人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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飾り窓の女 ウルスラ に 2人が投票した。
声を失った男 クレスト に 1人が投票した。
絵描きの子 レイヨ に 4人が投票した。

絵描きの子 レイヨ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、飾り窓の女 ウルスラ が無残な姿で発見された。
絵描きの子 レイヨ記す

[机上のスケッチブックは全てのページが白紙だった]
現在の生存者は、学者 ニルス、遊牧民 ヴァルテリ、声を失った男 クレスト、煉瓦工 ユノラフ、漂泊民 イェンニ の 5 名。

漂泊民 イェンニ

 傷つけたくない、と、
 人間だと、言うなら、
 やめてください…!!


[じっと自分の肩を握り締めて
耐えるように見詰めていたけれど。

2度目に振り下ろされたナイフに、
堪らず地面を蹴って駆け寄った。

―――が。


伸ばした手は、何も、掴めなかった]

(0) 2012/11/18(日) 01:02:31[居間]

学者 ニルス

[>>3:146 ウルスラの投げた置き物の破片が>>3:147レイヨの足を止め、振るったナイフは狙い通りにレイヨの胸を貫いた。
勢い良く刺さったそれを引き抜くとその箇所から赤色が溢れて、レイヨの身体は崩れ落ちた。
ナイフを引き抜いた際に吹き出した赤色が、ニルスの服や手を汚す。
それは間違いなく、ニルスが初めて人を殺した瞬間、だった。

床に広がるレイヨの血が、程無くニルスの足元にまで伸びてくる。
死体を前にして、ニルスは思い切り、眉を顰めた。]

……すまない。

[謝罪は一度だけ。レイヨの身体に、落ちた。]

(1) 2012/11/18(日) 01:06:56[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[>>2:149
 笑ってナイフを受け入れるレイヨを眺めた]

 どう、して…

[否定の言葉よりも、それが先に出るのは。未だに。
 話せばわかる、というニルスの言葉に思うところがあるのかもしれない]

(+0) 2012/11/18(日) 01:07:58[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[>>1
 手を血に染めた学者を見上げる]

 せん、せ。

[戦わなければならない決意を、やはり彼はしたのだと。終わらせる為に。その姿から――察する]

 力に、おれは、なれなかった…な
 ごめん。

[謝罪の言葉を落とし、それから負傷したクレストへと、再び注意を*戻した*]

(+1) 2012/11/18(日) 01:13:02[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[手を伸ばしただけで止める事が出来なかった。

その手をゆっくり下ろせば肩を震わせ。]

…ばかやろう。

[行き場の無い悲しみが全身を覆う。]

(2) 2012/11/18(日) 01:14:00[居間]

漂泊民 イェンニ

[崩れ落ちたレイヨの身体
見開かれた目からほろほろと透明が溢れ
一歩 二歩と歩み寄り
その側に膝を着いてペタリと床に座った]


 …レイヨ、さん

[赤が広がっていく。
呆然としたまま、その手を取って目を伏せた]

(3) 2012/11/18(日) 01:14:09[居間]

【墓】 町娘 アイノ

[収穫祭の話は楽しげで、こんな状況でなかったらもっと仔細を尋ねていたのかもしれない。
レイヨが倒れて、赤い血を流せば、どうしても意識はそちらに向かう]

…… 夢だ。夢。

[これも悪夢の一環なのだと、そう思っていても、見ていて気持ちの良いものでは勿論ない。
或いは何処かで少しだけ、気付きかけていたのかもしれない。
小さく呟いた後で、下唇を噛みしめて、アイノは自らの胸元に両手を寄せた**]

(+2) 2012/11/18(日) 01:15:02[居間]

学者 ニルス

[自分に何か力でもあれば、彼を殺さずに済んだかも知れない。しかし、そんな仮定は無意味だ。自らの気持ちの慰めであり、言い訳に過ぎない。
そう思えばこそ、落ちる言葉は謝罪だけ。
血で汚れたナイフを見つめるも、眉はやはり顰めたまま緩められることはない。]

……君は、ウルスラを傷つける言葉を吐くレイヨを見て、何とも思わなかったか?
君は、ウルスラと親しいはずだ。なのに何故、……彼を止めることもせず見ていられた?

[>>0 イェンニの制止に対し、ニルスが返すのは疑っていることを隠しもしない言葉。
どうしても荒む気持ちのままに発せられたそれは、常よりも低い声で響いた。]

(4) 2012/11/18(日) 01:17:33[居間]

煉瓦工 ユノラフ

レイヨ…。

[絨毯が赤く染まって行く。
その赤色に包まれるように座り込むイェンニ。

彼女を見ればニルスの言葉を思い出し、悲しみの気持ちも癒えないまま、そっと首飾りを取り出せばそれを通して彼女を覗いてみる。]

………!?

[それは体験した事の無い出来事で。
首飾りを通して今まで何度も人々を覗いたが、ガラス玉のくすみからはその人達は映らなかった。

それが今、ハッキリと。
そこに座り込む彼女は映っているのだ。]

ニルス!!

[とっさにニルスにをかける。
彼が振り返れば、手に持つ首飾りで何が言いたいかは理解してもらえるだろうか。]

(5) 2012/11/18(日) 01:26:56[居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 01:28:25

漂泊民 イェンニ

 ニルス様。
 わたくしは、ウルスラ様を慕っておりますが…
 親しさに順位をつけてそちらに傾倒することは、出来ませんわ。

[ニルスの敵意がピリピリと肌を焼くのにくちびるを噛む]
 
 レイヨさんにとってウルスラ様が人狼なら。
 それが真実なら、と…少しでも思えば。
 わたくしには、
 どちらにかける言葉も見つけられません。
 

 

(6) 2012/11/18(日) 01:29:28[居間]

漂泊民 イェンニ

[そして、ユノラフの叫びに。
細めた目を向けて、口端を下げた]


 あら…、
 ユノラフ様も、嘘つきでしたの。
 困りましたわ…


[眉の端を下げて、溢れる涙を指で掬った]

(7) 2012/11/18(日) 01:33:09[居間]

学者 ニルス

……すまないな。

[>>2 気落ちしたかのようなユノラフに向ける謝罪と共に、僅かばかりの笑みを向けた。
しかし、彼の言葉が正しいとするなら、ニルスが手に掛けたのは人狼ではない。人だ。それはどうしても、ニルスの肩に重みとして圧し掛かる。]

しかし、男に「横にずっと居る」と言われても、あまり嬉しくないな。
……今日は私にベッドを使わせろよ。

[常と同様を装う口調で冗談を残し、ニルスは血まみれのナイフと服のまま居間の扉へ向かった。
>>5 そこに、ユノラフから掛かる声。手に持つ首飾りと、その表情から言いたいことは察せられた。つまり、「当たり」であるのだと。]

(8) 2012/11/18(日) 01:39:36[居間]

学者 ニルス

そうか……しかしね、イェンニ。
より親しい者を信じたくなるのが……情に絆されるものこそが人間ではないかと、私は思うよ。

[それは言外に遠回しに、彼女が人ではないのだと示す言葉。ニルスはクレストとウルスラの様子を窺うように、順に視線を向けた。
そうして今度こそ居間を後にする。とにかく今は少しでも休みたかった。
それに、ユノラフに話すべきこともある。ちらりとユノラフに視線を向け、同行を促した。**]

(9) 2012/11/18(日) 01:42:05[居間]

学者 ニルスが接続メモを更新しました。(11/18 01:43)
学者 ニルス:自室

煉瓦工 ユノラフ

[眉をしかめ]

俺ぁ、ニルスの名前言っただけなんだが。
何でお前さんに嘘つき呼ばわりされてんだ?

[首飾りは元に戻してイェンニを見つめる。

ニルスから謝罪の言葉と、冗談の言葉を同時に聞けば]

勿論だ。
俺だって正直嬉しくない。
が、一緒に居る。文句あるか。

[憎まれ口を叩けば、促されるままにニルスの後を追う。

ここにレイヨを置いたままにしておくのはしのびないと考え、ニルスに了承を得れば身体を静かに抱き上げて。
アイノの横まで運べば静かに降ろしその場を後にした。**]

(10) 2012/11/18(日) 01:49:28[居間]

漂泊民 イェンニ

[ユノラフの言葉に、泣き顔を向ける]


 …そのポーズでその声ですもの。
 逃げろ、とか、近付くな、とか、
 続けられそうですわ?

[言って目を伏せた]

(11) 2012/11/18(日) 01:55:39[居間]

煉瓦工 ユノラフ

ん?何の事だか。

[言葉には真面目に応えようともせずに。
今はその場を後にする**]

(12) 2012/11/18(日) 02:03:42[ニルスの部屋]

漂泊民 イェンニ

 …より親しい者を信じる、なんて。
 ひどいことおっしゃる方ですわ…


[ニルスの言葉>>9に、
苦笑混じりに呟く言葉は届かない。
息絶えたレイヨを見下ろして、
その骸が運ばれるならば止めはしない]

(13) 2012/11/18(日) 02:04:27[居間]

漂泊民 イェンニ

[向けられる敵意>>12に、目を伏せ。
その背が見えなくなってから]


 …今殺さないと後悔しますわよ。


[誰かが必ず襲われるから。

見たらしきのに放置する様子に
思わず小さく呟いてから―――部屋へと戻る。

桔梗色の毛並み持つ狼へと変ずる為に**]

(14) 2012/11/18(日) 02:11:06[居間]

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/18 02:11)

声を失った男 クレスト

[脇腹の痛みに耐えながら、ニルスとレイヨの攻防を見守る]

[その決着は、あっけないほどにすぐについた。レイヨの身体から吹き出した鮮血が、辺りに飛び散り、ニルスを汚した(>>1)]

………。

[息絶えるレイヨ。その言葉が、耳に残る]

“どうせ殺されるんなら
誰も疑いたくなかったり、殺したくなかったりする人にされたいなぁ”(>>3:147

[それはおそらく、自分のこと」

(15) 2012/11/18(日) 07:44:23[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[レイヨを許せない、と思ったのは確かだ。だが、果たして]

[ニルスのように、自分の手を汚す事が、出来ただろうか――]



[ニルスとユノラフが伴って立ち去るのを、少し羨ましそうに見送り(>>10
座り込んだままのウルスラに杖を手渡し、立ち上がらせる]

…………。

[身体を洗って、傷の手当てをしてくる。目でそう告げて、彼は浴室へと――]

(16) 2012/11/18(日) 07:44:53[屋敷・居間]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/18 07:45)

声を失った男 クレスト

[風呂から上がると、彼はマティアスの部屋に向かった。ここなら、傷を手当するものがあるはずだから、と言い訳をして]

[傷も、深いことには深いが、縫合が必要な状態でもなく、ましてや死に至るものでもない。消毒をして包帯で圧迫していれば、すぐに止まるだろう]

[長い入院で周囲の患者に目を配っていたから、医学的な知識はなくとも多少の事は体感で分かっている、つもり]

(17) 2012/11/18(日) 07:49:42[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[ニルスとユノラフ、そしてイェンニ。そのやりとりは、当然耳に入っている]

…………っ。

[イェンニが、人狼なら。何故、ドロテアを?]

[あの嘆きは、悲しみは、偽りだったと?]



[わからない。わからない]

(18) 2012/11/18(日) 07:50:07[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[物言わぬ友人を見やり、音もなく問いかける]

――君を殺したのは、イェンニ?

[当然、答える声は無く]



[イェンニが人狼だったとして、手を下す事が出来るだろうか。マティアスを、こんなふうにぐちゃぐちゃにした人狼――だけど、憎む事が、恨む事が、出来るのだろうか]

―――。

「この手で、ニルスのように、殺す事が……この手で、友の仇を打つ事が……出来るのだろうか]

(19) 2012/11/18(日) 07:50:40[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[答えが出せないまま、物言わぬマティアスに目で語りかけ、その荷物を手に取る]

[中には、代えの包帯とガーゼ、痛み止めなどの薬、睡眠薬に消毒剤(>>2:86)。塩漬けニシンの瓶(>>1:147)が出てきた時は、口元に笑みが零れ]

………!

[ふくろうを模った小さな木工品を見つけ、目を見開く。塗装ははがれ、あちこち欠けているが、間違いない。
初めて会った時、ニシンの塩漬けのお礼にと、自分があげた、故郷から持ってきた民芸品だった]

[もう、枯れ果てたと思っていたものが、静かに頬を伝う]

(20) 2012/11/18(日) 07:51:22[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[……しかし、今朝のものとは、意味が違う。彼はすぐに涙を拭い、真っ直ぐに前を見つめた]

[その瞳に宿るのは、強い光]


――マティ。もう少し、休んでいて下さい。
――仇は、僕が打ちます。

[唇から、揺ぎ無い意思が、紡ぎだされた]**

(21) 2012/11/18(日) 07:52:56[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/18 07:54)

【墓】 怪我人 マティアス

   いぇん、に?

[ただユノラフが何かしただけで、ユノラフをうそつき呼ばわりするとは、時折相談にも訪れた男にはにわかに信じがたかった。
 ドロテアを愛するが故に暴走することもあれども、思慮のあるものでなければできないことを彼女がしていたから]

  ……どういう、こと……?

[わからない]

(+3) 2012/11/18(日) 09:28:14[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[クレストの怪我が心配だったが、内臓に達するような大怪我がないことに安堵した]


[友が自分の荷物を漁るところを自分もじっくり見る。
 何せ、何が入っているのか正しく知るのは初めてなのだ]

  じい、ちゃん…

[だから、友から貰ったふくろうが出てきた時は、驚いた]
[ずっと大事に家に飾っていた木の細工]
[家の老人は、字がかけない。だからこそ――そこにある祖父の意思が見えた]

  ごめん、じいちゃん…

[友をもう、大事にすることすらできないこの身が歯がゆい。
 どうか、魔よけのふくろうが。友の身を守ってくれればと願う]

(+4) 2012/11/18(日) 09:46:22[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[友の唇を読む。
 言葉と同じく、丁寧な――]

 おれの、ことなんか、どうでもいいんだ
 クレスト……

[少し、が長いことになることを知っているから。願うのは、生きているものの幸せだ]

 どうか、無事で…**

(+5) 2012/11/18(日) 10:10:52[自室]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/18 11:55)
遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 13:03)

遊牧民 ヴァルテリ

[震えるナイフは、アイノのものを受け止めたと同じようにできそうで。
 それほど脅威は感じず。

 ウルスラの背後からレイヨやクレストが取り押さえに来るのを見たときには、バランスを崩したウルスラが寄りかかってきて]

 おっと……

[なんとかその身体を受け止めた時に、かすかに血の匂いを感じた。

 その匂いの元――クレストへと視線を向けているあいまに、レイヨとウルスラの間で糾弾がはじまり。

 ウルスラを床へと下ろしながら、周囲の話を静かに聴いていた。
 命を狙われたばかりだと言うのに、怯えも見せぬまま]

(22) 2012/11/18(日) 13:30:14[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[騒ぎに気を取られていて、ニルスやイェンニがやってきたことには気づかず。

 ニルスがナイフをひろうときにようやく気づき。

 そしてニルスがレイヨを糾弾しはじめるのをきく。

 どちらが正しいかなど、気にしていない風に、ただやり取りを眺めて]

 ――やれやれ、死に急ぐ事もなかろうに……

[ニルスに命を絶たれたレイヨをみて、小さく呟き]

(23) 2012/11/18(日) 14:03:22[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[首飾りを手にしたマティアスがニルスを呼ぶ姿に、おや、と瞬いた。
 どうやら、みつかったようだ。

 すすり泣くウルスラへと視線を向けながら、交わされる会話を聞き]

 ……イェンニが人狼だというのか……

[ふむ、と呟く。
 クレストがウルスラに手を貸すのをみた。

 さすがに殺しかけた相手の手を借りるのは嫌だろうと名乗りでもせぬまま。
 人が居なくなるまで居間に居つづけ]

  ――さぁて、きびしくなってきたものだ。

[そんな呟きを零して、ゆっくりと二階へと上がっていく]

(24) 2012/11/18(日) 14:03:29[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[人狼を警戒するように、屋敷の中はさらに静かだ。

 眠りについたウルスラの部屋もまた――]

  ……

[廊下を歩くと、血の匂いがする。
 それはドロテアの部屋からだけではなく、もう一部屋増えている。

 あけなくとも、ウルスラの部屋がどうなっているのかわかるほどに]

(25) 2012/11/18(日) 14:11:26[深夜・二階廊下]

遊牧民 ヴァルテリ

[赤く染まった部屋の中で、柔らかい部位ばかりが食い散乱された女の肢体がベッドに転がっている。

 甘くすらも感じられる血の匂いに視線を向け。

 けれど、その部屋を開くことなく。

 自室としている部屋へと戻って、夜明けまで瞳を閉じた*]

(26) 2012/11/18(日) 14:12:45[深夜・二階廊下]

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 14:13)

声を失った男 クレスト

[ゆっくりと、目を覚ます。もうだいぶ見慣れた、自分の部屋で]

………。

[疲れていたのだろう。いつもよりだいぶ、目覚めが遅い]

(27) 2012/11/18(日) 16:16:31[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[それでも、頭は何日かぶりにすっきりとしていて。傷口が開かないように、ゆっくりと身支度を整える]

―――ッ。

[時々、突っ張るような痛みが走るのは、仕方がない]

(28) 2012/11/18(日) 16:20:16[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[結局、レイヨは何者だったのだろう。ニルスが言うように、本当に人間であったのだろうか――]

[それを否定するという事は、ユノラフを否定するという事でもあるのだが]

[魂の色が見えるというウルスラなら何か分かるかも知れないと思い、彼女の部屋に向かった]

(29) 2012/11/18(日) 16:22:49[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

………。

[ああ」

[彼の気持ちが、沈む。部屋に近づくごとに感じる、この淀んだ匂いは……]

[部屋に誘うのは気が引けたとはいえ、ウルスラをひとりにした事を今更ながら、後悔した]

(30) 2012/11/18(日) 16:24:51[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

[ウルスラの部屋は、赤く、染まっていた(>>26)。辺りに散らばっている“もの”が何なのか……考えたくはない]

………っ。

[心臓が、音を立てて締め付けられる感覚]

[苦いものが、喉の奥からこみ上げてくる。鼻の奥が、つんと痛む。視界が……じわりと歪む]

[事故とは言え、彼を刺してしまった事を涙混じりに悔やんでいた(>>3:121)彼女を、その細い背中を、大丈夫だとあやすように叩いていた(>>3:124)のは、まだ昨夜の事]

[数年前に出会った時から、音に頼らないコミュニケーションを交わし続けてきた(>>1:158)ひとは……もう、いない]

(31) 2012/11/18(日) 16:58:57[屋敷・ウルスラの部屋]

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生存者 (2)

学者 ニルス
70回 残6957pt
声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
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死者のうめき

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