36 終幕への村
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[死の帳が揺れて、生者が紡ぐ現世の夢を断片的に運ぶ。
刻まれた名(かぎあな)に、プレーチェとライデンの声が届き
…酷な微睡みが緩むのを感じた魂はひくと瞼を持ち上げる。]
――…
[『 どーしたの? 』またひとつ、声は届く。指が動く…
2人が覗き込む墓碑の扉から、蒼褪めた手が音無く伸びる。]
[――何かを、掴むように。]
(+9) 2008/11/23(日) 23:10:45[墓碑群]
[蒼褪めたいろをした手指は、プレーチェの腕へ伸ばされる。
一瞬、きつく掴もうとするかのような素振りを見せるが、
彼女が不満げな声を漏らすと、宥めるように細腕を撫でた。]
……。
儘ならない眠りなら、呼び声は救い――
[帽子を被った少年に>>111に意識を揺らされてか、亡霊の声。]
(+10) 2008/11/23(日) 23:42:50[墓碑群]
……――――
[白い腕に触れた亡霊は黙る。
蒼褪めた手指は、凍るようにつめたい。]
(+11) 2008/11/23(日) 23:45:05[墓碑群]
[曖昧な呼び声でなく此方を明確に知覚する声>>120がかかる。
墓碑の扉から突き出た蒼白い腕が、不意に――消えた。]
…ルリさん…?
[蝋燭の火のように、灯る声。そして不意に現れる。
ライデンの傍ら、墨色に透ける亡霊が、墓碑上へ腰掛けて。]
扉は――… ……。
ええ。プレーチェさんも、どなたも…お風邪など召さぬよう。
[とろりと眠たげに瞬く魂。途方に暮れたような笑みを佩く。]
――…。カナメは、止めませんか…
(+12) 2008/11/24(月) 00:32:33[墓碑群]
[未だ此方の声が皆へ届くと思っていたらしきルリの様子に、
>>126亡霊がぽつと独り言のような呟きを落とす。続けて、]
…ゆうれいは、もうやめたつもりでいたのですがね?
少しずつしか…眠ることが出来ないようです。
そして、今はどうやら…私の声はあなただけに届くらしい。
[そして少しだけ、真剣な面持ちになって――]
カナメさんは…何も仰いませんか、ルリさん。
(+13) 2008/11/24(月) 00:46:38[墓碑群]
[やがて墓碑周りへと集まる人々。
亡霊は緩慢に首を巡らせて――彼らを眺め遣る。
ミナツの言葉>>132…亡霊も初めて彼女の姿を目にする。
ゆらあり、一方的に向ける常の辞儀は危うく揺れる。]
…御目にかかる機会を逸したようで残念です。
大丈夫――悪夢を見せたりなどは、致しませんから。
(+14) 2008/11/24(月) 01:02:39[墓碑群]
[そして、思案に俯くライデンの面持ちを横合いから覗く。]
……ええ。私は死人です、ライデン。
あの時こそが、君。
…「ひとりの時間」だったかもしれませんよ?
[螺旋階段でルリが垣間見た、性質のよくない笑みが過ぎる。]
(+15) 2008/11/24(月) 01:03:51[墓碑群]
…祭りにお連れ出来なくて、…申し訳ありません。
[『もう――テンマは、眠ってるですか。』
ルリの語尾の上がらない問いに、浅く頷いてみせる。]
もうずっと――長いこと眠っていなかったもので。
良ければ、プレーチェさんに有難うと――
否… 死者が多くを望んではいけませんね。
[彼女の「カナメ」が嫌がっている――からともなく。
楽園の最後の欠片が埋まるのを、ただ見ていたくて…
かつて「さいごのひとり」だった男は、少女に明確な忠告を囁くのをよした。]
(+16) 2008/11/24(月) 01:23:57[墓碑群]
…ええ。有難うございます…ルリさん。
[ミナツとプレーチェが上着の返却を気にする様子に、
面白そうに唇の端を引く。ルリが此方の思いを的確に
代弁してくれて――墨色に透ける存在は感謝を伝え。
…誰かがささやかな温もりを得られるならそれでいい。
ペケレの「カナメ」が亡霊の存在を感知していたのは
>>0:92 >>63 いったい何故なのか――それも謎のまま。]
必要な方がお出でだったから、なくならなかった。
…たぶんそういうことなのでしょう。
(+17) 2008/11/24(月) 01:53:35[墓碑群]
[ゆらり 亡霊は墓碑へ寄りかかって、ライデンの歌を聴く。
Requiem――
生者が死者のたましいを慰める。
生者が死者を思い自らを慰める。
聴く者は、然し其処へ違いを見出さない。探さない。
…ただ、繋いだ縁のかたちに感謝を。]
――…。またお会いしましょう。
[己の言は叶うといい。彼の言は叶わぬといい。
これはレンの言う「望み」だろうかと思いつつ、
墓碑を離れゆくライデンの背を長く見送った。]
(+18) 2008/11/24(月) 02:11:08[墓碑群]
[ こつ こつ …ふわり ルリにしか聴こえない音。
足りない眠りにか、頑なに地へ降ろしていた靴先が浮く。
揺らぎは青い花弁に伝わってミナツの意識を引いたようか。
『そういえば……その、テンマさんって
死ぬ前のこととか、覚えてるのかな?』
亡霊は、そう尋ねていた彼女の胸に蒼褪めた手を伸べて]
忘れたくは、なかったですからね…
[音もなく 差し伸べた腕はミナツの背へとすり抜ける。
ああ、おいしそうなのにとそんなことを思い少し笑った。]
(+19) 2008/11/24(月) 02:36:08[墓碑群]
[微睡みの浅瀬に足首を浸す亡霊は、レンの問い>>143へは
答えを置かぬまま――夜気に溶けるようにその姿を消す。
ここからどこかへ。
その扉を探して。
魂はドームに縛られたまま…遠い遠い望みを*懐き続ける*]
(+20) 2008/11/24(月) 02:45:32[墓碑群]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/24 02:46)
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/24 20:36)
[――白い部屋>>167、白い床、白い壁。
墨色に透ける影は、じわりと染みを広げるように現れる。
こつ こつ ユウキの背後、扉の内側へ凭れて…Knock。
白衣の青年には届かぬ音。亡霊が亡霊でいるための"鍵"。]
あなたの 扉 は、此処でしょうか?
[薬品の香り。清潔な部屋。眠たげな視線で室内を見回す。
立ち尽くす白衣の青年へ、届かぬ問いを投げず置き…瞬く。
亡霊はまだ、彼の名が呼ばれているのを耳にしていない。]
(+21) 2008/11/24(月) 20:36:51[白い部屋]
何もかも忘れた私と、何もかも思い出した私が、
別人のようでいて…結局は同じ者だったように――
あなたも、異なる時の異なる場所で。
[墨色の影が通り抜けても、白いカーテンは揺れない。
振り返ってユウキの顔を覗くことはせず…亡霊は囁く。]
…自身の本質を見出すことが出来るのでしょうか?
[何へ憚るか、顰めた声音は低く甘く…そしてつめたい*]
(+22) 2008/11/24(月) 20:37:07[白い部屋]
[ミナツと涙するレンとへカメラを向けるペケレの傍に、
僅か歪んだ空間がある。彼女へルリが声をかけると…
空間は揺れて、墨色に透ける亡霊の姿が大気へ滲み出す。]
――…、と…
[零れ落ちるカメラを、咄嗟に支えようと差し伸べる手は
やはり透ける。ペケレの胸元へとぶら下がるカメラ――
亡霊は、諦観の滲む笑みを漏らしルリへ肩を竦めて見せる。]
とっておいた瞬間は…其方の「写真」のようですよ。
[ふたりの会話を補佐する態で、少女へと告げた。]
(+23) 2008/11/24(月) 23:18:18[常に気儘]
[ルリがペケレの差し出す写真へ見入っている間、
亡霊は階下の被写体たちへと眠たげな視線を向ける。
どうやらふたりは記憶について話していたようか――]
……。
「望んで忘れた」方も、お出でかもしれませんね。
[失われた記憶を思い、模索する様子のミナツへか呟く。]
(+24) 2008/11/24(月) 23:47:17[二階]
それを自ら 死 と呼ぶことも――
[あるのかもしれない、とは続けずにペケレを見遣った。]
(+25) 2008/11/24(月) 23:52:00[二階]
[11018.11.24 XXXX… ルリが見詰めた写真の日付。
己の墓碑へ刻まれた没年は、掠れた4桁>>109。
俯瞰する亡霊は、その意味するところを語らない。]
――…最初は、どなたですかね?
[階下へ叫ぶルリへ聞かせるともなく呟いて*瞼を閉じた*]
(+26) 2008/11/24(月) 23:59:17[二階]
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