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[端末をひっくり返してみたり、電源ボタンを何度も押してみたり。
『sOsPeChOsAs?』
不意に文字表示が変化する]
(Sospechosas。誰を、疑う!?)
[表示を見て曇らせた表情のまま、検査室に残っている純太とルリの顔を交互に見てから]
わけわかんなくなってきた…僕も、部屋に戻ります。
[文字の表示が変わったままの端末を握り締めて検査室を出てあてがわれている*自室へ*]
- 自室 -
[端末を持ったままベッドに横になった]
誰を疑うべきか、ってこと?そうするとどうなるんだ?
って、か、さ…どうなっちゃったんだコイツ。
[ごろり、端末を眺めたまま寝返りを打った。
ピピっと短い電子音が端末からもれる。
なにがおきたのかと画面を見れば文字が変わっていた。
『eScOjAlO』 − 選べ、と]
っていわれたってさー、どうすりゃいいんだよ…
まだ他に誰かいるかもしんないじゃん…
[半分泣き言のような言葉を発し、端末を持っていた手をおろす。
支える力を失った手はばふ、と勢いよくベッドの上に落ちた。
しばらくそのまま天井を眺めていたが、やがてだらんと垂れたままだった手に再び力を送って起き上がる]
ここでうだうだしててもはじまらないよな。
[反動をつけてベッドから立ち上がった。
意のままに動かない端末をポケットにしまって、廊下へ出た]
さーむっ。誰かいないのかなぁ。
[寒さでポケットに手を突っ込んだまま、他の人がいないか探し始めた]
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