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87 風の音・刻の音・ワスレモノ
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[風音荘の前に居る2人を眺める最中。不意に背後で声が上がった]
「じぃちゃん! 早く!!」
───……え。
[聞き覚えのあるような、無いような、不思議な感覚を覚え、その場で振り返る。そこに居たのは10年前の自分と、急かされながら歩いてくる祖父の姿があった]
…うっわ、俺、あんな声してたのか。
[当時そんなに身体も大きくなく、声変わりも遅れていて。周囲より少し高い声を発していた。自分の声を客観的に聞くと少し違和感を覚えがちだが、声変わり前だと中でも違和感が大きく感じられる]
(76) 2012/05/03(木) 22:37:16[風音荘 少し離れた場所]
「早くって! トモの奴がすっげー熱出してんだよ!!」
「分かった分かった。だがじぃちゃんは年寄りだからな。
急ぐと足を縺れさせて、じぃちゃんが患者になっちまうぞぃ」
[大慌ての自分に対し、祖父の対応はのんびりとしたものだった。祖父は当時70歳、畑仕事をしているためその辺の老人よりは体力があっただろうが、自身の身体を良く知り、無理はしないようにしていた節があった。それが今見ているような対応を作り出していたのだろう]
そーいや……学校休んだトモの様子見に来て、熱が上がったの聞いて慌ててじぃちゃん呼びに行ったんだっけ。
[実際は父親を呼びに行ったのだが、先に話を聞いた祖父が行くと言い出したのだったか。ともあれ薬箱を持って風音荘まで2人でやって来たのを思い出した]
んで、じぃちゃんのお陰で熱も治まって、そんでその時───。
[何かを、思ったのではなかったか。思い出せずに考え込んでいると、過去の自分と祖父は横を通り過ぎながら、すぅっと姿を消した]
(77) 2012/05/03(木) 22:37:23[風音荘 少し離れた場所]
……何か、まだ足りねぇのかな。
[思い出せそうで思い出せない。何かが引っかかる。そんな風にして首を傾げながら風音荘へと視線を戻すと、貘原がこちらに視線を向けていた>>69]
っと、よぉ。
[片手を上げながら呼びかけに答え、そちらへと歩み寄る]
えーっと、何か、あったみたい、か?
[へたり込んでいる子>>62と貘原を交互に見ながら訊ねかけた]
(78) 2012/05/03(木) 22:37:33[風音荘 少し離れた場所]
― 図書館前 ―
そういえば、本、よく借りに来てたな。
[学校が終われば、図書館へ向かい本を読んで、それから海辺を散歩したものだった。
晴れの日も、雨の日も、毎日毎日。
図書館に通わなくなってしまったのは、そう、何時の事だっただろうか。]
(79) 2012/05/03(木) 22:38:25[街中]
─ 駅前公園 ─
[こっちに気づいている、って事は、同じように引き込まれた一人かな、なんて。
そんな事を考えていたら、声をかけられた。>>74
瞬いた後、そちらに歩み寄って一礼し]
いや、まだまだですよー。
そんな簡単にみつかるなら、そも、忘れてないような気、しません?
(80) 2012/05/03(木) 22:39:51[駅前公園]
チカノが接続メモを更新しました。(05/03 22:41)
─ 風音荘 ─
あ、
[男性がこちらに問う声>>78に、慌てて頭を下げる。
何かあったか、といわれて涙を溜めたままの目を向け。]
あの。
飛鳥さ…備瀬さんが。
消えちゃったん、です。
さっきまで、ここにいた、のに。
(81) 2012/05/03(木) 22:44:53[風音荘]
―風音荘―
あの子じゃない?
[その言葉>>72に引っ掛かりを覚えて、視線を一度菊子に戻した。
ら、泣き出しそうになっているのに気がついて、目を丸くして]
あ……えっと、ほらさ。大丈夫だって。
失敗しちゃったとか言ってたけど、アイツ全然深刻そーじゃなかったし。ちゃんと解放されるとか言ってたし。
だからホントに落ちてたって、そんな悪いコトにはなってないだろ。……うん。
[そう信じたい。
内心ではそう思いつつ、慌てて言葉を連ねた。
付き合いはそれなりに長いはずだが、泣くのなんて今まで見たことがない]
(82) 2012/05/03(木) 22:47:04[風音荘]
― 街中 ―
良かった、いつものロッカ君だ。
[同じく安堵した顔になり、六花に笑いかける]
いや、良くないのか?
同じようなことになってるってことは、面倒掛けられてるのと同義だよな。
[言ってから、また少し迷うように首を傾げる]
ああ、いや。
さっき過去から呼びかけられたりしたもんだから、ロッカ君も幻かと思ったりして。
[大丈夫だよというように、笑い直した]
ロッカ君はワスレモノって何だか、分かったか?
(83) 2012/05/03(木) 22:47:18[街中]
― 駅前公園・池の縁 ―
ソウ、まだなのカイ。
[若者の答えに>>80、にこにこと職人は笑う]
ダケド、見つけられそうダカラ、ここに来たノジャないカナ?
(84) 2012/05/03(木) 22:49:29[公園]
……柏餅の人?
[店の名前は知っているが、その情報>>81は知らない。
瞬きながら、目はこちらへ来る雷電>>78へ向く]
えーと。
こっちに来てた人が1人、いなくなった、みたいっす。
(85) 2012/05/03(木) 22:50:50[風音荘]
─ 風音荘 ─
ご、めん。
[安心させようとしてくれてるのだろう、慌てた様子の和馬>>82の声に謝る。
でも、涙が溢れるのは止められなかった。
人がいなくなった。
目の前で、手を伸ばせば届いたかもしれないところで。
誰かがいなくなるのは、もう二度といやだと思ったのに。
そう思ったところで、目を見開いた。
もう二度と─では、一度目、誰かいなくなったのか。
でも、誰が─?]
(86) 2012/05/03(木) 22:52:46[風音荘]
え。
あー……そっか。
じゃあ、あいつが狭間に落ちた、のか。
[事情を聞かされ>>81>>85、少しだけ納得するような言葉を紡いだ。飛鳥も飛ばされていたのは公園の傍を通った時に、公園に居たのを見ているため驚きは無い]
えーっとな。
兎曰く、時計の修復さえ出来れば元の時間に戻れるっつーから、危険な状態にあるわけじゃねぇと思うぜ。
まぁ、ちょっとの間会えなくなるだけだ。
[制服の子が不安そうに見えたから、慰めようと言葉を探す。困った時の癖らしく、手が後頭部を掻いていた]
(87) 2012/05/03(木) 22:55:56[風音荘前]
─ 駅前公園 ─
[にこにこと笑いながら、重ねられる問い。>>84
困ったような面持ちで、がじ、と頭を掻いた]
……見つけられそう……なのか、なぁ。
欠片みたいなのは、見えてんのかもしんないけど。
……それが欠片だったら、何を忘れてんだよ、って感じでして。
……あんまり、思い出したくない事……なのかなー、って。
そんな気もしてるし。
(88) 2012/05/03(木) 22:55:57[駅前公園]
[風音荘へと足を踏み出すと―金色の輝きを認めることはできただろうか―来た時と同じように世界が回り、]
あ・・・。
[まだなにもみつけていないのに―――]
(+0) 2012/05/03(木) 22:59:18
─ 風音荘 ─
[思考に落ちかけたところで、和馬の不思議そうな声>>85に引き戻されて。]
あ、え、っと。
さっき海であった男の人、祐樹さん。
あの人にね、柏餅もらったの。
で、その柏餅を作った人が、祐樹さんのお友達で、雷電さんって聞いて。
…そういえば、あの柏餅、どうしちゃったんだろ。
[世界がぐるりと回る直前にもらった柏餅。
気がついたら手には持っていなかった。
もしかしたら、元の世界に置き去りにしてしまったのかもしれない。]
(89) 2012/05/03(木) 22:59:50[風音荘]
― 駅前公園・池の縁 ―
[若者が口にするのは迷い。職人は、穏やかな笑みのままそれを聞く]
ソウダネ。ヒトは、忘れるコトで、痛みニ耐えるコトガ、出来るカラネ。
[手を伸ばし、若者の腕を軽く励ますように叩いた]
焦るコトはないヨ。ウサギさんは、アワテモノのヨウだが、キミがアワテルことはナイからネ。
(90) 2012/05/03(木) 23:01:31[公園]
[風景がフラッシュのようにいくつも切り替わる。]
ま、まって・・・。
[うさぎの姿を探すかのようにさまよう視線。
このままでは還れない――焦りが胸を満たす。]
・・・ここ、どこ?
[ああ、これが狭間か、とふらつくような頭にやろうとした手が視界を過ぎる。]
なに、これ。
[半透明の手を不思議そうにかざした。
確かめるように見やった体も、濃くなったり薄くなったり、明滅するようだった。]
(+1) 2012/05/03(木) 23:06:56
─ 風音荘 ─
…あいつ?
[雷電の様子>>87に思わず首を傾げる。
口ぶりから、飛鳥の知り合いなのかな、と思いもした。
困ったように話すのを見て、ぱちり、瞬き。]
でも、修復、って。
ワスレモノをみつけなきゃ、ダメ、なんでしょう?
[瞬いた拍子に溢れ出た雫が筋を作った。]
(91) 2012/05/03(木) 23:08:30[風音荘]
─ 駅前公園 ─
……そういう風に考えた事って、ないんですけどね。
[穏やかな笑みと共に向けられる言葉。
腕を叩かれる>>90と、何となく気が鎮まるような気がした]
あの兎は、慌てものとかってレベル超えてるよーな……。
[そんな言葉で収まりがつくとは思えなかった。
いろんな意味で。
ともあれ、それは一時横に置いて]
まあ……焦っても、仕方ないのかもですけど。
のんびりしてる時間もあるのかな、ってのもあって。
(92) 2012/05/03(木) 23:10:15[駅前公園]
いつものロッカです。
十年前のわたしに間違われたのなら、それはそれで嬉しいけど。
[幾ら何でも、中二の頃と同じ顔はしていないのだが。
漸くと笑みを向けられれば、同じものを返した。>>83]
……何だか“こっち”に来てから、色んな事が起きますね。
[幻かと思ったという言葉に、省吾の向いていた先をちらと見遣り。
直ぐに視線は戻って、問いにゆるゆると首を振った。]
まだです。ワスレモノが多すぎて。昔の家に行ってみましたけど、まだ足りなくて。
省吾さんは、どう? 呼びかけられたっていう幻からは何か、手掛かりとか。
(93) 2012/05/03(木) 23:10:43[街中]
─風音荘─
雷電サン、備瀬サンと知り合いなんすか。
[納得するような声>>87には一度瞬きをした。
困ったように頭を掻くのを見て、視線は再び戻る]
へー。それで名前知ってたんだ。
……って、あー……。
[とりあえず柏餅の件>>89は解決した。
が同時に、菊子の涙腺も崩壊しているのに気付く]
……なんか持ってたっけなー……
[正しい慰め方が分からないから、とりあえず拭くものがないかとポケットを探った]
(94) 2012/05/03(木) 23:11:50[風音荘]
柏餅?
ああ、祐樹にあげたやつ、君も貰ったのか。
うちの店で5月だけ販売してる手作りの柏餅なんだ。
[貘原>>85と制服の子>>89の会話を聞いて、納得したように言葉を紡ぐ]
雷電堂って薬屋な。
俺はその店の見習い店主で雷電貢ってんだ。
[少し前に貘原にも向けた自己紹介。それを今度は制服の子に対して向けた]
(95) 2012/05/03(木) 23:14:47[風音荘前]
ん、ああ。
飛鳥さんとは昔からの馴染みなんでな。
…って、あー。
えと、ハンカチ、使う?
[零れ落ちる涙>>91を見て、少し慌てて懐からハンカチを取り出し、差し出した]
まぁ、そう言うことになるが。
ここに飛ばされたってことは、ワスレモノを見つけるための切欠がここにあるってことだろうし。
それを探していけば見つかるんじゃねぇのかな、と。
[そう言う自分も、まだ見つけ切れてはいないのだが]
(96) 2012/05/03(木) 23:14:53[風音荘前]
[意識もはっきりしたりうすれたり、そう、ゆめとうつつのあわいのような。
目覚めにはわずか足りないまどろみの時。
きまぐれのようにふわと浮かぶ風音荘の様子。]
菊子ちゃん?和馬くん!
[呼び掛けは届かず、]
貢さん・・・。
[伸ばした手はなんの感触も伝えてはこなかった――]
(+2) 2012/05/03(木) 23:15:12
[幼い頃から、本が大好きで、母親にせがんで絵本を読んでもらったものだった。
学校の休み時間や放課後、朝登校してから授業が始まるまで。]
そういえば、最後に本を読んだのはいつだったかな…。
[建物を見上げ、独りごちた。
営業時間の長い店、母親を手伝い店の仕事を手伝う日々の生活の中で、本を読む時間等殆ど無くなってしまった。]
(97) 2012/05/03(木) 23:16:07[街中]
― 駅前公園・池の縁 ―
ハハハ、確かニ、アノ、ウサギさんは、アワテモノすぎるネ。
[若者の兎評>>92には、同意して]
時間、ガ、無いカ。そうだネエ。
ココの時間の「時計」は壊れてイルらしいからネ。
[時間が「無い」の意味が多分少し違っているのだが]
キミがそんな風に、思うノは、キット見つけたい、ト、心のどこかで思っているカラじゃないカナ?
イヤイヤ、これは、小父さんのヒトリゴト。
[言ってから、ヒトサシ指を唇の前に立て、帽子を軽く下げた]
(98) 2012/05/03(木) 23:24:13[公園]
[もどかしげに呼びかける言葉もむなしく、意識は狭間の波にさらわれる。
狭間にまどろんでみる夢はいつの刻をうつすのでしょう・・・。
再び意識が焦点を結まで――]
(+3) 2012/05/03(木) 23:24:40
― 街中 ―
ふーむ。
10年前のロッカ君にも、会ってみたいね。
[可愛いだろうから、とは言葉にしない。
本人を目の前にして言えるほどオープンな性格にまでは、荒療治してもなれなかった。まして、今も十分可愛いだなんて、口に出来るはずもない]
まあ「ここ」にいることからして、不思議の極致みたいなもんだけどね。
……そうか。
[昔の家と聞いて、前に聞いた話>>55を思い出す。哀しい記憶を抱えてるのだと知った彼女の頭を、つい撫でてしまったのは少し恥ずかしい思い出。その直後、慌てて離れようとして転んだりしているから]
(99) 2012/05/03(木) 23:25:18[街中]
いや、あれは実際には俺が呼びかけられたんじゃなくて、昔の俺と同じ場所に知らず立っていた、ってことだと思う。
あれがワスレモノの欠片かもしれないのは、確かだが。
[六花>>93に問い返されて、認めるか迷っていたそのことを、認める気になった。
時を刻まずに動いていた秒針が、チ、と何かを受けて動いた]
……備瀬さん?
[途端、聞き覚えのある声が風に乗って聞こえてきた。現実の風ではなく、兎の周りで吹く風に]
(100) 2012/05/03(木) 23:25:53[街中]
─ 風音荘 ─
[どこか惚けたように言葉を口にして。
頬が濡れていると気付いたのは、和馬と雷電の様子>>94>>95から。
慌てて俯いたけれど、ぱたぱたと落ちるのは止められなくて。]
あ、ご、ごめ
[ハンカチを探してくれている和馬に気付き謝る。
雷電から差し出されたハンカチ>>96には、申し訳なく思うも手を伸ばして。]
あ、ありがとうございます。
あの。
あたし、鬼龍院、菊子って言います。
[まだ名前を言っていなかったから、慌てて名乗った。]
(101) 2012/05/03(木) 23:29:11[風音荘]
―風音荘―
[探ってみたが、生憎そのようなものは持ち合わせてはいなかった。
雷電が菊子にハンカチを差し出す>>96のを見て、探すのは止めたが手はポケットに突っ込んだまま]
……。
[ふと、目の前の景色が遠くなる]
(102) 2012/05/03(木) 23:30:24[風音荘]
『コラ、また――ちゃん泣かして!』
[遠い昔に、しょっちゅう言われていた言葉]
『どうして仲良くできないの?』
[いろんな子とけんかして、泣かせて。
そのくせ先生や他の子が取り囲み慰めるのを、いつも離れた場所で見ているだけだった]
(103) 2012/05/03(木) 23:33:12[風音荘]
─ 駅前公園 ─
ですよねー。
[返る同意>>98に、うんうん、と頷いて]
……壊れた時計……かぁ。
確かに、そういう意味でも、時間、ないんだ。
[自分が言ったのは、兎が言っていた事──時計が直らないと大変云々、からの危惧だったのだが。
それと説明しようと開いた口は、続けられた言葉に、声を出すのを一時忘れ]
……俺が……見つけたい、と、思ってる?
[間を置いて紡がれたのは、戸惑いを帯びた声]
(104) 2012/05/03(木) 23:34:51[駅前公園]
ワスレモノ…、ワスレモノ…
[口の中で小さく、何度もその言葉を反芻しながら図書館の前を離れた。
そう言えば、後でまた集合しようという話はどうなったか、と駅前の公園へとゆっくりと歩みを進めた。]
(105) 2012/05/03(木) 23:37:26[街中]
[名前を呼ばれた気がして、意識が鮮明になる。
きょろきょろとあたりを見渡すけれど、本当に聞こえたのかさえ定かではなく。]
だれか、いるの?
[心細さがにんじんでしまったろうか。]
(+4) 2012/05/03(木) 23:39:14
―風音荘―
え、……あー、いや。
悪い、オレ何も持ってなかった。
[意識が飛んでいたのは、ほんの少しの時間。
菊子からの謝罪>>101に、こちらもバツが悪そうな顔で笑った]
(106) 2012/05/03(木) 23:39:47[風音荘]
どう致しまして。
鬼龍院……えーと、菊子ちゃん、だね。
[苗字は長いので名前で呼ぶことにして。差し出したハンカチが菊子の手に渡るのを見ると手を下ろした]
ここに居るってことは、今は風音荘に住んでる、ってことかな?
…流石に10年前から住んでるってわけじゃ無さそうだけど。
[憶測だけでそう言って、菊子を見ながら首を傾げる]
(107) 2012/05/03(木) 23:41:06[風音荘前]
…ふふ。この街の何処かには居るんでしょうけど ね。
[会ってみたいという言葉を、言葉そのままに受け取る。
海岸で翻る黒い服が再び頭に浮かんだが、それを口にすることはなく。]
昔の省吾さんと同じ場所。
なら、街のあちこちを廻って欠片を集めて行けば、ワスレモノに近づけるのかも――…
[逆算して、大学生の省吾はどんな風だろうかと暫し想像したりもした。
大学生といえば大人だから、今と外見上の違いは少ないのかもしれないけれど。]
…?
[びせ、と聞こえて瞬く。その名は聞き覚えの無いもの。
また何か聞こえているのだろうか、本人にしか見えぬ物が見えているのか、と、問うように見上げる。]
(108) 2012/05/03(木) 23:42:17[街中]
― 駅前公園・池の縁 ―
[戸惑う若者の様子>>104にも、職人の笑顔は変わらない]
ウサギさんも、言っていたカラネ。
強い想いを持ったヒトが、ココに来たのダッテ。
ズット忘れたままで、いたいナラ、キミも、来ていないのじゃナイノカナ?
(109) 2012/05/03(木) 23:42:20[公園]
─ 駅前広場 ─
[笑顔の指摘。>>109
数回、瞬いた]
忘れたままでいたいなら、来ていない。
……思い出したい、から。
ここに……来た?
[言われてみればそうなのだろう、けれど。
そんな風には、考えられなくて]
…………。
[迷うように、視線が地面に、落ちた]
(110) 2012/05/03(木) 23:46:15[駅前公園]
─ 風音荘 ─
いや、でも、おどろかせた、し。
[和馬の言葉>>106に、バツが悪いのはお互い様のようだと思いながら声を返し。
雷電から借りたハンカチを目元に当てて水を吸わせながら問われた>>107ことに頷いた。]
えぇ、ここに下宿させて、もらってて。
他にも誰かいるかと思って、きたんです、けど。
[飛鳥はいたけれど、恐らく狭間に飛ばされて。
これだけ話していても誰も出てこないのを見ると、ここには人はいないのだろうと眉を下げた。]
(111) 2012/05/03(木) 23:51:50[風音荘]
[小学校に上がる頃には、喧嘩の数も随分と減り、普通に遊べるようになっていた。
学年が上がるごとに、友達も増えていった。
切欠は]
……何だっけ、なー……
[2人が自己紹介をする横で、
頭に手をやり、呟いた]
(112) 2012/05/03(木) 23:52:41[風音荘]
― 駅前公園・池の縁 ―
[視線を落とした若者に>>110、職人はそれ以上は言葉を重ねずに、座っていた池の縁から、腰を上げた]
ソウイエバ、まだ名前モ名乗ってイナカッタネ。
ワタシハ「ヂグ」だよ。「時間屋」のヂグ小父さんとミンナは呼んでイル。
[今更な自己紹介]
(113) 2012/05/03(木) 23:53:25[公園]
― 街中 ―
……うん。
会えたらラッキーくらいに思っておくよ。
[ロッカの笑みの奥にあるものには気がつかないまま。女の子には秘密もあるものだと、妙な理論で流してしまった]
かもしれない。
まあ、何もしないよりはずっといいはず……
[答えながら、風の運ぶ声を聞いてしまい。
道の向こうに顔を向けた]
(114) 2012/05/03(木) 23:53:27[街中]
[とても心細そうな声だった。
聞こえてきたのは住宅街の方向か。そういえば備瀬は風音荘に行くと言っていたような]
大丈夫。
ワスレモノが見つかったら、みんな一緒に出られるはずだから。
[どこまで届いているのかも分からない。
道の一方を見たまま言い、視線>>108を感じて顔を戻す]
……えっと。
ロッカ君には何も聞こえてなかったりするか?
(115) 2012/05/03(木) 23:53:52[街中]
─ 風音荘 ─
そういえば。
貢さんは、どうしてここに?
[雷電堂自体に行ったことはないが、場所を考えれば下宿していたとは考えづらい。
飛鳥が消えたといったのにも驚いているようには見えなかったから、不思議そうに首を傾げ問いかけた。]
(116) 2012/05/03(木) 23:57:04[風音荘]
―風音荘―
そりゃーね。
お菊サンが泣くトコなんて、見たコトねーもん。
[返って来た声>>111に、わざと軽い口調で返す。
両手を頭の後ろで組んだ]
(117) 2012/05/03(木) 23:58:38[風音荘]
─ 駅前公園 ─
……「時間屋」さん?
[告げられた名前>>113に、落としていた視線を上げる]
あっと。
俺は、祐樹……笹川祐樹です。
[「時間屋」の名前は、聞いた事がある。
確か、祖父が贔屓にしていた時計屋だったかな、と。
そんな考えがふと、過ぎった]
(118) 2012/05/03(木) 23:59:00[駅前公園]
俺達と同じにこっちに引き込まれた人の声。
多分、兎の言ってた「空間の狭間」に落とされてる。
[左手で顎を撫でながら考える]
最初の子とは、会えてないのかな…?
(119) 2012/05/03(木) 23:59:17[街中]
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