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―暗室、水洗中の印画紙を前にして―
[細い流水が、その影を洗い流して行く。
残るのは真っ白の紙]
水道代どうしよう?
死人には関係ないか、もう。
死んだのかな私。
[二の腕をむにむにしてみた]
え〜〜?
ネギヤさんはニュータウン化推進派だった。
…多数派に乗っただけとはいえ、写真屋さんも同じ……だからこの二人だけならまだわかる。
[この点のグリタの思想は知らない。]
けど。
ニュータウン化を止めるために推進派が攫われてる、
それなら……依真里ちゃんなんて、全然関係なさそうなのに〜……
[相手が医者の先生だからか、普段よりは丁寧な言葉遣いで話す]
そうですね。村中がとんでもない騒ぎですし。
患者さんも心配でしょうね。
[先ほど、目の前で起きた信じられない光景を思い出して、呟く]
本当に、神隠しとしか、言いようがない…
あんたに俺の腕が折れるか。
[すでに受けた傷跡は治りつつあります。それは尋常ならざる速度]
紳士的にってのは無理だが。無闇に喧嘩を売りたいわけじゃねえ。
欠夜来、角夜鬼……その由来は様々だが。
狐神と鬼が、この地で永い間戦っていたと聞いた。
そうして、神は鬼に呪いをかけたと。馬鹿馬鹿しい御伽話だがな。
[唐突に取り出された手紙に視線を向けます]
お年寄りの方は、特に今回の件で……
賛成派の方に限らず、怯えているようですからね。
[眉を下げて、微かに笑い]
……佐伯さんも、見られたのですか?
その……人が、消えるところを。
[呟かれた内容に、躊躇いがちに尋ね]
―村道―
それにしても……
あの子の言ったこと、現実になっちゃったのかしらねえ。
[まるで見通していたかのようなプレーチェの言葉を思い返した。]
――っと、
あ、安子ちゃん……?
[何を急いでいたんだろうと、少し疑問が表情にでたが。]
[目がさめると子猫はいつのまにか横でころりと眠っていた]
・・・夢か?
それにしては耳にこびりつく声が生々しくて
[じっと家にいるわけには行かず外へ出かける]
そうですよね…ネギヤ以外の方はどう考えてるのかは知らないけど、高校生の萩原の嬢ちゃんまで行方不明ってのは、賛成派ばかり狙われてるわけじゃなさそうだし。
普通のじーさんばーさんなら、怖がって当たり前でしょう。
[躊躇いがちに尋ねられ、こくりと首を縦に振る]
うちの店に居た、写真屋の光野さんと、永嶋さんは、ほんといきなりいなくなっちまった。
あまりに現実離れした光景でな、俺自身、いまいち現実感が沸いてないんだよ。
次は自分が消えちまうかもしれないってのによ。
[苦笑いをしつつ、答える]
先生も気をつけてくださいよ、といっても、どうしようもないでしょうけどね。
どうぞ。夢を見たのは誰なんでしょうね。
[手紙をヨシアキに差し出す。その際に、彼の腕に視線を走らせ、先ほどまで見えていた痣が薄くなっているのに気付いた]
すごい頑健ですね。素手では折れませんか。
[自転車の籠に入れた黒い鞄に視線を走らせる]
むやみやたらと喧嘩を売らないようにお願いします。
恐らくあなたが思っている以上に、子供と老人というのは繊細なんです。
狐神と鬼が戦って神様が呪う。呪うのは、あちらの氏神様のことですか? それとも、別の神様。
[神社の方を見やる]
[駐在は挨拶をのこし、ゆっくりと離れて行った。]
むさべつ…?
無差別にさらって…どうするのかしら。
目的がみえないわ。
……祟りだとしても、それは同じこと……
[ひとつ頭を振る。]
[萩原依真里の家にいって 猫を飼ういきさつを聞いた。どうも白いワンピースの女性が関わっていたようで]
[焦心した様子のイマリの家族になんと声をかければいいかわからず、ありきたりな挨拶をすると外へ出た]
…光野さんのものですかね。
彼女が居なくなって、こんぺいとうが消えても、これは残っていました。
[目の高さに上げれば、耳飾はきらりと太陽の光を反射する]
―回想―
[消えた姿を探しても。
見つからない。]
――――――…。
[それな幼い頃の記憶と重なって。
空を一緒に眺めた日を思い出した。]
――――…さん…。
[けれど、それは失った。
そして今もまた見つからない。]
―回想了―
ええ。
子供まで消えるというのは……
「犯人」の意図が、全くわかりませんね。
[犯人、と言った時は、少し遠くの方を見て。ゾウサクが問いに答えるのを聞き]
いきなり……
ネギヤさんの時と、同じですね。
あの時も、皆そう言っていた。
現実感がないというのは、仕方ありませんよ。
私などは、見てもいませんから……
正直なところ、まだ、信じられずにいます。
[呟くように。最後の言葉には、肩を竦め]
[白衣の人と、お鬚の人。
暫く立ち聞きしていたが、見知らぬ中年男性二人組というのは気軽に声をかけられる対象でもなく]
……はぁ。
[無性に、あの白い子猫に会いたくなった]
丸林さんにも、高田さんにも、うちの看護婦にも、そう言われました。
佐伯さんも、気を付けて下さいね。
[そこでふと、少し離れて立つ女性の姿に気付き]
今日は?
[村外れによく出入りするという彼女に、そう、声をかけてみたが、聞き入れられただろうか]
[手紙の欠夜来の文字を指でなぞって]
さてな。夢は、所詮届かぬものか。
[遠い目。呪縛からの解放と、同胞を見つけて共に過ごす一時。叶うことのない夢]
試してみるか?
[鍛えられた筋肉の塊のような腕を差し出して]
詳しいことは知らんさ。
意外だな。非科学的な事象など、眉に唾して聞き流すと思ったが。
ええ、目的は……分からないですけど。
あとは、人質とか……
[悪い考えばかりがよぎる。
もしかしたら神隠しの方がマシなのではないかと思うくらいに]
本当にニュータウン建設の話で人攫いを行っているのなら、イマリは
[そこで言葉を切った]
[自宅から出ると溜息をつく。
同級生も1人いなくなったらしい。
顔は覚えている。]
――――…なんで…。
[消えるのはわたしでいいではないか。]
ニュータウン計画の反対のため…?
だとしても……これは…。
[分からない。
理由は開発の反対なのだとしても。
唇を噛んで空を見上げ。
またこんぺいとうが降るのではと歩き出した。]
[フラフラ歩く道すがら 雑貨屋に並べられた文房具をみた]
『きえるスパイメモ』ね・・・
[小学生向きの玩具だが・・・]
なにか 役に立つかも知んないな
[ポケットに入っていた小銭をじゃらりと掴むと]
これくださーい
[店に入る]
[ため息をついた直後、白衣の男性に声をかけられ、びくりと顔を上げる。単純に驚いた]
こ、こんにちは。あの、
[何故見ていたかの、言い訳が必要な気がして]
萩原さんのお家、どちらかご存知ですか……?
[おずおずと、二人に尋ねた]
雨の晩に神隠し…。
[小さい頃に聞いた話。
もう記憶の片隅からも消えかけていた話。
年寄りの妄言、そうとすら思っていたのに。]
なんか…なんか…。
何かあるはず…。
でないと起こるはずない。
[言い聞かせるように呟いた。]
そっか、先生は見てないんだよな。そりゃ信じられないのは当たり前かもな。
俺はネギヤの時は見てないんだが、同じような感じだったんだろうな。
[ぽつり呟いて]
誰か犯人がいりゃ、逆にありがたいくらいの心境だな。
人がさらっていくんだったら、犯人捕まえりゃいいんだろうけど、神様が犯人じゃどうやってつかまえるんだか。
ああ。ありがとよ、俺も気をつける。
[そこへ、ユウキが近くを通りかかった女性に声をかけている。
女性の問いを聞けば>>115]
あー、俺はよくわかんね。こういうのは先生の方が詳しそうだな。
[ユウキに話を振った]
[>>113何気なく聞いた立ち話。話しているのは近所の顔見知りの女性と同じ学校の女子。二人に挨拶しながら]
その 離れた所での出来事を感知した…
って外人さんっぽい女の子のこと?
[何気なくエビコに尋ねる]
私は…夢はあまり見ません。
いい夢ならば見るのも楽しいでしょうが。
[わざとはぐらかせて答えるのは、毎夜の話。
腕を差し出されれば、指でそっと撫で、首を横に振る]
必要の無い暴力はしない主義です。いざという時に、全力で行きます。
[『固そうだな』と素直思い。続いて『いざという時は大変そうだ』と続きそうなところで、止める]
学校なんて不条理の塊です。
非科学的、非合理的だからと言って、切り捨ててたら何も残りませんよ。
それに─…人が姿を消すのを、見ていますから。
光野?ああ。あの写真屋か。
消え行く者が何かを遺すとは。
[石木の掌の上で転がる真珠を眺めて]
呪いが弱まっている証拠か……
[小声でつぶやいて、目を細めました]
[人質、という言葉に、一瞬口をつぐむ。
切られた言葉の先は…想像したくもない。]
そうね。
イマリちゃんは…女の子で。心配よね。
……心配よね。
[安子の顔をみれば、しらず繰り返してしまった。
気休めの言葉などは浮かばない。]
どうしたら…皆、戻ってくるんだろう。
ほんとうに、かみかくしなら……手の出しようが……
[手の出しようはないのだろうか。]
神隠しだとすれば……
ネギヤさんだけなら、ニュータウン化計画が理由だと考えられますが。
こうなると、どうしたものだか、わかりませんね。
[気を付ける、というゾウサクに頷き]
萩原さんの家は、此処をしばらく進んで……
分かれ道を右に曲がった、四軒目だ。
[女性に、自分の背後の方向を指差して説明し]
知り合いだったのかね?
[その問いは少々声を潜め]
[中年の男が2人ほど見えた。
といっても1人はとっても若そうなんだけれど。]
――――――…。
[勇気を振り絞って声を出す。]
あ…あの…。
医者って理論に強いんですよね?
[自分で言ってても意味不明に聞こえて困った。
少女の姿にも気付いて少しだけ見る。]
ん?
[聞こえた声に、其方を見る。新しく訪れた少女、ニキの姿を確認し]
特別、強いかはわからんが……
弱くはないと思いたいところだな。
そうだな。
現実を見据えてる方が、失望は少ないさ。
[いざという時、との言葉に肌が歓喜の震えを起こします]
名前と同じで保守的なお堅い教師かと思ったら、意外に……ん?
また誰か、姿を消すかも知れない。
[ざわりと風が頬を撫でると、忌々しそうに空を見上げました]
[突然他方から、女生徒の声がして、そちらを振り向いた]
…先生、もてもてだな。
[いきなりの二人の女性の乱入に、思わずそんな感想を*口にした*]
[>>121>>122それとはなしに聞いたないようは やはり 非現実じみた内容で]
そういえば・・・蛍って・・・いってたなぁ。
>>2:2
[少女のことを思い出しながらぼつりと呟く]
うん、とっても不思議な子だった。とても透明で、澄んだ……
そうね、探してみようかしら。きっとこの村のどこかにはいるはず。
[そして近くの人影に気付き]
……あ、ミドリちゃんじゃない。やっほー。
そうそう、外人さんっぽい子。もしかして知り合い?
[屈託なく、少年にそう返した。]
神隠し…神隠しなんてありえないはずだから。
きっと…誰かの仕業じゃなきゃおかしいから。
だから、人が消える方法って何かないの?
[弱くはないという言葉に期待する。]
そうでないと…困る人がいる。
見つけてあげたい。
[己とは違って悲しむ人がいると思う。]
[何処の子と聞いて蛍と答えられたことを思い出す・・・。]
蛍川ってなんか事件でもあったんかなぁ?
こういうときこそトメ先生なんかな・・・
[首を傾げて雑貨屋を後にする]
[白衣の男性が教えてくれる道筋を、こくこくと頷きながら覚え込む。
礼を言って深く頭を下げた後、問いかけに表情を曇らせて]
子猫を、拾ってくれたの。
私、見つけたけど飼えなくて、困ってたら。
……遊びに来て、って言ってくれてたの。
[別れ際の表情が、思い出されて]
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