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[ちかが手を出すには危なっかしすぎたのか、アンが台所からちかを追い出してしまってから割ったお皿などを片付けてくれた。
叱られると思ったのかちかは、最初は硬直して真っ青に青ざめていたが、やがて申し訳なさそうに]
・・・ごめんなさい。
アンちゃん、ありがとう。
[ぽつりと呟いた]
― 回想・終 ―
ええ?アンちゃん、猫缶食べないの?
好き嫌いしていると、大きくなれないんだよ?
[発育不良なのはちかほうなのだが、食べないというアンを不思議そうに見ている]
あっ、ハナちゃんおかえりなさい。
うわぁ、それが花嫁衣裳なのね。
きれいだね。
わたしももうすぐ着るのね。
[まばゆいばかりの白無垢に自分の姿を重ねたのか、うっとりとした目でツキハナを*見ている*]
[これを着る?とツキハナに聞かれて]
うん!きれいだから着る!
かかさまのお下がりうれしい。
じいじ、ととさま、似合うかな?
[ツキハナの白無垢の袖を自分の胸の前に当てて、ベックとユウキに同意を求める]
今日のごはんは私が作ったのよ。おいしいよね。
[ユウキやパオリンに向かってにこにこ]
うん、じいじ、わたしお嫁さんになるの。
お嫁さんになったらおうちができるし、家族ができるし、あったかいの。
ずっとずっと欲しかったの。
・・・・・あれ?でもわたしにはもうおうちもじいじもととさまもかかさまもアンちゃんもいるし・・・。
もしかしてもうお嫁に行かなくてもいいのかな?
[こてりと首をかしげてうーんと考えるが、答えなんか出ない。
スグルの顔を見ると、さらに悩んで]
ゆうちゃんには男子の兄弟がいなかったの。
すごい!わたしのほうが家族が多い!
やっぱりもうお嫁に行かなくてもいいのね。
でも何て呼べばいいのかなぁ。
[スグルの呼び方を考えあぐねていたらアンに声を掛けられ、小さくぷぅと膨れると]
今度はちゃんとした縁談だもん。
ゆうちゃんのじいじがすすめてくれたんだもん。
[首をかしげて、アンに]
ゆうちゃんはゆうちゃんだよ。
わたしのだんな様になる人は・・・しらない。
ゆうちゃんのじいじが、そのうち会わせてくれるって。
家族が増えたら、おうちに帰ったら「お帰り」って言ってくれるよ。
とってもすてきだよ。
リンちゃん、わたし良いお嫁さんになれる?
ありがとう。
[ぱあっと明るい表情になる]
ううーん・・・。
[ギンからの刺激で、とろとろと半分寝ぼけたままその方向に手を伸ばす]
・・・あったかい・・・。
[毛皮の手触りにうっとりして、毛繕いするヌイの手ごとギンを腕の中に抱きしめようとする]
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