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はい。気をつけます。
わからないけど、わかりました……。
[去っていくアーヴァインを見送る。
扉の前でうつむいて酷く難しそうな顔をした]
なにを?
[>>2 大きな物音にびくっとして振り返る]
せんせぇ……。
まじょまじょより先に、いうことがあると思うんです。
「痛い」とか「助けてくれ」とか。
魔女より先に、気をつけてください。
[ヴィンセントが大丈夫そうだと判断し、ため息をひとつ]
先ほどアーヴァインさんが……。
[本を片付けながら、彼から聞いた説明を繰り返す]
[>>4 ヴィンセントを不思議そうな顔で見る]
森のおくに小屋があって、大釜でヒキガエルを煮るんですよね?
悪い子はさらわれて一緒に煮られちゃうよって……
[言葉の途中で顔を赤くする]
……言われました。こどものころ。母さんに。
[最後の一冊を手渡し、切り替えるようににこりと笑う]
行ってらっしゃい。
患者さんが来たら集会場に案内しておきますね。
魔女。いいじゃないですか。
[更に笑う]
簡単なシンボルの方が、よほど通じやすい。
「魔女狩り」
誰でも聞いたことのある、わかりやすい言葉じゃないですか。私は、彼がその単語を使ったのは、勘だけではないのでは。
ですので、私も彼を早く始末した方がいいと思います。
尻尾をつかまれる前に、腕ごと切り落としたほうがいいですね。
[>>*4 単語を聞きとがめ、一瞬だけ険しい目になる]
秘密……?
ヒミツを知ってるって事は、誰かが漏らしたの? 長生きしてるって事は、ない通者がいる?
土の下に招待する前に、聞いた方がいいかもしれないですね。
指の先から順番に……。
[医術書を読み上げるように、冷静に拷問の術を語る]
[語り終えた後、平坦な低い声で突然つぶやき始める]
汝、えとくせよ
イチを十となせ
二をさるにまかせよ
ミをただちにつくれ
シはすてて
五とムより
七とハチをうめ
かくて魔女はトく
かくてじョうじゅせン
すなわち九はイチにして
十はムなり
これを魔女のククという
[若干のイントネーションの歪みはありつつも、淀みなく言葉を紡ぎ上げる]
魔女のククの呪文。
[問われる前に答える]
ねえ。魔女狩りのターゲットがアーヴァインだけじゃ物足りなくない?
せっかく「魔女狩り」に「犠牲者」が揃うんだから、かると教団の集団ジケツ。集団はヒトリじゃ足りないでしょう。
イチを十となセ……ですよ。
[にこり*]
そうです。殺されちゃうんです。怖いですよね。
こちらでも、いうんですね。
はい。お帰りをおまちしております。
お気をつけて……あぜ道とかこいしとか、おさけに。
[>>17 ヴィンセントの白衣を受け取り、しわを伸ばしつつ小さく付け加えた]
ほんとうに、どう気をつけるんでしょう。
[ヴィンセントが出かけた後、白衣やら包帯やらシーツやらをかき集め*洗濯を始める*]
村の全員……ひとり残らず?
[>>*9 笑みが消え、不思議そうな顔になり、しばし黙り込む]
私たちだけでは、ちょっと……村のみなさんにも協力してもらわないと、難しいと思いますよ。例えば、疑心暗鬼になって殺しあってもらうとか……どうしましょうか……
[僅かな沈黙。
>>*8 先程の問い掛けにぽつりと答える]
魔女のククは、魔法陣を書くための簡単ななぞかけです。
[空中に3×3のマスを書き、呪文を呟きながら見えない数字を入れる]
おっしゃるとおり、一部の者しか知らぬ知識は、魔法、と呼ばれますね。意味がわからなければ、未来を占う言葉にも、犠牲者を増やす呪いにもきこえる。
呪文ではなくとも混乱に陥れば、木陰は悪魔に見え、吹く風はバンシーのさけび、家の軋みは侵入者のあしおとに聞こえます。
そうだ、せっかくアーヴァインさんが、魔女狩りをうわさにしてくれたのですから、「あいつが犯人だ」と、村人同士で魔女狩りをして頂くとか。
それに、村のひとをすべて殺さなくても、何人か殺せば、自然と我にかえります。
だからみなさんが……集団自決ではなく集団ひすてりぃで……魔女狩りをしている間に、秘密を知るもの、我われの邪魔になるものを排除すればいいのではないでしょうか。
すいませんが……私は証を得ておりません。ですので、今回手を下せません。あなたのお手伝いをするだけです。Wolfの牙は、あなたのものです。
[裏庭の井戸で洗濯をし、水で濯いだ後、エプロンで手を拭いてポケットから取り出した一冊の手帳を開き、首を傾げる]
衛生……ノリにより効果アガル。ただし吸水性がさがる。
ノリ? ノリ? ノリってどこだろう?
[ごまかすような笑顔になり、手帳をポケットにしまった]
ええと。きれいになりました……はい。
[力を込めて絞り、庭に張られたロープにシーツをピンと留める。ぽたぽたと水滴が落ちる]
? 残念─……?
[何かを言いかけ黙り込む]
あ。そうだ。
明日、私が彼の霊が「クインジーさんに襲われた」とか言い出しましょうか?
見たことがありますが、やったことはないのでどうなるかは分かりませんが。
─裏庭─
[強い風にシーツが大きくあおられる]
かぜ、強い。
[腕で風をさえぎりながら、視線は村の中央にある集会場へ]
遅いですね。落とし穴にでも落ちてるんでしょうか。
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