81 Dancing On the Edge.
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有翼人 アイノが接続メモを更新しました。(09/30 02:47)
有翼人 アイノが接続メモを更新しました。(09/30 20:25)
[死んではいない、と。
濡れた手>>19が揺れ語る意味を、地上まで降りて漸く知る]
まだ――動いてる。
[胴が蠢き再生する様>>20を、目の当たりにしていた。
そしてその生命の中心、情動の臓器は、その存在を誇示するかのように。
肉体を失っても尚、脈動を続けていた]
嗚呼――
[差し出されたその実を両手に受ける。
切れた動脈から溢れた血が、白い手指を瞬く間に染めていく。
生であり、同時に死でもある温もりに、今初めて触れていた]
(23) 2011/09/30(金) 21:22:27[街のどこか]
[血と砂埃に塗れたブーツを脱ぎ棄てる。
裸足の足裏がぴちゃりと音を立てる。
そのまま無事な方の足を、閉じかけた蕾>>22に捻じ込んだ。
震え再生する臓器は、艶めかしく絡み付く蛇のよう]
は……ぁ……
[――遥かな昔、ヒトは知恵の木の実を食した罪で、楽園を追放されたという。
楽園を追われた先に辿り着いた場所がここならば。
楽園に二度と戻れぬ翼人が為すべきは――]
(24) 2011/09/30(金) 21:22:57[街のどこか]
[ぐちゃ り]
[両手で掲げ持った罪の果実に、大口を開けて齧りついた。
果汁が口を、喉を、胸を伝い落ちていく]
んくっ……
[穢れは喉を通り抜け、苦く、熱く、全身を駆け巡り融けてゆく。
そしてその熱が集約するは、右手の甲]
あつ……っ
[浄化の力を示す聖痕は黒く灼け、原罪の烙印へと変じていった――]
(25) 2011/09/30(金) 21:26:28[街のどこか]
有翼人 アイノは、気が付けばその身は、視線の只中に独り残され**
2011/09/30(金) 21:26:37
[果実を咀嚼し、嚥下する。
後に残るは、口元をはしたない紅に染め、天を仰ぐ姿のみ]
ああ――……
[血が巡る。身体に漲る。
或いはそれは、組成が組み変わる感覚であったか。
天人から、堕天へと。
細胞が、穢れていく]
これ、は……
[ふと視線を下ろせば、自身の足元から這い登るように伸びていく血管の群れ。>>27
取り巻くような緩い螺旋>>29に、生の臭気と温もりを感じた]
(32) 2011/10/01(土) 00:30:42[街のどこか]
なんと――醜い。
[言葉とは裏腹に目許を緩め、螺旋の生の部分に指を触れる。
己の一部として取り込んだ血肉と、同じ生命を共有していた樹。
瀝青と血に塗れ生き延びた自分と、それは近しくも思えた]
(33) 2011/10/01(土) 00:30:59[街のどこか]
[寄りそう堕天と生命の樹に、遠くより向けられる視線があった。>>30。
緩く、別れを惜しむような動作で振り返り。
無粋なる輩に向けるは、慈愛の微笑み]
――可哀想に。
[両腕を、"視線"に向かって差し出す。
引き金>>31に指が掛かったその瞬間、堕天の乙女の姿がぶれる。
前に向かって一歩踏み出し、傷の痛みによろめいたか。
だが、確かに胸の中心を狙ったはずのライフルは、服の切れ端を散らすだけで通過した]
そんな銃器を振り回していては、生命の温もりは伝わりませんよ?
[銃弾に怯む様子もなく――どころか、撃たれたとも気付かぬ素振りで、尚も一歩"視線"へ近付く。
焦った手付きが、次弾を籠める音が聞こえた]
(34) 2011/10/01(土) 00:31:19[街のどこか]
さあ――もっと近くで――
――冷たい死を迎える前に――
――触れ合いましょう?
[微笑みながら近付く乙女に向けて、次なる銃声が響き渡る――**]
(35) 2011/10/01(土) 00:31:53[街のどこか]
[足を離す間際、縋るように絡み付く血管の熱を感じた。
生命の中心を喪ったものの、残された細胞の群れは未だ朽ちることはなく。
むしろ、己の生命の行き先を探るかのように、細胞の寿命の続く限り果実を食した者を追っていた]
あなたたちも――さみしい?
温もりが、恋しいの?
[言葉に対し返事はないが、細胞の蠢きを肌の上に感じたなら拒みはせず。
"彼ら"の生命在る限り、共に熱を分け合うだろう]
(46) 2011/10/01(土) 02:32:31[街のどこか]
――これも、あなたたちの意志?
[尚も成長を続ける樹>>44を一度見上げる]
まるであたしを、護っているような。
[歩を前に進めれば、こちらの意志を汲み取ったかのように、編まれた枝がざわりと蠢き。
螺旋の裡から足を踏み出せば、こちらの脇へ付き従う]
いい子……。
[瞳を細める。
その一瞬、視界から外れた前方では、力無き人間が悲鳴を上げていた。
零れ落ちる、無数の金属の刃>>45。
それに抗せる者が、どれだけ居たか]
(47) 2011/10/01(土) 02:33:16[街のどこか]
泣かないで?
[腕を断たれ悲鳴を上げる男に近付いて。
動作は緩やかなれど、頬に触れるは有無を言わさぬ動き]
愛し合いましょう?
[右手で赤褐色の髪>>31をかきあげ。
左手は、せめてもの抵抗とばかり跳ね上げられたライフルを、静かに押し留める]
ほら――わかる?
あたしの温もり。ヒトではないあたしの……。
[右手が頬を、首筋をなぞる。
す、と胸上に置かれた手の、甲には灼け爛れたような痕。
男がその傷痕の意味に気付くより早く――]
もっと、感じて。
[ずぶ、と、指先が肉の内に沈んだ**]
(48) 2011/10/01(土) 02:34:18[街のどこか]
有翼人 アイノが接続メモを更新しました。(10/01 02:45)
堕天 アイノが接続メモを更新しました。(10/01 21:04)
[紅く粘つく指を男の身の内から抜き取る。
体内の温もりを存分に堪能したその手は、手首まで染まっていた]
ああ、あたし、こんなにも愛されてる。
[指に柔らかく絡み付く臓物の感触を思い出し、うっとりと目を細める。
そうしている間にも、鉛玉が頬を掠めていき]
あらあら、どうしたの?
危ないからそんなものは置いておきましょう?
[弓を構え放たれた一撃は、慈悲深くも相手の利き手の手首から先を喪わせるだけだった]
(65) 2011/10/01(土) 22:18:55[街のどこか]
――もしかして、
[腹を貫くべく下段に構えられた大振りのナイフを、弓で上方に弾き防ぎながら]
「かんげい」してくれているの?
[天青石色の髪を揺らし、小首を傾げる]
それなら、挨拶に行かないとね。
この街の「頭」に――
[肯定の返事はなかった。
愛すべき同胞となった地上の住民に微笑みかけると、地上の流儀でこちらも挨拶を返す。
残念ながら、その声を中枢まで届ける者はごく少数だったが]
(66) 2011/10/01(土) 22:19:14[街のどこか]
―街の「中枢」―
[黒と紅、穢れた双翼で空を飛ぶことはあたわず。
周囲からの「歓迎」を受けながら、街を彷徨う事になった。
――その場所に辿り着いたのは、如何なるタイミングであったか]
あのぉ…… こんばんは?
[ドアを細く開け、隙間から覗き込むようにして控え目に声を掛ける。
その身体は既に白と呼べる場所がほとんどなく、中でも片翼の黒がより異彩を放っていた]
ご挨拶に伺ったんですけどぉ……。
[控え目に口元へ手をやる視線の先に、疾駆する見知った男の姿があった]
(75) 2011/10/01(土) 22:44:09[街のどこか]
堕天 アイノは、跳弾が掠め、髪の青色が散る。
2011/10/01(土) 22:44:35
あ、……
[やめて、と声にならない悲鳴が出るよりも早く、その身体は部屋の中に飛び込んでいた]
それじゃ、愛せない――……
[レーメフトの鋭い指示>>79は、その瞬間情報屋に気を取られていた故見逃していた。
彼の隣を駆け抜けようとした瞬間、衝撃と爆音>>78が身を打ち据えて――]
(80) 2011/10/01(土) 23:04:21[街のどこか]
あたしは――
[爆発の衝撃の中。
レーメフトの背が見えたなら――もしかしたらそれは届かぬかもしれぬが――手を伸ばす]
生きる《愛する》の。
――ここで。
[それは生死の狭間、刹那の間に見た永遠の夢。
天人は、堕ちて穢れた故に知ったのだ。
――生きる《死ぬ》理由を**]
(88) 2011/10/01(土) 23:20:12[街のどこか]
堕天 アイノは、残りptに吃驚。
2011/10/01(土) 23:23:30
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