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よろしく、イェンニ編集長。
さっそくいい名前がついたね。
[地図のコピーへ、『ヴィルコラク』の名を書き込む]
ストーカー王、またの名をヴィルフェルミ執着王、だね。
彼に抵抗したこの城の主に……【シュテル・ラウフ】を置いてみようか。
いくつかの伝承以外に、詳しい資料が残っていない英雄だけど、時代と地域は合う筈。
ここを拠点に、執着王に立ち向かっていても不思議は無い。
[マティアス>>14に頷く]
嘆きのイレアナ、か。
マッテオも結局戦死しちゃったけど、父王の逆恨みによる謀殺って説まであるよね。
ま、シュテルの伝説に比べればリアルな話。
現実的な話に落とし込む、ね。なるほど、それも面白そう。
スパイの暗躍を逆手に取って、とてつもない英雄がいるって情報を流すのも、一種の戦略。
……と言いつつ、その絶品チーズケーキの味わいをレシピに落とし込めない俺がいる。
まずは味合わせてもらおう。
[ラウリのきらきらした表情>>19を横目に、一切れもらう]
[ドロテアの示す古書>>21に目を瞠り]
へえ、それは初めて聞いた。
遠目になら、鎧兜でごまかせそうじゃない?
どっちかと言えばシュテルの場合、馬を操る上手さが印象強いだろうから、そこを真似ることさえできれば、体格の違いは見過ごされそう。
んー、何度食べても本当に美味しい……
[しばし目を閉じて、チーズケーキを堪能]
あ、コーヒーも美味しいよ。
豆もいいけど、ドロテアの淹れてくれる濃さも丁度いい。
ん?
[イレアナについて語るレーメフト>>27>>28に注目し]
へえ、面白い。
伝説としては、シュテルとイレアナの間にロマンスがあったりしそうだね。
でも、ふうん……
[イェンニの言葉>>25に、思案する仕草]
消された、か。ジェミナイについても、詳しいことは残ってないし、ね。
執着王が彼らの記録や情報は消してまわっても、人々の記憶は消せなかった……とすれば、シュテルと仲間について、荒唐無稽とも言えるエピソードだけが残っていることに説明もつくかな。
何とも、情報合戦の様相を呈してきたね。
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