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[小鳥遊の行為を、言葉を、深く驚くこともなく眺める。死んだ直後に感情がすべて吐き出されたかのように、いまは心が激しく動かない]
でも、残念には思うな・・・。だって俺、モミジちゃんは笑顔でもそうじゃなくても、綺麗だっておもってたもんな・・・。そんなことも、伝えていれば良かったのに。
ああ、死んでみると、やっぱりああしておけば良かった、って色々出てくるなあ。モミジちゃんに一回でもキレイだ、なんて言ってたら、俺も、モミジちゃんも、違ってたのかなあ。
[そこで気づいたかのように、鷹野の方を見る]
ああ、鷹野も来ちまったか・・・。お前はやり残して来たこと、ないか・・・?
『Who killed Cock Robin?』
[マザーグースの一節が響き、振り返った小鳥遊の愉しげな瞳を前に、全てを理解した。
倒れ込んでいる鷹野の身体を確認するまでもない]
………………っふ、ふふ、………あはっ。
[くすくすくす、と思わず肩が震える。
小鳥遊の笑い声と相まって、一時軽やかなユニゾンが流れた]
……ふふっ、そうだよね。
──こういう……ことなんだ。
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>>1:+5
あー…確かに美味しいかもですw
>>1:+6
禿同wwwwww
占い師はヨシアキ予想ですかね。
シンヤ先輩は補佐だと思います。
>>1:197の考え方がどうしても補佐の動きってか気持ちに見えるw
鬼の為に本物出したかったのにYO!的な。
あたしが真占いなら近藤先生GJ!!って思って疑いませんねw
自分一人なら間違いなく護衛対象になるだろうし、占い師を確定させないだろうから偽は絶対2dの投票で出てくるだろうし…
狼の逃げ道って思った意味がよく分からなかったですね。
真にとっていいこと尽くめな展開に思えたのに…w
それについての答え頂いたけど、何かすれ違ってる返答が返ってってたというか…w
この部分さえなければ、多分真偽についてどっち真だろーって悩んでましたw
/*
>>+67
それはマジで誰が狼なのか全然分からなくてアップアップしてたからですw
ケン先輩とコハル先輩を無理矢理疑ってはみたけど、二人とも普通に白く見えるし…w
ええでもリウとユウキ先生はなぁ…!みたいな感じで疑うとかそういう部分だけはぐだぐだだったのですw
因みにリウを疑えなかったのは、リウが鬼ならあたしを初日じゃなくて後日希望出すべきって思ったのと(初回よりは割れそう)
話を聞いて見極めたいってか、占い師の力を大事に使いたいのかなーって印象があったから。
ユウキ先生は白でも黒でもどっちでもいけそうって印象だったです。
うまく紛れ込んでる感はしたけど、鬼ってよりは狩りの紛れ方な気がしたっていう!
>>+75>>+76
これあたしも思いましたwwwww
おいwwwwおまいらwwwwwとか思いましたwww
吹いたわこの展開w
[村瀬が決定を告げ、鷹野が4号車を後にするのを見送る。向かう先には椎名もいるはず。少しの間、別の場所に居てもらうだけだ――そう思いながら。
あまり休息を取らずに居たためか、視界が霞んできてしまったらしい。
彼女の姿はもちろん、周囲の姿も判然とせず。眼鏡を外して、眉間に手を当てた。
――そうだ、思い返せば、今日は昼前から暗くなる手前辺りまで部活をやっていたし、深夜に訳の分からない出来事に巻き込まれて。
駅を目指そうとした時に、公園の隣から聞こえてきた、あの能天気そうな女生徒の声は。
時刻を確認する声…あれは、間違いなく鷹野さんだった。]
……興味本位で、都市伝説の噂を確かめる…だっけ。
そんな思いで集まるから――こういう事になるんだ。
[自分は巻き込まれたのだ、と。
偽汽車の噂を確かめるというお気楽な考えに、巻き添えにされたのだ、と。
呟く黒い感情は、一つ洩らせば、それは次第に心を蝕む種となり。
矛先は―――鷹野へと向いた。]
気付いた時には、寺崎の脚は別の車両へと移った鷹野を追っていた。
酷い頭痛がする。夢を見ているような感覚のまま、追いついた鷹野の肩を掴む。]
君の所為で、君達の所為で――僕は巻き込まれたんだ。
明日には大事な試合があるんだ。こんなとこ、早く出なきゃいけないのに…っ!
鷹野さんっ、謝れよっ、謝れっっ!
[感情の向くままにどなり声を浴びせる。彼女が何かを言っているようだが、よく聞こえない。次第に苛立ちが募り、手に力が込められていく。
やがて――ぷつんと糸が切れるように、壁に押し当てるような体勢になっていた鷹野の力が抜けるのを感じた。]
おい、まだ謝罪の言葉は…っ!
――――ッ
[その時に夢から醒めるのだ。
鷹野の首元には、自分の指の跡が残っていて――苦しげな表情のまま事切れた彼女は、力無く床にその身を預け、あらぬ方向に視線を向けていた。]
[自分がやったのだと、理解するのを脳が拒む。
早くこの場を離れなければ―――。
ごめん、と何度も小さく呟きながら、元の車両へと足を向かわせる。
すれ違いざまに、鷹野の姿を追って来たのであろう小鳥遊の姿に気付いた。その様相は異様としか言えない。
手にしているのは、糸切り挟―――?]
先生…?何を……する気ですか。
[そんな声かけなど気にした様子も無く、小鳥遊は真っ直ぐに向かって行ってしまった。
やがて4号車の座席に着き、今起こった事を忘れようと、目を瞑るのだった**]
[ここはどこだろう。
少なくても車両の中ではない気がする。
また変なところに飛ばされたのだろうか…?とオロオロしていると、先に隣の車両に移動していた椎名が前方にいる事に気がついて、表情を明るくする]
バクせんぱっ……って、え?
来ちまった…?やり残した…事…?
一体何の話ですか?
[彼の言ってる事の意味がよく分からなくて、怪訝そうな顔をして見せた。
よくは見えないが、椎名の他にもう一人誰かがいるような気がする。
気になって彼らの側まで近寄ってみると、そこにいたのは目の前で倒れた…いや、死んだハズの近藤だった]
あ…れ…?
近藤…さん…?
[どれほどそうしていただろう。
鷹野の死を確認した途端、目眩は嘘のように収まり、小春はしっかりとした足取りで、テープレコーダーのある車両まで戻った。
かつて、近藤の座っていた席に腰を掛け、辺りを見回して緩く微笑む]
……ああ、胡桃ちゃんの他にはだれも殺されなかったんですね。 よかった。
[投票用紙が開示されているのを見やり、一つ頷いて、長澤が此方に来るのを待った]
─回想・成瀬の返答に対して─
[首を傾げる成瀬と同じ方向に首を傾げて、瞬く]
うん、別々に考えていいと思うけれど、セットで考えても主張として一貫しているし、普通に好みの問題じゃないかな……?
そこは寺崎くんが鬼でも違っても変わらない気がしたよ。
逆に、梨羽ちゃんは寺崎くんの主張、正体由来だと思うの……?
─回想・櫻木の質問に対して─
[喉元に手をやり、皆のやり取りを見ていたところ、櫻木から声をかけられる。
不思議そうに櫻木を見てから、かすれた声で返答した]
声の聴き方、見方、その人の見る目……?
ごめんなさい、櫻木さんが何を聞きたいのか、よく分からなくて。
何を疑問に思ったのか、どういうことを聞きたいのか、もう少し補足してもらえるかな。
[ちらと投票箱に目をやる]
投票の後にでもまた、改めて。
[死んだんじゃ…?そう言葉を紡ぎそうになった口を慌てて押さえる]
え…何?どゆ事…?
っ……!?
[不意に首が誰かに強い力で締め付けられているようなそんな圧迫感を覚えて、思わずその場に倒れこむ]
かっ…はっ…!
[倒れこんだ視線の先に見えたのは、寺崎に首を絞められている自分の姿。
あれ?おかしいな…あたしはここにいるのに。
寺崎が謝れと叫んでいるのが聞こえる。
とにかく苦しくて、手を離して欲しくて、彼が言ってる事に納得はいかなかったが、とりあえず謝罪の言葉を口にしようとするも、ヒューヒューと掠れたような声しか出てこない]
ご……め……な……さ………
[それが更に彼を苛立たせてしまっているようだ。
首への圧迫感が益々強くなる]
たすっ………リウ…ヨシ、アキッ…!
[鷹野が隣の車両に移ろうと足を進める中、彼女はなんだか清々しい気分になった。大切な友だちだったはずなのに。
何人かが鷹野を追って、隣の車両へ行く。
何でだろうかーー。
彼女は不思議に思ったが、心は躍っていた。
隣の車両に行った全員が戻ってきたに隣の車両へ足を進める。スキップしないように気をつけるのは大変だった]
クルミちゃんにちゃんとお別れ言わなくちゃ。
[誰に言うでもなくつぶやくと扉をガラリと開け、ニンマリと笑う。
充満する血の匂いはとても甘く、彼女は酔わせる]
りぅはね、クルミちゃんのことだぁいすきだったよ。
[そして、だぁいきらいだったよ]
でも、ヨッシーとあんな風に仲良くしちゃダメだよ?
[だって、男の子はりぅのだもん]
りぅがクルミちゃんのこと愛してあげるからね。
[鷹野の頭を持ち上げると頬を撫でて、唇を寄せる。
血が少し手につくと顔を歪めて、鷹野の頭を落とす]
汚くしないでよーーー。
りぅのこと、こんなに汚すなんて!!
[そして、またニコニコと笑い出す]
ずっと友だちだよ、クルミちゃん。
[ふらふらと元の車両に戻り、長澤の横にぴたりと座った]
[その瞬間に首への圧迫感から開放され、必死に空気を吸い込む]
………ぷっはぁっ!!!
ぜぇー、ぜぇー…し、死ぬかと思った…!
[息を落ち着けてから、もう一人の自分と寺崎が見えた方向を見やると、もう一人の自分は糸の切れたマリオネットのように床に崩れ落ちていた]
……………ん?
[その後やってきた小鳥遊に首を鋏で切られたり、成瀬に頭を落とされたりしても寺崎にされた時に感じた肉体的な痛みのようなモノは一切感じなかった。
さっきの椎名の言葉と、この状況から何となく察するに自分はもしかして死んでしまったのだろうか?
死んだはずの近藤もいるし、ここは死後の世界なのかもしれない]
あたし…もしかして、死んじゃった…の、かな?
[うん。どうもそれっぽい感じがする。
そう言えば自分が車両に移ろうとする前、長澤が酷く慌てた感じで行くなと必死に言っていた気がする。
隣の車両に行くだけなのに、ヨシアキって案外寂しがり屋なんだなぁとか呑気に思っていたが…もしかして、何かを感じ取って引きとめようとしてくれたのだろうか。
視える人らしいし、それくらいの力はあったのかもしれない]
やり残した事…ですか。
そうですね……やり残した事というよりは未練があり、ます。
あたし、ヨシアキと、リウと…3人で一緒に汽車の中から逃げたかった。
あんなとこからさっさと逃げ出して、またいつものみたいに教室で馬鹿な話して騒ぎたかった…笑いあいたかった…です。
……帰りたかった…帰りたかったよぉおっ!
[最初はぼんやりとした口調でぼそぼそと喋っていたが、次第に涙混じりの声になって叫ぶように帰りたかったと叫び]
[どれ程の時が経っただろうか。
蹲って泣き喚いていたが、やがて鼻を啜りながらむっくりと起き上がる]
すんっ…すんっ…。
でもまぁ…死んじゃったモンはもうどうしようもないですよね。
[目元をゴシゴシと拭うと、椎名達に笑顔を見せて]
えへへっ…あたし、中学の事からずっとソフト部一筋で、恋愛のレの字もない学生生活をずっと送ってたんです。
だからヨシアキに守るよ、とか言ってもらえたり、手を握って貰えたり…なんていうか…うん。
あんな事されたらときめいちゃいます。
好きだーって思っちゃいますよね!
あたし、死ぬ前にヨシアキに恋する事が出来てよかったです。
欲を言えば…制服デートとかしてみたかったかな、とは思いますけどね。へへっ。
でも……。
[先程、成瀬がもう一人の自分に言っていた言葉を思い起こして、辛そうに目を伏せて]
あたしは…リウの事、傷つけていたんですね。
何か元気ないなとは気付いていたんですけど、状況が状況だったし仕方ないのかな…なんて思ってました。
ごめん、ごめんね、リウ…。
あたしずっと無神経に舞い上がってたね…。
[長澤の隣にぴったりと座る彼女を、申し訳なさそうな、若干嫉妬しているような…そんな複雑な面持ちで眺めていた。
因みにキスをされていた事は見なかった事にした。
さよなら、あたしのファーストキス]
/*
こっちに来てたのは生霊っぽいモノだった
↓
寺崎にSASTUGAIされた
↓
肉体とのリンクが解けた。もう何されても痛くないぜヒャッハー!
↓
死んだ事に落ち込むが、持ち前のお気楽さ加減で立ち直り
って流れのつもりだったんですけど、伝わりましたかね?w
RPがうまく出来ない泣いたwww
[投票の結果鷹野が隣の車両へと向かう。
その様子をただ扉に凭れぼんやりと眺めていた、数人が後を追うのも景色のように流れてゆく。
やがて血塗れの小鳥遊が帰ってきて漸く扉から背を離し]
先生は、いつでもお綺麗だと思いますよ?
失礼しますね。
[座席座って眠りについてしまった小鳥遊の前に恭しく跪く。
彼女の手を自身の掌に乗せ両の手で包み込み]
…何も感じないね。
小鳥遊先生も鬼じゃないみたいだ。
[そっと彼女の手を下ろし元居た場所に戻ろうとした時、寺崎の姿が目に映る。
先程より憔悴した様子で目を閉じる彼の頭にぽんと手を乗せ]
お疲れさま、おやすみ。
[寺崎の前から村瀬に向かい直る。]
さっき希望、出し損ねてしまったね。
見たい人と…死んでもらいたい人とで悩んでてさ。
誰かが僕が近藤さんを希望したから襲われたかもって言ってたし、悩んでたら出せなかった。
ごめんよ、村瀬さん。
希望は鷹野さんと小鳥遊先生で悩んでた。
鷹野さんは明確な返事が貰えなかったから。
どうにも僕を偽者扱いしたがってたみたいに感じた、長澤君を庇ってるのかもって。
小鳥遊先生は疑い方が自発じゃなく疑い返ししているように見えたから。
これは僕の偏った聞き方のせいかも知れないけど。
だから投票が鷹野さんに決まったみたいだから小鳥遊先生を見させて貰ったよ。
皆からの不信の目も多かったみたいだし。
[そこまで言うとクスクスと笑いだし、眠る小鳥遊に向け]
でもこれで先生も名の通り自由ですね。
鷹が居なくなれば小鳥が遊べる。
ああ、あくまでも僕目線での話ですけどね?
長澤君お待たせしたね。
[きっと帰ってきているだろう彼に向けにこやかに笑ってみせる。
自身は扉の前に戻って静かに結果を待つだろう。**]
[まただ。また声が聞こえる。
耳を塞いで片隅でガタガタと震えていた。
隣の車両に行くのは投票で決められた人だけのはずなのに、何故か皆入れ替わり立ち代りに隣の車両へ足を向ける。
皆変。変。変。なんで?
またしても血濡れで戻ってくる小鳥遊の姿を見て、思わず小さく言葉が漏れた]
センセー、変。**
[バクが顔を向けた方を見やると、淡い桃色の塊が此方へ近づいてくる。
鷹野さん、だ。
その姿はとてもヒトのかたちをしてはいなかったが、纏っている空気感から、近藤はすぐにそう悟った。]
……………。
[置かれた状況を理解していないのか、不安げに揺れてかたちを変え続けるそれを、声を出さず見守る。
やがて苦しげな息を吐き出したかと思うと、薄桃色の塊は、徐々に生前のクルミのかたちを成し始めた]
鷹野さん……、お疲れ様。
[寺崎が彼女に手をかけるのも、近藤は身じろぎせず見つめていた。
コハルと同じくらい、この場に居るのが不思議に思えた優等生の彼。聡明で快活、友人思いで周囲からの信頼も厚い彼は、学生時代の己とは雲泥の差で。近藤自身、彼を信頼していたが、心の底では羨んでもいた。]
寺崎……、俺はさぁ。
必死で自分を変えて、ここまで来たんだ。
[真面目で生徒思い、人気のある先生。
その地位を掴むまで、血の滲むような努力を重ねた。]
でも、寺崎。……お前は最初から、そうだった。
俺が願って、望んで、必死の思いで手に入れたそれを、お前は最初から持ってた。
[立場とプライドに遮られて外に漏れることはなかったけれど、寺崎は近藤の劣等感を刺激するに充分な存在だったのだ。
その寺崎が、我を忘れてクルミの喉を締め上げている。
いっそ小気味良さげな面持ちで、苦悩する寺崎を見つめた]
優等生も大変だな、寺崎。
[そう漏らす己の表情は、とても教育者には似つかわしくない、と自覚しながら。]
[寺崎がクルミを絶命させた後、小鳥遊とリウがそれぞれに彼女のもとを訪れては、身勝手な想いをぶちまけてその亡骸を弄んで行った。
何の事は無い、皆それぞれに鬱屈した感情を抱えながら生きている――生きていた、のだ。
この非日常の空間で、それが徐々に解き放たれているだけで。]
――、三枝も?
[ふとコハルに視線をやる。
おっとりしていて、嫉妬や怒りなど見せそうにもない彼女にも、そんな隠れた一面があるのだろうか。
もしそうなら、
――見たい。
そう、思った。]
[『帰りたかった』と慟哭した後、屈託のない笑顔に戻って長澤への想いを語るクルミに苦笑する。
リウの嫉妬と偏愛をかきたてたのは、こういったクルミの素直さ、なのだろう。
くるくると変わる表情は、涙に濡れても、僅かな嫉妬に曇っていてさえもどこか可愛らしく、『守ってやる』と口にした長澤の気持ちは容易に理解できた。]
長澤君も、可哀想に――。
[長澤がクルミに並ならぬ想いを抱いていたことは傍目にも明らかだった。クルミを喪った長澤は、彼女をどう位置付けるのだろう。
近藤の想い人のように、半ば神格化して想い続けるのだろうか。それとも、極限状態の中で、自分に想いを寄せるリウに癒しを求めてしまうだろうか。
自身とコハルに重ね合わせるように、彼の気持ちを慮る。俄然、彼らに興味が湧いた。
と同時に、友人の為に自らの想いを振り切ろうとするかのようなクルミに、意地の悪い好奇心が頭をもたげる。]
――リウちゃんは、長澤君に、どうするつもりなんだろうね?
[虚空を見上げて誰にともなく呟くが、それがクルミに向けた言葉であることは自明だろう。さて、果たして彼女は、深淵を覗いていたのだろうか。]
/*
ちょっとクルミちゃんの死に様を補足してみた。
そして正気なクルミちゃんを死んでから狂わせようとする近藤www
せっかくのTMMIなのに、狂わないなんて勿体無いじゃない?
さぁさぁ、遠慮なく吐き出せばイインダヨー!←
[声をかけても、止めても――
クルミは別車両へと足を進める。
その光景が現実のものとは思えず。
何人かがクルミのあとを追っているが、それを、クルミは一人じゃないんだな…って思ったりして。
焦点の合わない視界を、テレビの中の出来事のようにぼんやりと見つめていたが]
……クルミ。
[急激に焦点が合うと、ハッとして駆け出す。
途中、入れ違いで戻ってくる誰かとすれ違った気がするが、目に入っていない―]
――――――!!!
[血塗れで真っ赤に染まるクルミが床に投げ出されているのが目に入る。
―――糸の切れたマリオネットのように―――]
あ…
あ…
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイマモルマモリタイマモレナイ―――――
[クルミの元へ歩を進めると、視界が揺れている。
―自身が震えていることには気づいていなかった]
……クルミ…寒いのか…?震えてんぞ?
こんなとこで寝てんからだよ
しょうがねーなー
ジャケット貸してやんよ
[ジャケットを脱ぐとクルミにかけ、体を持ち上げて床から座席へと移す。]
ここで寝てろや
[クルミへ笑顔を向ける。
認識したくないものは目に入っていない。
クルミがただ寝てるようにしか見えていないようだ。
血塗れのクルミの頬に唇を落とすと戻っていく。
自身も血だらけになっていることなど気付いていない――]
[元いた車両に戻ると、その足で三枝に近寄る]
三枝さん、ちょっと失礼。
[三枝の額に血塗れの掌をかざし、じっと手を見る。
――何も変化はなかった――]
ん。三枝さんも鬼じゃねーな。
車両移動希望とかしてごめんな。
[三枝の額にかざした手を下ろし、結果を伝えると、座席に身を沈めた**]
[車両の片隅で蹲り震えているが、弓槻と長澤が各々の役目を果たそうとする姿が目に映り、治まらない震えをそのままに立ち上がった]
あ、あのね……クルミちゃん、違ったの……。鬼さん、じゃなかったの。
[最終的に自分が下した決断故、語尾が小さくなる]
……ごめんね。
[ポツリと漏らすと壁に凭れ、崩れ落ちるようにまた座り込んだ**]
[働かない思考をどうにか動かそうと、弓槻が話しかけていた内容を思い出す]
それ言ったの、六花なのね。
でも、見たい人言うのと投票したい人言うのとも、あの時の状況とも全然違うのね。
コハルちゃんも過剰な思考隠しいらないっていってたのよ。
……シンヤくん、言い訳しかしてないのね。
[視線を合わせたくなくて、最後は俯いて言った]
[様々な結果を考えると焦りが生まれてくる。あれから他には欠けている人は居ない。考えなくては]
投票、占い師さんも含めて考えなきゃいけない…のかなぁ。
皆にも考えてほしいのね。
[ふと、ずっと手に持っている近藤のスケッチブックに気づき、三枝に近寄ると差し出した]
六花、自分の持ってるのね。
これ、コハルちゃん持っててほしいのね。
……。
[鷹野が別の車輌へと移るだけのはず。
けれど、鷹野の後を追い、ここの車輌から離れる人の表情をちらりと見て、ぞくりと背筋が凍る悪寒を感じた。**]
─回想─
[鷹野の処刑が決まった。
決定を受けると、彼女は自らこの車両から出て行く。鷹野は知らないのだろう、隣の車両へ移るという意味を。
彼女の背中を寺崎が追っていった。
その後をさらに、数名が続く。鷹野と懇意にしていた者、あるいはそれ以外の感情を抱く者。
…───生徒がまた一人、命を落とす。
その事実を突きつけられ、俺はその場から動けずに居た]
[やがて、車両を出て行った者たちが戻ってくる。鷹野を除いて。
惨劇を目の当たりにしてきたのか、あるいは遺体に触れてきたのか、どいつもこいつも血まみれだ。
しかも、その目に狂気を宿している。
特に小鳥遊ときたら、…鼻歌まで歌って楽しそうにしていやがる]
…小鳥遊先生、幸せですか?
[あまりに楽しそうなので、思わずそんな風に尋ねてみる。
そのうち元の世界に帰れるとして、彼女は元の学園生活に戻れるのだろうか…?
今はただ、…こんな事象に巻き込まれる前の、元の世界に戻りたかった]
─回想終了─
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