![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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―現在・大部屋―
[朝…なのだろうか。部屋には時計がなく時間の感覚が掴めない。ベッドから起き上がり、ある程度身だしなみを整えてから大部屋へと向かえば既に何人かが集まっている]
雪は…まだ止まないのか。
[ちらりと窓を見れば昨日とほぼ変わらずの風景。溜め息が一つ。ニルスが来た時には居なかったが、周りから聴こえてくる話を繋げればどうやらダグとクレストが馬の鳴き声を気にして外に出たのだとか]
良い予感はしないがな………ん…?
[誰に言うでもなく独り言を呟けば、見ていた外の景色の中、視界の端にちらりと映った極彩色の何か。今のは一体…もしやと思ったが、この雪の中それは無いに等しい。まだ寝ぼけてるのかと、眼鏡をかけ直しソファへと腰をおろした]
(31) 2013/06/13(木) 21:03:43[コテージ(大部屋)]
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/13 21:04)
[洗面所で顔を洗えば、冷たい水で覚醒する。
ついでに跳ねた前髪も直しておくことに。]
ヴォジャノーイじゃねえよな、ここじゃ。
ええと………忘れた。
[独り言は人気の無い洗面所の内で静かに吐かれる。
分類するなら、男は水の精と呼ばれるのか。
ヴォジャノーイ、ルサールカ。
母国でも水の精と呼ばれる伝聞は人の噂の中で息づいている。
しかし、こうして人の姿を保ち体温を保った状態で
当たり前にその辺を彷徨いているなど、
彼らはまず考えもしまい
――水の中だけに『い』るものだと思っているのだろうし。
自分が何者なのか、よく解らない。
水の精だか雪の精だか。
はたまた悪魔なんだか、天使だか。
興味も無いし、お前はなんだと謂われれば首を傾げる。]
(32) 2013/06/13(木) 21:07:24[コテージ(広間)]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/13 21:08)
げ、酒くせぇ…。
俺が寝に行ってからどんだけ飲んでんだよ…。
[>>30 近くを通るミハイルから漂ってくる酒のにおい。
よくよく見れば、ソファの下に酒瓶が転がっている。
昨日は飯を食ってから、早々に寝てしまった。
もちろん酒を飲む事は忘れなかったが。
だから彼がいつまで飲んでいたのか、
それを司書が知る事は出来ない。]
………もし今日も雪が止まねぇなら、
俺の使ってた部屋使えば?連日ソファは辛ェだろ。
[暗に今度は自分がソファで寝ると、
そう言っているつもり*]
(33) 2013/06/13(木) 21:08:28[大部屋]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/13 21:08)
― 大広間→屋外 ―
…何があったのかね。
[>>26>>27 司書が靴を履く間にも、
馬が忙しなく動く音が耳に届く。
トン、とつま先が床を蹴ってから立ち上がると、
大分乾いたパーカーを身に着ける。
変わりに、タオルケットはソファにかけておき。
皆の背負っていた靄は、
その頃にはもう、見えなくなっていた。
ただ、かの人が纏っていた黒い靄は、
忘れる事など出来る筈がなかったのだけれど。]
(34) 2013/06/13(木) 21:20:30[大部屋]
―少し前―
わかんねえな。
飲むくれぇしかするこたねぇし。
表でも出歩けりゃまた違うんだろーが。
どうせこの雪はやまねえよ、数日はな。
[>>33イェンニにも確か言った気がするが、
クレストにも同じように降雪への見解を告げる。
正確に言えば、ミハイルが満足するまで降るのだろうが]
お前はどこで寝るんだよ。
[毛布を被って寝たが、暖炉の火が灯ってない大部屋は寒い。
狭い部屋の方がまだ、風を通さずに過ごせそう。
自分よりも寒がりな青年が冷える夜間を耐えようとすれば、
酒で体温を上げたとしても、転寝すら出来ないかも知れない*]
(35) 2013/06/13(木) 21:22:22[コテージ(洗面所)]
― 屋外 ―
ん、ありがとう…って酷ぇ降りだな、まるで冬だ。
[>>27 ダグから受け取った遮光カーテンを、
彼に倣うようにして身に着ける。
パーカーのポケットに丸めてあった手袋も、
忘れぬうちに手につけて。
降る雪は昨晩よりもさらに強く、
横殴りの雪が身体に叩き付けられていく。
視界も白に覆われ、今が夏とは思えぬ程。]
救援とかなら、良いんだけどよぉ…。
[>>28 下手すれば息も出来なくなってしまう。
遮光カーテンで口元を覆いながら、
ダグの連れている馬を見失わぬよう、
積もる雪に足をとられながらも歩みを進める。]
(36) 2013/06/13(木) 21:23:53[大部屋]
─回想・昨晩炊事場─
急にこんな事になってしまいましたし……。
[>>212お顔、怖いですもの。
と、要因の一つと思われる事に口を噤み。]
お話してみると良い方なのは分かるのですけど。
[それまでがきっと大変なのだろう。
ミハイルには付き合うには色々と障害が大きい。
しかし存外に優しいところがあり、
思えば今日だけでも随分と助けてくれたんだろうと
出会ってからのあれそれを思い浮かべた]
(37) 2013/06/13(木) 21:25:34[厨房]
[じっと手元を見ていたら、小皿がこちらに差し出される。
差し出されたそれに目を丸くし]
それではいただきますね。
……美味しいです。
[ミハイルの作った肉野菜炒めは、
男の手料理らしく味付けは大雑把だったが
お酒が進みそうで美味しく感じられた。*]
(38) 2013/06/13(木) 21:26:02[厨房]
[炊事場から料理を広間に運べば、
>>9旅人がこちらにやってくる。]
自分の分だけ用意するのも悪いですからね。
お口に合うと良いのですが……。
あら、ご丁寧にどうもありがとう。
私はイェンニと申します。
村で雑貨屋を開いていますので
機会があれば立ち寄ってみてくださいな。
お手伝いでしたら是非、お願いします。
[顔は2,3度見たが挨拶を交わしていないため、
…もトゥーリッキと同じように自己紹介をする。
ちなみに…はトゥーリッキを女性だと思っている。
流石に大人数の料理を運ぶのは大変なので、
旅人の手も借りた*]
(39) 2013/06/13(木) 21:27:57[厨房]
─回想・大広間の夕食─
[トゥーリッキや、ミハイルの手もあり料理の
配膳は冷める前に直ぐに済んだ。
料理は好評だっただろうか。
隣に座ったイルマは何度も美味しいと口にしてくれた。>>22]
そういえば、ミハイルさんが声をかけてから
時間がたっていますね…。
私もイルマと一緒に行ってみようかしら。
あ、お部屋はどこかしら?
[>>7ミハイルの言葉を聞いてドロテアの事を思い出す。
>>23イルマにも誘われたため、
ミハイルに部屋の場所を聞いて部屋まで同行した]
(40) 2013/06/13(木) 21:29:09[厨房]
[>>23イルマの声に返答があるかと待っては見るが、
帰って来るのは静寂だけ。]
……返事はないわね。
寝ているのかしら?
[それならそっとしておいたほうが、
と思ったがイルマが部屋のドアを開けてしまう。
部屋の中には人がいた痕跡はあるだけで何も無い]
この雪の中1人で帰るのも難しいだろうし
さすがに外には出ていないわよね…。
もしかしてサウナかしら?
入れ違いになってしまったのかもね。
[>>24イルマを顔を合わせ、ううんと同じように唸る。
急ぐようなことが起きたわけではないと、
イルマの言葉に頷いて…も部屋に戻った*]
(41) 2013/06/13(木) 21:30:01[厨房]
[ダグは大丈夫だろうか。
ミハイルよりも年上のように思える彼を
時折気遣うように視線を送りながらも、
司書はと言えば馬と彼についていくのに必死である。
ユノラフの掲げてくれている光も、
この雪の中ではぼんやりと浮かぶだけ。
視界の悪さがよく分かる。]
……―――― 何だ?
[馬が足を止めた先には、さて、何があったか。
少なくとも――期待していたようなものは、
そこにはなかったはずだ。
視界に入った、少し先にある何か>>#0。
それが人間であることなど、
この視界の悪さでは気付ける筈もなく――*]
(42) 2013/06/13(木) 21:31:55[大部屋]
― 少し前・大広間 ―
わかんねぇ程飲んだのかよ。
[>>35 呆れたように呟く。
酒のにおいが漂う程だ、
相当飲んだのだろう事は容易く想像できる。]
………は?
[眉根を寄せ、問い返す。
何故そんな事が分かるのか、この降りようからすれば、
それもあながち外れて無さそうだが。
言い切る様子に違和を覚えたことなど、
すぐに頭の隅に追いやられてしまう。]
どこで、って……………ここに決まってんだろ。
[自分の座っているソファを指して。
そんな事を言えば、鼻で笑われてしまったかも**]
(43) 2013/06/13(木) 21:47:26[大部屋]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/13 21:47)
─朝・自室─
[昨晩、広間で宴会があるなら…も混ざっただろうか。
1人酒をしていたかも知れないが羽目を外さないようにしたため、昨日と違って今日の気分はすこぶる良好だ]
……まあ、積もっているわ。
[窓の外を見れば一面が銀世界。
雪も止まずに降っていた。
ぼやけた朝の頭の中では、雪でかまくらを作ったり、
雪だるまを作ったりと、存分に満喫していた。
しかし季節と場所を思い出したら、浮かれている場合ではないと思い出した。]
(44) 2013/06/13(木) 21:48:48[厨房]
─大広間─
[さて今日はどうするべきなのかと…は皆が
集まっているであろう広間へと向かう。]
おはようございます。
[その場にいた人たちに朝の挨拶をする。
>>5ソファに膝を立てて丸まるクレストが
目に入って…はそちらへ行く]
司書さん、どうしました?
具合でも…?
[この寒さにやられたのだろうか、
心配して声をかけてみるが返答はあっただろうか]
(45) 2013/06/13(木) 21:49:24[厨房]
[>>11近くのソファにはミハイルが毛布を手に座っている。
まさかここで寝ていたのだろうか。]
こんなところで寝ていたらミハイルさんも
風邪を引いてしまいますわ。
[>>18クレストがミハイルを気にかけた言葉の返答に、
…も眉尻を下げる。いくら部屋が無い>>30とは言え
ソファで寝るなんて、少々冒険しすぎじゃないだろうか]
(46) 2013/06/13(木) 21:49:56[厨房]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/13 21:51)
―朝・個室⇒大広間―
[昨夜は食事を済ませ、後片付けを一通り手伝うと、旅の疲れもあり、すぐに部屋で休ませてもらうことにした。
部屋には暖房の器具はあったが、本来ならば夏のため機能していないのだろう。
室内とはいえ、かなり冷え込み、ゆっくりと眠れた気はしなかった。
籠の中の相棒も相変わらずだ。]
まあ、この雪の中、野宿をせずに済んだだけ、良しとしませんとね。
[そういえば、ドロテアという少女は大丈夫だろうか。
昨夜の食事の時にいた者には自己紹介をしたが、唯一、顔を合わせることが出来なかった。
村人が言うには、部屋でふさぎこんでいるらしいが、この雪がやむまで寝食を共にするなら、あいさつくらいはしておきたい。
また、彼女に身寄りがないということも、自分の身の上と重なり、気にかかっていた。
今日は大広間に行けば会えるだろうか。
身なりを整えると、籠を抱え、大広間に出てみることにした。]
(47) 2013/06/13(木) 21:52:13[コテージ(大部屋)]
蛇遣い トゥーリッキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/13(木) 21:55:59
蛇遣い トゥーリッキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/13(木) 21:56:44
―昨夜・厨房―
混乱するなら未だ可愛いもんだがな。
塞ぎ込んじまうと、どうにも手が打てねえ。
[>>37彼女が自分の顔に対しどういう感想を持ったかなど
隠されてしまえば、識る由もなく。]
……いったいなんの話だ?
[一瞬誰の話だか分からずに訝しげに眉を寄せた。
味見をしたイェンニの反応は悪くは無く>>38。
ならばこれ以上手は加えなくていいかと火を止める*]
(48) 2013/06/13(木) 22:06:39[コテージ(洗面所)]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/13 22:08)
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/13 22:10)
―― 屋外 ――
[はや膝下まで積もった雪のなか――
先をゆく養蜂家が後ろを振り返る回数は、
背に視線を受ける数よりずっとすくない。
コテージで待つユノラフが掲げる灯りを見、
色白の若者を見、手探りで彼の手を取り、
――出発前の短い時間で教えたばかりの
『進めるか』を尋ねるハンドサインを
そのてのひらへとんとんと2回ぶつける。]
(49) 2013/06/13(木) 22:10:30[屋外]
[応であれば握り返すよう、伝えてある。
握り返す力か、サインをぶつけられた感覚が
なければ凍傷の兆候とみて即座に引き返す。
いまどき遊牧民上がりでもなければ
やらないような、古臭いやりかた。
村の男に伝わる其れを繰りかえしながら、
クレストと共に荷馬を追っていった。
道行きの果て>>42、馬が鼻先で払いのける
雪のしたに見えたのは――見知る者の蒼白い骸。]
(50) 2013/06/13(木) 22:16:31[屋外]
―少し前―
この降り方は、一日二日でやむ感じじゃねえからな。
表に出るなら、転ばねえように気をつけな。
[>>43気の抜けた声を上げるクレストには
当たり前のように言葉を続けて。
ソファで寝ると意思を示されれば、
こんどは此方がはぁ?と首を捻る番だ。
尤も、呆れているという意味でだが。]
寝小便垂れられたら面倒だな。
ガキはベッドで寝てろ。
[>>46起きがけのイェンニに気遣われても、
廊下で寝るよりは余程正気だと思えた。
やれやれと息を吐きながら、洗面所へ*]
(51) 2013/06/13(木) 22:17:07[コテージ(洗面所)]
‥‥ふあァ。
[大きな欠伸をしながら、ゆっくりと体を起こす。手さぐりで白杖を探し当てるとそれを持って部屋を出、大部屋へ向かった。]
(52) 2013/06/13(木) 22:21:32[コテージ]
―大部屋―
おォ、おはようさん……
[声をかけたものの、部屋には何人が集まっていたのだろうか。
聞こえた返事の数を数え、その場にいる人数を把握しようとした時。]
……ン?
[返事をするでもなく、ただただ少女のすすり泣くような声が聞こえてマティアスは耳を澄ませた。]
(53) 2013/06/13(木) 22:22:04[コテージ]
[どうにも体調不良候補が多くないかと心配していれば
>>14ダグが何かに気づいてこの場を離れた。
>>15しばらくして戻ってきたダグの顔には困惑の色]
なにかあったんですか?
[気になって訊ねてみるが、返答はあっただろうか。
来てくれと言うので…は行こうか迷っていると
>>20クレストが先にダグの後を追った。
クレストが行くなら自分が行っても大した事は
出来ないだろうと、…は2人が出て行くのを見送った]
(54) 2013/06/13(木) 22:22:11[厨房]
……ドロテアか?どした、なんで泣いてんだ?
[大部屋の片隅から聞こえたのはドロテアの泣き声であったが、声をかけても返事はない。
もし、その場に他の人間がいたならば、その光景を奇妙に思っただろう。
何故なら、マティアスが話しかけた方向には、誰もいなかったのだから。]
(55) 2013/06/13(木) 22:22:29[コテージ]
[>>30>>32その内ミハイルも洗面所へ行ってしまい、
大部屋の人口は減る。]
……ううん……どうしましょう。
お食事の準備でもしておいたほうが良いかしら。
[この雪じゃ帰るにも帰れないだろう。
ここにいても特にやることもないので、
…は朝食の用意をする事にした。]
(56) 2013/06/13(木) 22:22:44[厨房]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/13 22:24)
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/13(木) 22:25:18
― 屋外 ―
[>>49 手袋越しに、手が取られる感覚。
直後に二度ほど、てのひらを叩かれる。
大丈夫、まだ進める。握り返す手は、寒さに震え。
>>50 何度か繰り返した先、
立ち止まった馬が払いのけた、雪のした。]
…――――!!
[翡翠色の瞳が、大きく見開かれる。]
(57) 2013/06/13(木) 22:25:28[屋外]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/13(木) 22:26:44
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/13 22:29)
おい、………、
[この雪の中、息をしているとは思えない。
ぴくりとも動かないその骸に指を伸ばし、
触れた頬はかたい。]
ドロテア、だよな…?
[夜から姿を見せなかった少女は、
変わり果てた姿で、見つかってしまった。
声が震えるのは――寒さだけが原因では、ない。]
(58) 2013/06/13(木) 22:31:48[屋外]
─大広間→炊事場─
[朝食を作りに移動をしようとすると、
>>53マティアスがやってくる]
おはようございます。
今日も雪が降ってますし、積もってますわ。
外には出られそうにないですよ。
[もしかしたら既にユノラフに話を聞いていただろうか、
それでも一応目の見えないマティアスに
簡単に現状を伝える。]
あの、マティアスさん?
[>>53…への反応と言うよりは違和感のある反応に、
…は首を傾けた]
(59) 2013/06/13(木) 22:33:06[大広間→厨房]
ドロテア、ちゃん……?
まだ姿は見ていませんけど……。
[マティアスの顔が向いたほうに…も
そちらを見るが何もない。
ただ観葉植物が置いてあるだけだ。]
……えっと、寝ぼけてらっしゃいますか?
[まだ、夢に片足を突っ込んでいるのだろうか。
怪訝に思って、ドロテアはここにはいないと
伝えてみるが反応はどうだろう。]
(60) 2013/06/13(木) 22:34:18[大広間→厨房]
へェ、今日も外に出られねェのか。酒がなくなっちまわなきゃいいんだがなァ……
……ほら、ドロテア。ちゃんと聞いてやっから、泣いてばっかいないで話してみろって。な?
[>>59にそう相槌をうちつつ、泣き続ける少女に優しく声をかける。
]
手記?部屋に?いや、そう言われても俺ァ見えねェからよ……
……ン?
[少女は泣く他には「部屋にある手記を読め」としか言わずに困ったように頭を掻いたが、戸惑いを含んだイェンニの声に不思議そうな声を出した。]
(61) 2013/06/13(木) 22:42:02[大部屋]
……え?
[ドロテアの姿を見ていない>>60との声に、マティアスは心底驚いたような表情をした。
何故なら、自分には聞こえているから。彼女のすすり泣く声が。]
…………あァ、悪ィ悪ィ。まだ寝ぼけてたみてェだ、はっは。
夢の続きでも見てたのかねェ。
[しかしすぐにへらりと笑うと、そう取り繕った。]
(62) 2013/06/13(木) 22:42:29[大部屋]
―大広間―
[洗面所から大部屋へ戻れば、殆どの面々は揃っていた。
窓際から外を見れば、微かに人影も見えたか。
マティアスの違和>>53>>55はミハイルが戻るよりも
前の時分であったから、見聞きしていない。
ソファへどかりと腰を下ろし、
戻る途中で厨房でくすねた最後の酒瓶を手にし。]
…酒も調達せにゃならんか。
[とくとく、と水音を立ててグラスへ注ぐ。
色味の無い酒は、寝起きの喉を焦がす。
食料よりも酒が尽きる方が問題だ。]
(63) 2013/06/13(木) 22:42:35[コテージ(洗面所)]
―― 氷雪吹き荒れる、湖畔 ――
[――ドロテア。村の娘。
養蜂家も蜂除けに使う3本指の皮手袋を
脱ぎ捨てて、素手で細い首筋に触れるが]
……
[そうする前にしんでいるのは解った。
それほどに、骸は雪よりしろく在った。]
… うん
[ベールの下から、漸うクレストへ応える]
(64) 2013/06/13(木) 22:43:00[屋外]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/13 22:47)
そうねぇ…。
皆集まればお酒はすぐになくなっちゃいそうね。
[>>61家に帰れないよりも、酒の心配を優先する男に…は、苦笑する。
食料も限りある資源だが、優先度が酒>料理の人間が多ければ心配は少しだけ減るだろうか。]
…………、えっと…。
[何もない空間に語りかけるマティアスに
…は顔を引きつらせる。]
(65) 2013/06/13(木) 22:49:01[大広間→厨房]
[いない、そこには何もいない。あるのは観葉植物だけ。
まさか1人芝居?にしては演技には見えない。]
観葉植物にドロテアちゃんの名前でも付けたのかしら…。
[そうならば良い趣味をしているな、と。]
…手記?
昨日部屋を見たけどそんなものはあったかしら。
あとで、見てみましょうか。
[さらっと検めただけなので、
気づかなかったのかも知れない。]
(66) 2013/06/13(木) 22:49:08[大広間→厨房]
― 少し前 ―
確かに、降りはひでぇけどな。
[>>51 縁起でもない事を言うなと、
文句を言ってやりたい気分だ。]
寝小便なんてしねぇよ!
ソファで寝続けて腰痛めても知らねーからな!
[ふん、と鼻を鳴らし、そっぽを向く。
ミハイルの背に向けられるその言葉から、
彼の心配をしていたのだと受け取れたか。
それから暫くの間、
むすりと機嫌が悪そうにしている司書が見られた筈*]
(67) 2013/06/13(木) 22:49:45[屋外]
[>>62いないと伝えれば、マティアスはとても驚いた顔をする。]
……え、ええ、きっと疲れていたんですわ。
[取り繕う顔に、…も納得を見せてみるが微妙な空気になってしまったような…。]
そ、それでは私、朝食を作りますので失礼しますね。
[なんとなく、この空気に耐えられずに
…は足早にマティアスから遠ざかった。]
(68) 2013/06/13(木) 22:52:32[大広間→厨房]
― 湖畔にて ―
[>>64 ダグの声に、眉を寄せる。
いつ居なくなったのか、
夜頃には既に居なかったのかもしれない。
どちらにせよ、この雪の中外に出るなんて
自殺行為であると、彼女自身も分かるだろうに。]
………何でこんな、
[恐らく、馬はこの事を察知していたのだろう。
何故と理由を知りたくとも、
今の司書にはそれを知る術は無い。]
(69) 2013/06/13(木) 22:52:40[屋外]
――
…マティアスが、けさ
[思案を手繰りながら、司書のほうを向く。
彼の顔色と震えを目にして――
年嵩の男は言いかけた言葉を止めた。]
(70) 2013/06/13(木) 22:53:35[屋外]
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