24 レプリカ・ファミリー
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たー
[スイに抱き上げられると、河辺に降りたがる。いつの間にか手にはくしゃりと丸めた短冊を握り締め]
(+46) 2008/04/03(木) 23:40:03
思い出せたの?
[ヌイの声に振り返り、穏やかに少し寂しげに笑う]
幸あれ……。そうだね。幸あれ、だね。
(+47) 2008/04/03(木) 23:41:24
[地面にそうっとミナツを下ろす]
おりるの? はい。気をつけてねー。
短冊?
(+48) 2008/04/03(木) 23:42:58
全部厭になって逃げてきたロクでなしにしちゃ、
上出来だったかとは思うがね。
[口の端を釣り上げたが]
願い事?
[真顔になった]
……電動自転車か。
(94) 2008/04/03(木) 23:43:09
え?
あぁ、あれはいいんです。
商店街のくじ引きに電動自転車があったなぁって思っていただけですから。
[首を振って、けろっとした顔で言う]
もう一度だけ抱きしめてもらってもいいですか?
(95) 2008/04/03(木) 23:46:00
[スイの頭をくしゃと撫でて]
ありがたく頂戴するの言葉だ。
赤子のことも頼もしいな。
(+49) 2008/04/03(木) 23:46:14
やー
[地面に降ろされると、スイの瞳を一度見上げた後、河に向かって四つん這いでのたのたと進む。丸まったままの短冊をぽいっと河に投げ入れる]
(+50) 2008/04/03(木) 23:48:16
そりゃ、よかった。
欲しがられても無理だ。
[続いた“願い事”に、きょとりとした]
……まあ、構わないが。
(96) 2008/04/03(木) 23:50:25
[河辺に降ろされるミナツに]
お前には何ぞ見えるのだろうか。
[河に投げ入れられた短冊を見送りながら故郷の言葉で祈りを捧げた]
(+51) 2008/04/03(木) 23:51:15
パオリンねーさんも、ヌイさんも……。
みんなおいらを子ども扱いするなー。
[そういいながらも嬉しそうな表情]
え? わ。川危ないよ!?
[流れていく短冊を目で追いながらも、
ミナツの元に駆け寄る]
(+52) 2008/04/03(木) 23:51:27
(+53) 2008/04/03(木) 23:53:00
[遠慮がちに抱きついて呟く]
ユウキさん、私は思い出せないんです。
夫がどんな人だったのか。
[ユウキの胸へと顔を埋めた]
だから、代わりじゃないんです。
少なくとも今は。
(97) 2008/04/03(木) 23:54:02
[ミナツが川に落ちないように軽く支えながら、
アンに答える]
来るよ。
死んだらみんな、ここに来る。
……今は来なくても、いつかきっと来るし、会えるよ。
(+54) 2008/04/03(木) 23:54:34
ふや……?
[流れる短冊を見送り、スイに支えられたまま、ヌイたちの方を見て、笑った]
(+55) 2008/04/03(木) 23:55:55
[アンの背中をぽんと叩いて]
来るべきものが来よう。
お前の心配が安寧にすればよかろうと願わくばよ。
(+56) 2008/04/03(木) 23:56:16
ミナツちゃん。
短冊になに書いてたんだろ?
かなうといいなぁ。
[ミナツの笑顔に釣られて笑う]
そうだね、きっとかなうね。
(+57) 2008/04/03(木) 23:57:35
[ぽん、と軽く背を叩いて]
……そ、か。
そりゃ、どうも。
[複雑そうな表情。
照れたようで、頬を掻いた]
(98) 2008/04/03(木) 23:58:05
[ミナツの指を取って泣いたような笑ったような表情]
子は宝珠なればな。
笑う子はもっとも誉めそやかすぞ。
(+58) 2008/04/03(木) 23:58:35
学生 チカノは、「そろそろ、時間・・・だね」
2008/04/03(木) 23:59:06
[ベックの手と冥銭を握りしめ]
今度はあったかいといいなぁ。
(99) 2008/04/03(木) 23:59:18
バカね、私。
[ぬくもりに瞳を閉じて、願いは言葉にせずに胸の中に仕舞いこんだ]
ありがとう。
(100) 2008/04/03(木) 23:59:38
学生 チカノは、ゆっくりと目を閉じた。
2008/04/03(木) 23:59:42
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