61 さらば!シベリア鉄道
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[復讐を終えると、今度は彼はシャトーから盗み出され散逸した絵画を取り戻して回る事業に取り掛かった。
ある物は買い戻し、またある物は盗み出したり、贋作とすり替えたりと、危険を冒しつつも着々と、長い年月をかけてその成果は実を結んで行く。
そしていよいよ最後の一枚。
それはどういう経緯か、ロシアのツァーリの元に所有されていると言う。
またそれは此度、他の名画数点と共に、ウラジオストックのツァーリの別荘(ダーチャ)に、シベリア鉄道を利用して輸送される、と美術界で噂されている。
目指すその絵画とは。
「レンブラントの初期の小品」と称される少女の肖像。]
(14) 2010/04/22(木) 16:36:07[回想]
[つまりそれは、贋作、とさえ言えない、>>3:24戯れに彼が描いた妹の肖像。
しかしそれは、彼にとってどんな財宝にも代え難い、至上の宝。]
…わし、この旅が終わったら、プロヴァンスで隠居するんだ…。
[夢うつつの呟きが漏れる。]
(15) 2010/04/22(木) 16:42:35[回想そして現在]
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/22(木) 16:48:19
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/22(木) 16:51:40
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/22(木) 16:52:01
[だんだんと意識がはっきりしてきた。]
アルマは―?ああ、一体何がどうなった?
[起き上がろうと、手を付くと何やらそこに違和感を感じた。
急ブレーキのショックで、運転席の床の羽目板が一枚ズレている。
そのまま、視線をそこに移すと、運転席の、床の下に油紙で厳重に梱包された、薄い箱のような包みがいくつか目に入る。
状況を理解して、きらりと画商の瞳が光った。]**
(16) 2010/04/22(木) 17:00:42[運転席]
なるほど、運転室なら常に人目がある故、隠すには安全と踏んだか。
うむ、厳密には、これが「財宝」ではないのかも知れんが…。これさえ手に入れば、わしは充分。
中を逐一確認している余裕は無いが―、まあこれが絵である事は確かだろうて。全て戴いて行けば問題あるまい。
はてはて、どうした物かな。
最早ウラジオストックまで行く事もなかろう、このまま自室に帰り、無電で迎えを呼ぶか。
本物の「財宝」も別の羽目板の下にあるのだろうかな?
[時間は無いと理解しつつも少し迷っている。]**
(17) 2010/04/22(木) 19:00:12[運転席]
画商 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(04/22 19:43)
>>24 うわぁぁああ!!
[思案の途中、不意に肩を叩かれ飛び上がる。]
…なっなんだ、アルマ…か…!
[と、安堵しかける物の、視線は手にした物体に移り蒼ざめる。]
(25) 2010/04/22(木) 21:16:35[運転席]
画商 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(04/22 21:17)
>>27 (む、とぼけているようで、なかなか鋭い。)
[と言うより本人が解り易すぎるのであるが。]
うむ…、君には本当の事を話しておくか。
わしはな、元々自分の所有物だった物を取り返しに、この列車に乗ったのだよ。
この包みのどれかが、恐らくそうだ。
む、そうだ。せっかく男手が二つもあるのだ。
他の羽目板も外してみよう。
もしかしたら本物の「財宝」とやらが出てくるかも知れん。
[と既に穿たれた穴の向こうにしゃがみ込む。]
(29) 2010/04/22(木) 21:48:56[運転席]
>>30 ああそうそう、絵だ絵、わしが探しにやって来たのは。
まあそれなりに値打ちのある物なのだが…、「ロマネス家の秘宝」とまでは言えるかどうか…。
[と、言いかけ羽目板を浮かした所で、>>28 戸口の気配に気づく。]
む?誰だ?!
(31) 2010/04/22(木) 22:01:52[運転席]
>>32 おや、これはマダム、御機嫌よう。
む?いやいや、白い鷹は既に逃亡しました。
閣下?何故にマダムが閣下をお探しか?
お知り合いか何かかな?
[愛想よく応えつつも、目は笑っていない。]
(34) 2010/04/22(木) 22:19:46[運転席]
画商 ヴァルテリは、留学生 アイノが部屋に滑り込んで来たのを見て驚いている。
2010/04/22(木) 22:24:02
>>37 ふむ、「ご無事なら」…。
なかなかに意味深なお言葉だ。
つまりそれは…、あなたは閣下の手の内の者だと、そういう訳でしょうかな?
[尋ねると同時に、アルマの背中についた煤の「顔拓」を眺めやる。]
(41) 2010/04/22(木) 22:29:42[運転室]
>>39 うおあっ!マダム!そんな物騒な物は…!
[と言いかけ、アイノの手に光るナイフに血の気が引く。]
(さてもさて…、この状況は…。果たしてこれは…。)
[超高速で頭をフル回転させる。]
(42) 2010/04/22(木) 22:33:30[運転室]
>>44 むむ、確かに「秘宝」には興味をそそられますが…。
「そうだったら」。
ふむ、そうだったら…そうだったら、
こうしま…す!!
[持ち上げかけていた羽目板を、勢い良くそのまま外し、盾のように構えてウルスラに飛びかかって行った!]
(48) 2010/04/22(木) 22:41:32[運転室]
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/22(木) 22:42:37
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/22(木) 22:45:12
[>>50 包みに銃弾が当る気配に、一瞬ぎょっと怯むものの、羽目板を押し付ける手は緩めない。]
エクスキュゼ・モア、マダム!!
アルマ!君確か、ワイヤーを持っておったな!
早くマダムの手足を縛ってしまえ!!
[と自分は床の穴まで引き返し、中の包みを次々に取り出す。]
(51) 2010/04/22(木) 22:53:51[運転室]
>>54 いや、あの…昨日のガシャーン…って、あれで大抵ワイヤー持ってると検討が付くぞ。
寝てる間になんてあせふじこ…。
[などと青年と言葉を交わしつつ、「おお、ここにもあった」と運転席の無電で何事か打刻する。
上質なレースのハンカチを懐から取り出して、縛られたウルスラに更にさるぐつわを咬ませると、荷物を取り出した穴にそっと横たえた。]
(56) 2010/04/22(木) 23:06:08[運転室]
>>57 ―ぐ…っ?!
[気配を感じて、咄嗟に振り向く。
と、見事にその胸に深々と、細身のナイフが突き刺さる。
見る間に画商の上着は赤い色に染まって行く…、が同時にガチリと金属音が立ったのに気づいた者は居たかどうか。]
(60) 2010/04/22(木) 23:19:29[運転室]
>>62 いや、十二分に一般人だがね。
む?そうでもないか?
[「血筋」に関して、また本職に関して言うなら一般的ではないな、などと思いつつ。
懐から取り出したのは、三つの百合の―フランス王家の紋章が入った懐中時計。
それは赤い絵の具に彩られていた。]
むむ、こんな所に絵の具を入れておくものではないな…。お気に入りの上着が…。
ふむ、マダムと話がしたいと。
わしが行ったら、このさるぐつわ>>56を外してよし!
[と、取り繕う余裕もなく少女に向き直ると指示を出す。]
(67) 2010/04/22(木) 23:31:38[運転室]
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/22(木) 23:36:07
ではわしは行く!フランスへ帰る!
着いて来る来ないは、君達の自由だ!!
[アルマとアイノに向かって呼び掛けると、画商はホームにひらりと降り立つ。
そして傍らを抜ける、ピロシキ売りのワゴンを奪い、そこに次々絵画と見られる包みを載せるとワゴンを押してホームを走り出した。
後には札束を掴まされ、ぽかんと立ち尽くすピロシキ売りの少年。]
(70) 2010/04/22(木) 23:38:22[運転室]
画商 ヴァルテリは、美貌の歌手 マティアスに話の続きを促した。 [飴]
2010/04/22(木) 23:49:40
Au revoir, Voie ferrée Transsibérienne!
Jusqu'à ce qu'un jour voir encore!!
(さらば、シベリア鉄道!
また会う日まで!!)
[走り出したその先に、キキーッと車輪を軋ませ、蒸気自動車が停車する。
次々と、ワゴンから包みをその荷台に放り込むと、自身も助手席に飛び込み、イルクーツクの街を、いずこへともなく走り去った。]
(76) 2010/04/22(木) 23:54:54[列車外]
お、ちょっと待て。
[ドライバーに命じて車を引き返させる。
列車から走って出てくる人影を回収すると、再び車は北西を指して走り出した。]
(80) 2010/04/22(木) 23:58:36[列車外]
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