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/*
ほんとに、遊んでいたら、死んだwwwww
うわあ、恥ずかしい! ><
しにたい!!
もっと、別のダイイングメッセージあっただろうおれ!!
/*
あー。そういやイェンニも赤いのだろうか。
とは、思うな…そうなのだろうか。分からんね。
ニルス先生は振られちゃったか。ざんねん!w
[彼女たちが殺されないようにと、皆を見る。
誰も疑っているような様子はない。
ならば大丈夫だろうかと、わずかばかり心が落ち着いた。
甘い言葉で誘い出したアイノが死んでしまっても、少し残念に思うだけ。
そして、彼は自分のミスを知っている。
アイノが狼ではないと、そう信じていると、態度で告げてしまっていたこと。
それは自分から口にする事はなかったが、
疑われても仕方の無い、殺されてもしかたのない事だった]
/*
土日は書き込み出来る時間が少ないから、まとめとかないと…
初人狼騒動で要領わるくてすみませ…。
誰の名前を書いたのかもわからないまま、部屋へ
マティアスの気配
使用人部屋へ
遺体発見
声のない叫び
絞り出すような嗚咽
ひとりにして、と閉じこもる
どこかで吹っ切る
仇を討つと
僕が殺した。
僕は誰も疑いたくないと訴えた。
その甘さが、弱さが、狡さが
マティの死に繋がったのだとしたら
僕が殺したようなものだ……。
なら、僕がしなければならないことは?
わからない。
わからない。
まだ、何も考えたくない。
父上も母上も
こんな想いをして
死んでいったのですか?
僕は
町に戻って死ぬべきだったのでしょうか。
それとも
何か、生かされた意味があるというのでしょうか……。
/*
襲撃・投票結果だけ見て寝ようと思ったのがいけなかった……。
基本イタコPLだからキャラに感情移入しすぎてしまい、リアルで寝付けず、ほぼ完徹という、ね!
― ??? ―
イルマに連れられて海辺にいった
何かが岸に流れついているって
結局、何か、はなかった
イルマが話があるといって、何かを切り出そうとした
でも、おれは、そんなことよりも
いつもならもっと騒がしい海鳥の声が
全くここで聞こえないことに、気になって
獣たちの息遣いが聞こえた
イルマの手を取って、俺は走り出した
酷い泥濘に足を取られているかのようだった
この泥濘は、血と疲労と痛みでできていた
でも、ある時を境に、軽くなった
― 早朝 1F ―
[久々に見る、風景は鮮やかで]
[赤に染められた部屋。
音なき慟哭が悲しい]
クレスト、ごめ、ん……
おれは、くずだ。
お前に、悲しんでもらうような、やつじゃ、ないんだ…
[頬を伝う涙を拭おうとする手が、通り抜ける]
……ゆう、れい、か。
今更、見えても、遅い、のに、な。
[ずっと闇の中で不安だった。
それが――晴れても、これだ]
[友が傷つき涙を流し、これから人狼の事件と向き合うところを、無力で、ただ、見ているしか、できない]
とっておき、の、罰、だ、な…
[自嘲気味に呟いた]
/*
というかマティアス!
遺言「おおかみ」ってなんだよwwwwww
とツッコみたい素の自分と
嘆き悲しむクレストがイタコってる自分のせめぎあいがひどい。
/*
hm、人4赤3か。
ユノラフの占い次第だな。
クレストさんにごめんのお返事するのが先だな。
C狂CO(狼だよって)混ぜる気満々
僕は謝られるようなものとは取ってなかったよ。
/*
ところで投票した人が勝手に死ぬことはないと思うけど、どうしたらいいんだ…。という読み込みができていない。
アイノが自死とはないだろうなぁ、狂気入ってたし……。
死を待つのも考えにくい。
かばうつもりなんだけどなぁ。うーん…
動きに悩むからとりあえずまだ出ないでおこう。どうせ今日は今の病院の後も外出だ。
/*
死体発見から投票までで1日、っていうのはどうにもしっくり来ない……。
襲撃諸々を考えると仕方ないのかしらん。とも思いつつ。
多分、48Hでがっつり昼夜描写するのが馴染んでるからなんだろうな……。
[投票箱に、紙が入れられていく。
その中に書かれた名前が開かれる]
処刑するの、ですよね。
わたくしたちを殺す為に――
[多数の票が集まったものを。]
/*
自分のランダム票がアイノ吊りに繋がったっていうのも、自業自得とはいえ苦しんでいる要因なんだよねぇ。
まさか票を集めている所に行くとは…。アイノの人ほんとごめん。
ニルスは狂人かなぁ。
狼役をそれとなく示して、情報を与えて、物語を進行させるストーリーテラー的な役割の。
/*
ぬー、やっぱり昨日何かしらのアクション起こしとけばよかったかしらん。
てか本当にどういう扱いになるんだろか。扉打ち付けられてるから連行されるわけじゃなさそうだしなー。
あとは長老による呪殺くらいしか思い浮かばない(
死なせない
――…って、言ったでしょう。
[彼はゆるく笑って答える。
イェンニの願いに対応するものではないが]
それに、それなら、
僕が選ばれたら、殺してくれる?
――なんてね。
[最後は少し、からかうように笑って**]
おぬしらを疑うものはまだおらんだろうて……
[小さく笑う。
夜になれば、また腹が減る。
食べようかと考えたのはウルスラだが――]
イェンニは、どうする?
[静かに、問いかけた]
/*
ヴァルテリお疲れ様!
やっぱり24h1000ptだとまきまき展開でないとな…
投票箱を出しつつこれでよかったのかといまだに逡巡しているおれです
こうして、投票が成されるのならば
人だと言われた人から…と、わたくしは思います。
もしまだ、ヴァルテリ様やレイヨさんが
見極める者だ、とおっしゃらるるのであれば
他の見極める者は被害にあわせては
疑われるかな…などと考えておりました。
[勿論、そのつもりが無いならば
見極める力持つものから―――とは思うものの]
/*
ぽつぽつ一撃する余裕は意外とあった。
正直やらかしてしまった感が強くてしんどいや。
本来、自分が吊られてる場面だったから余計に。
マティアスはクレストが
アイノは中の人が
それぞれ「自分のせいで」って負っちゃってて
二重につらい。
とは、いいわけで…
実の所。
先程の怪我の治療から。
マティアス様の血の匂いが
頭から離れないのですわ。
[喉を手指が滑り降りる
恍惚の表情―――喉の乾きを癒したい]
…レイヨさん、が選ばれたら、
きっと…
手にかけようとするひとを。
喰い殺してしまいますわ。
[狂うた人と言われるだろう彼への返答は
ひどく、沈んだ声となった]
― 夜 ―
[いいわけだと、そう紡ぐ若い狼の声に小さく笑う]
ああ……たしかに。
あの血の匂いは、な……
[その気持ちは分からなくもなく。
ゆるりと頷いて]
ならば、食べてしまおうか。
[怪我が酷いマティアスを。
人だといわれた者を]
―夜―
ええ、ヴァルテリ様。
食べて、力に致しましょう。
ここから、にげる為の。
[告げて、輪郭を揺らがせた。
少しコツが掴めてきた。
血が着いても平気なように衣服を脱いでから
髪と同じ桔梗色の毛並みの狼の姿へと変じる]
[そして、狼の姿での力の加減が分からず。
扉を派手に壊してしまった。
桔梗色の毛並みが、トビラの破片とともに散らばるけれど
空腹に苛まれた若い狼は、気付かない―――]
― 夜 ―
そうそう、食べねばならぬ。
[逃げるためにも。
ゆらり、と姿を変じて。
灰色の狼が桔梗色のあとにつづく。
毛がおちたことには気づかぬまま、破壊された扉の間から控え室へと入り。
イェンニの食事の合間、怪我した男に食いついた]
……獣に食われるなら、先に食われていれば、よかったのにの。
[村の周囲の獣におそわれたのだろう。
傷跡に牙をつきたてて、血肉を食らった]
[深夜の食事を終えたあと]
……さて、見つからぬうちに戻るとするか……
[ついた血を舐め取るように毛並みを整えて。
イェンニを促して現場を離れる。
レイヨがおきているのなら、無理はしないようにと伝えて。
一度部屋に戻り]
>>28
ヴァルテリから、票を聞く
おかしい。確かに白紙で出したはずなのに。
無意識のうちに名前を書いていたのか。それとも、そんな狡い思惑などお見通しだと言わんばかりに、誰かの名前が記されるよう何らかの細工が施されているのか。
いずれにせよ、自分の浅はかで卑怯な弱さと甘さが、アイノを死に追いやったのは確かで。
本来であれば、ここで冷たくなっていたのは自分で。
マティアスが死んだのだって、自分の甘い考えが招いた事かもしれない。
おそらく、アイノと、アイノのそばにいたレイヨ。ふたりのどちらか、あるいは両方が票を投じたのは自分だろう。
ごめんなさい。
僕が殺したようなものです。
それは、声にならない唇が形作る言葉。
箱前に戻ったら展開をみつつ清書して投下
― 早朝 ―
[アイノの血を舐める。
若い娘の血はあまく感じられる。
こんな無粋なナイフではなく、牙で引き裂きたかったが――]
さすがに、こんなじかんでは、の。
[狼になるにはもう夜が明ける。
なによりマティアスを食べたあとであるから、それほど飢えてもおらず。
ただ、もったいない、と深い吐息を零し]
アイノが、選ばれたぞ。
[そう、伝える声だけを届けた**]
―夜―
そんなことしたらバレちゃう。
僕は君に生きててほしいのに。
――だから駄目だ。
[イェンニの言葉に、小さく笑って、静止の言葉。
そしてヴァルテリの言葉を聞いて、たしかにね、と笑う]
そっちもまだ、疑われたりなんてしてないだろう。
僕らは今日は、誰も投票されないよ。
投下用メモ
[どのくらい泣いただろう。
友の亡骸は、既に熱も色も無い]
[泣いているウルスラ(>>22)にも気づかず、ぼんやりと、血まみれのまま部屋を出た]
[マティアスの部屋から出て居間に行くと、遊戯室に続く血痕(>>31>>32)に気づく]
[何事だろう。血の跡を辿り、遊戯室に足を踏み入れると、ソファに横たえられたアイノの姿があった]
……っ!
[まさか、アイノまで人狼に?]
[……いや、と思い直す。マティアスの時とは様子が違う]
……?
[ビリヤード台の上に広げられた紙を見て、再び息を飲む。……それは、投票用紙だった]
[何故?……彼は眉根を寄せた。唇がカサカサに乾いていくのを感じる]
>>1:160
絨毯に絡まったマティアスを共に解放してくれた少女に。
>>1:176
何か感謝を告げる方法はないか、と頭を撫でたら動揺していた少女に。
止めの票を入れたのかもしれない。
ふと気づく。
何故、マティアスなんだ?
ユノラフの力で見られたから?
だとすると
あの場にいた中に人狼が?
[二人の狼が狩りの時、彼はマティアスなら、と、見張りを申し出ることはなかった]
あの人、下だし。
でも、一応、外の音には気をつけておくね。
僕より、二人の方が優れていると思うけど。
[ドアのそばですわり、二人の声を聞く。
あえて口を挟むこともなく、そして、終わった時にはそっと一言、伝えた]
お疲れさま。
――ん、ありがとう。僕は休む。
おやすみ。
[ヴァルテリの言葉に、柔らかい言葉を返した]
[朝、起きる時間。
ヴァルテリの言葉を聴いて、そっと目を伏せた。
その感情までは、声には乗らない]
そう、アイノが。
それじゃあ、手が少なくなったね。
投票の時に苦労しそうだけど――仕方ないね。
君たちに、誰も投票しなければ、良いのにな。
[だってその方が面白い。
そんな言葉も伝えない**]
[別に誰が死のうと構わない。
狂い始めた少女は少し惜しかったけれど、
それを選ばれたのならば、その手は離す。
楽しいことが良い。
自分の最期を飾る時くらい、楽しくしてやりたい。
自分の居場所は、ここにはない。
そんな場所がどうなろうとも、知ることか。
それを壊してくれる人狼の手助けくらい、
自分の命でまかなえるなら、何も悪くはないのだ]
(でも、君とは、仲良くできそうだったのにな)
[壊れてしまった少女を、助けてあげたいと、思わなかったといえば嘘になる。
自分のようにしたくはなかった。
死んでしまったら、終わりだ。
そして彼女を殺した世界は、彼にとってまた、不要さを増した]
[自分本位だということくらい、知っている。
そして、それでかまわないとすら、思っている]
もう、たくさんだ。
[彼には自分がおかしい自覚はあっても、
この思考が、狂っているとは、まったく思っていなかった]
/*
クレストさんには好き勝手やってしまってすみません。
と、ここでお詫びをしておく。
不快ではないかなとどきどきしつつ。
もし不愉快だなあと感じられてたら申し訳ないなと思っているのでした。
/*
ほんとこういうプレイしてるとPLにかかる負荷ははんぱねえっす
狂ってるだけにしよう、やんじゃってていいかな っておもっててもうちょっとまろやかなはずだったのに
どうしてこうなった
どうしてこうなった
あれかイェンニさんいじめたくなったからか…
ドロテア、も、どこかに…
[そうきょろきょろはすれども。
親友が自分から離れぬようにまた、死人の魂もそこから離れられなかった]
[触れる手。あれは、あの画家の家の子だったか。
―― その浮かぶ表情に、ぞっと、した]
[人が死んでなお、笑みを浮かべることのできる。
昨日ドロテアが死んだ時のレイヨの対応を見ていなかったが故。
今、笑みすら浮かべる余裕があるレイヨは、怖かった]
…ん、
[食事を終えて部屋に戻り。
ひとの姿を取り戻してから見下ろすと
肩口から腕にかけて青痣が出来ていた]
あら…
いやですわ…
[扉を壊した時にできたものだろう。
たいして気にもせず眠ったが、
慣れぬ変異に身体はまだついていかず
きしりきしりと軋みをあげていた]
[早朝の声の時は、眠っていたから。
問いのかたちは、他が聞けば
マティアスを殺した人物が
誰か、知っているからこそのものだが―――
血の匂いに気が緩んでいた]
ヴァル、じぃ……。
[血塗れのナイフをじっと見る]
[知っている人が、まるで知らない行動を取ることが、怖い]
くれ、すとが…?
何で、クレストが、人狼だと…?
[誰も疑いたくないといっていた心優しい友人が、まさか誰かを殺めるなどと想像できない。ましてやその相手が、自分だなんて]
[激しく首を横に振る]
[それでも次の日の早朝、居間で会った老人――ヴァルテリに開票の結果を知らされた>>19時、アイノは言いようのない恐怖に襲われた。
とうに村人の一員である青年と、半年経っても一向に馴染めない娘。どちらが選ばれるかなんて、その時点でもう決まったようなものだ。
アイノは逃げて、追いつかれ、怯え、逆上して、果物ナイフを手に取った。
酷く人間らしい、当然と言える反応だった]
…… あ、ッ
[例え相手が老人であろうとも、それ以上に非力な娘の手から、ナイフが奪われるのは当然の事だった。
迫る死を確信したアイノは、恐怖から大きく目を見開き――
表情が消えた]
[悪夢の世界での死は、すなわち目覚めを意味する。
そのはずだった。
少なくともアイノの中では、そうなる予定だった]
…… あれ。
[次に目を開いた時、けれどもそこはアイノの望んだ現実では無かった。
辺りを見渡す。少し靄が掛かっているようにも思えたが、そこは紛れもなくあの屋敷の居間だった]
そうか。
……まだ、夢の中なんだ。
[夢の中で夢を見るなんて、よくある話だ。
ふわふわとして何処か覚束ない足許だって、夢の中ならよくある事だ。
そういう風に理解して、未だ目覚められない娘は、そっと肩を落とした]
……全部、夢だったら、よかったのにな。
[イルマは元気で、自分はいつもどおり。
最近は鮭を川に捕まえにいくのがなかなか楽しい。
星読みなんてなく。
今頃収穫祭の準備をするのだ。
祭は皆で喜びを分かち合う日。最初は、村にはなかなかなじめなかったクレストの手を引いて祭にいった日を思い出す。
スローテンポの自分と、しゃべれないクレスト。
お互いが無理せず、のんびりと、過ぎていく時間が、本当に貴重なものだったなんて、思うのは]
だいたい、失ってからなんだ…。
[遅いのだ]
兄ぃ…。
いいんだ、おれ、兄ぃが、人間だ、っていってくれなかったら。
ウルスラ、みたいに、みんなに、疑われたかも、しれないから
だから……
[はじめてみた、ユノラフの涙に、喉がつまった]
[ずっと、泣いている友のそばにいた。
泣かないでくれという言葉も、手も、届かない。
無力感をかみ締めていた]
お前は、お前だけでも、生きていてくれ。
クレスト…。
[虚ろな表情で部屋を出ていく彼の姿を見送り――
そして、人気がなくなった自分の部屋から、居間へと移った]
[今もこうして、心が存在しているのはきっと。
罰なのだろう、と受け止めはじめていた]
― 居間 ―
[幽霊なので壁抜けをしてきた]
[鎮痛な面持ちの面々、そして――]
……アイノ?
[声だけ覚えた。姿は多分あの子――といううろ覚えだったが。
同じように、存在感が希薄な姿を見つけて、声をかけた。
ただ、こちらは――包帯も、傷もない顔だったので印象は随分かわったかもしれない]
[ヴァルテリの話から、投票の顛末を聞いた。
クレストとアイノが同票で、そしてアイノを殺めたと]
――クレスト、が、どうして…?
[不理解が疑いを生んだのだと、理性は知っている]
クレストは、みんなのために、つらい話を、きかせてくれた、じゃん
ヴァルじいだって、人狼に直接あったことないのに、クレストは、騒動のこともしってるって……
[苦悩するクレストを励ます言葉も、庇う言葉も、届かない]
…処刑、も。
何ならわたくしがしましたのに。
ヴァルテリ様、お疲れじゃありませんか?
[洗われた果物ナイフから薄い血の匂いを感じて目を細める]
[誰も投票しなければ面白いというレイヨの言葉には、なにも返さなかった。
たった一票とはいえ、入っていたことが不思議ではある。
イェンニから届く声に、ゆるりと瞬き]
なに……たまたま、アイノがきたからの……
疲れは、せぬが。
折角の娘であれば、食べたかったがいたしかたあるまいて。
[ちらりと舐めた血の味を思い返し、吐息を零す]
娘、が。
ヴァルテリ様のお口には…
実は、わたくしが合ったり
するのでしょうか。
[聞こえた言葉に冗談めいた声を返す]
マティアス……あ。
[名前に加えて、絨毯と聞けばすぐに合点が行く。
こちらはこちらで少しの間、まじまじとその顔を眺めた。
普段と何ら変わりない、少し冷めた顔で]
えっと、何で……?
[ひとつの事に納得が行けば、別の疑問が浮上する。
何故こちら側に、とかそういう風に尋ねたかったようだが、少し言葉が足らない]
でしたら、次はヴァルテリ様が。
タベタイ方を食べて下さいませ。
わたくしは、横からつまみ食いますわ。
[血の匂いににはまだ酔いそうだけれど
ふたり喰らって力が満ちてきたのか
我慢もきくようになってきた気がするから]
……そう、ですか。
[シンプルな答えに、シンプルにうなずき返す。
死んでしまった、その事に対しても反応は薄かった。
決してその事を理解していないわけではない]
こんな夢、早く、終わればいいのに。
[それを現実と、認めていないだけだ。
首を傾けて、生きている人達へと視線を流した]
レイヨ、さん、
危険な事は…なさらないで下さいませ…!
[疑いを持てば殺すと言い切ったニルスの
その横顔をチラと見て
表情には出さぬように言葉を向ける
だって、ヴァルテリさんが殺されるのはごめんだし。
君達に投票がむかないようにするには、
コレが一番良いと思うよ。
ねぇ、言っただろ。死なせないって。
――僕は、君を、何があっても、護るよ。
[そっと声を伝える。笑う]
死ぬまでは。
それは、嬉しいのですけれども。
レイヨさん、
死ぬまでは、なんて。
あなたも、 死なせませんわ。
[護ると言ってくれている彼を。
決して死なせはしない]
――君の気持ちは嬉しいけど、だめだよ。
ねぇ、イェンニ。
僕は君に生きてほしいんだ。僕の希望を叶えてくれないの?
[声は優しく。
彼女をなだめるように。
しかし、血ときけば眉を潜めた]
血……?
ああ、もしかして、クレストさんだったりする?
[先程もみあっていたとき。
くらいしか思い当たらない。]
[これが現実なら――そう認めていたなら、違うと、人狼ではないと、声を上げたのかも知れない。
もしくは、先程の偽の告白を聞いていたならば]
わたし、が? ……。
[けれど、両掌を広げ、そこに視線を落として、アイノは]
…… そうか。
それも、あるね。夢だから。
[今のアイノには、自分の正体すら判別できなかった]
血の匂いは、きっとクレスト様ですわ。
レイヨさん。
わたくしは、勿論、生きたいです。
でも、こうして声を、
聞いて下さるレイヨさんも。
共に…生きていて欲しいのです。
それに。
わたくしが本当に生きているか、
レイヨさんが死んでしまわれては
確認できませんわ?
[まるで死のうとしているように、感じて。
彼の方へ駆け出さぬよう、必死で自分を押し留める
大丈夫だよ、ねえイェンニ。
そんなに心配しないでよ。
[困ったような、でも笑いを含んだ声]
――生きる気はあるから、大丈夫だよ。
一人ずつ、壊していけばいい。
君達が人を食う、殺すなら。
僕は、皆を壊していくよ。
無理っぽい人はどうしようもないけど、
少しずつ壊すのは、楽しいじゃないか。
――人が壊れていくのが見たいんだ。
君達が生きているのは、僕にとって都合がいい。
ね、だから僕のことなんて、気にしちゃいけないんだよ。
[気にしちゃいけない
そんな言葉に、返す言葉は無くて。
ただ視線はニルスのナイフに縫い留められていた。
ざわり、と 毛を逆立てながら]
れい、よ。
お前、何をいって、るんだ……?
[――アイノを殺したのは、この場にいる大人たちの投票だ。
それは――投じた自らも知っている。
手を下したのはヴァルテリだが、自分も殺したも同じなのだ]
[――でも、だから。
死した人を前に笑う、彼が、わからない。]
/*
顔色を窺いたかっただけなの……!!
伝わりづらかったなら、すまない。
しかしこんな立場は初めてだもんで、返事がとても遅い。すまなんだ。
海、から川に帰ってくるんだ。
それを捕まえて、箱(グラタン)にして食う。
うまい。
[軽い自画自賛が入った]
……わか、らない。
せんせ、なら…くわしそうだけれど。
あんまり、長くならないほうがいい、な。
みんな、祭にいけなくなっちまう。
仇を取ろうなんて、思ったら駄目だよ。
君たちがするのは、生きるためだ。
――…やっかいだから、ニルスさんには気をつけてね。
[仲間、ともいえる。
でも自分で壁を作った二人に対して、そう言葉を投げた。
死ぬつもりはないと言ったのに、死にそうな今も、のんきな口調]
[アイノの言葉に、ぽつり]
夢、じゃなかった、ら?
[考えるだけ無駄だという言葉が帰ってくることをある程度予想して、そう呟く]
[ニルスの言葉には――、頭を掻いた]
――…それなら、君が僕を殺せばいい。
無理なら、駄目だよ。
君がいったことじゃないか。
投票されたら、自分のことを殺せって。
うん、お祭りのご馳走
たんと用意してるんだ。
お菓子も、取れた果物も。
収穫をお祝いする祭り、だから、
おれたちも、日頃お世話になってる、みんなのために、はりきって…な。
[漁師は魚を取るが、それだけでは暮らしていけない。
そんな当たり前のことを再確認するのが、祭だと男は思っていた。
お世辞にも富んだ土地とはいえない。だからこそ、分け合って営んでいるのだと]
…… 嫌だな。
そんなわけ、ないのに。……怖い。
[ぼそりと、小さな声。
すぐにかぶりを振って、レイヨが動き出すのを見て、身体が動く]
[アイノの声が震える。
夢ならいい。全く同じだ。夢でない、と突きつけることは残酷ではないかと思うが――それでは、
あの足の悪いウルスラが、伝えたいことが、きっと届かない。 そんな風に思えたのだ―ー]
[震える様子。肩に触れようと手を伸ばすも――透けてしまった。]
[死は接触すらも拒否する]
自分の、命で、遊ぶな、よ…
[レイヨの駆け出す先を見て。
生きていたら、今祭りの話をしていても。
やりたいことなど、たくさんあったのだ。
もう果たせない羨望に、声が低くなった]
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