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くそっ。
[苛立ちのあまりミニシアターの座椅子を蹴り上げる。
6F、7Fの人の隠れられそうな場所、隠し通路の類についてはあらかた調べ上げた。
ケナーにしぶい顔をされながら冷凍貯蔵庫まで開けさせて。
しかし収穫はなく、残すは個人の客室と、リボンの残骸の散らばる外側から施錠された階下への階段の向こう側のみだった]
どうも腑に落ちない。
楽観的に考えれば、ツアーの余興、階下に閉じこもったアーヴァインがなんらかのルールに乗っ取って参加者の内何人かを脱落者として階下へ隔離しているのだろう。
だが、あまりに悪趣味な演出と、余興らしからぬ放置ぶりに、頭の中で警戒信号が鳴り響いていた。
[ひとつ、大きく深呼吸してラウンジへ向かう]
ここからは平常心だ。
いたずらに皆の不安感を煽る必要は無い。
だが、自分だけでも用心していなければ。
[気分を紛らわせるためにスパでチョコエステでも、と思ったが、無防備な姿を晒すことに躊躇いを覚えて、入り口で数分うろうろと迷った末]
久しぶりに本でも読むか。
[結局、図書館で何冊か学生時代に読んだ作者の本を拾うとレストランに向かった。入り口でボーイを捕まえて]
いちごパフェ。
…いや、とんかつパフェは結構だ。
[注文を済ませると手近なテーブルに陣取って本を読み始めた]
[ご機嫌な表情をしてカジノから出てくると、そのまま向かいのレストランに入る。両手にはじゃらじゃとしたものを持って]
凄いなぁ、面白いなぁカジノ。
ルールは良く分からなかったけれど。
[どうやら気持ちよく勝たせてもらったらしい。すっかり気分が持ち直したようで、ギルを見つけると同じテーブルについて、手の中のものをざらざらと広げる。コインチョコだ]
勝ったから、お金のかわりの賞品としてもらったの。
バンダナさんにもあげるね。
[いくつかのコインチョコをギルの前に置いて、ボーイに牡蠣たまとろとろオムライスとお勧めパフェを注文する]
何を読んでるの?
[机の中の聖書下から手帳を取り出すと、部屋を出る]
よし。今日も頑張って謎を解く手がかりを探すぞ!
[張り切って部屋を出て歩き始める]
ん…何だ。メッセージボードに何か張ってある。
R.I.P…これは、殆ど会った事がない人達のものだ。写真に鋏が突き立てられている…。
[顔を顰める]
ううん、これはもしかして謎がまた始まったんだろうか。R.I.P…何の略だろう。この鋏が何かの手がかりだとするなら、迂闊に触らない方がいいな。こういう時は鋏の指紋なんかを調べられると犯人が即分かるんだけど…。
[ウェストポーチから手袋を取り出すと嵌める]
えへっ。探偵っぽくなってきたな。
とにかく、わざわざ解る所に見せつけてあるって事は、謎を解く切欠なのだからアクター側がこっそり回収しない限りはここにある筈だ。
見てない人もいる筈だから、このままにしよう。
……この人達が、アクターって事も考えられるだろうか?
ラッセル・ソアレス(17)
ローズマリー 26歳
自己紹介を見る限りは、2人ともアクターって事は……考え辛いのだろうか?でも、全然話してないしなあ。
[ペンを手の中でくるっと回す]
ラッセルは607号室、ローズマリーは603号室、丁度斜め向かいの部屋みたいだね。
とりあえず、レストランやラウンジに誰かいるかもしれない。先ずは、皆と話し合おう。
[メッセージボードからラウンジへと移動]
って、んに…!!?
うわっちゃぁ…何だコレ。ひどい有り様じゃないか。
[昨夜ぐるぐる巻きにしたリボンが切り裂かれていた]
この切り裂いた断面は…鋏だったら、もっと綺麗な筈だ。だとしたら、ナイフや…包丁とか、もだろうか?
厨房があるから、包丁を勝手に持ってきて使う事は出来るだろうけど、…ナイフだとしたら……
[扉についた傷とリボンの断面を手帳にメモした]
よし、レストランに行こう!
腹が減っては戦が出来ないノダ!
[オムライス同盟の歌を歌いながら、レストランへ]
[本の表紙を見て、こてりと首を傾げて]
読んだことないな。
[何となくその静謐な表紙の絵やタイトルと、いつものギルが繋がらなくて、不思議そうな顔をする]
・・・色々と調べていたんだよね?
何か新しい手がかりは見つかった?
[自分もコインチョコをひとつ剥いて口の中に放り込む]
─下り階段の扉前─
丁度いいや、リュー。
少し聞きたい事があるんだけど、いい?
それと、試したい事があるんだけど。
[リューを見上げて尋ねる]
うん、これを見て…昨日、ニーナがここを使った人がいれば直ぐ分かるように、リボンでぐるぐる巻きにしていたんだけど、…リボンが全部切られているんだ。
それからね、僕はニーナがリボンを巻いている間に、こっそりと、扉の隙間に誰かが出入りしたら直ぐ分かるように、シャープペンシルの芯を載せておいたんだけど…
[リューに芯を渡して、見つめる]
トビー君、リューちゃんこんばんは。
[デッキから階段を降りる途中、二人が例の扉の前で話し込んでいるのを認め、声をかけた]
酷いよね、それ。
どうせなら綺麗に通過してみせてほしかった。がっかり。
・・・しゃかいはらいたー・・・。
[驚いたように棒読みをして]
てっきりゴシップ記事ばっかり書いてるパパラッチみたいな人かとばかり思ってたよ・・・。
[とっても真顔で]
そっか、手がかり無かったんだ・・・。
[本で頭を叩かれると、ぷっと膨れて、運ばれてきたオムライスにスプーンを差し入れる。パフェは、やたらと緑緑した一品で、置くときにボーイが「青汁パフェでございます」などと言っている]
うん、折れてはいるんだ。
でも───それが、故意的なのか普通に折れたのかまでは分からない。
[と、ニーナの上からの声に気づいて]
やっほー。ニーナ。
うん、そうだよね。例えば、デッキから縄梯子を下ろしたりして下の階に行くとかすればさ、こんな風に切り刻まないでもいい筈だよね。
───下の階に、降りれる場所があれば、だけど。
じゃあ、これは──リューの言うように、「よけいな小細工はするな」って事なのかな?
でもね、最初に会ったときは、そんな風に自分を見せたいように見えたよ?貰った名刺も、そんなデザインだったよ。
[思い出しつつ、喋る]
フリーでいたかったり専属になりたかったり、軽く見せたかったり社会派を主張したり。
バンダナさんって、いまいちよく分からないな。
[飴には、ありがとうと言いながら受け取って。青汁パフェをつついて口に含んで]
・・・わわ、これ結構イケるよ。美味しいよ。
うーん、ケナーさん凄いなぁ・・・。
[気に入ったようで、ぱくぱく食べている]
[3人で移動し、リューにあてがわれている601号室の扉を開かせる。
ちらりと中をのぞき込んで、自分とローズマリーと間取りが同じことを確認した。
右手首にはめた、パステルグリーンのベルトの腕時計の長針をチェックして]
10分からあたしの部屋で、「トイレ、シャワー、カラン、洗面台」4つを順不同に流すから。
違いがあるかどうか、2人はリューちゃんの部屋のベッドに横になって聞いてて?
[「色気づいた」という言葉が聞こえてきて]
…別に、二人で一緒に寝てなくていいからね?
その辺の位置ってだけで。
[602号室に姿を消した]
[腕時計を見つめ、時間が来るのを待つ。
カーテンに隠れて手を伸ばして、シャワーの水を出す。
続いてトイレ。カラン、そして最後に洗面台]
[頬に飛んだ水滴を手の甲で拭いながら自室を出て行き、隣の部屋の扉をノックした]
どう?
聞き分けられる?
[2人の証言に納得できたようで、深く頷く]
やっぱそうだよね。
昨日っていうか、今日の未明に、ローズマリーさんの部屋から水音が聞こえたの。
一昨日までに聞こえてた音から考えて、たぶんシャワーの音なんだ。
ねえ、ニーナ。
そういえば…ローズマリーは何処かへ行ってしまったの?僕は、R.I.Pと書かれていたのを見たけれど…
R.I.Pって何の暗号なんだろう?
>>87トビー
それがね、ローズマリーさんの部屋をさっき見たんだけど、排水口が綺麗だった。
髪の毛の一本もないのはおかしい。
[淡々とした声で]
Rest in Peace
「安らかに眠れ」って意味。
>>88リュー
あたしが部屋に入らせてもらったのは、夕方。
[メッセージボード──今までの異変はここから始まっている。アーヴァインのIDカード。スタッフルームへ入れとでも言わんばかりに置かれていた。メッセージボードが何かの切欠となっているのだろうか? あれから時がたった今、また何か異変が起きているのだろうか]
…異変、ねぇ…。
[ベッドに仰向けに寝転がったままスケッチブックを眺め。手を下ろすと天井に向けて大きく息を吐いて。起き上がると荷物を手に部屋を出る。まず目に付いたのはやはりメッセージボードだろうか。異変の元、気をつけるべきかと思って視線を移せば写真に刺さった鋏が見えて]
…悪趣味な。この2人に何かあるというのか?
これもツアーのイベントとでも言うのか。
[近付いて写真を確認し、次いで文字が見えれば眉を顰める]
R.I.P.……requiescat in pace……。
『安らかに眠れ』……墓……?
[何故こんな文字が…縁起でもない。写真に刺さった鋏。書き殴られた文字。どうにも嫌な予感しか浮かばない]
イベントにしては、悪趣味、か?
それともこれも演出だと言うのか。
[腕を組み、しばしボードを眺めた]
[刺さっているのはローズマリーとラッセル]
…ローズはともかく、ラッセルとやらはあまり話していなかったな…。
どんな人物だったのやら。
[似顔絵はこっそり描いたが、と思い出し。後ろを振り返れば昨日巻き付けたはずのリボンが切られて落ちているのが見えた]
…これも、演出なんだろうか。
それとも何かが起きている…?
─リューの部屋(901)─
[少し考えていたが、口を開く]
ねえ、僕が試したい事なんだけども、今度はニーナが此処に居てくれないかな。僕がスタッフルームに行って、音を鳴らすから、それを聞いて欲しいんだ。
今はスタッフルームって開いていたっけ?
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