人狼物語 執事国


99 白鳥の歌

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次の日の朝、告げ人 アン が無残な姿で発見された。
ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。

村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。

最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。
現在の生存者は、画家 レン、学生 ナオ、おさげ髪 チカノ、人形師 ボタン、内科医 ユウキ、社長 ヘイケ、学生 コハル、警備員 ノギ、学生 タカハル の 9 名。

警備員 ノギ



 おはようございます

[病院の受付は24時間体制だ。
朝早く、交代のために受付に顔を出した野木は、書類の整理を始めた。
昨日の見舞い客リスト、そこに知らず目を留めた名前が二つ、あった。
[社長 ヘイケ]と――]

(0) 2012/12/ 8(土) 01時30分位[受付]

警備員 ノギ

――[画家 レン]である]

(1) 2012/12/ 8(土) 01時30分位[受付]

警備員 ノギ

[平家に柏木。どちらも長くこの病院に入院している者の名前だ。顔の思い浮かぶ、彼らへの見舞いだろうか。
それともまったく、違う誰かへか。

野木は浮かんだ二人の顔を打ち消して、リストをファイルにしまった。
帽子の位置を直し、
そして、また一日が始まる*]

(2) 2012/12/ 8(土) 01時40分位[受付]

内科医 ユウキ

[『嬉しい』という言葉へ送った微笑に曇りはなく、素直な感情を露呈させる。
芸術センスに欠けた己の解釈がどこまで正しいのか解らなかったけれど、強ち間違いでは無かったのか。

否。

続く響きに双眸を瞠らせる。
『女神』の正体、それが既にこの世を去った歌い手の女性だったこと、それに驚きを隠せなかった。]

 そうか、……なるほど。

 ……オトハさんは、……女神になったのでしょうね。

[オトハの死を知るものであれば凡そ、医者らしからぬ台詞だと感じるかもしれない。ちり、と胸元に痛みを覚えて眉根を寄せる。

軽く睫毛を伏せ、その痛みを霧散させてから、もう一度キャンバスと対峙した。]

 柏木さんには、……世界がこんなふうに、鮮やかに見えるんですか…?

(3) 2012/12/ 8(土) 01時40分位[531号室]

人形師 ボタン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 01時40分位

人形師 ボタンが接続メモを更新しました。(12/08 01時40分位)

警備員 ノギ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 01時40分位

内科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 01時40分位

村民便り(村建て人)

[明け方、ひっそりと一人の少女が息を引き取った。
夜中に降り始めた雨は、人々が目覚める頃あがっていき、そして彼女の願いにより


大きな虹が、空に架かった]

(#0) 2012/12/ 8(土) 01時40分位

学生 ナオ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 01時50分位

画家 レン

女神に、……なった?

[結城が零した言葉に、僅かに首を傾けるようにして、疑問符の形の復唱を零した。単に絵や彼女の人となりについての感想とは、何処か違う色を感じて。
 彼女に何かあったのだろうか。何か――思案し想像したが、それを口に出す事はしなかった]

そうですね。
そう。とても、色取り取りに……
見えます。

そして、…… いえ。見えます。

[代わりに続く問いかけに答える。そして。そう言った時には、視線はキャンバスの中央、シルエットの人間に向いたようだったか。続け様、周囲に点在するイーゼルを、壁の紙達を、見やり]

(4) 2012/12/ 8(土) 01時50分位[531号室]

画家 レン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 01時50分位

学生 ナオ

 時計………

[手を伸ばして、触れる直前で止めた。硝子盤の欠片が周囲に飛び散っている。剥き出しになった文字盤もひびが全体に入って、持ち上げたらぽろぽろと崩れそうだった。
ベルトは傷だらけながら形は保っていて、改めて手を伸ばし、掴んだ]

 …っ 冷たい

[やはり文字盤は半分ほど崩れ、中身が見えてくる。精巧な作りだ。こぼれない様両手を使って、目の前まで持ち上げた]

(5) 2012/12/ 8(土) 02時00分位[中庭]

学生 ナオ

 ……綺麗なのに

[こうなる前から壊れていたことは知らない。未だ自分の腕時計を持ったことのない少女は首を傾げ、破片の大きいものを拾って掌で包み込んだ。

それを枕元に置いて、その日は眠りについた。カチコチ、カチコチ――聞こえるはずのない秒針の音が夢の中で響き渡っていた]

(6) 2012/12/ 8(土) 02時10分位[中庭]

おさげ髪 チカノ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 02時10分位

学生 ナオ



[今朝は珍しく看護師が来る前に目が覚めた。カーテンを引いて、窓を開けた。ベッドに戻り、枕元の棚の上、ハンカチの上に置いた時計をぼんやりと眺めていた。

虹はもう消えかかっていて、少女の目には留まらなかった]

(7) 2012/12/ 8(土) 02時30分位[603号室]

内科医 ユウキ

 ええ。
 きっとこんな風に、世界を見守ってる。

[『死』という単語を口にしなかったのは、圧倒的な存在間のある絵画を前に、思い浮かばなかっただけなのかもしれない。
オトハの死は恐らく、そろそろTV等で報道も流れている可能性も。尤も、柏木がそういった情報に興味があるのかは謎なところで。]

 そう、ですか。

[生命力に溢れる色の洪水。こんな風に、柏木の世界は拡がっているのだと、確認し。「そして」と途切れた矢先、軽く首を捻る。
けれど次第に、絵画に見惚れるように綻ばせていた頬は無へと変化を遂げていった。]

 ねえ、柏木さん。
 僕、『怖いもの』から逃れる方法、思いついたんですよ。

[視線はキャンバスから、室内をぐるりと眺めるように這う。
他の作品のひとつひとつをじっと、眺めていて]

(8) 2012/12/ 8(土) 02時30分位[531号室]

学生 ナオ

 なおらないかなあ

[検査の関係で今日は朝食をとることが出来ない。伸ばした指で、時計の残骸をつつく。人差し指に小さい傷がついても気づかずに、もう一度毛布の中に潜り込んだ]

 こういうの得意な人、いないかな…
 おばあちゃんとか
 あと男の子ってこういうの得意かな

 あと…

[絵を描く人。もしかしたら、彼ならば、直せるかもしれない**]

(9) 2012/12/ 8(土) 02時40分位[603号室]

学生 ナオが接続メモを更新しました。(12/08 02時40分位)

画家 レン

[ふと結城が口にした、前日の話に続く言葉に、男は其方へ顔を向けた。帽子をほんの僅かだけ上げ]

……
怖いものから、逃れる、方法。
それは、一体?

[先を促すように、問いかけた]

(10) 2012/12/ 8(土) 02時40分位[531号室]

内科医 ユウキ

[柏木が帽子の鍔を、ほんの少し持ち上げて興味を示した。
微かに瞳を細め、口角を弓なりに引き上げ柏木を見つめる。]

 ……何も、感じなければいいんですよ。
 世界に色を感じず、灰色の世界で生きる。

[尤もこれは、己の『怖いもの』から逃れる方法でしかない、故に柏木の『それ』に使えるのかは謎であり。
けれど、自分のそれと柏木のそれが、同一のものであると何時しか思い込んでいた。]

 何にも固執せず、執着せず……、
 そうすればきっと、……痛みは感じなくなります。

[それは単なる逃げ、でしかない。気づけては、いないのだけれど。]

(11) 2012/12/ 8(土) 03時30分位[531号室]

画家 レン

……、何も感じなければ。
灰色の世界で。
何にも執着する事なく。

[結城が紡ぐ言葉を復唱するように呟く。目の前の人物は、何を恐れているのか。その恐れは、己の恐れとどれ程重なるものなのかと、考えながら]

……そう出来たら。
そうですね。
それはきっと、救われるのでしょうね。

[何も感じないようになれたのなら。
 執着を失えたのなら。
 そうして、]

……

[一たび沈黙し、結城を一層見据える。立体視でもするかのように焦点を揺らし、それ以上に、意識を撓めていく。努めてそうすると、ふと、結城が色を――鮮やかなそれを失ったかのように、見えた。
 周囲と共に灰色になったかのように、見えた。
 そして、]

(12) 2012/12/ 8(土) 03時40分位[531号室]

画家 レン

――っ、

[息を、呑んだ。
 その面が歪み、笑う唇が、赤く染まったように、見えて。いつも描く人間のように。笑みが歪んだかのように、見えて]

ち、がう。
違うと、思っていたのに。違う?
違わない、んですか。

やっぱり、貴方だって、……

[男は、掠れた声で、唐突な、支離滅裂なような言葉を零した。がたり。背凭れの付いた椅子が揺れる。椅子から滑り落ちるように、男は床に尻をついた。傍らに椅子が倒れ、大きな音を立て]

(13) 2012/12/ 8(土) 03時50分位[531号室]

内科医 ユウキ

[己の告げた言葉を復唱する柏木が、まるで機械のように思える錯覚。

――ぞくり、無機質な反応に、微か背筋が震えた。
灰色を望む癖に、今度はその灰色を怖れている。
弱い自己に気づいてポケットの中の指先を、強く握り締めた刹那。]

 ―――…、

[空白。
柏木の沈黙を静かに見守った。不意に紡がれた『違う』の言葉に、床へと崩れる様子に驚き、咄嗟に身を屈ませ]

 ……柏木さん、―――…え? ちがう、って……、

[その背を支えて身を起こそうとし。反対の手で倒れた椅子を正していく]

 違う、って……、何と、です?
 この間も、言ってた気が……、

(14) 2012/12/ 8(土) 04時00分位[531号室]

画家 レン

……貴方だって、あいつらと同じで……
貴方だって、あいつらで。
やっぱり、皆、あいつらなのかもしれない。
皆、そうなのかもしれない。

[ぶつぶつと呟きながら、両手で帽子の唾を押さえ込むように掴み握る。背中を支える手を離そうとするように、身を捩り、片方しか動かない足で後退ろうとし]

……やめろ。
来るな。
俺を、見るな。

[震える声で零し、俯きながら顔を覆った。男は明らかに平常ではない、極度の興奮状態にあった]


[――「笑うな」
 そう紡いだ言葉は――音にはならず]

(15) 2012/12/ 8(土) 04時10分位[531号室]

内科医 ユウキ

[支えようとした身体が、僅かづつ逃げていく。
豹変した柏木の様子に驚き、自由の利かぬ身で牙を剥くかの姿に一瞬、たじろいでしまう]

 柏木さん……?

 『あいつら』、って……、

[柏木は全身で己を拒絶していた。否、怯えていた。

常の穏やかな語り口調とは異なる声色で、己を通じて『なにか』を、それに対する畏怖を思い出してしまったのだろう。
平静を取り戻させなければ―― 咄嗟に、柏木の頬を軽く、平手で叩こうとし]

 ……ごめんなさい、あの……、
 僕は、『違い』ます。 ……落ち着いて、ください。

(16) 2012/12/ 8(土) 04時30分位[531号室]

画家 レン

[頬を叩かれれば、男は一たび動きを止め、眼前の姿を見据えるようにした。少しくずれ傾いたサングラスを、震える指先で押し上げ]

―― ……俺、は。
私は……

[ぽつり、ぽつり、呟いて]

……、
何、でも……何でも、ないんです。
何でもないから。気が付かなかったから。
私は、気が付いていませんから。

気が付かなければ。平穏なんです。
あいつらは思い込むのを看過するくらいはしてくれる。

[呟きながら少しく床を這い、ベッドに這い上がろうとした。結城がそれを助力しようとしたなら、再度拒みはしなかっただろう。
 彼の事を恐れるような気配を残してはいながらも]

(17) 2012/12/ 8(土) 04時40分位[531号室]

内科医 ユウキ

[軽く頬を叩いた後も、柏木の混乱は見て取れた。
それでも次第に常の彼を取り戻すかの様子に気づくと、脱力したように下方へと零れ落ちて]

 それがあなたの逃げ方、……なんですね。
 ごめんなさい、……勝手にね、……僕と同じなのかなって思い込んでたみたいで。

[きっと、柏木の背負っているものはもっと大きなものなのだろう。或いは『追われていると思い込んでいる』のかもしれないとおぼろげに、勝手に憶測していた。

寝台に這い上がろうとする彼を支え、自分も立ちあがる。
畏怖の気配が何故か少し哀しくて、眉尻を下げた。]

 僕、あなたの絵は良く、解らないですけど……、
 こんな色合い、好きですよ。
 こんな世界に見えていたら良かったのに、……そう思います。

[寝台から距離を取り、微かに微笑んでそう告げる。
引き止められなければそのまま、部屋を出ていこうと]

(18) 2012/12/ 8(土) 05時00分位[531号室]

画家 レン

[ベッドの上に登り、男は改めて結城の方に顔を向けた。すみません、とも、有難う、とも、それらの言葉が頭を過ぎってはいても、口にする事までは出来ず]

…… 空が。
空が綺麗な日だったら……
今度こそ、大丈夫な気が、するんです。……

[代わりに、そう、二言三言の言葉を紡いだ。外に出ようとするのを、引き止めはせず]

(19) 2012/12/ 8(土) 05時10分位[531号室]

内科医 ユウキ

[背中越しに聞こえた言葉に意識が縫い止められる。
主語のないその言葉の真意は解らなかったけれど、酷く心に焼きついて。]

 ……空、綺麗な日に、また……、
 散歩に、行きましょう。

[生憎、窓の外は今、雨がしとしとと降っていたけれど。
そして、その日が何時やってくるのか、わからないけれど。
永遠に来ない、なんて事は想像出来ていなかった。

だから、『さよなら』なんて言わずに、静かに扉を開いて*出ていった*]

(20) 2012/12/ 8(土) 05時20分位[531号室]

内科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 05時30分位

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/08 05時30分位)

画家 レン

[また。その響きを脳髄に巡らせながら、結城の背を見送った。それから男は夕食の時間が来るまでただベッドに座り続けていた。夕食は半分も食べずに終えられた。消灯より早く、男はシーツに潜り]

…… げ、ないと、……

[呟き、震えながら――
 やがて、眠りへと落ちていった]


[朝が来て、大きな虹が出ても。常にカーテンを閉めた部屋からでは、それを目にする事はなく。ただ、朝食を運んだ看護師が話題に出したのを耳にした]

『今日は、いい天気ですよ』

[看護師は、そう言って*笑っていた*]

(21) 2012/12/ 8(土) 05時50分位[531号室]

画家 レン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 05時50分位

画家 レンが接続メモを更新しました。(12/08 05時50分位)

おさげ髪 チカノ

[千夏乃は数学が好きだ。
好きな科目は音楽と数学。そう言うと、変わってるね、とよく言われるのだが。

どちらにも、世界の秘密が隠れている、と、千夏乃は思う。
ひとの心の秘密、ひとの手の及ばない地球や宇宙の秘密。
美しい数式は音楽のような感動を呼び起こすし、美しい音楽には数学的な音と音との関係性が隠れている。]

 …ほら、ここ。ここでね、お風呂があふれるんです。面白いでしょ?

[それは半ば、独り言のように。]

(22) 2012/12/ 8(土) 12時40分位[3階・談話室]

おさげ髪 チカノ、結城医師が用があるから、と去って行くのを手を振って見送り

2012/12/ 8(土) 12時50分位

おさげ髪 チカノ

 あーあ。早く明日になったらいいのに。
 明日、夕方からおとうさんと弟が、来るんです。
 ほんとうは昨日、おかあさんが来るはずだったんだけど、お仕事で来られなくなっちゃった。

[鉛筆でくるくると宙に円を描きながら、頬杖をつく。
千夏乃はおとなしい子供ではあったが、おしゃべりな方だ。放っておくと、一人でも延々と喋り続ける。今日も、ゴトウが口を挟まない限りは家族のこと、好きな歌のこと、大事な羊の縫いぐるみのこと…静かな口調で、しかし坂を転がる石のように、次々に言葉が紡ぎ出される。まさに、ちょっとやそっとじゃ止まらない、というやつだ。

しかしある時不意に話をやめて、千夏乃は窓の外に視線を移す。]

(23) 2012/12/ 8(土) 13時10分位[3階・談話室]

おさげ髪 チカノ



 明日は晴れたら、いいのにな…。

 

(24) 2012/12/ 8(土) 13時10分位[3階・談話室]

おさげ髪 チカノ

[ぽつりと呟いて、少し赤くなった目を、手のひらで*こすった*。]

(25) 2012/12/ 8(土) 13時10分位[3階・談話室]

おさげ髪 チカノ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 13時10分位

学生 ナオが接続メモを更新しました。(12/08 13時20分位)

人形師 ボタン

夜 病室

[その晩、夕食の時間だと隣人に揺り起こされた田中老人は、昼と同じく膳を運ばれるを欲した。
 珍しく、彼女は駄々をこねる子供のように食べたくないと言葉を零しもした。
 その間中、きつく握りしめられていた人形はというと、何にも言わず、何も見ず、ただ色の薄れた眼差しをカーテンの向こうにずっと投げかけていただけだった。]

(26) 2012/12/ 8(土) 13時30分位[病室]

人形師 ボタン

朝 病室

[昼日中に睡眠をとったせいか、彼女の睡眠はごく浅いものだった。しとしと降り出した、冷たい空気を縦に割っていく雨音に目を覚まし、カーテンに覆われた窓をじっとみることもあった。 笑わずに窓の向こうをみる彼女の顔は、それでも無数の皺が支配し、その中に埋め込まれた小さな眼差しには感情を伺えるような隙間はなかった。
 それから彼女は眠った。看護士に揺り動かされるまで睡眠を貪った**]

(27) 2012/12/ 8(土) 13時30分位[病室]

人形師 ボタン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 13時30分位

学生 ナオ

[点滴装置を引き、深緑のパジャマを着た少女はゆっくりと廊下を歩く。昨日は会えなかった、とラウンジへの扉を開き、陽射しを正面から浴びた。
息を呑み、扉をまたすぐに閉じた。ぼたんがそこにいて、声をかけられれば答えただろうが…何もなければ、そのまま背を向けて、また入院棟内を歩き出す。

顔見知りと出会えば、挨拶をして、やがて公衆電話のある一角へたどり着く]

(28) 2012/12/ 8(土) 14時20分位[入院棟]

内科医 ユウキ

[夜半から本降りになった雨に濡れる黒い窓をぼんやりと眺めながら、当直室でカフェインを打った。

そして今朝、またひとりの患者が亡くなった。
胸の圧迫感も激しい動悸も動揺も感じる事は無かったけれど、代わりに胸の奥に洞が拡がるような感覚を覚えていた。

  僕の世界に 依然色はなく
  天空には大きな、鮮やかな虹が架かる

  あの人はこの虹を 目にしただろうか

軽く瞼を伏せて、白いキャンバスに描かれる極彩色を、脳裏へと描いていた]

(29) 2012/12/ 8(土) 15時50分位[--]

内科医 ユウキ

午前:廊下

[いつもと変わらずに回診中。出会う人々へ「おはようございます」と笑顔で声を掛けていく。
顔色に変化はないか。
数値に変化はないか。
それらと淡々と書き記し、ふと廊下の窓を見上げる。

虹はもう見えなくなっていたけれど、いい天気だった**]

(30) 2012/12/ 8(土) 16時00分位[廊下の窓辺]

内科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 16時00分位

学生 ナオ

[公衆電話にテレホンカードを飲み込ませる。携帯電話も持っているけれど、使用場所は限られているし、メールの着信すらほとんどない。病院に入る前に電源を落としてからそれっきりだった]

 6 …… 2

[確かめるように呟きながらダイヤルを押す。あとひとつ。最後の番号を押せば、回線が繋がる―――]

(31) 2012/12/ 8(土) 16時40分位[入院棟]

学生 ナオ


     [ガチャン]

(32) 2012/12/ 8(土) 16時40分位[入院棟]

学生 ナオ

 ………はぁぁぁぁぁ

[知らず止めていた息を吐き出した。しくり、と点滴の針が刺さっている場所と、胸が痛みを訴える。テレホンカードをしまい、窓際に用意された椅子へ腰をおろした]

 …なんで、電話しようと思ったんだっけ――?

[食事をとっていないせいか、目がまわりだした。多分もう少し時間があるはず。少しだけ、休んでいこう**]

(33) 2012/12/ 8(土) 16時50分位[入院棟]

学生 ナオが接続メモを更新しました。(12/08 16時50分位)

おさげ髪 チカノ

夜・314号室

 今日は、楽しかったね。

[新しいシーツの中、縫いぐるみを抱きしめて、呟いた。]

 明日はもっと

[いい終わらないうちに、少女は夢の中。]

(34) 2012/12/ 8(土) 18時20分位[314号室]

学生 コハル

―夜―

[検査やらなんやらしているウチにもう夜になった。
晩ご飯も食べたし、後は消灯まで本を読むだけだ。
文学少女のまねごともしたけど性に合わないので、
バレーボール関係の本をずっと読んでいる。
これなら何日でも読んでいられると言うくらいにはバレー馬鹿なのだった。]

そう言えば、あの時のアタックはフェイントするかでちょっと迷ってブロックされたんだよなあ

[イメージトレーニングも、欠かさない。
戦術を吸収して、頭の中のコートで仮想の相手と戦う。
目指すはオリンピック。金メダルを持ち帰りたい…。]

あっ、もう時間。
いけない、寝ないと…。

[消灯時間になって、電気が消される。本を枕元に置いて、そのままベッドに横になった。**]

(35) 2012/12/ 8(土) 18時40分位[5階の病室]

学生 コハルが接続メモを更新しました。(12/08 18時40分位)

学生 コハル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 18時40分位

学生 タカハル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/ 8(土) 22時40分位

学生 タカハルが接続メモを更新しました。(12/08 22時40分位)
人形師 ボタンが接続メモを更新しました。(12/08 22時50分位)

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

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生存者 (1)

警備員 ノギ
4回 残11896pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(2d)
0回 残12000pt
学生 ナオ(4d)
56回 残10361pt
人形師 ボタン(5d)
34回 残10947pt
内科医 ユウキ(6d)
37回 残10721pt

処刑者 (4)

画家 レン(3d)
9回 残11758pt
学生 タカハル(4d)
5回 残11842pt
学生 コハル(5d)
2回 残11954pt
おさげ髪 チカノ(6d)
19回 残11493pt

突然死者 (1)

社長 ヘイケ(3d)
1回 残11972pt

参観者 (1)

歌い手 オトハ(1d)
18回 残11589pt

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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