人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

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司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 22:29:51

学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/15 22:30)
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/15 22:38)

司書 クレスト

― 十五年ほど前・雨の日に ―

[>>72 ぱしゃん、跳ねた泥水が、ズボンの裾を汚す。
自分のものだけでなく、
ちょうど横を通りかかった、一人の男のズボンまでも。

怒られてしまう、恐怖に満ちた翡翠色が、
傘を差さない男を見上げた。]

 ごめん、 なさい……、

[驚いたようにこちらを見下ろす男の表情に、
両親が幾度も浮かべていたような、苛立ちの色はなく。]

 え……、 クレスト、です。

[咄嗟に答えてしまったのが、始まり*]

(86) 2013/06/15(土) 22:40:32[コテージ・自室]

盲目 マティアス

……名前は「ビャクダ」だってよ。
東の島国の言葉で、「白い蛇」っつー意味らしい。出会った場所でそう呼ばれてたから、そのまま呼び名にしたんだと。

食べ物は、生きたネズミなんかがありゃァいいらしいが、なきゃ卵でもいいんらしいぞ。

[ユノラフ>>83の質問に応えるトゥーリッキの声をそのまま伝え]

……まァ、そいつァそうだがね。
こんな状況じゃなきゃ、気味悪がられてただろうよ。

[イェンニ>>84には、苦笑しながらさらにそう返した。]

(87) 2013/06/15(土) 22:40:57[大部屋]

司書 クレスト

― 出会いと、それから ―

[進んで外へと出ることの無かった少年は、
雨が降ると毎度のように外へと出るようになる。

祖母と、祖母の家を訪れる人以外で、
初めてまともに話す事ができた人だったから。
少年は口数の少ない男に、とても懐いた。]

[男と出会ってから、長い時間が経過した、ある日。
その日の少年は傘も差さず、
濡れた状態で男の前へと現れる。]

 ばあちゃんが、死んだ。

[己の頭を撫でる大きな掌は、
祖母のものとは全く違っていて。
初めて、少年は男の前で涙を流した*]

(88) 2013/06/15(土) 22:41:31[コテージ・自室]

司書 クレスト

― 現在・自室 ―

[ダグが去った後、部屋にぽつりと置かれている
ミハイルの上衣>>71に気付く。

態と置いていったのか、
それとも忘れていったのか。
それを推し量る事は出来ない。

そっと、手を伸ばして。
手が上衣に触れた瞬間――何かが床に落ちる。]

 ………、

[手に取った写真は、ひどく古いものだった。
白と黒の、いつ撮られたのかも分からぬ程。

写真に写っているのは、
昔にあったような服を着たミハイルと――幼い子供。]

(89) 2013/06/15(土) 22:44:16[コテージ・自室]

司書 クレスト

 …――Раби。

[写真の裏に綴られた文字を口にすれば、
どこか、聞き馴染みのある音。]

[随分と昔に撮られたように思える写真、
写っているミハイルの姿は、
服装は違えど今とほとんど変わらない。

この写真を撮った時から、今まで。
どれだけの年月が経過したのだろう。
若い司書には、想像もつかなかった。]

   ……… 俺も、つれていって。

[少年だった頃の司書が、ミハイルへ向けた言葉。
あの時、少年は男の言葉>>75に頷き、
祖母の家にあった大量の本と共にこの地へ訪れた。]

(90) 2013/06/15(土) 22:47:24[コテージ・自室]

司書 クレスト

[古びた写真が入っていたであろう場所に、
手にしていた写真を戻す。]

[この村を訪れてから、たくさんの人と出会い、
そして触れ合うことができた。
最初こそ笑顔を見せることは少なかったが、
今では共に酒を飲む事が出来るほど、打ち解けて。

そんな彼らを今、自分は見捨てようとしている。]



[それでいいのか。心の声が、囁いた。]

(91) 2013/06/15(土) 22:52:54[コテージ・自室]

写真家 ユノラフ

「ビャクダ」か。わかった。…聞きなれないが、いい名前だ。

[白蛇の名前を聞いて>>87、目を細め]

そうか、生きたネズミに卵なら、用意できそうだ。

ありがとう。

[礼を述べるその言葉には、白蛇の事を教えてくれた礼だけではなく、己を殺す手助けをした自分に大切な相棒を託してくれた事への礼も含んでいた]

(92) 2013/06/15(土) 22:53:06[コテージ・大部屋]

写真家 ユノラフ

しかし…
…一度、死んだ、か。

[トゥーリッキの蛇を託された後、続けて聞かされた言葉を思い出して>>79、眉を寄せる。一瞬、あの傷が元で別の人生を歩む事になった、という比喩的なものだろうかと思ったが、すぐに否定する。それならば『一度死んだ事がある』などという言い回しはしないだろう]

分かった、ありがとう。
…大っぴらにするべきか、悩むな。どこまで信じてもらえるか分からないし、ミハイルがナッキだとしたら、そしてもし他にもナッキがいるのだとしたら、今度はお前が誘われるかもしれない。

…『占い師』とやらがいてくれりゃあいいんだが…。
まあ、俺が傍にいるうちは、そうそう大っぴらに変な事もできねぇだろ。

[マティアスの肩に置いた手に、自然と力がかかる。
『守護者』には触れない事で、暗に、自分がマティアスの盾になるから守護者など不要と、周囲に向けてアピールしているのだが、果たして**]

(93) 2013/06/15(土) 22:54:37[コテージ・大部屋]

写真家 ユノラフ、司書 クレストの過去が気になるお年頃 [飴]

2013/06/15(土) 22:56:02

写真家 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 22:57:57

写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/15 22:58)

司書 クレスト、盲目 マティアスには、イルマたちの声が聞こえているのだろうか。 [飴]

2013/06/15(土) 23:00:17

司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 23:05:31

司書 クレスト

[どちらにせよ、
自分が生きていられるとは思わなかった。
ミハイル達――ナッキを生かせば、何れ死ぬ。

ナッキを倒したところで、ミハイルと同郷で、
そして彼と共にこの村へと訪れた自分は、
疑いの目を免れる事など不可能。

ミハイルの命をとるか、
それ以外の命をとるか、ただそれだけの選択。]

 チッ………、

[ミハイルの上衣を部屋の背へ無造作にかけ、
まだ乾いていない自分の服へ、視線を向ける。
流石に、これに着替える事はできず。]

(94) 2013/06/15(土) 23:27:47[コテージ・自室]

盲目 マティアス

……情報はなるべく共有した方が良いとは思うけどなァ。
問題は、信じて貰えるかどうかだろ。

[せめてイルマやドロテアから話が聞けたら、と思う。
彼女たちからより有力な情報が入手できたならば、それほど確かなものはない。]

……ははッ、あんがとな。お前がいりゃァ百人力だ。

[肩に置かれた手>>93の感触に、薄く笑う。
が、自分が誘われるかもしれないと言う懸念については、何も言わなかった。]**

(95) 2013/06/15(土) 23:27:54[大部屋]

盲目 マティアス、役人 ミハイルにも話を聴きたいと思った。** [飴]

2013/06/15(土) 23:28:38

盲目 マティアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 23:29:52

盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/15 23:30)

雑貨屋 イェンニ

 ……ごめんなさい。
 マティアスさんは、そういう力があるのね。

[>>87平時であれば信じたかどうか。
否、笑い飛ばしていただろう。
現に昨日も…はマティアスの言葉を
信じなかったのだから。]

 あの、ところで、蛇……?
 いるんですか?

[マティアスとユノラフの会話を断片的に聞き、
出された単語に…は恐怖に顔を染める]

 …………私、蛇は、その…苦手なので………

[雰囲気からそこらのやぶ蛇が出たわけではなく、
かなり懇親的なので誰かが蛇をつれていると判断。
なるべく自分の前には出さないで欲しいと懇願。]

(96) 2013/06/15(土) 23:59:18[広間]

雑貨屋 イェンニ

[彼らは、…のお願いに承諾してくれただろうか。]

 あ、お鍋まだ火にかけたままだったわ。

 朝食の用意、出来ますのでよろしければ
 召し上がってくださいな。

[炊事場のスープを思い出し、…は足早に二人の前から去る。
その後で手早く用意した食事をテーブルへと運んだ。]

(97) 2013/06/16(日) 00:00:09[広間]

雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 00:00)

司書 クレスト

― 自室→大広間 ―

[肩に毛布をかけ、昨日と同じ格好で。
時折見える小花柄は、司書には似合わない。

窓の外を見て、一度。
既に死したであろう、旅人と。
ナッキに誘われ、命を落としてしまったイルマに。
黙祷を捧げた。]

 ………服、

[乾いていない自分の服を手に取って、部屋を出る。
もし大広間の暖炉に火がついているようならば、
乾かせるだろうかと。
そうでなくとも、別の服が見つかるかもしれない。

皆と顔を合わせる可能性が高いことが、
あまり――乗り気になれない、理由。]

(98) 2013/06/16(日) 00:09:00[コテージ・自室]

司書 クレスト

― 大広間 ―

[へっくしょん。
くしゃみをしながら扉を開けた先には、誰が居たか。

そこにミハイルの姿が無い事を確認してから、
おはよう、その場に居る皆に声をかけ、
視線は暖炉へと。

火のつけられていないそれに一瞬眉を下げたが、
薪を無駄にも出来ぬと諦め、
その場から踵を返そうとする。]

[誰かに引き止められるようなら、
浮かない表情をした司書が、振り返る**]

(99) 2013/06/16(日) 00:30:01[コテージ・大広間]

司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 00:30)

司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 00:31:32

司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 00:32:14

雑貨屋 イェンニ

[>>99くしゅんと大広間に入ってくるクレストの姿が見え
…はそちらにも温かいスープを持って行く。]

 司書さん、おはようございます。
 体調はどうでしょうか。

[振り向いたクレストの顔はどこか浮かない顔。]

 ……まだ本調子じゃないようですね。
 これでも飲んで、あったまってくださいな。

[彼の目的であろう暖には火が入っておらず、
外から暖が取れないならこれを、と
湯気の立ち上るスープを差し出した。]**

(100) 2013/06/16(日) 01:15:40[広間]

雑貨屋 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 01:21:31

雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 01:30)

役人 ミハイル

[響いた聲に、顔を上げた。

 マティアスは死者と話が出来る。
 これはほぼ確定と見ていい。
 ミハイルの知る霊能者は其処までの力を持たなかったが、
 恐らく或れは、盲である代わりに耳が良いのだろう。
 そんな事は、『ドロテアと話をしていた』報告から、
 簡単に察することが出来た筈だ。


 ――… 彼女だけではなくて
 トゥーリッキもイルマも成仏せず、此処に居るのか。]

  なら、あの話も筒抜けかも知れねえな。

[マティアスを偽物だとする証拠が無ければ、
 それをでっち上げる事も、できなくはないかも知れない。

 しかしならば何故告げたかという話になる。
 きっと、俺は―――]

(101) 2013/06/16(日) 04:01:49[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

  

  もう、
    ――役目を終えたんだろうな。


[神の使いごっこは、――飽きた。


 だから、本来の姿に戻ろうとしている。
 最早泥水に染まったその亡骸は、骨も残って居まいが。
 世界の崩壊を告げる笛の音を聞いたあの日に

 戻るべきなんだ]

(102) 2013/06/16(日) 04:06:24[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

  もう一度同じ事を聞いたら、
  あいつはどう答えるんだろうな……。

[>>90連れて行けと願った、あの時の言葉。

 けれど、状況は今とまるで違う。
 クレストは独りでは無い筈だ、本以外にも友人が出来た。


 水の精はもう、必要ないのかも知れない。
 泣いていた少年>>88は、うんと大きく為った。]

(103) 2013/06/16(日) 04:13:09[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

―大広間―

[>>99>>100濡れた服を手にとったクレスト。
 スープを差し出すイェンニの姿が其処にあった。]

  おはよう。
  俺も貰っていいかな。

[イェンニがスープの配膳をしている。
 彼女に一声掛けて、自分の分の用意を頼む。
 昨日のソファでの睡眠よりも、
 ずっとよく眠れたせいか、冴えている頭が弾く言葉は、
 酔いを完全に失せさせていて、いつもの無愛想な役人の態度]

(104) 2013/06/16(日) 04:19:16[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

[濡れた服を乾かそうとしているらしいクレストに歩み寄る。
 目を合わそうとしないようであれば、そのまま。]

  ………また、遠くに行く事になりそうだ。

[今度は、赴任だとは告げずに。
 共に生きてきたサーベルを、優しく撫でながら]


        お前、どうする?


[あの日のように――、
 共に来るか?という誘いは、うまく口に出せず。
 頭を撫でるにも、触れる事を躊躇って。

 ただ穏やかな声を息と共に吐きながら、瞳を伏せた。
 身に残った煙草の匂いを漂わせた**]

(105) 2013/06/16(日) 04:28:34[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 04:32:02

写真家 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 06:32:54

写真家 ユノラフ

─少し前─

ん?
…ああ、いや、ここにはいないんだ。今は土間の籠の中にいる。
トゥーリッキの蛇は俺が引き取ることになったんだが、まあ、出歩かせたりはしないから安心して良い。

[蛇は苦手、というイェンニの言葉>>96に答え、後で迎えに行ってやらないとな、と小声で付け加える]

(106) 2013/06/16(日) 08:10:35[コテージ・大部屋]

写真家 ユノラフ

[彼女がスープを取りに行くと、再び声のトーンを落とし、神妙な面持ちで友に告げた]

…信じて貰えるかどうか、か。
それなんだよなあ。

[信じてもらえるかどうか、というマティアスの言葉>>95に頷いて]

それにもし、お役人さんがナッキだったとして…だ。

[一層、声を落として告げる]

伏せたまま捕まえられるような相手じゃない。腕っ節が違うから、皆の協力は必須だ。だが、他にナッキがいたら協力を仰ぐのも難しくなる。

(107) 2013/06/16(日) 08:11:43[コテージ・大部屋]

写真家 ユノラフ

…なあ、マティアス。
お前は誰を信頼している?
お役人さんの事を話して、信じてもらえそうな人物でも良い。

[そんな話をしていた頃だろうか。
戻ってきたイェンニがスープを配り。
――『へっくしょん』
くしゃみと共にクレストが現れた>>99のは]

[そして――
イェンニが彼にスープ>>100を渡していると所に現れたミハイルの姿>>104を見て、無意識に体が堅くなるのを感じた**]

(108) 2013/06/16(日) 08:13:43[コテージ・大部屋]

写真家 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 08:18:04

写真家 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 08:20:02

司書 クレスト

[>>104 扉の開く音と、ミハイルの声に。
ソファに腰をかけていた司書の視線は、
一度そちらへ向けられた後、あちこちを彷徨う。

ほう、吐き出した息は、
あたたかいスープに覚えた安堵のものか、
はたまた、姿を現したミハイルに覚えた緊張感を、
払うためのものだったか。

それは自分ですら、わからなかった。]

    …………そうか。

[>>105 近くへと歩み寄るミハイルから、
逃げるような事はなく。
瞳は彼を見上げず、皿の中で揺れるスープへと。]

(109) 2013/06/16(日) 09:26:51[コテージ・大広間]

司書 クレスト

[スープの皿をテーブルに置き、目を閉じる。

どこへ行くかだなんて、聞かずともわかる。
けれど――…、ミハイルが居るのならば、
死者の国に行く事だって、構わなかった。

開かれる瞳、翡翠色を、ミハイルに向け。]


          俺も、つれてけよ。


[かつてのときと、同じように。
翡翠のいろに浮かぶのは、懇願の意。]

(110) 2013/06/16(日) 09:30:06[コテージ・大広間]

司書 クレスト

   ………置いてくな、ばか。

[ミハイルが姿を現したことで、
部屋はしんと、静まり返って居ただろうか。

司書の声はさして大きくもなかった筈だが、
それでも、しんとした部屋の中では、
ひどくおおきく、響いて聞こえたかもしれない*]

(111) 2013/06/16(日) 09:31:50[コテージ・大広間]

司書 クレスト

>>109の前 ―

 体調は………悪か、ねぇ。

[>>100 背後からかけられた声にぎこちなく振り向き、
暫く、ためらった後。ぽつりと漏らす。
差し出されたスープに迷いを浮かべながらも、
小さな音を立てる腹にスープを受け取って。]

      ――――Спасибо

[無意識の内に飛び出すのは、母国の言葉。
スープの入った皿を手に、
近くのソファへと移動し、身を沈める。

持っていた服は肘置きへかけ、
口にしたあたたかなスープは、
じわり、身体を温めていく*]

(112) 2013/06/16(日) 09:35:58[コテージ・大広間]

司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 09:37:50

役人 ミハイル

[>>108寝心地最悪の粗悪なソファに腰掛ければ、
 此方を見るユノラフの視線に気付く。
 その視線の意味は勘ぐるまでも無い。
 ただ、一度見返して口端を上げるだけ。]



  ――居心地が悪いソファだな。

[ささやかな皮肉を残して。]

(113) 2013/06/16(日) 10:29:16[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>110>>111器をテーブルに置くクレストの返答に、
 表情を変える事なく、静かに目を細める。
 声でけぇよ、という文句は飲み込んで。]

  今度は、本持っていけねえぞ。
  傘もな

[十五年程前から今までの年月を思い出しながら、
 腕を組んでいた手を解き、漸く髪に触れた。

 その色を見る度に重ねていた弟のことではなく、
 今は――
 出会った時の、そして成長していくクレストの姿を。
 彼と過ごした日々を、脳裏で振り返る。

 こんなにも記憶と心の面積を占めている存在だったのだと、
 改めて気付かされてしまえば、
 目の前のガキに負けた気分になってしまう。]

(114) 2013/06/16(日) 10:29:42[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[スープが届くまでの間、置いた侭になっているグラスを取る。
 最後の一本である酒は、最早半分以下になっていた。

 もう一つグラスを台所から持ってくると、
 片方は水で薄め、それをクレストの前に置き。

 透明の液体が満たされたグラスを掲げる。]

  …За твою улыбку.

[笑え、と促しを籠めて乾杯の誘いを*]

(115) 2013/06/16(日) 10:43:10[コテージ・大広間]

司書 クレスト

 分かってるよ、そんくらい。

[>>114 子供に言い聞かせるかのような、
そんな言葉に、むすり、唇を尖らせて。

自宅にある大量の本も、大切にしていた傘も。
それら全てを置き去りにしたとしても。
ミハイルと、共に在りたい。]


[髪に触れる手は、あの頃と何ら変わらない。
心地よさに身を任せ、ソファの背に凭れ掛かり、
瞳を閉じた表情はやわらかなもの。

彼と出会ってから、今の今まで。
約15年、人生の半分以上だと思うと、
案外長い間、共に過ごしていたのだと思う。]

(116) 2013/06/16(日) 11:24:54[コテージ・大広間]

司書 クレスト

[それだけ共に過ごしていれば、
なるほど、離れたくもなくなるものだ。
唇が、ちいさく笑みを浮かべる。]


       …―― 、  за тебя.

[>>115 透明な液体の注がれたグラスを掲げ、
すこしだけ、泣きそうな。
不器用な笑みが、司書の顔に浮かんだ**]

(117) 2013/06/16(日) 11:25:24[コテージ・大広間]

司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 11:35:40

養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/16 12:28)

養蜂家 ダグ

[黒髪の役人が去った部屋で、
部屋の仮初の主である若き司書へ
イルマの死を伝えた折のこと>>73

――口籠る司書の重い吐息を聴く男は、
生乾きの頭巾を常のようにつけていた。

廊下の薄暗さも相俟って、
養蜂家の表情は定かでない。]

(118) 2013/06/16(日) 12:33:24

養蜂家 ダグ

 
 場所が見えているからね。
 連れてくるさ
 
[今度は手を借りなくても大丈夫だと、
イルマについてはそう請けあって。]

(119) 2013/06/16(日) 12:34:07

養蜂家 ダグ

[別の部屋。>>85寝起きの学者は、呼吸するのと
同じように淀みなく皮肉を置いて寝に戻る。

面食らった態で立ち尽くしていた
養蜂家は、何も言えなかった。]

 …… …

(120) 2013/06/16(日) 12:35:40

養蜂家 ダグ

[郷里が同じらしきふたりが
過ごしていた部屋に残る空気。

教本を示すごとく処刑を行った役人と、
後ろめたそうな司書の様子と…

年嵩の男が感じたのは、
理屈も追及も必要ない 閉じた世界 。]

(121) 2013/06/16(日) 12:38:13

養蜂家 ダグ

[『 … 部屋にいるといいよ。

 じゃあね、  
        クレスト。』   


―――――心中なら、部屋ですればいい。
できないようなら、『ひとりでいきなさい』。]

(122) 2013/06/16(日) 12:40:12

養蜂家 ダグ

[かけた言葉は、教えた合図とあわせてなお
当人に悟らせる気すらない、情含みの皮肉。


眼鏡で鎧わない寝起きのニルスが吐いた皮肉は、
己の其れと較べれば、ひどく歪みなく美しくて

朴訥な男は、途方に暮れながら外へ向かった*。]

(123) 2013/06/16(日) 12:41:53

役人 ミハイル

[>>116不満を顔に出すクレストに首を傾げ。]

…いつか買ってやるよ。
傘、くれぇなら、たぶん。

[窓の外を被う雪は、今は未だ雪のまま。
ミハイルが消滅する事によって、雪の精の加護を失えば、次第に霙に、そして横殴りの雨に変わるだろう。
雷雨は嘆きの涙。
暴風は嘆きの吐息。
外を散歩するには冷え切った気温を伴い、スコールはやむ事はない。
それは、『まだ終わっていない』を彼等に知らしめるもの。

これが最後に見れる雪だろう、とクレストの髪を撫でながら、無数に天から注ぐ白い棉達の舞いを愉しむ。]

(124) 2013/06/16(日) 12:47:31[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>117向けられたグラスと共に零れた言に、僅かに瞳を開いた後―――
膜に張られた涙が、今にも溢れそうな翡翠を酒のつまみに。
髪を撫でる手を下ろし、クレストの手を握る。
ミハイルは穏やかな笑みを浮かべ、ひとつ頷く。]


[こつり、]


[グラスが合わしてから、口許へと寄せ。

長いながい旅出の執着駅と、

安らぎを与える不器用な笑顔と、

愛しい者を、永遠に傍へ置ける喜びを――]


[祝い、乾杯――キッピス――**]

(125) 2013/06/16(日) 12:48:07[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 12:57:41

養蜂家 ダグ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 12:58:50

養蜂家 ダグ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 13:02:50

養蜂家 ダグ

[――桟橋。
死したイルマを、迎えにいく。

広い湖もすっかり凍り、働き者だった娘を
引き上げるためには浸かった腰周りの氷を
棒で突いて割らなくてはならなかった。]

 ヴァルプルギスの夜は、
 蜂蜜酒がなくて困ったろうなあ。


 間に合わなくてごめんよ イルマ…

[酒が呑めない酒屋の娘の骸は、
ドロテアの隣に横たえて埋めた*]

(126) 2013/06/16(日) 13:11:02

雑貨屋 イェンニ

─ほんの少し前─

[ユノラフとマティアスの内緒話は、断片的に耳に入る>>93
一度死んだ。
ミハイルがナッキ。]

 ………ミハイルさんを、疑ってるの?

[二人の会話を最初から聞いていたわけではないので、
どういった結論でそうなったのか。]

 私…、ミハイルさんよりもニルスさんの方が怖い…。

[昨夜の様子を思い浮かべながら、ぽつり。]

(127) 2013/06/16(日) 13:30:42[広間]

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生存者 (3)

学者 ニルス
20回 残8202pt
盲目 マティアス
19回 残8423pt
写真家 ユノラフ
89回 残6415pt

犠牲者 (3)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
村娘 イルマ(3d)
9回 残8696pt
司書 クレスト(4d)
63回 残7318pt

処刑者 (4)

蛇遣い トゥーリッキ(3d)
19回 残8374pt
雪の精 ミハイル(4d)
42回 残7843pt
養蜂家 ダグ(5d)
0回 残9000pt
水の精 イェンニ(6d)
65回 残7073pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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