人狼物語 執事国


59 アポトーシス-雪解けの合図-

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吟遊詩人 コーネリアス

[ココアをことりと各人の前に置く。
その後「これ―」と厨房で見つけたメモをキャロルに差し出そうとして異変に気づく。]

これは…救いなのか…。
だとしたら、何のため、彼女はここに?

[痛ましげに眉をしかめる。]

(43) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

[暖炉の前の定位置に腰を下ろし、ココアをすする。
目の前の竪琴を撫でさすりつつ]

誰か、私がこの部屋と厨房以外に居るのを見た記憶のある人は居るだろうか?

そしてこの竪琴。
おかしいと思わないか?こんな大きな物、とても旅に持ち出せない。
これは牧師館にあったものだ。

さて、私の竪琴(リュート)はどこだと思う?

(厨房から、墓守は追って出てきたろうか…?)

みな、聞きたくないか?
村がどんな風に、幕引きされたのか?

[と、突然長い話を語り始める。]

(44) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―その時・集会場―

(会話を続ける振りをして、暖炉に薪を放り込むのを装い。
相手の急所に銀のナイフを突き立てた。
万一の際、反撃されぬためには、この方法が一番良い。

これが結論。

吊り台を立てる人手がなくなり、注射する薬物も底をつき―それより先に医師が消えた―、屠殺工や肉屋をはじめ、依頼できそうな職業の人物も皆、居なくなり。

私はもういっぱしの執行人になっていた。)

果たして、これで良かったんだろうか…。

(45) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

(びゅっとナイフを振って汚れを落とし、ゆっくりと振り向く。

残った一人の表情は、まだ解らない。
しかしやがて小刻みに肩が震えだし…、ついにそのリズムは大きな波を描き出す。

にやりと、顔半分にも広がった口に、びっしりと見えるのは白い牙。)

ああ―。

(飽いたように呻く。恐怖は感じない。)

食を娯楽にまで高めたのは人間だけと言うがー、あなたにも「人」とつく以上、日々の糧を摂りつつ、ゲームを楽しんでいたのかー?

しかし長すぎたよ。

(だが私は「しくじった」と思っている。
つまりゲームに乗っていた証拠だろう。

相手が何と答えたのかは解らない。
その体躯は、見る間に膨れ上がり部屋の空気を制圧する。)

(46) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

(がっ―!と。

それは突然やってきた。
お喋りには飽き飽き、とばかりに黒い影が目にも止まらぬ速さで突進しぶつかる。

慌てて避けるが、肩の辺りに衝撃を受け、その部分がかっ、と熱くなる。
確かめる余裕は無いが、きっと酷いことになっているだろう。

しかし、徹底的にいたぶるつもりらしいのが、こちらには幸いした。
まだ動けるーー。

私は部屋を横っとびに走り、愛用のリュートを手に取った。
そしてそのまま、相手に向かい振り上げる。

そんな物は効かぬと、相手はひるまず向かってくるが、殴ることが目的ではない。
私は相手の肩越しにリュートを暖炉に放り込むと、そのまま相手に向かって全体重を込めて突っ込んだ。)

(47) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

(備え。

旅の途中、必要から武器を扱う職人を訪ねたことがあった。
何かの役に立つかと、雑多な物と共々、火薬を手に入れたこともあった。
足りない分は、これまで得た知識で、村で手に入る物から密かに精製した。

リュートの腕は中空。
私はその中にぎっしり火薬を詰めておいた。

そして集会場の各所に配置した、二重底のワイン樽にはやはり火薬が入っている。
また、村の各所には「魔除け」と称して香油も配置しておいた。

果たしてリュートは暖炉に飲み込まれ、我々はその後を追う形になる。
―相手の背後で巻き起こる閃光、轟音――。)


(最後に見た、あの赤は―。
炎の色?それとも、まともに覗き込んだ相手の瞳―?)

(48) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

(薄れ行く意識の外で、連鎖して爆発音が起こり、安堵する。
相手はしっかりと抱えたまま、離さない。


燃えろ、燃えろ―。
呪われた村。

全ての怨みも悲しみも、焼き尽くせ。

きっといずれ、黒く焼け爛れたこの村を、
白い雪が覆い清めてくれるから―。

だから―。

燃えろ―――。)

[気づけば飲み物は冷え切っている。
詩人はふと、沈黙した。]

(49) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

―少し前・暖炉前―

[ハーヴェイを見、寂しそうな笑顔を向けた。
こちらへと願うように、キャロルの傍に居るべきは自分ではないと言いたそうに]

―――眠れ眠れ 可愛し緑子
母君に抱かれつ ここちよき 歌声に
むすばずや美し夢

眠れ眠れ 慈愛あつき 母君の 袖のうち
夜もすがら 月さえて 汝が夢を 護りなん

眠れ眠れ 疾く眠りて 朝まだき覚て見よ
麗しき 百合の花 微笑まん 枕もと

[一節を歌う度にこちらへと踏み出すハーヴェイに、嬉しそうにキャロルの背を撫でながら歌い続ける]

(50) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

[自分の歌声に合わせてハミングが乗って来た事に肩の力を抜き、ヒューバートを見上げた。]

(良かった、ですわ)

[その後のキャロルの言葉でその安堵は崩れて落ちる。
歌が止まり、暖炉の中の薪が小さく爆ぜる音だけが耳に入る]

……ええ、そうですわ。ヒューバートさんはお友達ですの。
でも…誰のお友達、なんてきっとありませんのよ?世界の人々は皆お友達なんですもの。
ですから貴女とも、今からお友達ですわ。

[そう告げて、再び子守唄を歌い始めた。
周囲に散るスノードロップの花は一つ一つ拾いながら]

(51) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

……いやですわ、ハーヴェイさんがお友達ですのよ。
…私も、ちょっと落ち着いていないのでしょうか。

[コーネリアスが運んで来たココアを最後に受け取り、キャロルが何らかの反応を示さない事を祈りつつカップに口をつけた]

(52) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン

─集会場、厨房─

 ……

[覗き込み返される瞳を、陰気な泥の様に黒い目で
 男は、瞬きもせずに見返して>>35

 さァ…。なんで、でしょうかね。
 ただ、機会がなかっただけかもしれませんし、

 "とっておき"だったのかも…しれませんし。

 … なんか、あんたに聞きたい事が…、
        あったのかもしれませんよ。

 たとえば、

(53) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン



 弟と、思っていた相手を、
 手にかけたときの気持ちだとか…… ね。

[じい。と心の裡を計るように目を向けて、
 それから、僅かに、身体を引く。]

(54) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン



 … 心残りがあるんでしたら。

 お早めに……
 … 思い出されることを…お勧めします。

[マグカップから書付を拾い上げる様子を見やると、
 男の後について、広間へと戻り]

(55) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

[キャロルにもココアのカップを取り、すすめながらコーネリアスが今まで何処に居たかを思い返してみた>>44]

…そういえば、ここと厨房と…精々入り口の扉を破壊したくらいですわね。
後は私、表におりましたからその間の事は存じませんけれど…ユージーンさんはご存知です?
貴方もそんなにあちこちを歩き回っていないみたいですし。

[後からこちらへとやってきたユージーンへ問うてみる。]

(56) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン

─集会場、広間─

>>56 その修道女の問いかけは、吟遊詩人が、
 長い語りを始める少し前のこと。]

 … ぼっちゃんが、あまり、あちこちと、
 行ってらっしゃる様子は──…

 …… なかったように、思いますね。

[見当たらない竪琴。男はちらり。そこだけ──焦げたように煤けた暖炉へ視線を移す。]

(57) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

[大きな方の竪琴の事は、言われてみればあんな物を担いで歩けるはずがない。そう思いつつユージーンからの返答>>57を聞いて頷いた]

そうですの…有難う御座います。
ですわよね、階上へは行った様子もありませんでしたし。

それでコーネリアス、その場所と竪琴について何かあるんですの?

[長い話を聞く為に、姿勢を正して真っ直ぐにコーネリアスの眼を見る]

(58) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―少し前・厨房―
[忙しくミルクを煮立たせたりしている間にも、墓守の言葉には耳を傾けている。
が、さすがに>>54「弟」のくだりには一瞬不快気に眉をしかめるが―。]

>>55 お早めに―。そう、ですね。
お互いに。[と少し微笑む。]

(59) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―現在―
[しばらく放心していたが、ふと答えていなかったステラからの問いかけを思い出す。]

>>58 つまりね、ステラ。
私は、自分が死んだ、この「集会所」から出られないんだ。
きっと思いを深く残した場所にしか、行けないんだろう。

そういえば―。[連想して思い出す]
少し前に見た、十字架。いや、今下げている物でなく。
あれを、もう一度見せてくれないか?

(60) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

―話の後―
[俯いたままココアのカップを両手で持ち、暖炉に視線を遣ったかも知れない]

……。

[歪めた眉と噛み締めた唇を見られないように]

言葉に、出来ませんわ…。

(61) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

>>60
…だから、私は墓地へ。キャロルさんは雪の中へと行く事が出来たのですわね…いやですわ、墓地に深い思いがあるだなんて冗談じゃありませんわ。
…もっと別の場所が良いです、私だって1人の女性ですのよ?美しい場所、懐かしい場所、思い出の場所が良いですわ。

[何か形にしたい思いはあるものの、それを上手く伝える事が出来ず冗談めかしたような言い方になり]

えっ?これでなく…ああ、こちらですわね。
どうかしまして?

[ココアのカップを離れた所に置き、ずっと自分の手元に在った祭儀用に用いていた十字架を両手でコーネリアスに手渡した]

(62) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

書生 ハーヴェイ

─集会場暖炉前・少し前─

………。

[ステラの寂しげな微笑に、僅かに視線を落とす。>>50
それでも、穏やかな音色に誘われるように傍に添えば、
懐かしくも感じられる空気に、少しだけ肩の力が抜けた。]


…ありがとう、ステラ。

[もう一度小さく繰り返す。
呼びかけは、遠い日の名のままに。]

(63) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

書生 ハーヴェイ

─集会場暖炉前・現在─

あ、ああ…。
ありがとう、コーネリアス。


[差し出されるココアを受け取る。
後ろに続くユージーンとの空気に僅かに眉を顰めて、二人を見遣った。]

…キャロル?

[ステラが勧める>>56ココアを口に出来るだろうかと、
いとけない少女のように微笑む姿を、僅かに覗き込む。]

(64) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン

─吟遊詩人の話の後─

[笑顔を見せない男は、厨房で向けられる詩人の笑みに、微笑みを返すでもなく。話がなされる間も黙って、
 スコップの側──壁に背を預けて、
 その話を聞いている。]


 ……とすると、

(65) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

墓守 ユージーン

[死に際が思い出せない、と言った男は、
 木目を晒している床に、視線を落とす。]

 …… おれの身体も。
 旅人の旦那さんも…ぼっちゃんもですか?

 あるいは、その辺で。炎に燃やされて、

 … 骨ンなってるんでしょうかね。

[淡々とした声からは感情が伺えず。靴の踵で、ごり。と、墓守は床を引掻いてみせた。]

(66) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

[ふ、とその十字架を手渡す際>>62に思い出した言葉]

……コーネリアス。
その前に貴方に伝言がありましたのよ。ちょっぴり…遅かったですけれど、また、いつかの時に。

『世界を歩き、多くの人の心を知れ、学べ』

牧師様からですわ。
後、ひとつ…。

[『いつか』と含みを残し十字架をコーネリアスに押し付けるように]

(67) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

舞踏家 キャロル

[>>51>>52にも特に反応するでもなく]

お友だち…お友だち?

…んーんー♪んー…

んー♪

[ハミングにすぐ戻ってしまう。手渡されたココアにも興味を示さず]

んっんーん!

[赤子がむずかるように首を振り受け取らない]

(68) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

書生 ハーヴェイ

…………。

[ココアに、自らを覗き込む。
久しぶりに口にした「兄」の名前に、苦みを帯びた表情が一瞬過ぎった。

そうして、長い話を聴く。]

…、そう。

[死後の話に口を差し挟むことはしない。
ただ、墓守の言葉に少し視線を、辺りに彷徨わせた。>>66

(69) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

舞踏家 キャロル

んー!いーやーあー!!!

[急にココアのカップを振り払い床にたたき落とす]

―がちゃん!―

[床にココアが広がりまるで血痕のように…]

いーーーーやーーーーあーーーーー!

[なだめようと近づく人がいれば拒絶し更に布にくるまり床でうずくまり*震えている*]

(70) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

―話の前―

[ココアを受け取る事を拒むキャロルから慌ててカップを離し、その頭を優しく撫でた]

ああ…申し訳ありません、今は良いんですのね?
冷めるまで少し置いておきますわ、また後に頂いて下さいませね。

え、と…ハーヴェイさん、申し訳御座いませんがこれをテーブルに置いて頂けますか?

[キャロルの分のカップはハーヴェイに頼んでテーブルの上へと置いてもらう事にし、再び暖炉の傍へと戻る]

(71) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

舞踏家 キャロル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

書生 ハーヴェイ

ココアはいらないの?…きみ。

[むずかる様に、ココアを取り除けるステラからカップを受取り──]


……あっ

[がちゃん!
急に腕を振り払ったキャロルに、カップが振り払われた。]

(72) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

書生 ハーヴェイ

────…ッ!!

[叫び。>>70

悲鳴のようなその叫びに、暴れるのも構わずに傍に駆け寄る。
拒絶も構わずに、白と──血のまだらのようになったドレス姿を抱き締めた。]


 ─────……… ……。

[音にしないのは、資格のない謝罪の言葉。]

(73) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン

[男は、とん。と壁に背をつけて、
 修道女の歌も、
 幼子のようになった女の声も、
 ──赤い声も、詩人の話もを、
 密やかに聞いていて]

 ……

(*54) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン

 もともと

 人の中に獣がいることの方が、
 ──妙な話で。

[ぼそ、とした声がいつものように、
 思考の時間を置いて、話しを始める。]

 …おれには、"変"も、いまさら。って奴でした。

 ただ。まあ。

(*55) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン


 おれに言わせりゃ、あんたさんも十分、
 
 …"変"、でしたよ。獣のはずなのに、
 まるっきり…人みたいでね。

(*56) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

きゃっ…!
キャロルさん、どうなさいましたの……

[突然暴れだしうずくまる彼女を宥めようとするも激しく拒絶され一度身を離す]

ハーヴェイさん…!

[すぐさま駆け寄ったハーヴェイを縋る様に見て]

(74) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン

[墓守の男が、
 ついてまわるちびの獣に教えたのは、
 土の香りと、死の匂いと、
 喰い方と、狩る事と、

 獣の親が、子にそれを教え伝えるように、
 淡々と、人の感情を含まない、獣のあり方で]

(*57) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―少し前―
>>62 ふふ、懐かしい場所ね。一緒にカエル獲りをした沼とかかい?
[その実カエルを持って追いかけて、ステラを泣かせた場所だ。]

いや、ステラの名に因んで、一緒に星でも眺めればよかった。

>>67 え…っ、父が?
[わが耳を疑う。]
そうか…。ありがとう…。

十字架は、君が持ってて欲しい。
もうそれは、君の物だから…。
[す、と再び十字架を握り返させる。]

(75) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン

 …あれこれ教えてみても、
 あんたは…
 どうも、いつまでたっても、
 どっか、人みたいで

[だからね。と、声は言う。]


     …… おれは、あんたが、心配でした。

[ぼそぼそとした声は、揶揄を含まず、厭ういろもない]

(*58) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン


 おれが、陽さんに、
 殺し方を教えたせいで。

 … いつか。


 あんたは、結局、苦しむんじゃねえか、って
 そんな気ィは、… してましてね。

(*59) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン

[幼子の様になった娘をあやす青年に、
  墓守は、ひそりと、──息を吐き出し]

(*60) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 書生 ハーヴェイ


………、…。

[音ならぬ音。

密やかな声が、常ならぬ耳に響く。
腕の中に、狂った娘を抱き締めて──俯いたまま。

変わらぬ朴訥とした口調に、黙って耳を傾けていた。]

(*61) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 墓守 ユージーン



 … 先に、あっさりと、
 死なれちまったもんで。

 おれは、たぶん、


 …… あんたが、安らかに眠れてるのかが、
 気になってたんですよ。

[陰気な声で──告げるのが、きっと、
 男の心残りの、もう半分の中身。]

(*62) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

修道女 ステラ

―十字架を手渡した時―

あの沼はもう結構ですわ、あれ以来すっかりカエルが苦手になってしまったのですもの。
もう、それのどこが良い思い出なんですの?

[はた、と何かを思い付いたように宙を見上げ改まった表情で静かに付け加える]

え、と…いつかまた生まれて来る事が出来た時に、今度は私も一緒に世界へ連れて行って下さいませね。
この十字架はその時までお預かりしておきますわ。

…私からの余計な、伝言ですわ。

[それ以上は何も告げず再び自分の手へと渡された十字架を見、目を伏せた]

(76) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

舞踏家 キャロル

[>>73抱きかかえられ共に床にうずくまる]

あー…あー…あー…あー…

[両手で耳をふさぎ、何も聞こえないようにか、呟き続ける意味のない音]

あー…あー…あー…

[全てを拒絶する音**]

(77) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

[>>70 がしゃん!と陶器の欠片が床に散らばり、墓守の言葉>>66に応えようと思うが…]

(こっちの方が優先だ。)

[ひょいと腕を伸ばし、隙をついてステラに軽く口付けた。]

(78) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 書生 ハーヴェイ


──…、僕は。

  …………、僕は…。


[淡々と。
感情を乗せきらずに、語られる言葉。]

(*63) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 書生 ハーヴェイ

[不器用に教わった、狩の仕方。
人を殺し──”食餌”をとるやり方。

けれど、どこかずっと、心配をかけていたことを
──知っていた、気がする。

それは”獣”が仲間に対するもののようで、
口調と同じように──不器用なもの。]

(*64) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 書生 ハーヴェイ

───…。

[だから。

血を厭い、食餌を厭い、自らを憎んでみても
──結局、血を否定する気にはなれなかった。

それは。]

(*65) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 書生 ハーヴェイ


…僕は。
きみがいたから、──…僕でいられたんだ。

──隠。

[最後に呼ぶのは、やはりこの名で]

(*66) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

【赤】 書生 ハーヴェイ

[だから]


  …また、会えて良かった。

(*67) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

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生存者 (3)

書生 ハーヴェイ
177回 残1998pt
修道女 ステラ
33回 残4766pt
墓守 ユージーン
120回 残2074pt

犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン(2d)
8回 残5751pt
学生 メイ(3d)
69回 残4112pt
流され者 ギルバート(4d)
31回 残4888pt
吟遊詩人 コーネリアス(5d)
118回 残2597pt

処刑者 (3)

語り部 デボラ(3d)
7回 残5819pt
仕立て屋 ヒューバート(4d)
87回 残3696pt
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい キャロル(5d)
33回 残5199pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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死者のうめき

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