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[矢が導き出した結果に噴出す。]
ここはやっぱり本部長自らがまずは見回りに…。
[と言いかけて若葉の視線が達磨に釘付けになっている事に気づく。]
やっぱり見るものを魅了するのね、達磨…。何で気付かなかったんだろう…。
[悔しそうに唇を噛む。]
そりゃ、斎賀に指摘されるまで気付かなかったんだもん。落ち込むわよ。
[少し唇を尖らせて呟く。]
まぁ、基本達磨は胴体がメインだからね。でもこのすらりと伸びた手足も良いんじゃないかしら?
[すべすべする達磨を撫でた。]
[芳秋の言葉一つ一つに頷き、]
…承知したでぇ、センセ。
ブラインドはウチがしっかり守ったる。
センセにもしものことがあったら、ブラインド越しに夕日浴びながら、指先二本でそっと開いて、
「…結城が……逝ったか。」
ってやればえぇんやね?
お安い御用や!
[えっへんと無い胸張って。
コロンと転がった氷嚢を慌てて拾いに。]
ふぇー、一般公開かぁ。
ウチココきたばっかしやし、あちこち見たいわー。
やっぱココの実験とか技術とか学食のご飯とかすごいんやろ?
[わっくわく。]
[若葉がブラインド部長に昇進し、菊子と結城が見回り部隊として出て行くことを確認する。]
センセー、見回りに行ったらお土産にロコモコ買って来て下さい。
[若葉の想像する本部長像を思い描きながら、ガラス達磨をせっせと*磨き始めた*]
それではー、郡上八幡本部長、行ってまいります。
斎賀さん、地図ですか、地図ですね。了解です。
牧野下さんー!いっぱいロコモコ買ってくるからねー。
アンさんも、畑くんも、焼きそばとかたこ焼き買ってきてあげるからー。
吉報を待て!
[ぶんぶん手を振って、部屋を後にした]
よし、君たち行って来たまえ!
武運を祈るっ!
[びしぃ。]
ほー、学食…宇宙食なん?
おもしろそうやんー。レーションとかあるんやろか?(わくわく
実際いつでも食える状況だと、あれは飽きンだよ。
レーションは学食にはねェな…。飯らしさがなさすぎンだろ。
…購買部にはあったンじゃねェか?
お祭りやから…あのくらいのがえぇんでしょ。
ほら、よくいわはるやん?
木を隠すなら森ん中、
気を隠すならサイヤ人ーて。
アホん中まぎれるんやったらアホやるのが一番や。
購買!レーション!!
部屋に備蓄せな!(どきわく
宇宙食ーって昔から憧れやってん。
アレやろ?サクサクしてんのにバニラアイスの味とかするんやろ?
若葉さんロコモコたくさん買って来てくださいね。結城センセー、代金は事務局にツケでお願いします。
[ガラス製の達磨をせっせと磨きながら、クルミは見回り部隊を見送った。]
結城センセー、髷カツラよく似合っていたわね。さすがだわ。
[仮装に近い変装をした後姿にボソリ。]
えーと、ブラインド隊長が若葉さん…。
[電光掲示板を確認。]
設備はどうなんでしょうね。普通かしら? 宇宙食は学食で食べられるけど、そんなわくわくする物じゃないと思うけども。
[若葉の期待に芳秋と同じような答え。]
って、大丈夫ですか? 若葉さん。
[はしゃぎ過ぎてソファに横たわった姿に心配そうな色を浮かべ、顔を覗きこんだ。]
…ア?
[横になる若葉を避け、ソファーから立ち上がる。
する事も見当たらず、適当に壁に凭れ携帯を弄る]
たりィ…。見回りって、そもそも担当だの時間だの全部丸投げなのか?
うや…だいじょぶやよー。
ちぃとまだ、ふわふわしてるけどー。
[焦点ちょっと合ってない。]
見回り…てけとーでえぇんちゃう?
説明もなんやめっちゃてけとーやったし。
…なぁ、ねーちゃん。
ねーちゃんなのに、あんちゃんやなんておもろいなー?
[すみっこで読書中のアンに声かけてみたり。]
やっぱ、アレか。あの変な放送だのスパイ騒ぎだので、教師がここから他に移されたかァ?
ここは人員削減中の窓際部署か、ってェの…。
かえって妙にやる気のあるうぜェのがいるよりかは、幾分マシだがな。
[携帯を再度弄りつつ、小さく欠伸]
ふーむ、リストラ予備軍ー?
ってことは、あれか?
このままうっかりしてると、昼間っから公園でワンカップ呑みながら鳩に餌付けするようになってまうんやろか?
…それはこわいわー。
―ロコモコ屋台前―
何、三つ数字が揃ったらもう一個!?
武士に二言はないな?
[はっはっはっはー、と日の丸柄の扇子を懐にしまって、サイコロを投げた]
{4}{3}{1}
まァ…若ェし、すぐ新しい職場見つかンだろ。
しっかしなァ…鳩を馬鹿にすンなよ?
あいつら、素で潜在能力高ェうえに、木星人の後ろ盾がつくと始末に負えねェ。
…鳩って強いん?
確かにまー、大挙して来られたら怖いかもしれへんなー。
奴ら集団やから。
豆持ってくだけで身包み剥がされたりするんやろか…(びくびく
身ぐるみ剥がすっつか、目潰し一点狙い。弱点ばっか狙いやがる。
頭良ンだわ…あいつら、モネとピカソの作品見分けられるしな……。
まァ、とにかく鳩は危険、だな。
うわ、虫ついとるでー?
…てんとう虫?
ほらほら、動かんと。ウチが取ったるからー。
[首筋にとまって頭の方へとよじ登ろうとする小さくて丸くて赤い虫を指先へ誘導。]
わ、良ぅ見ると可愛えぇわー、こいつ。
[ロコモコ七個を両手に抱えて、校内を練り歩くバカ殿ヅラを被った白衣の人間一人]
あー、そうだ。兄貴探すの忘れてたな。
菊次郎だっけか。
[後ろを振り返ってみても、そこにキクコの姿はない]
……森山?
モネとピカソの違いなんて、ウチにもわからへんのにー…。
あ、でも岡本太郎は判るでー。
芸術は爆発なんやから!
[指先でてんとう虫と戯れつつ。]
うえーーー。
迷子になったよーー。
結城先生ーー。
[半泣きになりつつも、片手はしっかり壁についている]
どどど、どこですかー!?ここわー。
薄暗いトコ来ちゃったなぁ、もう。
お客様の中に、森山菊子をご存知の方いらっしゃいませんか〜?
ついでに兄貴ー。
[一般客はもちろん、学生達にもジロジロ見られていることには気付かずに廊下を進んで行く]
なんてことだ、元の場所に戻ってしまったではないか。
ん、まだ戻ってきィへんよ?
菊ちゃんどこいってもたんかなぁ?
[きょろきょろ。]
わ、ロコモコや!モコモコや!モッコモコにしてやんよー!
[きゃいきゃい。]
[広い校内の一角、ちょっと人通りの少ない場所で立ち往生している]
どこで、どーやって、センセイを見失ったんだろうか……。
ていうか。何でこんな寂しいトコ来てるの私。
か、壁に手をついて歩けば出口にたどり着くとか言ってたけど。
遠いよー出口ーー。えーん。
こんな回り道、予想外だよー。
あれ?何だろ、これ。
ドアが半開きになってる。
[目の前の部屋のドアが、不自然に開いているのに気が付いた]
は……入ってみたく……ない!!怖いよー。
何なの、この、「さあここに手がかりが」的なお約束的なシチュエーションわ。
でも、なんとなーく、気になるなぁ。
[ドアの隙間から、そっと中を覗いた]
ほほぅ。機械いっぱいだ。
通信室かなー……って。
は!??ぎゃー!
[部屋の中を染める赤い液体に気付いた]
何何何これー。えぇーと、血!?血なの??
うー?でも、なーんか嘘くさいなぁ、この血。
第一、生臭くない。
あれ?この通信機壊れてる!あわわ。
でも。
じゃあ、さっきの祭り開始放送はどこから流れてきたんだろか。
いくつもあるのかな、こういう部屋が。
学校が学校なだけにね。
ん?何か落ちてるなぁ。
おぉ!これわ、どうやら名簿のようです。
私の名前が書いてあるって事は見回り係用の名簿と思われ。
牧野下さん!こんなトコに落ちてたよー。
本部長!!森山菊子、名簿発見しましたっ!
いま!いま戻ります!吉報を待て!
……って!道わからないんだってばさー。
うぅ……。お兄ちゃんの名前も書いてあるわ、この名簿。
お、おにいちゃーん!たーすーけーてー。
[この時ばかりは、心の底から助けを求めた]
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