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[柱の上。
隣の1stも3rdも、4thの姿も見える。
対角には8thと9thの姿。
けれど、グリタやネギヤ、フユキ、それに11thや0th、7thの姿はみえない。
ゆるり、と瞬いて、今は怪我もなにもない手で、綺麗になった皮の胸当ての間から手帳を取り出す]
……
[ぱらり、と開いてみた]
[1stの声に視線をそちらに向ける。
問いかけと、それに対する答え。
それを聞きながら手帳に視線を落している。
ネギヤの言葉>>4:410は実現しない。
かなえたところで、またゲームが始まるだけだとしった]
――かみさま、か。
[そんな存在になるとか、考えたこともなかった。
ここに一人、残ってもどうなるかとかはやはり考えられない。
けれど――命をかけた皆を蘇らせても、同じことが繰り返されるのなら]
それなら……壊れた世界はそのままにするしかないね。
[なにも変わらないように見えるマシロの世界>>#1をみる。
壊れて行く他の世界は見えない]
[右隣から酷く都合のいい言葉が聞こえてくる。
世界が破壊されたのに時間だけを戻すなんてできるわけがないと思う]
壊れた世界の時間を巻き戻すのと、復活させるの、どちらも同じことじゃないの。
何が違うのか、わからない。
[また、こんなゲームをしたいのかと、そんな視線を向けた]
[対角にいる8thと視線が合う。
一つ瞬きをして、最後、戦いを委ねた相手を見る。
あの時は、頼る事しか、出来なかった]
……なにより、壊れたものをなおそうとしたって。
けっきょく、また、壊れるだけだって、言ってるし。
[マシロの世界も死が近い場所にある。
もどってこない人や、壊れた町や村だって珍しくはない。
壊れた物を戻すのではなく、そこからまた新たにやり直していくしか、ないのだと、そう知っている]
……3rdは……わかってたけど、お嬢さんだねほんとに。
[隣の声に、ため息をついた。
きっと理解しあえない。
今の寿命を迎えたとか言う神より、自分の力のほうが強いのだとでも思っているのだろうか。
きっと、思っているのだろう。
マシロは、無理だとわかっている。
世界をそんなに抱え込んで、無事でいられるわけがない。
この場に残ることを選んでも、きっと、滅びた世界を抱えるだけの力量なんてどこにもない]
滅びなんて、選べるものじゃないし選ぶものでもない。
理不尽なんて生きてればいっぱいある。
このゲームだって結局はそれじゃない……
[笑み>>45を浮かべる相手に眉をしかめる。
言葉は通じるのに通じていない気がして、また一つため息をつく。
死ぬ事なんてただそれだけのこと。
願って復活させて、そして――それから先は世界まかせ?
それは無責任じゃないだろうかとも思う。
まあ、神になりたいなんて思うのだから、そういう考えなのだろうとは思うけれど――]
滅びは覆せるものじゃないらしいし、それぐらいなら、私が、なる。
一度壊れた世界を復活させたって、意味はない。
それぐらいなら――残った世界をすこしでも、マシにしたほうがいい。
[ここに集められたのは、みな滅びかけた世界だというのだから。
なにかしら、不具合を抱えているのだから]
[デンゴが3rdにといかける言葉をきく。
それに応える3rdの声も。
1stが口を開くのもただ静かにきいていた。
二人の結論がでた時点で深い吐息を零し]
無理に世界を復活させないのなら、どーでもいい。
[それなら、神になる必要もないかと思う。
というかこの二人と残るのは勘弁してほしい気もした。
死後を司る神様というのも居た気もするが、きっとそんなことをしたら怒られる気もして]
それなら、還るかな。
[4thや8thの答えがどうなのかは知らぬまま。
壊れかけた球体にうつる自分の世界を見やる]
[ナオが10thの柱にお茶を渡すのを見る。
ああ、そこにいるのか、とただそれだけを思った。
言葉が聞こえることはないし、姿も見えないけれど。
まだいたのか、と]
――ばぁか。
[さっさと楽になればいいのに、なんだってまだいるのかと、そう思った]
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