影の薄い キクコは、みどりのゆび ギンスイの幽霊状態にびくっとする。

みどりのゆび ギンスイは、影の薄い キクコへタオルケットの幽霊が首をかしげた。

影の薄い キクコは、もごもごと少し言いよどむ。

学生 ムカイは、影の薄い キクコとギンスイの花と窓の外の赤い月を見て唸る。

影の薄い キクコは、みどりのゆび ギンスイ>>57 のお花に「ありがとうございます」とぺこり。

学生 ムカイは、みどりのゆび ギンスイの傍にそそそと寄って、両掌を差し出した。パンケーキプリーズ。

みどりのゆび ギンスイは、影の薄い キクコの肺活量に感心しつつ、ぺらりとムカイの手へパンケーキをのせ。

影の薄い キクコは、学生 ムカイを不思議そうに見た。

みどりのゆび ギンスイは、ケチャップをかけた。とろとろとろー。

影の薄い キクコは、>>68 に答えるかのように、一瞬だけ気配を消してみせる。

みどりのゆび ギンスイは、私立探偵 ゾウサクをぽむぽむ。

学生 ムカイは、みどりのゆび ギンスイに「サンキュ！」と笑顔でパンケーキはぐはぐ。

みどりのゆび ギンスイは、学生 ムカイの手を拭き拭き。婿というより保育士気分だった。

学生 ムカイは、みどりのゆび ギンスイから手拭を受取り、ケチャップふきふき。

学生 ムカイは、する前に拭かれていた。とても年上とは思えない立場だ。

学生 ムカイは、>>74『人間になればいい』は気付いてない。花以下の頭だ。

私立探偵 ゾウサクは、自分もぽむぽむされっぱなしでとても年上とは（略）

学生 ムカイは、青い蝶々はアンの手にあるヒナの携帯にとまる。ぱたぱた。

みどりのゆび ギンスイは、ひそかに自分の年齢に自信がなくなっている。

学生 リウは、私立探偵 ゾウサクはそういえば、年長者だった……と、今更に。

学生 ムカイは、じりりーん！と遠く電話だらけの部屋からベルの音が。

学生 リウは、影の薄い キクコを、よしよし撫でた。

影の薄い キクコは、>>74 花の声は聞こえず、人間になるなんて思い至らない

学生 ムカイは、魔少年は実は<<10>>歳？とか内心思った。

影の薄い キクコは、学生 リウに撫でられてほわっとしたが、電話の音にびくっとなった。

影の薄い キクコは、みどりのゆび ギンスイからきた視線に不安そうを付け加え、ムカイに向ける。

みどりのゆび ギンスイは、学生 リウ>>83に、鉛白の魔法使いを思い出し。配達の電話を連想。

学生 ムカイは、みどりのゆび ギンスイの赤い花束と電話をリウに送る姿に「？？？」

影の薄い キクコは、学生 リウ>>98に、アンさんなんですか！？と泣きそうな顔をした。

みどりのゆび ギンスイは、無意識の人選に、花が褒められて意識を向けたのかな、とか思った

学生 ムカイは、学生 リウの視線を受けて、電話とキクコを交互に見て、

学生 ムカイは、受話器をリウの手ごとキクコの耳元に近づけようとしてみた。

私立探偵 ゾウサクは、影の薄い キクコとムカイの様子に、嫁もらう時の親への挨拶前みたいだとか思った

影の薄い キクコは、耳を押さえて涙目。