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[直後彼の背が屈み、錐が自身の喉元へ突き出された瞬間、慌ててに背を反らせ何とか防ぎ。
次に振るわれる錐は防ぐ事は出来ず、左腕に突き刺さった。]
───…っぁああ!!
[瞬時に刺し込む激しい痛みが左腕を襲う。
痛みに震えながらも1stを睨み、後ずさりしながら鞄から即座に鑿を取り出す。少しの間お互い睨み合いになれば、直後に聞こえる女性の悲鳴。]
[そのほんの一瞬、1stが背を向ける。
今しかない
持った蓑を両手で持ち構え、こちらへ振り返ろうとする1stの脇腹目掛けて鑿を突き出した。
彼が腹部を押さえ苦しめば、その瞬間に思い切りの駆け足で彼から離れる。
刺さらなければ、足元を蹴り転がして。
無意識に走る方向は、マシロとネギヤが居る場所**]
俺は…諦めない。
[彼はどこか、自分と似ている。
戦いに物慣れない青年であるのだろう。
会話すれば、或いは親しくなれる青年だろう。
けれどそれらを切り捨て、対峙した。
何も出来ないなら───しないなら。
これは彼に向けた言葉ではない。
刃が返るのは、自分自身。]
[武器を支えていた右手首は捻られ赤いうっ血と熱を持ち。
包丁をつきたてられた左腕は血管を傷つけたか、赤黒い血が刺さったままの包丁の隙間からあふれ出している。
その痛みを堪えてけりだした足は、うまいこと11thの足をすくって――]
ぐ、あっ……!
[けれど、不安定な体勢での足技はこちらの体勢も崩すだけ。
上手くバランスを取れずに、通路に肩をうちつけ、傷に響いた痛みに苦痛のうめきがこぼれる。
それは11th>>316が上げた悲鳴に描きえて。
相手が痛みにもだえている隙きに、立ち上がった]
……っ、は、……これで、おわり……っ
[左腕に刺さった包丁を抜こうとしたが、右手首は捻挫のような状態になっているのか、痛くて力が入らない。
舌打ちして、元の世界から持ってきていたナイフを、抜いた]
…はっ、はっ…
[痛い。熱い。
ごろりと床を転がって、2ndから距離を取ろうにも
1回転が出来ず、呻いて。
ぐ、と、指が動かぬ方の手を伸ばして
開き、構えたのは。
そこから光の盾を出そうとするいつもの動きで]
…、くそっ…
[全く発動しない様子に、低く呻いた]
[ナイフを抜いたけれど。
右手首に力は入らない。
左腕に刺さったままの包丁は、些細な動きでものすごい痛みを伝えてくる。
こんな状態で、止めをさせるかと、不安になる。
痛みを堪えて脂汗が浮かぶ。
なにかをしようとする11thの様子に、とっさに距離をとって――その動きでまた、痛みに呻く]
……っぁ、……く、
[今が、絶好の機会だとわかっているのに。
身体がそれに追いつかなかった]
― 5F・カフェバー ―
[クルミが去ったあと、そのまま男は留まっていた。
そして、ふとまたオルゴール曲の入った音楽端末をつける。
流れ出す曲と、扇子の振動と…。
開けば、そこには、フユキとヨシアキの戦闘内容が書き込まれている。]
――……これで、フユキさんは傍観者ではなくなりましたね。
[男は、それからしばらく考え込んだが、
ふと立ち上がり、カウンターからそのバックヤードを見回した。
そして、みつけたのは、カフェの制服。]
和服よりは、動きやすいですね。
[そして、袖の中のものをカウンターに出し、
和服の帯を解く…。]
ああああっ!!!!
[気がつけば、戦う2人へと
クラッカーを向けては鳴らしまくっていた。
今いるのと同じフロアの
雑貨売り場にあったものだ。
どっちに向けて、とかは一切考えず
大量に袋詰めされているクラッカーを
ひたすら鳴らす。
その横には10倍はありそうな
巨大なクラッカーも置いてある]
もう、なんなのもう!
全っ然訳分からないよ!!!!
何で、君が――
[クルミがくる未来を「読み取れていなかった」顔をして。]
[ナイフが刺さった]
["袖"の下―― 輪切柑橘系のロゴが背中に入った、タブレットに]
[――ゆっくりと、信じられないという顔をして。
太った男はうつ伏せに倒れた]
[白い蝶タイ専用のシャツに、黒いスラックス。
そして、黒いベストを着た。サロンエプロンは道具入れにちょうどよかったので、つけて、そのポケットに、ビニールテープと警察からいただいたもの、そして音楽端末に白猫のイヤホンをいれる。]
さてに……。
[その姿は、着物とはまるで印象が変わるだろう。
一瞬であれば、それはゼンジではなく、ただのウェイターに見えるかもしれない、と思えば、一応蝶タイもポケットにいれて。]
っく、ぁ、…
[距離を取るらしき2ndを見て、身を捩る。
力の入る方の手で自身に埋まる包丁の柄を握り、]
ぁ、ああああああッ…!!!
[叫び声を上げながら、抜いた。
手で服の上から傷口を強く抑え痙攣し、
暫く床に丸くなって痛みに耐える。
どんどん広がる血池を作りながら、
芋虫のように身を捩って、床を這い、
ず、ず、と、少しずつ進んだ。
紅い紅い道が、後に伸びる]
[クラッカーの音が鳴るたび、
どくり、どくりと
手で抑えた傷穴から血が出るのが判る。
耳はまだ正常に機能しているようだ、と
認識しつつ、ずるりずるりと
床を、ゆっくりと移動する。
―――2ndから、離れる方向へ。]
[>>316 ソラさんの叫び声がする。
>>319 カノウくんが、名前を呼ぶ。
私は、止まらない。
仲間が、出来ることをしているのだから、ここで止まるなんて、出来ない。
ネギヤさんの身体にぼすんとぶつかるようにして、手にしていた包丁が何かを刺した。
がつ、という鈍い感触は、肉ではない、何か硬いもの。
>>336 驚いたようなネギヤさんの声と、傾ぐ身体に、刺したものがネギヤさんの日記であると「思いこんだ」]
………だって私、決めたから。
ちゃんと、全部背負う、って。
[大きな身体が、うつ伏せに倒れるのに合わせて、包丁からタブレットが抜ける。
私は、うつ伏せの身体の首筋に、包丁を宛がう為に屈もうとする。]
[そもそも自分のしていることの
意味が分からなかった。
どちらかが死ねば、
その分自分の生き残る確率もあがるというのに。
2人はどうしただろうか。
少なくとも、ソラは戦わない方を選んだようだが
マシロはまだやる気だろうか。
しかしそんなのとは無関係に]
今日はもう――解散!
[感情が高ぶったまま、高らかに謎の宣言をする]
[目が、霞む。
闘う意志が無くなったわけではない。
ただ、痛みと熱で相手が見えない。
伸ばした手が落としたポールに触れた。
ぐ、と握るけれど、それは血でぬるりと滑る]
[
日記を壊されたものは死ぬ。
その言葉通り―― かがみこむクルミに反射の挙動なく、静かに横たわっていた
]
[>>345屈みこんで、ネギヤさんの首筋に包丁を宛がう。
日記を壊すだけでも、相手は死ぬ。それは分かっている。けれど、あの、7番さんのような綺麗な死にざまでは、駄目。私は、ちゃんと、自分の手を汚さないといけない。
端末は、光らない。新しい未来を教えはしない。
つまり、最後の項目は変わらず、「私は、ネギヤさんを、殺した。」のまま。
ネギヤさんは妖精だとか何だとか、って聞いたけど、まさか急所まで人間と違う、ってことはないはず、で。]
―――……おやすみなさい。
[言葉と共に、首の血管を切るつもりで、包丁の刃を皮膚の奥へと押し込もうとする。
>>342 解散の声は、何処か遠く。ぼんやりとだけ、聞こえていた。]
[左腕の、包丁が邪魔だ。
それがなければきっと。
捻られた右手に力を籠める。
引き抜く痛みと手首に走る痛みと、両方を堪えながら、包丁を引き抜いた]
ぅあっ……っ
[今までだって怪我をしたことはあるけれど。
それでも痛みになれるわけではない。
からん、と包丁を取り落として、あふれ出す血を押さえる。
赤黒い血はとまることなく溢れているが、それでも鮮血でないだけまし、と思う]
……っ、う……
[痛みを堪えたまま、落ちたナイフをもう一度拾って、離れた11thへと視線を向ける]
[ポールに縋るようにして、じりじりと動く。
最早今は、赤と体温と共に流れていく生命の灯火を絶やさぬよう
本能だけで動いているようなものだった。
痛い。熱い。寒い。
紅い道を作りながら、店内の奥へと向けて移動する。
2ndから離れる方向。
唇を噛み締めて。]
無理でしょ!もう!
[ポールを横取りするように拾い上げ
ソラの首根っこを掴んでずるずると引きずっていく。
もちろん、クラッカーの回収も忘れない。
この大荷物じゃなければ、マシロも同様にしていたかも知れない]
[さすがに他の手段は無理と悟り、エスカレーターで下に向かう]
…!?
っつぁ、
[体重を預けていたポールを取り上げられ
首根っこを捕まえられて、痛みに呻く。
6thに引きずられる跡には紅い道遺すまま
抗う事出来るはずも無く、エスカレーターへと乗せられた]
どう、して、じゃまする、の……
[逃げる11thの動きは鈍い。
通路が赤く汚れている。
人がいなくなるときの音楽が聞こえた気がしたが、痛みに気を取られていて克くわからない。
そんな中、11thを庇う6thにといかける。
動く階段のほうへと向かうのを、追いかけようと。
痛みを堪えて立ち上がった]
キ、し、
…、 れ、ちょ、…ま、
[荒い息を吐き、エスカレーターからまともに降りられず次の階には転がり落ちる]
………おい、も、リ
[伸ばした手が、コハルのスカートを掴んだ]
[掴んだ腕はそのまま地面に落とさせる。
もう片手が、落とされたナイフの背をつかむ]
なぁ、クルミちゃん。
君が死体をどうこうするような子だってことは、知りたくなかったな。
君にはきっと、壊れていった世界のことも、壊していった世界のことも、そういう風にあつかう子なんだって……
[さびしそうに、そうもらす]
……ネギヤさんだって、ずるい。死んだふり、なんて。
だって、私は我儘なことをしてるだけ、だから。
どういう理由でも、私は人を殺すんだよ?
だから、……だから、綺麗なままの手じゃ、ダメなんだよ。
誰かを傷つけたひとと同じように誰かを傷つけて、
誰かの世界を壊して、誰かを殺して、……それを全部受け止めるのが、生き延びる人間の、責任、だから。
[包丁を持っていた手を、地面に押さえつけられる。
空いた手は、ブレザーのポケットの中でそっと、果物ナイフを掴む。]
私は、生き延びたい。生き延びて、神様になって……全部、無かったことにするの。
こんなこと、起こらなくて、世界はどれも残って、誰も死なない、ようにするの。
……そっち、こそ、
いみ、わかんな、い……って……
[届く声に、痛みに呻きながら応える。
動く階段には、この状態では転げ落ちる未来しか浮かばない。
皮の胸当てにはさまったままの手帳にもそんな未来が浮かんでいたが、いまは確認する余裕もない。
ずるり、と座り込んで、通路の隅の壁に身体を預けた。
ネギヤと、フユキはどうなっただろう。
助けにいかなければ、と思うが、とりあえず、血を止めないと、動くのも随ならない。
痛みを堪えてカーディガンを脱ぐ。
袖を切り落として、力の入らぬ右手と口を使って、何とか傷口を押さえた]
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