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[食堂にやってきたシャーロットに気付けば片手を挙げて挨拶し]
よぅシャル。
昨日ちと家に行っててな。
気付いたら寝ちまってそのまま今日までぐっすり。
さっき帰って来たとこ。
ってギルとニーナが?
そりゃまた、祝ってやらんとならんかね。
[報告を聞いてくつくつと笑い]
あー、あれじゃね?
文化祭で屋台焼きそば食ったりしなかったか?
俺ら出店出したんだよなー。
[そもそも焼きそばを食べたことがあるかまでは知らないが。ラッセルの話を聞けば「へぇ」と声を漏らし]
面白そうだな。ここの時間と向こうの時間が繋がってるのかどうか。
それが分かるかもしんねぇ。
ぶっ、カップ麺に書くのかよ。
すげープロポーズになりそうだ。
[抑えきれず大笑いして]
無かったことになるかは連中次第だろ。
改めて言や良いことだ。
あー…シャルはずっと仕事してたのな。
てことは出店周りとかしてねぇんだ?
[勿体ねぇ、とサンドイッチを一つ齧って]
さて、見つかるのかね。
ここが6年前だと分かっても、詳しい日付までは分からんような。
埋めた後に来てるなら埋まってそうだな。
ああそうか、向こうからこっちは見えてるんだっけか。
後で皆で開けるんだと言い聞かせておけば……向こうがそれを聞くかは分からんけど。
あーありそう。アイツ諦め悪そうだ。
[くくく、と可笑しそうに笑って]
楽しむために周ったわけじゃねぇのか…。
再現するにも流石に文化祭は無理だしなぁ。
少しくれぇ休めりゃ良かったのに。
[テレビが付けられ即座に消された様子にくつくつ笑い]
そうみてぇだな。
にしても今の時間に深夜番組?
やっぱ時間の流れはバラバラなんだろうか…。
好き勝手やってそうだな、あの人。
多分グレン辺りが抑えてくれると信じて。
[こう言っておけば聞いた友がやってくれるのではと淡い期待]
さて、どうなのかね。
でも向こうで先に見られる可能性考えたらやらないんじゃないか?
そう言うシャルはどうなんだか。
満足そうだな。企画実行での満足感はあるわけだ。
それはそれで良いのかもな。
宵宮とかあるなら雰囲気はそこで味わえるんだろうけどなー。
[まだやってんだろうか、とかつての光景を思い出して]
とりあえず正しい時間は刻んでないってことだな。
[ふむ、と頷けば俯き加減の様子に「茶ぁ飲むか?」と声をかけて]
今の状態がある意味そうだしな、タイムスリップ。
最初来た時はどうなるかと思ったが、なかなかに楽しいしよ。
[茶のために立ち上がりつつ考え込む様子を見て]
時効、ねぇ。
自分が無いと思えばねぇんじゃねぇの?
人の気持ちは他人に縛られるもんでもねぇだろ。
[ポットから急須に湯を入れ、しばらく蒸してから湯飲みに注ぎ。2つのうちの1つをシャーロットの前に置く]
スーパーボールって、籤の?
俺あれでデカイの当てたことあるぜ。
拳くらいあるやつ。
まだやってんなら俺も行ってみてぇなー。
だから今回のは一概に先生を責めは出来ねぇな。ちゃんと戻れてもいるみたいだし。
名残惜しいか?
…まぁ、あるかもなぁ。
現実とこっちだとどっちが良いと思う?
[単純な興味ではあったが、自分もどうなのだろうとしばし考えて]
ま、俺はそう思ってるってこった。
どう考えるかは自分次第かね。
金魚?
ああ、それもあるな。俺がやったのは籤だったけど。
数字合わせで出た数字によってもらえるスーパーボールが違うんだ。
[見比べられる拳に同じく見比べて]
あ、俺の拳までは行かねぇけど。
シャルくらいはあるな。
まず宵宮あるか調べておかねぇとな。
ラッセルがねぇ…何か未練でもあるのか。
生活する分にはここに残されても問題はねぇだろうけど、進んで残りたいとは思わねぇかな、俺は。
人生の分岐点、ってか。
俺は……一つはケリがついたかな。気持ちが固まったっつーか。
もう一つは分かんね。
[どうなんだろ、と半ば他人事のように言ってサンドイッチを頬張る]
かなり跳ねるかもなー。
屋上から投げ落としたら上まで戻ってくんじゃね。
宵宮は町内のやつだからここ住んでる奴に聞けばすぐ分かるかもな。
俺はこのままここに居たら決めたやりたいことが出来なくなるからな。
他の連中に会えないってのも嫌だな、確かに。
シャルはまだ解決してないか。んでも気が楽になったなら良いんじゃね? がっちがちに悩むよりはな。
写真楽しみだな、ちゃんと写ってると良いんだが。
[ドンペリヤギを思い出したがそれもまた思い出と割り切って]
んー…現実感が無い、とは違うかもしれん。
まぁこれはあまり深く考えることじゃねぇのかもな。
ここじゃねぇと出来ねぇことでも無さそうだし。
[背もたれに体重をかければがりがりと頭を掻いて]
あ、もしかしたらの話な。
流石に実行して試したことねぇし。
あれ、そうなのか?
俺の場合昔は宵宮のある日は飛んでいったもんなんだが。
街出てからは行ってねぇけど。
おぅ、このままリハビリ続けて野球出来るくらいまで感覚取り戻す。
片目でも野球が出来るようにな。
流石にプロにはなれねぇかもしれねぇけど…野球関連の仕事しながら受け入れてくれるところを探すわ。
やっぱ野球辞めたくねぇ。
[これが俺の出した答え、と告げて]
理解ある両親ならシャルのやりたいようにやらせてくれると思うぜ。
やりたいもん見つかると良いな。
[頑張れ、と笑みを浮かべて。首を傾げられると一つ頷いておく]
興味が無かったかぁ…ちょっと勿体ねぇな、それ。
宵宮の時にまた皆集まって出店巡り出来たら楽しそうだ。
そのための努力は惜しまねぇ。
それでまた野球が出来るならな。
応援ありがとよ。
[嬉しそうににかっと笑い]
あー、それは大変そうだな。
シャルに恋人の一人も出来りゃぱったり無くなるんだろうけど。
説得頑張れ。
いくつかはここに来て補えたみてぇだな。
シャルにとってここに飛ばされたことは、かなりプラスになったか。
[幹事をするとの言葉には「マジで?」と言葉を漏らし]
そりゃ良いや。
ま、同窓会っても毎年やるところもあればそうじゃないところもあるだろうしな。
今回来なかった奴らにも便り出して皆集めるか。
家の跡を継ぐとか何とか?
まぁまずは相手か。
いねぇの?
[ずず、と茶を啜りつつ]
だな、他の奴らもそうだったら良いな。
他の奴らだと企画をめんどくさがりそうだな、俺含めで。
シャルみたいに仕切ってくれる奴がいると助かる。
同窓会に参加したいと思うようになったってだけでも、ここに来た甲斐があるってこった。
盛り上げは俺らが適役だろ。
ギルにラッセルにナサニエルにグレンにハーヴェイに…。
[あれこれ指折り数えて名前を挙げていく]
それをも容認する相手か。ハードルが高そうだ。
……俺か?
[んー、と考えてから]
…いねぇものは白状出来ねぇな。
前は居たが、逃げられた。
[別のことをあっさりと自供]
仮装大会の時と花火ん時が良い例だろ。
誰かが始めれば誰かが乗って、それの繰り返し。
お陰で楽しいことこの上ねぇけどな。
押し付けられたら嫌々やる奴はいるかもしれねぇけど。
グレン辺り。
それすら蹴ってシャル連れ去っちまうような気概のある奴とか居るかもよ。
結婚考えるまで行くならそれくらいの覚悟するんじゃね?
[湯飲みを傾けて茶を飲みきって]
ああ、居ない。
…追いかけてまで傍に留めたいと思わなかった。
相手が俺じゃなく俺の肩書きしか見てなかったからな。
片目になってプロ野球の夢が閉ざされて、それを知った相手が用は無いと言わんばかりに去っていった。
追いかける気も失せた。
[若干眉間に皺を寄せるも、その口調は淡々としていて]
ま、俺が言えるのは可能性だけだ。
その先どうするかはシャルとそいつ次第だろ。
そう言う奴も居るってこった。
ステータスと金目当て…それを見抜けなかった俺も俺だがな。
なまじ好きだった奴だから目が曇ってたんだろうな…。
[眉を顰めたまま遠くを見て。立ち上がり外へ向かおうとするシャーロットに視線をやり]
ん、ああ。
いつ戻れるかも分からんしな。
気をつけて行って来い。
[ひらりと手を振って見送って]
[しばらくぼけーっとしていたが立ち上がり湯飲みを片付けて]
…銭湯行ってくっか。
[昨日寝こけて入り損ねたために銭湯へ行くことに。サンドイッチには「好きに食え」とメモ書きを残して*食堂を出た*]
[銭湯に長湯してフルーツ牛乳も堪能して。しばらく街をぷらぷら歩けば以前グレンが言ったようにラーメン屋の頑固親父の幻を見て。余計なことに自分が怒られているのも見たが、それもまた懐かしいとしばし眺める。日が落ちて肌寒くなってくると足早に学校へと向かい、食堂のドアを開けた]
うぉーす。
今日の飯何?
[あること前提で話を進める]
>>246
[厨房でオムライスを見つけてレンジで温め、皆のいるテーブルへと戻ってくる]
ん?
絵ぇ描かねぇとなんねぇのか?
[皆のオムライスを見ればケチャップが何か形作っているのに気付き。少し考えた後にケチャップを手に取り、にゅ、と描き始める。ややあって出来たのは…]
ま、こんなもんだろ。
[超シンプルに野球のボール]
>>249
向こう行っても変化無いところに埋めるのは良いな。
場所が分からなくなる心配が無くなる。
良いんじゃねぇの?
[掘り起こすことに関しては不届きとは考えていないらしい]
あー…タイムカプセルに入れるもの…。
[考えてなかった、とぽつり。しばらく考えてからふと今朝からポケットに入れっぱなしだった野球ボールに気付き。それを取り出すとマジックを探してきてきゅきゅきゅ、と]
『片目のエースに
俺はなる!!』
[マジックにふたをすれば箱のところへ持って行き]
んじゃ俺はこれ入れる。
当時使ってたボールだ。
>>253
分かりやすいだろ。
お前のは何?
[ひょい、と覗き込むも既に消されていて]
なんでぇ、潰しちまったのか。
>>255
だろ?
一番好きなのだからな。
銅像残ってなかったら校長が可哀想だぜ。
あったと思うぞ?
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