは思わない。
でも、昔からよくちゃきちゃき働くねぇ、手際がいいねぇ、と褒められてきたものだ。

今日は火があがったけど、これまでだってちゃんとみんなのご飯を作ってきたのに。
当の嫁だって、義母さんは台所のことなら何でも出来ますね、と言ってくれたから、わたしが色んなことを教えてきたのに]

『…これからは火を使わないでください』

…うう、うぇえええん

[怒るような言葉と、見下されたことに、つい涙がこぼれた。
嫁はもはやこいつ超面倒、という表情を隠さなかった]

(18) 2013/12/19(木) 22:48:43[病院棟]

心臓病 ルリが接続メモを更新しました。(12/19 22:50)

305号 ボタン

何もするな、なんて言わなくてもいいじゃないか、ねぇ

[思い出を振り切り、ふっと顔を上げると、廊下の自動販売機の前に、大体1ヶ月くらいに1度、検診を受けに行く外科の先生の姿が見えた。
近づくと、立ち止まってぺこりと頭を下げる]

こんにちは、先生
いつもお世話になっております

[そして少し考えた後、問いかけた]

あの、やっぱり外科のお医者さんから見ても、わたしはぼけているように見えますかねぇ

(19) 2013/12/19(木) 22:51:04[病院棟]

305号 ボタン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 22:53:43

305号 ボタンが接続メモを更新しました。(12/19 22:54)

外科医 ユウキ

[自分の呟きが、木霊して帰ってきたのか。
いや、にしても声が若いか。
首を傾げながら顔をあげると、人影があった。

聞かれたか?
ああ、聞かれたろうね。
だから、木霊したのだものね。
苦笑いを浮かべながら、小さく手を振った。]

 やぁ、どうした
 君もジュースを飲みに来たのかい?

[誤魔化す手段が思い浮かばなかった。]

 

(20) 2013/12/19(木) 22:59:21[廊下 自動販売機前]

外科医 ユウキ

[苦笑いついでに、辺りを見回す。
丁度こちらに近づいて来る老女の姿があり。
若者は、彼女が下げる頭に合わせてお辞儀をする。]

 いえ、その後お加減はいかがですか

[お世話になっております。
お加減はいかがですか。
いつでも、どの患者とでも、行われるやりとり。

彼女と自分とは、孫ほど歳が違うと言うのに。
それでも、先生なのだろうか。]

 ぼけてるように、ですか?
 一般にいう、ボケ、と言う奴はですね
 言ってみれば、人より多くの時間眠っているような物なのですよ
 子供が寝ぼけて、枕を抱いて歩き回る
 それと同じような状態なんです
 ですから、意識がはっきりしている間はなんの変りもありません
 医者にかかる時のように、ある程度緊張を伴う場では見られないのですよ

(21) 2013/12/19(木) 23:07:10[廊下 自動販売機前]

心臓病 ルリ

[子供特有の好奇心の詰まったような輝く瞳で見つめ上げた後、首を左右に振り。
二つに結った髪の毛が動きにあわせるように揺れて]

ううん。
あのね、おこづかいは、にちようびに200円もらえるの。
だからね、るり、いまはせつやくしてるの。
えらいでしょ?

[無邪気に笑顔を浮かべ、口の横にえくぼを浮かべた]

(22) 2013/12/19(木) 23:08:54[自動販売機前]

外科医 ユウキ


 医者の目から、と言うと可笑しいですが
 私の目から見れば、今の貴女はしっかりしていらっしゃいます

 立派な淑女でいらっしゃいますよ

[若者は立ち上がると、淑女と少女に椅子を勧めた。]

 どうぞ、お二人のレディ
 飲み物、飲みませんか?
 御馳走させて頂きますよ

(23) 2013/12/19(木) 23:10:53[廊下 自動販売機前]

外科医 ユウキ


 そうかい、節約してるのかい
 とても偉いね

[200円って、それで何を買えと言うんだ。
まぁ、親御さんがお世話を焼いて下さるのだろうし、個人で持つお金はそのくらいで大丈夫なのだろうか?
小さな少女に笑顔を見せながら、若者は考えた。]

 何か飲みたいかい?
 お兄さんが御馳走するよ
 賢いレディには敬意を払わないとね

(24) 2013/12/19(木) 23:13:56[廊下 自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

[すっかり灰になったたばこを、私は携帯灰皿にねじ込みました
この灰皿は、かみさまの吸ったたばこもしまわれてきたものでした

わたしは柵の方まで歩いていって、それから、下を覗きこみました
豆つぶみたいにちいさなひとたちが歩いているのが見えます]

[ここから落ちたら、かみさまの所へいけるでしょうか
かみさまはたかい所にいるのに、落ちてたかい所へのぼれるのでしょうか

いずれにせよ、ここから落ちたら痛そうです
わたしは、いたい事は好きじゃありません
かみさまがそうだったように。

ふわりふわりと、風に髪の毛がなびきました]

(25) 2013/12/19(木) 23:20:46[屋上]

心臓病 ルリ

[医師と老女の会話は、殆ど理解出来ていない。
だから丸い目をさらに丸くさせながら、首をかしげ]

おばあちゃん、ねむいの?
あのね、ねむいときは、ひつじをかぞえるといいのよ。
かんごしさんが、おしえてくれたの。

[分かる部分だけを拾って解釈し、にこにこと笑う。
本人はアドバイスのつもりのようだ]

(26) 2013/12/19(木) 23:22:32[自動販売機前]

896号室 クルミ

[大丈夫だと言ったのに、
 具合の悪そうな男性は椅子に沈む。
 
 病院に病人が居るのは不思議じゃない。
 でも少し気にかかったのは、
 その人が、大丈夫なふりをしたから。

 少し、見つめていると。
 冗長な溜息と呟きが。私の耳に届いた。]

…なら、手紙を書いて。私に。

[暇を潰す提案を。]

(27) 2013/12/19(木) 23:25:40[廊下]

896号室 クルミ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 23:27:56

896号室 クルミが接続メモを更新しました。(12/19 23:28)

926号室の住人 ロッカ

[豆みたいなひとたちが、せかせかと動いています
きゅうくつそうなスーツをかっちりと着込んで、息苦しくないのでしょうか]

……あ、

[そんな豆つぶたちの中に、見覚えのある影がありました
ひろくんです
それから、一緒にいるあのお寺さん、名前はなんて言ったかしら

きっとわたしに会いに来てくれたのでしょう
部屋にもどらなくっちゃ、わたしはぱたぱたと屋上のでいりぐちへ向かいました]

(28) 2013/12/19(木) 23:29:52[屋上]

心臓病 ルリ

うん!

[ほめてもらえて嬉しかったらしく、相手の内心には気付かぬままに満面の笑みを浮かべて。
御馳走が奢られるという意味なのは理解出来て目を輝かせる]

ほんとに?
ありがとう!
るりね、ジュースがすきなの。
オレンジジュース。
くだものをね、おみまいでもらうけど、ジュースのほうがおいしいんだよ。
あまくてすっぱいの。

(29) 2013/12/19(木) 23:34:21[自動販売機前]

外科医 ユウキ


 そうかい、るりちゃんはジュースが好きかい
 オレンジだね、待ってて

[コインを投入して、自販機でオレンジジュースを買う。
甘くて酸っぱい、と言うのはどう言う意味だろう。
このオレンジ、酸っぱかったろうか。
まぁ、好きだと言うのだから良いだろう。]

 はいどうぞ、オレンジジュース

[少女に差し出すオレンジ色の缶。
子供が笑うと言うのは、無条件に可愛らしいものだ。]

(30) 2013/12/19(木) 23:38:14[廊下 自動販売機前]

会社員 テンマ

 ……え?

[そうですね、とか。何も返って来ないとか。
ぼんやり考えていた返答の中に「提案」はなく
床を見つめていた視線を少しあげて、手紙、と口にした彼女の目を見た]

 手紙、って
 ……はは、私はどうにも遅筆でね

[遠まわしに断ろうとする、いつもの癖。
手紙なんて、最後に書いたのはいつだろう。
いや、そもそも書いたことはあったろうか。

想起される思い出は、ひとつもない]

(31) 2013/12/19(木) 23:39:00[入院棟、廊下]

896号室 クルミ

[手紙。
 最後に貰った手紙は、
 兄がくれた謝罪の手紙。

 痛々しい程、真剣に書かれた文字は、
 所々、落ちた水滴に滲んでいた。
 あの文面を思い出して。

 乾いたふうに感じる笑いを浮かべる男性の
 私を見る目を、見つめ返した。]

…それなら、たくさん暇が潰れる。
 私の暇もね。手紙を待つから潰れる。

 禁句の指定はひとつだけ。
 「ごめんなさい」…これは使わないで。
 
 だめ?

[一方的な提案は、彼の困惑をよそに進む。]

(32) 2013/12/19(木) 23:44:33[廊下]

会社員 テンマ

 ごめんなさい、は

[「申し訳ありませんでした」
「心から深く」――とかなんとか。

たくさん、頭を下げた。沢山メールを打った。
普段の仕事から、そして
入院する時も]

 ……うん、そうだね
 それでいいなら

[強くおされたら、首をふれない。
それだけでなく、謝罪のない手紙が、どういうものか興味がわいた。言い訳のように口にした「暇」は本当だから]

(33) 2013/12/19(木) 23:58:09[入院棟、廊下]

心臓病 ルリ

せんせー、ありがとう!

[嬉しそうにオレンジの缶を受け取って。
両手で大事そうに握り締めながら、どこか自慢げに笑って小首を傾げて]

うれしいなぁ。
るり、もうすぐしゅじゅつするの。
だから、そのまえにのめるの、うれしいんだぁ。

[無邪気に笑って告げて。
大切そうに缶の表面を右手で撫でている]

(34) 2013/12/20(金) 00:03:53[自動販売機前]

896号室 クルミ

[車輪を回して、近付く。少し。

 彼のまだ顔色が悪いとしても、
 大丈夫なふりをしているにしても、
 言葉を交わせるならちょっと安心。]

…896号室の、草下クルミに宛てて?

 返事を書くために、
 便箋と封筒と切手の形のシールを
 用意しておくよ。

[宛先が必要だろうから、
 私の名前と今の住処をお知らせする。]

(35) 2013/12/20(金) 00:07:20[廊下]

外科医 ユウキ


 手術?
 そうかい、喜んでくれたなら良かったよ

[えっと、この子は何の患者だったか。
外科手術なら、話は来ているだろうし。
帰ってから、カルテを確認すればいいか。
ルリと言う少女、と言う情報だけでもカルテくらい見つけられるだろう。
最悪、ナースに聞けばいいさ。]

 お兄さんはね、手術をする先生なんだよ
 君の手術をするのかは、わからないけれど
 手術は、怖いかい?

[缶を開けずに撫でている少女。
その様子を見ながら、笑顔で語りかける。]

(36) 2013/12/20(金) 00:10:54[廊下 自動販売機前]

会社員 テンマ

[近づいた瞳に慌てて視線を逸らす。
スーパーに売っているような、灰色の靴下から一本糸が飛び出ているのが見えた]

 すまない、私は何処で買えるか

[買ってきてもらうことも出来ないし]

 わからなくてね
 領収書をもらっておいてくれるかい?

 210号室、天満宛に
 ……最初は何を書けばいいのかな

[困った、とすぐにあげた顔に苦笑を浮かべた]

(37) 2013/12/20(金) 00:16:39[入院棟、廊下]

塗装工 ゾウサクが接続メモを更新しました。(12/20 00:22)

塗装工 ゾウサク

[澄んだ声のお嬢さんの頬から
表情は余り読み取れないけれど。
慣れた所作で不似合いな強い煙草を吸う姿は
なにかの儀式のようにも思えていた。

だから、お嬢さんの唇から
「かみさま」の単語が紡がれても
違和感を覚えることはなかった。]

 そうか、そうかァ…
 かみさまは、お嬢ちゃんがそうして
 思い出しながら吸ってくれるのを
 喜んでるだろうなァ…

(38) 2013/12/20(金) 00:26:46[屋上]

塗装工 ゾウサク

[「かみさま」がお嬢さんにとって
どういう存在なのかは解らないけれど
この世に居ない人物なのだろう事は悟る。

父親だろうか。

そうだったら良いのに、と思ってしまうのは
自分もそうして誰かに思い出して欲しいからだろう。

は、と白い息を吐き、自嘲の笑みをひとつ。
階下から聞こえる声音に反応するお嬢さんへ
「危ないよ」と声を掛け]

 お嬢ちゃんの彼氏かァ、そりゃあいい
 早く退院して、仲良くやんなァ

[事情も知らぬ癖にがはは、と笑ってそう告げた。
屋上から去り行くお嬢さんへ手を振って

華奢な背中を見送ろう]

(39) 2013/12/20(金) 00:27:13[屋上]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (1)

警備員 ノギ
16回 残8393pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
305号 ボタン(4d)
33回 残7812pt
外科医 ユウキ(5d)
50回 残7471pt
926号室の住人 ロッカ(6d)
28回 残8155pt

処刑者 (4)

会社員 テンマ(3d)
17回 残8527pt
896号室 クルミ(4d)
30回 残8062pt
心臓病 ルリ(5d)
3回 残8940pt
塗装工 ゾウサク(6d)
45回 残7432pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b