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[サヨに謝罪と曖昧な笑みを返されると、少しバツが悪いような表情をして]
……悪ぃ。
ムカイは、最初は居たけど途中から見なくなった。
あいつ、お前の背中に張り付いてたぜ。
[自分が死んだ最初のころを思い出し、そう告げる。
視線を地上に戻すと、『ゲーム』の決着がつこうと*していた*]
[終了のブザー。
勝利をもぎ取ったのは白組。
けれど生き残るかと思われたケンはアンの手によって地に倒れる]
………。
こんな、終わり方っ…!
[強く拳が握られた。
地上に落としていた視線。
睨むように先程まで居た本部へと向き。
次いで眉根を寄せた表情で天を仰ぎ。
更に申し訳なさそうな表情で遥か遠い地平線を見やった]
……ごめん、じーちゃん、ばーちゃん。
それに、とーさん、かーさんも。
…俺は、どちらにも、還れない。
[小さく呟き、刹那、その場に居るとある人物に視線を向け、逸らした。
もう想いを伝えることも、共に在れることも出来ないと覚悟を決め。
ある場所へと強く意識を向ける。
それ切り姿はその場から*掻き消えた*]
[授業を聞いていると開いていたノートの上に畳まれた紙切れが落ちて来る]
………?
[開こうとして、響く教師の怒声。
それを聞きながら中を開くと]
……(……何だ?)
[軽く首を傾げ、廊下へと向かうリウへ視線を向けたのだった]
[昼食は同じ部活の生徒と席に集まる。
バスケの話題で盛り上がりながら祖母手製の弁当を平らげた。
食事中、時折視線を感じる。
早々に食べ終えると、席を立ってその根源へと近付いた]
……で、話って?
[様子を窺っていたリウの傍に行き、徐に口を開く]
[呼ばれたのは廊下の隅。
壁側の方を向かされ、直後肩に重さを感じた。
左腕で肩を組んできたリウが顔を近付けて来る]
……はぁ?
[至近距離となった状態でも表情を崩さず。
告げられた言葉でようやく眉根を寄せ、「何言ってんだこいつ」的な表情をした]
何で俺が。
何だよ人助けって。
[自分でなければ駄目と言われ、また訝しげな表情になる。
続く言葉にも「何だそりゃ」と言うような表情]
何で人助けが椎葉とデートすることに繋がるんだ。
[疑問は絶えない。
満面の笑みは横目で見るような視線]
[捻りの無い題を聞いて白けた顔をした]
……んなもんに巻き込むな。
大体あいつらのことなのに何で俺が関係してんだ。
何か仕掛けるんだったら、お前らが勝手にやれば良いだろ。
[横に流していた視線を壁に向けて溜息をついた]
そりゃ同性同士じゃなぁ…。
[呟いたところで肩の重みが無くなる。
拝まれるような形になると困ったような表情で後頭部を掻いた]
……はぁ、解ったよ。
けど失敗しても文句言うなよ。
[大きな溜息と共に承諾の意を返す。
面倒な、と思いつつもこれだけ頼まれて嫌とはなかなか言えない]
…止めろ。
[流石に撫でられるとは思っていなかったためか、少し目を丸くする。
けれど直ぐに眉根を寄せ、頭を撫でて来る手を押し退けた]
あー……変に癖にしたくないからいらね。
どうしても抜けなきゃならない時は、頼むかも。
[提示された見返りには拒否の姿勢を見せる]
んじゃいつやるのかとか決まったら教えてくれ。
[それだけ告げると教室へと戻るため踵を返すのだった]
─if:喫茶アレグロ前─
……ったく。
何で見物人まで居るんだよ。
[リウ以外にも数名来ているようで、ちょっとした見世物になっていることに溜息が出た。
仕方なく中へと入り、周囲を見回す。
ミナツはまだ来てないようで、空いている席へと座った]
……(…つーか、デートっつっても何をしろと)
[普段男子と遊びに歩くことはあっても、バスケ一本で過ごして来た事もあってか女子と遊びに歩くことはほぼ無く。
このように槍玉に上げられても何をすれば良いのか分からない。
元々ミナツと話すことも少なかったために、共通の話題があっただろうかと首を捻った]
[外に居た見物人が喫茶店の中へ入って来る様子に呆れ顔に。
だったら最初から入っておけよと言う表情]
[その少し後にミナツが喫茶店へとやって来て。
自分を見つけると挙動不審にしながら席に近付いて来るのが見えた]
…よぉ。
思ったより早かったな。
[声をかけてから、「座れば?」と促す。
緊張しているのかぎこちない動きのミナツに不思議そうにしながら、その後はしばし口を噤む。
話題をどうしたもんかと考えてるうちに>>-933>>-935と言われ、頷いて席を立つ様子を見やった。
白けた表情をしているつもりは無かったが、常の無表情ではそう思われても仕方無いことだろう]
……よぉ。
[注文を取りに来たタカハルに視線を向け、短い挨拶。
バイトをしているのは聞かされていたために驚く様子は見せない]
何って、待ち合わせで。
今ちょっと席を立ってる。
[親指で示すのは手洗いのある方]
そうだけど?
[待ち合わせの相手についてはさらりと返す。
ニヤニヤされたことには特に反応を示さなかった。
相手に見せつけるのが目的であるため、ここで恥ずかしがる意味は無い。
それがまた誤解を招く可能性を生むのだが]
アニメと漫画か……。
あんまり詳しくないんだよな。
[言って、少し考え込むようにしながらテーブルに肘をつき、手に顎を乗せた]
何で?
[無理に話題を作らなくても良いと聞き、不思議そうに言葉を紡いだ。
注文はと言われると]
俺のは珈琲。
椎葉のは……好きな飲みもん知ってたらそれ持って来てやって。
[まだミナツが戻って来ないためにそうタカハルに頼んだ]
……変な奴。
[終始にやけた表情のタカハルにぽつりと呟き。
カウンターに戻る様子を見やった。
注文したものが届くと珈琲を飲みながらミナツが戻って来るのを待つ]
[やや後に手洗いへと行っていたミナツが戻って来て、前の席に座った]
飲みもん頼んでおいた。
オレンジジュースになったけど、良いか?
[事後承諾でそう訊ねると、テンパられながらも頷かれる]
[それから少しずつではあるが会話が続く。
ミナツから自分のことを訊ねられたり、こちらからも先程聞いたミナツの好きな話題を持ちかけてみたり。
しかし話題を持ちかけたとは言え、自分の興味の薄い、また知識の少ないものに対しては淡白な反応を返すことしか出来ず。
時折話題の途中で会話が途切れたりもするだろうか。
常の無表情から楽しくないと思わせたかも知れない]
どっか行くか?
ここで話してるだけっても詰まらないだろ。
[離れた場所でのスバラシイ演技は露知らず。
ある程度の話を終えるとそうミナツに声をかけた。
どう返事されたとしても喫茶店を出ることになる]
先出てて良いよ。
会計して来る。
[会計を纏めて済ませて来ると告げると、ミナツは何やら慌てるような素振り。
良いから、とミナツを先に外へ出すと、会計のためにカウンターへ]
タカハル、会計。
[タカハルに声をかけて、注文票を差し出した]
どんなって。
[聞かれて、少し考える。
そうして思ったことを口にした]
…椎葉は。
お前と話してる時の方が楽しそうだな。
[常の無表情のまま、そう一言紡ぐ。
無表情が故に、その心理は如何様にも取られることだろう]
[薄いリアクションにこちらも特に何か反応することも無く]
ん。
[提示された金額に札で支払いをし、釣りをもらう。
小銭を財布に仕舞うとズボンのポケットに突っ込んだ]
そんじゃ、バイト頑張れよ。
[タカハルにそう告げ、踵を返すと喫茶店を出て行くのだった]
[店の外へ出ようとして、慌てた様子のミナツが中へと戻って来る]
………。
[ミナツが向かった先は見物人達が潜んでいるテーブル。
ああバレたのか、と言うのは心の中だけで呟いた]
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