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113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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―回想・相棒との出会いF―
さて、この場所ともお別れですね。
[拠点としていた場所から、寝床のテントはすべて撤去され、元の何もない空き地に戻っていた。
その場所での最後の公演を終え、次の目的地へと向かうのである。
――しかし、一行が次の目的地へとたどり着くことはなかった。
荷物をすべて荷車に乗せ終わり、出発しようとしたそのとき、突然地面が揺れた。]
落ち着いて!地面に伏せて!
[その国では地震は珍しいことではないと聞いていた。
周りには何もない。
身を低くしてじっとしていれば、大丈夫だろう。
彼は冷静に指示を出した。
思った通り、揺れはすぐに収まった。
しかし、それが悪夢の始まりだった。]
(+45) 2013/06/17(月) 22:56:40[大部屋]
[真夜中に見た灯りは幻ではなく確かに其処に在った。それに導かれるように歩いていたイェンニ。
今日はダグからの報せもなく、きっと死んだのはあの二人だけだろう。
…今朝は極彩色を見かけなかった。
やはり彼等は蝶になどなれなかったのだ。
大広間へと行けば彼女は居るのだろうか。然すれば憶測は確信へと変わる]
彼女が、ナッキ。
[そう言えば他の皆はどう反応するだろうか。特にユノラフなど見ものだろう。彼は彼女のことを信頼している様子だったから。
これで玩具は揃った。
あとは遊んで、飽きたら捨てるだけ]
[考えの纏まったニルスは眼鏡を掛け、部屋を出て行った]
(43) 2013/06/17(月) 22:57:24[自室]
―回想・昨日―
……あァ、平気だ。悪ィな……
[自分を心配してくれる友>>3:251に礼を述べつつも、その表情は浮かない。
ビャクダを連れて行きたいと言われれば>>3:260応とだけ短く答え、その後部屋へ戻った。]*
(44) 2013/06/17(月) 23:04:52[自室]
……一体俺ァ、どうすんのが正しかったんだろうなァ。
[結局、マティアスはその晩、一睡もしなかった。壁に凭れかかり、誰に言うでもなく呟く。
自分の為に、ミハイルを犠牲にすると決めた。彼の命を摘もうと。
しかし、結局自分の手で彼の鼓動を止める事は出来なかった。
未だ彼の声を聴いてはいないが、あの反応は十中八九、ナッキだったのだろうと思う。]
…………なァ、教えてくれよ。誰でもいいから……。
[ひとりごちながら、マティアスは頭を抱えた。]
(45) 2013/06/17(月) 23:05:02[自室]
…………クレスト?
[そんな時だっただろう、昨日心中を選んだ男の声が聞こえたのは。
よろよろと杖を頼りに立ち上がり、声のした方角へ向かおうとして―――]
――――――ッ!
[ぞくりと、背筋が凍るような感覚がした。
聞こえたのだ。ミハイルの声が。
生前とそれと同じようで、何かが違う。今まで聞いてきた人間のどの声とも、違う。]
(46) 2013/06/17(月) 23:05:16[自室]
……なるほどなァ。人間以外の声は、こんな風に聞こえンのかァ。
[そう呟きながら上げた腰を再度おろし、長く息を吐いた。]
……外の雪は、止んだのかねェ…………。
[壁に凭れて目を閉じると、昨晩とは違い今度は容赦なく睡魔が襲いかかってきた。
ほんの、一時間だけ。
そう思い、マティアスは少しだけ転寝をする事にした。
ざぁざぁと降り続く雨の音は、まるで子守唄のように聞こえた。]**
(47) 2013/06/17(月) 23:05:26[自室]
─少し前・炊事場─
[>>31朝食の準備がそろそろ終わる頃、
ダグから急に振られた話題に、一度首を傾げる]
財布……?
ああ、それ。ずっと持っていてくださったんですね。
[ここに来た日に渡した、蜂蜜酒のお礼に渡した財布。
気に入ってくれたのだと顔を綻ばせたが、
開けが分からなかったと言われれば眉を下げる]
(48) 2013/06/17(月) 23:06:29[炊事場]
あら…… それは、すみません。
ええ、ちょっと開け方にコツが── っ
[財布を開くダグの手から
一匹の蜂。
こちらに向かって、
手首を刺した>>33]
(49) 2013/06/17(月) 23:06:48[炊事場]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 23:06:51
(50) 2013/06/17(月) 23:07:01[炊事場]
[短く響く、高い声。
慌てて手を引いて、刺された所を押さえて蹲る。
蜂はもうどこかへ行っただろうか。
見たところ、スズメバチ。
もう一度刺されたら、死に至るだろうか。
でもそれは人間の話。
蜂に刺されたナッキはどうなるのだろう?]
(51) 2013/06/17(月) 23:07:19[炊事場]
……ぇ
[>>34不意にかけられた問いに、…は顔をあげる。
眦には涙が滲んだだろうか。]
…………わ たし、は……
[私はずっと独り。
大好きだったおばあちゃん。
人間に殺された、おばあちゃん。
あの日から、ずっと、ずっと、独りだった。]
(52) 2013/06/17(月) 23:07:41[炊事場]
(53) 2013/06/17(月) 23:08:09[炊事場]
[響かない。
それはいつからだったか。
ダグが生まれるよりも、もう忘れてしまうくらいの、
ずっと昔の事。
この答えを、ダグはどう受けたのか。
ただただ沈黙が重い*]
(54) 2013/06/17(月) 23:08:36[炊事場]
[マティアスは起きていただろうか。それともまだ転寝>>47をしていただろうか。
イェンニが食事を用意してくれている、という事を告げに友の部屋を訪れた。…彼女の、言い聞かせるような声>>39を思い出して、少しむず痒くなる]
ああ、マティアス。イェンニがな、朝食を…
[軽く扉をノックしながら開き、用件を言いかけた時。
大部屋から、悲鳴が上がった>>50]
[びく、と肩が跳ねる]
イェンニ?
…マティアス、悪い。俺、行って来る。
(55) 2013/06/17(月) 23:11:35[コテージ・大部屋]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 23:11:56
違ぇ!!!
[>>+44 ミハイルの背から顔を出し、声を荒げた。
好きで着てる訳じゃない。
着替えられるのなら、すぐにでもしている。
赤い顔でぎゃんと吠え、抗議の意。
そんな間でも、ふわり、スカートはゆれる。]
(+46) 2013/06/17(月) 23:16:22[コテージ・元自室]
―― 早春の尾根 ――
[…ことしの早春、雪解けの進む頃。
薄青い小花が咲き乱れる連山の尾根。
濃霧の朝、その一帯でひとしれず
女の爪ほどの蝶が一斉に羽化する。
――そこをいくらか外れた山腹に、
草薮の乱れた痕跡が残っていた。]
(56) 2013/06/17(月) 23:17:39[広間]
[踏み荒らされたと思しき草薮。
…壊されたらしき養蜂箱の残骸。
側頭部の大きく裂けた頭巾の切れ端と、
既に黒ずんだ血痕、
頭皮や頭蓋骨の一部と共に
獣の爪で剥ぎ取られたらしき人間の右耳。]
(57) 2013/06/17(月) 23:19:22[広間]
(58) 2013/06/17(月) 23:20:26[広間]
―大部屋―
[暗に、マティアスは部屋にいろと告げ、足早に大部屋へと向かえば――]
イェンニ、どうした!
何が、あった?
[テーブルの近くに蹲るイェンニ>>51に近寄り、問う。しかし彼女の目には涙が滲み>>52、何か、うわごとの様に呟くばかり>>53――]
(59) 2013/06/17(月) 23:25:42[コテージ・大部屋]
[ぶんぶん]
[ぶんぶん]
…蜂?
[頭上を飛び回る1匹の蜂が、目に入る。
スズメバチだろうか。状況から、恐らくイェンニはこの蜂に刺されたのだろう。
しかし…どこから?]
ダグ。
[近くにいる、ダグの顔を見るが、答えてくれたかどうか]
(60) 2013/06/17(月) 23:26:48[コテージ・大部屋]
[>>+46吠える様子を見て]
何だ、つまらない。
てっきり、私の知らない間に目覚めたのかと……。
[残念、残念と言わんばかりに。
しかし、そんな中でふわりと揺れるスカートは、何とも滑稽だ。
うっかり吹きださないように我慢してはみたものの、しっかり我慢できていたかどうか……。]
(+47) 2013/06/17(月) 23:29:14[自室]
諦め?
[>>+41達観を決め込んだトゥーリッキの言葉は、
ユノラフに背後を固められたとて、
酷い抵抗まではしなかった事を考えれば想像がついたが]
次に生まれる時は、
旅をする人生にならなきゃいいな。
[ドロテアとイルマの様子に対して、
状態は知れたが理由は結局彼から知る事はできず。]
ああ、そうだな。 ったく、何処にいるんだろうな。
[やれやれだと大広間を抜け出す*]
(+48) 2013/06/17(月) 23:31:30[イルマの部屋]
[>>59ユノラフの登場に…は、はっと我にかえる]
……ぁ ユノ ラフ、さん
[ダグへの返答を聞かれただろうか。
聞かれても、何のことだか分からないはずだが。]
なんでも、ないわ……。
蜂、が 雨を逃れて、 やってきたのかしら。
(61) 2013/06/17(月) 23:37:59[炊事場]
[手を押さえている所を見ると、恐らく刺されたのはここだろう。
ショック症状を起こしていない事に安堵するも、このままにしておいてはいずれ――]
…悪い。
[彼女の手に唇を寄せ、毒を吸い出す。
死なないでくれ、間に合ってくれ、と、祈りながら*]
(62) 2013/06/17(月) 23:38:07[コテージ・大部屋]
毎日飯食って、時間に追われて仕事して。
クソして寝てたら一日は短けェ。
[>>+42長く感じて居たのは彼女だけでは無い。
それだけこの何日かの間に、出来事が凝縮されてたのか
重い沈黙、疑い合い、憎み合い。
だから人間なんて、なるもんじゃないと思っていても。
次に生まれる時は――]
ああ、そういう事か。
死んじまったら塊だ、気にするこたぁねえ。
[気休めにもならない言葉ではあったが、
目の前の彼女は元気づけるまでもなくすっきりしている。
一日謝り通した事で、すっきりしたのか。]
(+49) 2013/06/17(月) 23:38:58[イルマの部屋]
目覚めてたまるか、くそ…。
[>>+47 悔しげに吐き捨てる。
どうにかして着替える事ができないものか、
考えるも無駄な足掻きのようにしか思えず。]
……… おい、笑ってんぞ。
[恐らく、我慢しているつもりなのだろう。
けれどイルマの口元が緩んでいることに、
司書は気づいてしまった。
引きつった笑みを浮かべ、
彼女の頬をつねってやろうかと、手を伸ばす。]
(+50) 2013/06/17(月) 23:39:44[イルマの部屋]
[ <ヴァプンアァット>
ヴァルプルギスの夜に現れなかった男に、
蜂蜜酒が遅れた理由を尋ねた者はいない。
数年前、ひと冬を戻らなかったときにも
村から養蜂家を探しに来た者はいない。
立ち戻ったときに、迎える側も
迎えられる側も長閑な常の笑顔。
「独り」を衣服のように脱ぎ着する男は、
馳せ来たユノラフがイェンニに寄り添う
姿を眺め――ベールの下で唇を端引いた。]
(63) 2013/06/17(月) 23:41:26[広間]
[ダグに渡した財布から出てきた事を…は、
誤魔化すように。
次第に腫れる手首には蜂の毒が回り出したのだろう。
常人であればこの後全身に毒がめぐり、
運が悪ければ死ぬかもしれない。
だが、ナッキであれば、その血が蜂毒を浄化する。
それまでが辛いが、大事には至らないはずだ、と
…は考えていた]
大丈夫、 わたしは、
だいじょうぶよ
[>>60ダグを見遣るユノラフに、何度も自分は大丈夫だと繰り返した]
(64) 2013/06/17(月) 23:42:40[炊事場]
[>>+43後ろに隠れていたクレストとイルマの、
子供が戯れているやり取り>>+46>>+50を眺めて。
やれやれ、酒が飲みたい。]
…スコールすげぇな。
[勝手知ったる様子で木椅子へと腰を。
体重を受けない椅子はギィとも鳴かない。
雨が、風が窓を揺らす。
その様子を静観し、腕を組んだ。
こうまで酷い雨を目の当たりにすると、
熱林で過ごしたある日を思い出す。]
(+51) 2013/06/17(月) 23:45:16[イルマの部屋]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/17 23:45)
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 23:46:16
[>>62…を人だと思っているユノラフは、…の言葉を聞き入れず。
手を取られ、そのままユノラフの唇が患部へと]
…………っ!
だ、だめよ、それじゃユノラフさんにも毒が……!
[吸い出した蜂毒を、ユノラフは飲み込んでしまうかもしれない。
強く手を引こうとするが、所詮は女の力。
ユノラフの口元から手を引けたか、彼の力次第]
(65) 2013/06/17(月) 23:47:24[炊事場]
ここ数日、色々あっただろうからねえ。
え? 気のせい気のせ――
[>>+50笑いを抑えることに集中してたせいか、クレストの引きつった笑みと手に気付いたときにはもう遅く]
痛っ! 暴力反対……
[思いっきりつねられた。
死んでも痛いとは、なんとも理不尽である。]
(+52) 2013/06/17(月) 23:52:05[自室]
…ユノラフの声は、
やさしいんじゃないかい。
[投げかけ。
――ふぅん と 蜂が旋回する。
ユノラフに名を呼ばれた養蜂家は、
たのむよ、とだけ応え足元の壷へ片足をのせた*]
(66) 2013/06/17(月) 23:56:26[広間]
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/17 23:56)
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 23:59:26
そう考えてみると、ありふれた日常って大事だねえ……。
失くすまでは、気付かなかったよ。
[>>+49ミハイルの言葉に、ためいきをつきながら。重苦しくて長い1日など、ごめんだ。]
うん、まあ大丈夫。今は気にしてない。
ありがとう。
[一つうなずいてみせた。
しかし、昨日1日謝り続けていたら思いつく限りのことにはだいたい諦めがついてしまったというのに、まだ死の国へ向かえていないのが不思議だ。
ドロテアもあの調子だから、側についていたとしても意味は薄かろうし。
他に何か、忘れていたことはあったっけ?**]
(+53) 2013/06/18(火) 00:11:57[自室]
笑うのが悪い。
[>>+52 むに、とイルマの頬をつまむ。
理不尽だと言われようが、
司書にとってこの格好はそれ程までに嫌なのだ。]
あン? ………あぁ、凄ぇな。
[>>+51 外へと視線を向け、頷く。
外に居たときはミハイルを探す事に必死だったから、
雨がひどい、それくらいにしか思わなかったけれど。
滝のように降る雨が、
暴風によって窓に叩きつけられる様に、
雪でなくともこれは外に出られないだろうな、と。]
(+54) 2013/06/18(火) 00:13:00[イルマの部屋]
[>>*2聞こえた聲に、静かに瞼を下げ。
寂しい。
その感情は男にも覚えがある。
途方もなく虚しくて、そしてひとりきりの時間。
これはやはり、ルサールカの涙なのだろうか]
(+55) 2013/06/18(火) 00:17:51[イルマの部屋]
傘は………差したら、飛んでっちまうな。
……本だって濡れちまう。
[雨の日には、本と傘。
ミハイルと初めて出会ってからは、雨の日の必需品。
この雨は村も襲っているのだろうか。
もしそうならば、自宅にある本達が気がかりだ。
湿気を含んでよれていたらどうしよう。
カビが生えてしまったらどうしよう。
もうあの本達も読むことはできないのに、
それでも、心配をしてしまうのは、
長年一緒に過ごしてきた存在だからか。]
(+56) 2013/06/18(火) 00:18:25[イルマの部屋]
飯は食えなくてもいいが、
酒が飲めないのはちと困るな。
[>>+53ありふれた日常。
ありふれた毎日、同じ事の繰り返し。
笑い、涙し、怒りを覚え、そして楽しさを探す。
この閉ざされた空間には、何があったのか。]
・・・変わった娘だな。
未練があって残っているんなら、
俺を呪い殺そうとでもしてくるものかと。
[死んでるのだからこれ以上は死ねないが。
平手を張る事くらい、出来たはずだ。]
ま、やることもねぇなら広間にでも行きゃいい。
……ただ、あんまり良いものは見れねえだろうけど
[今日も疑心暗鬼が蠢いているのか*]
(+57) 2013/06/18(火) 00:24:35[イルマの部屋]
[>>+5昔の記憶を重ねているような言葉には。]
もう傘は必要ねェだろ。
本も…触れねえから読めねぇしな。
[>>*7切々なる願いを篭めた聲を聞けば、
同じように頭の中で聲を送ろうとしても、
やはり彼女へ届くことは無く。
怯えて震える声音に、眉を顰めさせた。
周囲からは機嫌悪く映るかも知れないけど。]
チ、
[そうして壁をすり抜けて、進む足は行く宛もなく*]
(+58) 2013/06/18(火) 00:32:46[イルマの部屋]
[結局――
クレストの平穏だけを綺麗に引き抜いて、
精霊として生かされても、なにひとつ救えない。
クレストの部屋へ戻り、
もうけして触れない上着を見つめる。]
[啀み合う人間よりも、]
[罵り合う人間よりも。]
[帰りを待つあの子の許へ戻れなかった自分が尤も罪深い**]
(+59) 2013/06/18(火) 00:36:39[イルマの部屋]
[ダグの言葉に>>66、…はふるりと一度だけ小さく首を振る。
確かにユノラフは優しい男だ。]
[でも]
[私がナッキだと知ったら]
[きっとこのひとは、私をころすのよ。]
[大事な人を まもるために]
(67) 2013/06/18(火) 00:38:08[炊事場]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/18(火) 00:42:08
[これが、>>3:163あの時言わずにいた、
ユノラフがマティアスを選ぶという答え。
まだ、ユノラフは気づいていないだろうけど。
…の正体を暴かれる事になれば、
この答えに辿りつく事が出来るだろうか]
(68) 2013/06/18(火) 00:47:38[炊事場]
[イェンニはしきりに大丈夫だと繰り返す>>64が、みるみるうちに腫れ上がる手首は、とてもそうは思えず。
傷口から毒を吸っては吐き出し、吸っては吐き出しを繰り返す]
[彼女が手を引いても>>65、男は力を緩めることはなく――]
これで、もう だいじょうぶ
[不安そうに男を見るイェンニの頭に手を置き、そのまま髪を撫でて]
ダグ イェンニに
くす り、 を
[養蜂家の彼ならば持っているだろうと、声をかけて。
――ずるりと、崩れ落ちる。
どこかで口内に傷を負っていたか。体に毒が回り、その体温は、高く*]
(69) 2013/06/18(火) 00:57:42[コテージ・大部屋]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/18 00:58)
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/18(火) 01:12:50
っや、 はなし、て……
[>>69やはり、強く掴まれた腕はユノラフから放すことが出来ず。
蜂毒の混ざった血が吐き出されるのをただ見ていた。
何度か繰り返し、応急処置が終わればユノラフは
微笑んでいただろうか]
あなたのほうが
………だいじょうぶ、じゃ、 ないわ
[重みを感じた頭は急に軽く。
ずるり、倒れるからだ。
その体は熱を帯びていた。]
(70) 2013/06/18(火) 01:25:08[炊事場]
[どうしよう、どうしよう。
私に何ができるの?
ダグを見たが、どんな目で見ていただろう。
何も言わず、動かず、そのままなら。
ひとまずベッドに運ぶべきだろうか。
ベッドは遠いから、ひとまずソファへ寝かせて。
違う、先に口を注ぐために水を]
(71) 2013/06/18(火) 01:25:30[炊事場]
(72) 2013/06/18(火) 01:26:10[炊事場]
だめよ……。
[今の私は、人間で。
そんな事をしてはダメ。]
……だれか、たすけて。
[…は、涙を零しながら、助けを求めた]**
(73) 2013/06/18(火) 01:27:11[炊事場]
[ぐるり、ぐるり。
世界が回る。
――まわる、せかいで]
[聞こえるイェンニの、こえは
遠く、とおく]
(74) 2013/06/18(火) 01:33:09[コテージ・大部屋]
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