[白粉を塗り、そっと親指で娘の頬を撫でた。]
……なんで、ツキハナちゃんが。
おれ、ゲッカ姉にツキハナちゃんのお嫁入りの話聞いて、……へんな話、ほっとしたんよ。
[寂しさがなかったといえば、嘘だ。
けれども、真っ当な男と添い遂げて、真っ当に幸せになることが、彼女にとっての幸せなのだと思っていた。]
ツキハナちゃんには、幸せになってほしかった。
おれが村に居た頃、無邪気な笑顔であとをついてきてくれる小さな女の子の存在に、どれだけ救われていたか。……きっと、知らんかったよな?
[指先に触れる滑らかな肌は、湿っていた気がした。]
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うう…
拾ってくれたのは嬉しいけど、内省的に消化されると、話が進まない。
いきなり占い師食べちゃったから動くネタがないのは解らないでもないんだけど、狼がヘマして自分の前に出てきてくれるの投票用紙持って待ってる。みたいなRPされるとしたら…困ったな。
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ンガムラが「女将さん人狼だったよ」ってみんなに向けて言ってくれるだけでもだいぶ違ったと思うんだけど。PL視点で解ってもネタにしようがないからなぁ。設定的にも村側に能力者が居るって誰も知らないし。
返す返すも占い師たべちゃったのは失敗だったな。
チカノンだいしっぱい(てへぺ
[目を閉じると浮かぶのは、稚いツキハナの笑顔。
幼いままごとにつき合わされたこともあった。
同じくらいの年頃の子供――ユウキやゼンジが見ている前で、煮物に見立てた雑草を、「おいしいよ、ありがとう」と食べる真似をしたときは、さすがにばつが悪かったものだ。]
――あの頃は、なんて呼ばれてたっけ。
[思い出せない。
思い出そうとすれば、現実を一層思い知らされる。
頭を撫でてやった手のひらの感触が甦る気がした。
さらさらと指通りのよい黒髪に、こんな形で再び触れることになるとは思わなかった。]
……誰が、ツキハナちゃんを。
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>>16 ン
プロローグの小道具使ってくれてありがとう!
死化粧する化粧師は、肩書き使おうと決めたときから見てみたかった図なので嬉しいです。
ぐへへへへ。
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このまま終わっちゃってもいいんだけど、
更新間近に投票先の理由だけ落として結果票はぜんぶチカノン。
とかはやっぱヤだな…
むしろ疑いRPいっさいなしで更新迎えそうだけど…
表発言0ptの安心感。
そしてンガムラさんのログがいちいち泣かせます。
そうか、みんなキャラチップ拾っているのか。
てっきりおねーやんが結婚するのかとか、既婚者なのかと思ってたよ。
この村の安心感は、各々動ける力がある人ばかりだよねってことですね。
PLさんの力量。
迷いつつもちゃんと作り上げてくれている感じ。
一番悪いのは、丸投げの村建てなんですけどね。
負担かけてすみません(ぺろっ)