人狼物語 執事国


42 狂い咲きの村―ハナミズキ―

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オカルト部 タカハル を 2人が選んだ。
管理人の姪 ニキ を 1人が選んだ。
会社員 テンマ を 2人が選んだ。

会社員 テンマ は命を落とした。
その日は少し静かだった。
残っているのはオカルト部 タカハル、管理人の姪 ニキ、不登校児 バク、医師 ドウゼン の 4 人。
医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/24 00:00)

医師 ドウゼン

[吹き荒れる風の中、必死で兎の首を絞めるニキを止める]

天馬君は……兎を守れと……!

[大きな声を張り上げるけれど、届いたかどうか]

(0) 2009/02/24(火) 00:04:46[→管理棟]

管理人の姪 ニキ

[兎の力が弱まり風がおさまる。
私は銃を取ろうとしたがドウゼンニ止められその場に蹲った]

(1) 2009/02/24(火) 00:07:47[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/24 00:08)

管理人の姪 ニキ、医師 ドウゼンに泣きついた。

2009/02/24(火) 00:09:04

医師 ドウゼン

[風が収まったのと、ニキが無事なことににほっとする]

強い風……まさか。

[残したテンマ達を思う]

(2) 2009/02/24(火) 00:12:04[→管理棟]

不登校児 バク

[義兄の操る風が、一層強くなった。
 それが、本格的に雨園君に襲いかかろうとしたその時、穏、と銀の獏が一声鳴いた。獣はタカハルをまとう風を駆け抜けて、いざ本体へと走りよる]

…………っ!

[地面に投げ出された身で、這いずるように義兄にせまり、思い切り彼を突き倒した。身を切り刻む、風の牙。ものともせずに、ただ必死に我武者羅に、義兄の胸倉掴み上げた]

[その拳に腕に、鋭い爪持つ獣が宿っているとは思いもせずに]

(3) 2009/02/24(火) 00:13:25[外]

不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/24 00:14)
更新時刻が02/25 00:10に設定されました。
管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/24 00:18)

医師 ドウゼン

[突然ニキに泣きつかれ、そのまま頭を撫でる]

よしよし。

[子供をあやすようにやさしく宥める]
[胸の辺りにある柔らかな毛並み……これが兎なのかと思うと、本当に力を持っているモノなのかと思うと、背筋がひやりとするが、勤めて意識しないようにしていた]

(4) 2009/02/24(火) 00:19:01[→管理棟]

医師 ドウゼン、管理人の姪 ニキが落ち着くまで、優しく撫でている。

2009/02/24(火) 00:19:29

オカルト部 タカハル

[一層強く唸る風に、反射的に目を閉じた。先程もしたような吼え声が風の音の向こうに聞こえ]

……、

[すぐに襲ってはこなかった衝撃に、目は開かないまま、少しく動くようになっていた拳を握り締め]

(5) 2009/02/24(火) 00:19:52[外]

不登校児 バク

[そこから先は、まるで悪夢のようだった。
 思い切り義兄の首を吊り上げて、気が付けば義兄の呼吸を止めていた]

………義兄さん、啓太さん、もう、やめよう。やめようよ。

[断末魔のような、強い風が一陣吹き荒れた。
 それから急に風はパタンとやんで、それっきり。
 真っ赤なハナミズキの花嵐も、黒い黒い風の渦も、
 義兄と共にその息止めた]

ぁあああああああああああああ!

[カマイタチに、いいや狼に噛みつかれ、
 ふらふらと全身を真っ赤にそめながらその場に立って慟哭する]

(6) 2009/02/24(火) 00:21:31[外]

不登校児 バク

"名は魂を持つって本当ね。あんたって本当に獏なんだから"

"争いが嫌い? 馬鹿言ってるんじゃないわよ。
 戦わなきゃ守れないものだってあるでしょう"

"どうせなら、あんたは悪夢を食べる獏になればいいのに"

[耳の奥で、亡き姉の声が蘇る。
 とさんと倒れ落ちようとする義兄の亡骸抱え、ただ立ち尽くしていた**]

(7) 2009/02/24(火) 00:27:15[外]

不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/24 00:27)

オカルト部 タカハル

[もう一度強い風が吹いたかと思うと、空気が凪ぎ。黒い風からも解放されて、その場にぺたりと膝をついた。
 黒い傘が薄らと白い地面に転がるよう落ち]

……。許して、……
……、違、う。

[ただちには混乱が解けず、地面に手をついて乱れた呼吸を落ち着けていたが、バクの叫び声にはっと我に返って其方を見]

……獏君……

(8) 2009/02/24(火) 00:30:17[外]

オカルト部 タカハル

[テンマの亡骸を抱えて立ち尽くす、赤く染まった姿を視界に捉えると、呼ぶわけでもなくその名を呟き。
 視線は逸らさず、立ち上がりもせずに*いて*]

(9) 2009/02/24(火) 00:33:33[外]

オカルト部 タカハルが接続メモを更新しました。(02/24 00:33)

医師 ドウゼン

……寝たのか?

[ニキの反応が無ければ、ゆっくりとその部屋に横たえて、毛布を持ってきて掛けてやる]
[兎は少しだけ考えて、ニキの隣に置いた]

(10) 2009/02/24(火) 00:44:23[→管理棟]

医師 ドウゼン

[そのまま隣に胡坐をかき、ぼんやりとする]

[──望だよ。こっちの兎はチェロ。どっちも可愛いだろ]

[はじめてみた時のニキは小さくて
 なついた姪を嬉しそうに自慢するネギヤを思い出す]

それがなァ。

[階下にある3つの死体。そして外にある2つの2死体]

なァ。チェロ……お前は、天馬君とどんな契約をしたんだ?

[ぼんやりと兎に*話しかける*]

(11) 2009/02/24(火) 00:45:08[→管理棟]

医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/24 00:45)
不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/24 09:30)

不登校児 バク

ごめん、なさいごめんごめんごめんごめん。目を、開けて

[ぶつぶつと無表情に呟いて、どれくらい立ち尽くしていたろうか。
 そっと義兄の体を横たえて、虚ろなまなこを閉じさせる。
 全身のじくじくした痛みと奇妙な空腹を抱えて振り返った]

………ごめん。巻き込んで、ごめん。

[腫れた目と、掠れた、疲れたような声でタカハルに話しかけ、
 管理棟の方へと目をやった]

まだ、終わりじゃないんだろ。兎の子、何かあるんだよな。
もう俺、やだよ、こういうの。
儀式、やろう。もう全部全部、終わらせようよ。

(12) 2009/02/24(火) 09:44:56[外]

不登校児 バク、両の腕で、顔を覆う。きっと、歪んで酷い表情だから**

2009/02/24(火) 09:45:13

不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/24 09:47)

管理人の姪 ニキ

ミネタカ......ミネタカ......
キコ..ル?.....キコエル?
タイセツナヒト....
イルノナラボクヲマモッテ......
イトシイニキヲマモッテ.....
マモッテクレタラ......
カナエテアゲル.......
オイデ.......オイデ........ミネタカ....
[兎はドウゼンの心に直接話しかけた]

(13) 2009/02/24(火) 12:06:53[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキ

[兎はさらに花の声もドウゼンの心に乗せて語りかける]
オイデ......コッチヘオイデ.......
ミンナイルヨ.....?
[それにはネギヤの声も混ざる
備前の声も混ざる
フユキもペケレもアンもグリタも
すべて混ざりドウゼンに誘いをかける]
コッチヘオイデヨ......
タスケテヤレヨ.....
ウサギヲタスケテアゲテ....
ノゾミチャンヲタスケヨウ.....?
ミネタカサン....ドウゼンサン.......

(14) 2009/02/24(火) 12:20:52[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキ

[兎は私の隣に横たわり翁の目をじっと見つめている]

(15) 2009/02/24(火) 12:22:53[管理棟 一室]

オカルト部 タカハル

……貴方が僕に謝る必要なんて、ありません。

[テンマの身体を横たえてから此方を見るバクに、緩く首を振る。管理棟を見やる仕草に、つられるよう其方へ目を向けて]

ええ。恐らく、あの兎がどうにかならない限りは……
この事態が本当に終わる事はないでしょう。

そう、ですね。僕もこのまま……
全員が死ぬような結果には、したくない。
そう。……儀式を、やりましょう。

(16) 2009/02/24(火) 13:32:04[外]

オカルト部 タカハル

[ふらつきながらも立ち上がり、顔を覆うバクを一瞥してから、踵を返して歩き始め]

……、本当です。本当なんです。
僕は気付きました。だから、大丈夫なはずなんです。
……――でも、――でも、ない。

[呟きは、バクにも聞こえないような、*微かな声で*]

(17) 2009/02/24(火) 13:32:17[外]

医師 ドウゼン

[>>13>>14 頭の中に響く声に目を見張る]

幻聴にしちゃァ生々しいな……花脊賀美(カゼガミ)サマの声ってのは。
こっちってどっち──あちら側か。

[やがて、内容を理解し、聞こえてきた死者たちの声に、悲しそうに薄く笑う]

こりゃあ……耳に毒だなァ。

[管理棟に向かう背中に、かすかに届いた、フユキの言葉>>4:78を思い出す]

弱ってるときに聞いたら、ひとたまりもねェ。

(18) 2009/02/24(火) 18:10:19[→管理棟]

医師 ドウゼン、ゆっくりと兎に手を伸ばし、触れる。

2009/02/24(火) 18:13:22

医師 ドウゼン

オレが、カゼガミサマを護れるなら護ろう。

ずうっと兎の中に居て、望ちゃんのそばにいるのもかまわねェが──だが──オレも、望ちゃんも、貘君も──確か、タカハル君か、彼も──あっち側には連れて行くな。頼む。

(19) 2009/02/24(火) 18:17:58[→管理棟]

医師 ドウゼン、懇願しながらも*頭のどこかでは思考中*

2009/02/24(火) 18:19:11

不登校児 バク

そうだ、な。
しばらくしたら、行く。

[ぎゅっと顔の前でクロスした手を握りしめ、
 ふらふらと立ち去ろうとするタカハルを見送った]

…………。

[こみ上げる物を堪えるように、動きの鈍る体を引きずり、
 管理棟の方へとゆっくり歩いていく]

(20) 2009/02/24(火) 19:17:13[外]

不登校児 バク:管理棟

医師 ドウゼン

これだけの人間を連れてったんだ……。

[──死んだら、カミサマのところに行くのよ──]

死んでからならいくらでもそっちに行く。
オレの知り合いだって、友人だって、カミさんだってそっちに行っちまってる。オレだって棺桶に片足突っ込んでる。

だが、生きてる間は──ダメだ。

[もし自分が、カゼガミの手を取れば、テンマのようになるのだと知れた]
[たとえ皆が守れるのだとしても、何かを得られるのだとしても、あんな辛い顔をして誰かを傷つけるのはごめんだった]

(21) 2009/02/24(火) 19:22:13[→管理棟]

医師 ドウゼン

オレは……栗田君の言うことを信じてなかった。天馬君に酷いことを言った。
綺麗事だけで、いろんなことを忘れてるし、何もしてねェ。
口先で「すまん」と詫びるだけなら、簡単だ。

(人を殺すのを躊躇うのに、神なら──兎ならいいってか……最低だな)

[髭の三つ編みに触れた。心の中で自嘲しながら続ける]

カゼガミサマ。あんたはしらねぇかも知れないが──昔、ここの村人がどれだけカミを思っていたか、証拠を見せてやる。

[半分以上はハッタリ。しかし断片的な記憶から閃く予感がある]

[ゆるりとニキとチェロに手を伸ばし*神社へと誘う*]

(22) 2009/02/24(火) 19:24:49[→管理棟]

医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/24 19:25)
不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/24 19:28)

不登校児 バク

[いつもの2倍か3倍の時間をかけて、ふらふらと管理棟へ。
 管理棟の扉を、全身の体重でよりかかるように開けた]

………………。

[茫洋とした、疲れた目で中を見る。
 ドウゼンやニキの姿を認めると、すっと目を細めて]

…………… オッサン 死んだよ

[ぽつりと低い声で、それだけ報告する]

(23) 2009/02/24(火) 19:34:56[管理棟]

不登校児 バク

…………っ!!!

[白い兎が目に入れば、思い切りそれを睨みつけ、
 掴みかかろうと走り寄る。
 が、たどり着く前に思い切り椅子に蹴躓き、
 ガタンと派手な音を立てて、うずくまる]

ああ、死んだよ! 死んださ!
親父も、ペケレさんも、ビセさんも、皆皆殺してオッサンは死んだよ!
これで、満足かよ! 契約ってなんだ!

人の命を、こんな簡単にっ 簡単にっ!

[ガンと思い切り机を殴りつけ、声を張り上げて。
 ただ、ずるずると息を切らせて座り込む]

(24) 2009/02/24(火) 19:53:49[管理棟]

不登校児 バク

[肩で短く浅く、息をして]

なぁ、せんせ、二木さん。その兎、元凶なんだろ?
そいつ殺せば、終わる?

[ぎらりと光る目で兎を睨みつけていた**]

(25) 2009/02/24(火) 19:58:19[管理棟]

不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/24 19:58)

管理人の姪 ニキ

[疲れ、ストレス、絶望に弱っている私の心の中にチェロが隙間から入り込もうとする。感じるのは孤独と寂しさ、それに強い人間への恐怖と生への渇望。兎の感情が私を包み込む]
これが.....チェロの世界?
[私は起き上がりチェロを抱き上げる。これは私の意志ではない。私の意思とは関係なく体が動いていく。そして兎を睨みつける獏にむかって私の口が開く]
獏.........テンマを殺したんだね....

(26) 2009/02/24(火) 21:23:07[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキ

[抵抗することはもう出来なかった。兎は私の心を支配したのだ。あとはもう動く人形。チェロの話したいようしたいよう体が動いている]
テンマは君だけは助けてって何度も何度も花達に......ボクにお願いしてきてきたよ....
それなのにテンマを....
テンマは君を護るために力を使っていたのに......

(27) 2009/02/24(火) 21:28:07[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキ

ボクを殺すの?
かつて山を降りたときの猟師のように......
ボクはただ......一緒にいたかっただけ....
それなのにどうして...?

(28) 2009/02/24(火) 21:31:21[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキ

ニキ......
愛しいボクのニキ.....
君は死なせない.......
ボクを殺そうとあなたが望むなら
ボクは君を連れて行くよ
山に一緒に還ろう......

(29) 2009/02/24(火) 21:34:15[管理棟 一室]

管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/24 21:35)

管理人の姪 ニキ

[辺り一帯に凄まじいつむじ風を巻き起こす]
木の咲き乱れる花達が風に流され一斉乱れ散り渦を巻く。やがて私を包み込むと私の足は神社へ向かう。兎とハナミズキの木となるために]

(30) 2009/02/24(火) 21:40:47[管理棟 一室]

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生存者 (3)

オカルト部 タカハル
5回 残4262pt
不登校児 バク
13回 残2937pt
医師 ドウゼン
8回 残3482pt

犠牲者 (4)

餅肌 ネギヤ(2d)
0回 残5555pt
大学生 ビセ(3d)
2回 残4269pt
作家 フユキ(4d)
0回 残5126pt
写真家 ペケレ(4d)
1回 残5398pt

処刑者 (4)

文学部 アン(3d)
0回 残4653pt
編集者 グリタ(4d)
9回 残2398pt
会社員 テンマ(5d)
5回 残4016pt
管理人の姪 ニキ(6d)
1回 残5219pt

突然死者 (0)

参観者 (1)

小姐 パオリン(1d)
2回 残2872pt

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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