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[脇腹をと突いたモップを避けられ軽く舌打ちすれば、幾度と来る反撃を辛うじて避けて居た]
あなた程でも無いとは思いますけど。
結構…ね。
[マシロにちょっかいを出す様を見れば隙ありと攻撃しようとするが、逆に振り込まれたポールが左肩に直撃し、骨を折られる様な痛みに顔が歪む]
ぐっ…ああああ!!!
[耐えられない痛みに膝を落とし今まで経験もした事の無い大量の脂汗が出てきた。
だがモップだけは意地でも放さずに、膝をついたままヨシアキを苦痛の表情で睨む]
[構えた1stからすこし距離をとる。
モップを構えるフユキに小さく頷いて。
こちらではなくフユキにむかう1stに舌打ちした。
どうせならこちらを狙ってくれれば、隙を見つけてフユキに教えられたのに]
フユキっ
[1stとフユキがやりあうのを、隙を探すように見つけ。
二人の距離が開いた時に1stへと棚に置かれていた銀の長い棒(ダンス用バトン)を右手に向かおうとして、けれどそれを察知した1stからけりこまれたボールにはばままれる。
怪我の痛みで動きが鈍い。
だから、思うように動けなくて]
――!
[フユキの悲鳴に、一気に飛び掛るように1stへと距離を詰めて、右手の棒を振りかぶった]
[蹴られた脇腹の傷は、すっかり開いて、
白いシャツの上にじわじわと赤を滲ませていく。
羽織った上着の合間からでも、それと見えるほどに赤く。
荒く大きく息をついて、ポールを強く握り締めた。
───まだだ。]
じゃあ、勝ちだ。
[返答に返す言葉はごく短い。
覚悟負けぬと言い切らない相手に、負けるわけにいかない。]
[飛び込むことはできても、振りかぶる力は弱い。
手首に力が入らないから、ほぼ投げつけるようなものだ。
銃声が響く武器がなんなのかは知らないまま、1stの脇を棒が掠めた]
くそっ……!
[ままならない身体に悪態をつき、フユキに視線をやる余裕もなく、荒い息をついた]
[構えられた武器。
それは自身も知っている物だが、実物を見るのは初めてで。
向けられる銃口に抵抗したいが、逃げる気力より痛さと恐怖が勝ってしまい立ち上がる事すら出来なかった。
銃口から発せられた弾丸は、発射する際の振動で彼の狙ったであろう場所からはずれ、胸から上の鎖骨付近を貫いた]
そっち……先に、してやろうか。
[荒く息をつく2ndへと低く声を投げ遣る。
どうにか身体を起こしてみるが、
開いた傷はつけられた時よりも、なお痛い。
それでも、ポールを握った。精一杯握るが、血や汗で滑る。
拳銃を乱暴にポケットへと突っ込む。
そうして、2ndの頭上に金属の棒を振り下ろした。]
[いつしかモップは手から離れ、身体は熱くなり、今自分がどうなって居るのか把握するのも無理な状況で。
ただ、ヨシアキがもう一度銃口こちらに構えれば、「確実に何もかも終わってしまう」それだけは頭の中で何度も唱えられていた。
動け、動けと念じてみるが、その身体は意思とは反対に。痛みなのかすらわからない感覚が前身を襲っていた]
やめ…ろ……
[マシロに襲い掛かろうとする1stに届くかわからない程の声で訴える]
誰が、アンタ、なんかに……してやられる、かっ
[低い声に、痛みを堪えて擦れた声で応える。
銀の棒は手放してしまった。
元の世界からもってきたナイフは懐にしまっていたけれど、出す余裕はない]
……あ ああああっ!
[咄嗟に身体を捻って交わすけれど、右肩を強かに打たれ。
骨がいったか、最低でもひびが入ったような痛みに、転がる。
そのまま、1stから距離をとるけれど、増えた痛みに起き上がるのは難しい]
[「マシロが襲われる」そう確信した瞬間、
無意識に手元のボロボロで折れかけていたモップを握り、それを床に叩き付けて折り。
折れた先を向けて1st目掛けて踏み切った。これが今自身の出切る最大の動きで。]
[踏み切れば、苦痛に耐えられなさそうに呼吸荒くそのまま床に転がるように倒れた。]
はぁはぁ…
痛いって事は………まだ…
生きてるんだよな………。
[「生きたい」それを何度も頭の中で繰り返し。
彼女の手助けも出来ないまま、その場で倒れている。]
[
『5thは1stの銃弾に倒れる』
その記述はすぐに届いた。
その場所へ男が足を運ぶことは容易い。
だが、そこにたどり着いた時、
予想通り、マシロが傍にいて、眉を寄せる。
彼らは鬼の仲間が来た、と思うだろう。]
ヨシアキさん……。
[ヨシアキが銃を手にしてのを見て、
自身のポケットを確かめる。
それは、あった。]
[そして、サロンエプロンの前に手を入れた。
そこに鈍く光るもの。
もし、ヨシアキがマシロに銃口を向ければ、それをヨシアキに突きつけるつもりで。]
[苦痛の中で、フユキが血を流しながら1stに向かうのは見えた。
右肩は痛みで動かせない。
せめて、左肩であれば、まだしも、よりもよって。
痛みを堪えて噛み締めた唇から血が流れる。
動いた事によって左腕の傷は、包帯を赤く染めている。
血を流しすぎている]
――じょう、だん、じゃ、ない……
[それでも、1stが、フユキに何かを向けるのが見えた。
左腕の痛みを無視して、身体を支えて起き上がった時に、4thの姿が見える。
フユキを庇う位置にいくには、動きはとても遅かった]
んー………分かんない。
というか、……信じられる、って思わなきゃ、手を組もう、なんて言わなかったと思う。
[>>245上手く説明するのは、難しい。
デンゴくんの表情が変わっていくのを、私はじっと見る。
そこに何が見えようと、目を逸らすつもりは、なくて。]
くれるから、とか、そういうのは考えたことないよ。
何処かで、考えてるのかも知れないけど。
自分から渡してるかどうかなんて、意識することじゃ、ないと思うし……自分から渡してます、なんていうつもりもないよ。
だから……もしかしたら、貰ってばっかりなのかもしれないね。
[目頭が少しだけ熱くなるけど、何度か瞬きをして、耐えて。
私は笑う。上手く笑えた気はしないけど、それでも笑う。]
[再び向けられるだろう銃口。
だがそれに気が付く余力も無い。
うつ伏せに倒れたまま呼吸荒く、マシロがどうなって居るか、またゼンジが来た事も気が付かないままに倒れたままで]
[ヨシアキはどうやら、フユキを殺すつもりらしい。
扇子の振動を感じる。
しかし、それを確かめることもなく……。]
マシロさん……。
どうしてほしいですか?
[ヨシアキとマシロのラインには入り込み。背後の彼女に聞く。
どんな答えでも、マシロを庇う位置に変わりはない。]
[>>264 デンゴくんのカボチャさんが鳴るのと同じタイミングで、私の端末がポケットの中で光った。
それを取り出し、画面を見ると、ゼンジさんの行動が更新されている。
『4番さんが、傷ついてる2番さんと5番さんを3階で見たよ。』
『4番さんは、1番さんの名前を呼んでた。』
それが示すことは、考えなくても分かった。
私は、眉を寄せる。デンゴくんの小さな呟きには、気付かない。]
……上で、何か起こってる。
行かなきゃ。
[コハルちゃんとデンゴくんに、どうするかを聞くことはない。
私はベンチから立ち上がり、階段へと向かって走る。
太腿に幾つもついた傷が痛んでも躊躇うことなく、階段を駆け上がって。
客足の引いた店内で、4人の姿を探す。]
[起き上がりろうとしたものの、ひざをつくだけで精一杯。
動く事すらままならず、痛みに喘ぐ。
現れた4thの意図がつかめず、眉をひそめれば、まるで1stの邪魔をするかのような位置に立つのが見えた]
……どう、して。って……
なんで……
[この状況で。
どうして、こちらに背を向けて、味方に相対しているのか。
良く分からずに呆然と膝をついたまま、4thをみあげ]
……1stを、ころし、たい。
[そうすればフユキが生き残る確立も、自身が生きる確立も、まだあがるだろうと、思っている]
[マシロとゼンジの間でどんな会話がなされているか知る事も無く。
その前にゼンジが居る事すらまだ気が付かないままに。
そのまま気を失ってしまう**]
[ヨシアキから、どうして?と聞かれれば、
聞き返すだろう。
なぜ、フユキを殺すつもりなのかと。]
――……理由、
納得できれば、止めることはしません。
[あえて、扇子は開かない。
フユキの運命をまだ知ることはない。]
……な、に……が
[おきているのかわからない。
どうして、この男がこちらを庇うのか。
どうして、あの黒い物騒な物を、1stに向けているのか。
ただ、呆然とその背を見やり。
少し離れた場所で、フユキが気絶しても、そちらに近寄ることもできぬままだった]
[後ろのマシロの様子はわからない。
だけど、構わず……。
そう、予言が的中するのなら、
マシロからは殺されるかもしれないけど…。
グリタの名前などもう出すつもりはない。
むしろ、ヨシアキからも、男がマシロを守っても意味はない、と言われてもいる。
だが、……]
[男は、それでも、今はマシロを助けることを考える。
グリタがそれを望んでいなくても、別に構わなかった。
だから、もし、マシロに問われても…何も返事はしない。]
[3階を忙しなく駆けて、4人の姿を見つけた時、>>272ゼンジさんがカノウくんに銃口を向けていた。
私は、何も言わずに、ゼンジさんの銃口から庇うようにカノウくんの前に立つ。
カノウくんが銃をつきつけている方へと視線を流せたのは、ゼンジさんが容易く銃を撃つことはないと思えたから。
気を失っている5番さんの下に広がる赤色は、彼の命が尽きていく証拠。
それから目を逸らさずにじっと見めていたけれど、>>278 2番さんの声がして、私は再び、そっちを向く。
ゼンジさんは、何も言わない。
私は、ゼンジさんの後ろにいる2番さんの、白い顔を見る。]
……もっと早くに会えてたら良かったんだけど……呑気に話をする、っていう状況じゃ、ないね。
[動くに、動けない。
裏切りだって、想定していたけれど。
まさか、4thに庇われるなんて、予想外にもほどがあって。
どうして、なんて疑問を解消している暇なんてないのに、ただそれだけが脳裏をしめる。
そうこうするうちに3rdやら、ほかの人たちもやってきたようで。
掛けられた声に、霞む瞳を向けた]
……はなし、なんて。
もう、……いみ、ないよ。
[血を流したままのフユキや、怪我でまともに動けない身体を思う。
それでも諦める気はないから。
――話なんて、今更、だ]
『 8thは 3rdを 殺す 』
[イアホンを付け直せば、
酷いノイズ交じりに告げる電子音声。
“3rdを”というその単語は、
特にノイズが酷く、変容する未来を思わせた]
[クルミがきて、ヨシアキを庇う。
もちろん、そうするだろうと思っていた。
クルミが今守りたいもの、それがヨシアキだから。
だから、クルミに危害を加えるつもりはない。
そして、マシロには、どうして、ではなく、今の状況を。]
マシロさん、
さっきも言ったとおり、今、鬼は3人です。
フユキさんが死んで、
あと一人、鬼以外が死ねば、
このゲームは終わるでしょう。
[クルミが立ちふさがったことで、銃下ろす。そして、マシロに振り返る。]
その最後の死ぬ一人に、
今、貴方は近いかもしれません。
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