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[李の弾丸が発射された瞬間、0099を突き飛ばすように、0026が前に出た]
にいろく!
[銃弾は間違いなく、0026の心臓を突き破った。スローモーションのように、0026の倒れる瞬間が0099の目に映った]
李『どうして、庇った?まだ未練があるのか?』
当たり前でしょう!ずっと仲間だったのに!どうして、あなたは、こんなに、わたしに、辛くあたるの!
[李の胸を両手で叩いた]
『その死体、片付けろよ…』
[李は、そっけなく、言い放った]
にいろく…。
[0099は、0026の遺体に寄った。そして、大粒の涙を流した]
うう…。
[ついに、後戻りができなくなった、そう思った]
【ボスRP】
[0066の暗号報告が解析できた。その中には、0020の逆スパイ容疑を晴らす資料が含まれていた。もはや、0066が逆スパイである疑いはほとんどない…]
一体、誰が…?
[やがて、0044が0066を始末した報告と、0026が敵の襲撃を受け、死亡したことの報告が舞い込むことだろう]
([0011 山猫 カウコ]が逆スパイなのか…?)
[ついに、真相を突き止めることができるのか?]
[視界が悪い中での乱暴な斬撃。正直、攻撃が当たったのは半分以上運だった。でも、当たってしまえば此方のもの]
BAD luck ,Darling !
[返り血を浴びながら、女は嬉しそうに笑った。傘の刃を相手の肩へ突き立てたまま、止めとばかりに銃へ延びようとした手を踏みつけた]
0066、本当に残念だよ。君とは良い友達になれると思ったのに。
[相手が床へ取り落とした銃を拾い上げ、まっすぐに彼の頭へと向ける]
個人的な恨みも疑いも、実はそんなには無いんだけどねぇ。命令だから、仕方がないよね?
ばいばーい。
[響く一発の、冷たい銃声]
【業務連絡】
えー、ラ神のお告げがでました…。
どうも、バッドエンドがお好みのようです…(汗
明日は、投票先→0011 山猫 カウコ、襲撃先→0031 私立探偵 シスで、エピ突入となる予定です。よろしくお願いします。
――鳩の飛ぶ方角を確認すると、嫌な気分になった。
最悪のシナリオは潜伏情報も支援情報も正で、0026が先に動いた場合。
そもそもマヨラーの表現ほど難しいものはない。
一言でマヨラーとは言うが、ピュアセレクト派の私が赴いて相手がキューピー派なら命が無い。
そもそもMayonnaiseなのだからマヨナーかマヨネイザーが正しいとこだわる輩もいる。
あれを信じるのもどうかしているが……
よくよく考えれば0026にそういう警戒心があったのかと。
[本部に報告]
幹部Bに拉致され、タシケントに到着。0026と協力して、ミセス・グリーン及び幹部Bを抹殺。但し、0026は相撃ちで殉職。
オマエ=サ=ピン=ラシイの潜伏先は、0026の飼い犬により、0031に渡っている。早速解析を頼む。
タシケントの任務終了のため、これから、NYに向かい、Mr.X捕獲に参加する。
以上。
[嘘の報告をあげる。傍らには、幹部Bがニヤニヤしながら見ている]
――不安を覚えて宿を飛び出した私は、やがて一匹の子犬と出会う。
犬猫に好かれる方ではないが、やたら懐かれるのを訝しむと、運命のメモを受け取る。
…………。
――私はいったん宿に戻り、メモの内容を報告した。{1}
飼い主の安否は気がかりだが、犬がここに来た以上は安易に確認にも行けない。
[突然の乱闘騒ぎに、ディスコ内部は混乱を極めた。煙幕の霧は未だに晴れることなく、それが喧騒を大きくする。
その隙をついて、建物内に火を放って悠々と逃げ出した。0066を待つ間、内部の調査は粗方済ませてある。もう此処は用済みだ]
それにしても、やっぱりこの体は動き辛いな。
早く元に戻らないと、身が持たない。
[物陰で隠れて休みながらも、端末で逆スパイの調査結果を照合していく。昨日の時点で0026の潔白は証明できていたが、敢えてボスへ報告はしなかった。特に必要性を感じなかったから。
そうして、つい先ほど判明した新たな真実。意外そうに瞬いて、肩をすくめた]
へえ?
>>4
[0099の報告を受け、0031にNYへ向かうよう、指令を下す。
また、0031から、0026の放った犬にくくりつけられていたピン=ラシイの潜伏先の情報がくれば、すぐに解析を始めるだろう]
ボスRP『いよいよ、NYでMr.Xと対決になるのか…?それとも…?』
>>5
[0031からの報告に基づき、ピン=ラシイの潜伏先を解析中。これだけを見ると、0099の報告は正しいことになる…]
ボス『わたしの不安が杞憂であればいいのだが…』
[頭を抱えている]
[笑顔は崩さないままに、送信された暗号文{1}]
to ボス
0099が裏切者です。
僕は貴方を信用して良いんですかね?
>>7
[0044からの報告を見る。一瞬顔色が変わった。杞憂が、杞憂ではなかったのか…。それとも…?
0044に返信]
『もちろんだとも。
それと、例の性転換を逆にする方法を見つけたらしいぞ。一度本部に戻って、試してみるがいい』
[さらに頭を抱えた]
――私は指令を受けて{2}即ユジュニー空港に向かい、タシュケントを発った。
0026の安否、そして0099
真相は私のうちで闇の中だが、回収するよりこの地を離れる方が先だ。
当たりを引いていたのなら私の身が危うい。
本部からの指令などろくなものではないが、もともと逃げようとした矢先の指令、渡りに舟と飛びついた。
【業務連絡】
尚、明日はどちらに転んでもエピですので、投票はPC視点の判断に委ねます。
ボスの指令を無視して、0099に投票も良し、あくまでもボスの指令を聞いても良し。
流れ次第で決めても良しです。
どちらにしてもバッドエンドほぼ確定ですが…(汗
どうせバッドエンドなら、それはそれで楽しみましょう…。もちろん無茶振りもしますね。
では、よろしくお願いします。
[ボスからの返信を確認し、急いで本部に戻る。若干の警戒をしつつも、問題なく研究員と接触することができた。
服を着替えて別室へ移り、祈るような思いで催涙弾を発動させる!!>>#13<84>]
[けほけほと煙に咽つつも、気づけば見慣れた姿に元通り。お気に入りの服も、ぶかぶかじゃなくなったよ!]
あはっ!戻った、戻れたー!!
[わあわあと大喜びだ。<<03>>分くらいそのままはしゃぎ回っていたが、やがて落ち着くとくるりと傘を持ち直し]
さーて、僕はどう動こうかね?
[今までの情報を脳内で整理しつつ、思案し始めた**]
――ニューヨーク
かつて若い頃だった私の憧れの場所だ。
この地を目指すため、時には二択に命を賭け、時には空港でジャンケンによって雌雄を決したり、時には飛行機内で難問に挑み、時には常夏の島で泥沼に飛び込んだり、時には恥ずかしいお題を大声で叫んだり。
果ては大平原を駆け回り、ヘトヘトになってターゲットを持ち帰ればハズレだったり……ざまあみろと嬉しそうにハズレを見せつけるあの黒い笑顔を忘れることは生涯無いであろう。
あのとき辿り着けなかった約束の地ニューヨーク、私は降り立った。
そう、私の中では最終決戦の場だ――
到着の報告を入れると{5}、宿をとった。
今日もあの女神はビューティフルのようだ。
to ボス
色々考えたんですがぁ。
ただ一言「逆スパイを始末しろ」と。
その指令さえ頂ければ、僕はいつでも動きますよ。
[廃ビルの屋上で、優雅に風にふかれつつ通信を送る。{6}]
…ふふふ。
[手に持ち直したのは、ラウリから奪った銃。故障がないことを確認すると袖口に仕舞いなおし、緩く目を細めた**]
>>12
【ボスRP】
[ボスは悩んでいた。各種情報を解析すると、どうしても、0011が逆スパイの疑いがある。ということは、0011を白と言った、0044か、0099のどちらか、もしくは両方が嘘の報告をしたことになる。
0011も、0044も、任務には忠実であった。何の躊躇いもなく逆スパイ容疑の仲間を抹殺した。どちらも組織に忠実である。
しかし、0099は、血の交わりがないとは言え、長年一緒に過ごした妹である。正直、どの選択肢もを選ぶにしても、覚悟が必要であった。
苦悩の末、出した結果は…{6}
1.0044→0099及0099→0044の相互抹殺指令を与える
2.0044→0099の抹殺指令を与えるのみ
3.0044→0011の抹殺指令を与えるのみ
4.メンバー全員に、0011の抹殺指令を与える
5.メンバー全員に、0011及び0099の抹殺指令を与える
6.キレた。組織を裏切ってでも、0099のみに加担し、0099以外のメンバー全員を抹殺]
【大統領RP】
『なんたる無様な結果だ!?5人もの犠牲を出しておきながら、未だに「サル・カイーダ」壊滅には至らないとは、何たることだ!
長官、次はないぞ。
もし、今日中にMr.X及び、オマエ=サ=ピン=ラシイの居所を掴み、抹殺もしくは捕獲をできなければ、「JNR」は解散、お前はクビだ…。いや、命はないと思え。
分かったな…』
[スピーカーがブツリと切れた]
ボス『お前に何が分かる…!?』
[ダン!とデスクを叩く]
[NYに向かう機上にいた。「サル・カイーダ」の専用機だった。某国の政府専用機をそのまま使っているので、管制官にはテロ組織の関与している飛行機だとは認識できないはず。それだけ、「サル・カイーダ」の支援をしている国があるという現実であった]
あと、どれくらいでNYかしら?
李『2、3時間じゃないか。JFKではなく、ラ ガーディアにつける。あっちでは、軍の関係者が待機してくれてるから安心だ』
まあ、手配の行き届いたことで…。
李『全ては、世界を牛耳る一握りの国々に制裁を下すためだ。だから、軍内部の人間でさえ、こちらに味方する』
そう…。あなたも、そのプロパガンダに賛同して…ってことなの?
李『いや、俺は、自分の能力を買ってくれる奴につくだけだ。JNRは、いや、そのボスである大統領は、俺の能力を過小評価していたから…だから寝返った。ただ、それだけだ』
…。
[この時点でも、まだ0099には迷いがあった。もちろん、「サル・カイーダ」のプロパガンダに賛同したわけでもない、自分の能力を買ってほしいわけでもない。たった一つの理由で003に手をかけてしまった。それだけで、今ではもう戻れなくなっただけなのだから…]
李『NYに着いたら、あんたの兄さんに会ってもらうぜ』
え?どうして?
李『いろいろな。俺も話があるし』
…。
ちょっと、失礼…。
[0099は、そう言って、小型機の最後部にあるトイレに入った。トイレに入ると、髪に仕込んであった、ピン型の爆破物を取り出した。20名乗り程度の小型機であれば、十分墜落させられる…そう思っていた。但し、多分、自分も助からない…。
この小型機には、ミセス・グリーン、幹部Bの他、数名の「サル・カイーダ」の要人が乗っている。
「JNR」にとっては、千載一遇のチャンスである。
しかし、自分はすでに「JNR」を裏切った、反逆者である。
今更功績をあげてなんになる…?
思いが巡って、巡っていく…。
李『0099どうした?長いな?』
李(幹部B)が声をかけてきた。
そして、0099は、起爆ボタンに手をかけた…{5}
1.李に邪魔されて起爆できなかった
2.起爆、小型機は破損、しかし、不時着で済み、全員無事
3.起爆、小型機は破損、不時着で済んだ。0099、幹部Bが重傷。
4.起爆、小型機は破損、不時着で済んだ。0099、幹部B、ミセス・グリーンが重傷
5.起爆、小型機は大破、不時着で済んだ。0099は行方不明。幹部B、ミセス・グリーンが死亡。
6.起爆、小型機は大破。飛行機は海に墜落。0099は行方不明。他全員死亡]
【ボスRP】
[「サル・カイーダ」幹部の乗った小型飛行機が墜落したという知らせが入ったのは、墜落から<79>分後。
すぐに調査隊を向かわせた。結果、タシケントで死んだはずのミセス・グリーンと幹部Bの遺体が確認された。また、他の「サル・カイーダ」の要人は重傷のまま、組織の専用病院に運び込んだ。
また、0099がこの飛行機に乗っていたと思われる痕跡が発見されたという。起爆物が「JNR」のものであった。
いよいよ、0099が「サル・カイーダ」と関係していたという確証が出てきた。しかし、結果的には、「サル・カイーダ」の幹部2名を抹殺したことには変わりない。
しかし、組織の命令に反していることは確かだ。
ボスと0099の行く先に暗雲が立ち込めているのは明らかである]
くっ…。ジェミーどうして…!?
[ボスは、一人ごちた]
このことは、メンバーには伏せておいてくれ…。
【「サル・カイーダ」に関する情報】
■オマエ=サ=ピン=ラシイ
0026、0066からの情報解析により潜伏先は[幽霊屋敷]
■Mr.X
[Mr.XはNYに潜伏確定]>>2:5「彼」がMr.Xらしい。軍施設8階に何か保管されている
[米陸軍に「サル・カイーダ」シンパ。「せつなさの名手になった」の暗号
→情報解析により潜伏先は[校長室]
■幹部連(全員死亡が確認)
[ミセス・グリーンは死亡(小型機墜落0099)]
[幹部Aは死亡(北京0026)]
[幹部B(李)は死亡(小型機墜落0099)]
→ディスコ”村長さんち”が「サル・カイーダ」のアジト
[幹部Cは死亡(ロンドン0044)]
【ボスRP】
『最後の指令だ。泣いても笑っても今日で決着が着く。
逆スパイについては、今日は放っておく。全員で一致協力し、全力を尽くして、Mrx.X及びオマエ=サ=ピン=ラシイの捕獲を行うこと。
■オマエ=サ=ピン=ラシイの潜伏先は[幽霊屋敷]
■Mr.Xの潜伏先は[校長室]
どちらも、軍施設内にあるらしい。
もし、二人を確保、抹殺できれば、晴れて任務は完了。
もし、できなければ、「JNR」は解散、メンバー全員は政府に追われる身になるだろう。
以上、健闘を祈る』
[尚、このメッセージは<80>秒後に自動的に消滅する]
【本日の無茶振り】
すでに、ラ神から無茶振られて、まいってますが、懲りずに、本日の無茶振り〜。
・[0011 山猫 カウコ]と[0099 謎の女 ウルスラ]は、軍施設に行く途中でばったりと会い、合流する。
・[0044 闇医者 エートゥ]は、校長室で<86>人の雑魚を薙ぎ倒し、Mr.Xを発見した時に[赤いマフラーを手ぬぐいにした]と言う。
・[0011 山猫 カウコ]は、幽霊屋敷でオマエ=サ=ピン=ラシイと[雨やどりはすべり台の下でした]という結末になる
[ボスからの指令を受けた後、取り出したのは私用の通信端末]
to 0011
やあ、生きてる?
最終指令がくだった筈だけど、その感想はいかがかな。
ボスは「今日で決着」と言っておきながら、「逆スパイは放っておく」という。JNRに潜入するほどの人間を野放しにしておけば、碌な結果にならないことは目に見えているのにね。
あの人、きっと何か隠してるよ。それも多分、僕たちにとって喜ばしくない何か。
僕は組織への愛着心なんて更々無いし、ここでJNRを切り捨てるのも一つの選択肢かなと思うけど。
どうかな、カウコ。
僕と一緒に逃げ出さない?
……なーんて、冗談だよ。
カウコが0011のナンバーを捨てることが出来るなんて、最初から思ってないしね?
それに、サル・カイーダには此方の面も割れてるだろうし。壊滅させない限り、安らげないという事実は変わらない。
僕は僕の敵を倒すだけだ。それが誰であっても。
Bye.
追伸
裏切り者はおそらく生存中。その正体は、00[以下、解読不能]
[私用の通信回線。暗号化してあるとはいえ、その内容の<86>%はボスへと伝わってしまうだろう。それで構わなかった。もはや不審感を隠すことすらしない。
そのまま地を蹴って、向かうはNYの軍施設**]
[指令がわかりにくくて普通の学校の校長室へ行ってしまっていた。
ボスから『最後の指令』がくだった意味を考る。]
逆スパイの事は考えれへん。
理由はひとつや。ボスが考えたない相手が逆スパイって事や。
ボスは、0044か0099が怪しい言うた。
[そこへエートゥからの通信が来た。自分の考えに確信を持った。]
返事は全部終わってお互い生きてたら直接言うわ。
[敵として目の前に現れたらお互いに容赦は無いのはわかっている。]
T0エートゥ
いつも言うてたけど。
俺が死んだら俺の事は忘れてや。
二人きりでおる時は、お前の事だけ考えとった。
耳たぷだけやなく、ぜえんぶ好みやと思てたよ。
[わざとエートゥと書いたメールを送った。
さよならは言わない。会える時には、いつでも最期のつもりで接していたから。]
軍施設へ。でも、それで終わりやあらへん。
[気を引き締めて軍施設へ*]
――通信を終了し、私は念入りな準備を進めた。
逆スパイ処理に人員を割かないということは、ターゲット捕獲に逆スパイの妨害があるということだ。
先に始末したいが……この人員で互いを監視していては任務の達成が難しい。
先手を打つか裏をかくか……あるいは違うターゲットを狙うか……私は最後の一本を灰皿にねじ込むと立ち上がった。
愛用のソフトキャップとトレンチコートを着込み、私は目的地へと向かった。**
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