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多少メカに強いくらいでどうにかなるもンじゃねェよ。
訓練受けてるオレでさえ…。
[苛立った視線を機械に向ける。
尋ねられ、自然と口は重くなる]
あァ…。……火星の宇宙事業にはな、ちょっとした組織抗争があンだ。
オレは、日本の組織の人間で……。
[重く息を吐く]
悪ィ。アンタを巻き込んだの、オレかもしンねェ…。
あのさー……。
何で私ここにいるんだ?
身に覚えがないんだが。
[ヨシアキと同じように、トーンは徐々に落ちていく]
覚えっつーか、記憶がおかしい。
その抗争に巻き込まれてぶん殴られて記憶喪失か何かか?
[はは、と笑う声はかすれていた]
それも、思い出せねェよ。
…船医として、呼ばれたンじゃねェの?
[適当な口から出任せ]
二人して記憶障害なンざ、故意だろォな。
JINROに敵対してるどこぞの組織にナノマシンでも射されたかァ…?
……はッ。喋ってても埒があかねェな。
この船の構造には覚えがある。
食料庫漁りに行くが、どォする?
説明いンなら、ついてこい。
道すがらで、かつ、教えられる限りでいンなら、少しは話す。
[そう言って、部屋の外へ歩きだそうと*する*]
何だよJINROって。
大体、宇宙に行きたがる医者なんか他にいくらでもいるだろ。
何で私が。
[考え込んだが、心当たりなど浮かぶはずもなく口を閉じる]
食料があるなら、しばらくはどうにかなるか。
酸素ボンベとかあんの?
[部屋を出て行くヨシアキの*後を追った*]
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一人芝居つらいっす。(ノД`)シクシク
コアタイム合わないって泣けるっす。
しかも自分の投票のお陰でランダム勝負になって、勝ったって…orz
ランダ神の意地悪!。・゚・(ノД`)・゚・。
皆さんログ汚しでごめんなさい。orz
苦情はエピにて存分に受け付けます。
悪ィ…。JINROが、何かは詳しくは言えねェ。
つか多分、知らねェ方が良い事だ。
…アンタがここに来た理由?さァな…記憶の無いときに宇宙に目覚めたか、あるいは、どこぞの組織員がなンか仕組んだか…。
ま、推測しか、できねェな。
空調が働いてンなら酸素の方は平気だと思うが。
………。
[言い切れず、けれど、逆の言葉を口に出すのは更に躊躇った]
[こんな状況下では、パニックになるのも、させるのも、拙すぎる]
食料の確保と、人間の捜索。あと、するこたなンだ?
あァ、一息ついたらさっきの機械の復旧もか。
[仕事があれば、まだ嫌な気持ちを誤魔化せる。
しっかりとした足取りで、食料庫の中へと入る]
[幾つか積まれたコンテナの影、]
……?オマエ…アン、か?
オマエも、この船に乗ってたのか。
[知り合いの姿に、小さく息を*洩らした*]
なぁ、私ら、二人で呼び出されたよな……?
[あの日の記憶が、ちらちらと脳裏に蘇ってくる。
何を話したのかを思い出そうとすると、頭の奥が痛んだ]
もしかしたら、医者っつーよりアレで来たのかもしれない。
宇宙実験したいって論文出したことあるんだよ。冗談半分で。
おまえさ、もしかして怖がってる?
[ヨシアキの口調はどことなく重く感じられた。
からかいの笑いを浮かべようとした所で、“アン”と呼ぶ声が聞こえて]
なんでまた、アンが。
偶然にしては――。
[見回り係ばかりがここにいることに気付き、顔をこわばらせた]
[学んできた分、今の状況が酷いことは分かっている。だからこそ、]
怖がって…?ンなはずねェだろ。
[軽く笑い飛ばす。単に、笑われまいとする意地の問題かもしれないが]
あァ、そうか…。ここにいる3人とも…。
確かに出来すぎだァな…。
捜せば、まだ他の奴らもいンのか?
…なァ、アン。オマエは誰かに会ってねェのか?
[問いかけにも、微かにアンは首を横に振るのみで]
/*
ワカバ&モミジの凸凹コンビ?
ちと離席。
生存組は〆よろしく。と思ったけど、ワカバ一人しかいなかったりするのかな。
ちなみにキャスト表の類は作ってないです。
なぜか照れるんだな。ああいうのは。
そォか。てっきり、クルミや森山もいンだと、思ってたが。
まだ、会えてねェだけか…?
…あァでも、少なからずアイツはいねェか。
自分から窮地に飛び込むはず、ねェもンなァ。
[名前を口に出そうとすれば、また頭痛に襲われた]
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