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最初のキャラ設定でダウナー系女子リウちゃんと、元気系女子クルミちゃんで迷ったんだけど、これは素直にリウちゃんにしとけば良かった、ね……!
だから何故元気系にしたし、私。
身体中のエネルギーが持っていかれるわ……!(へろへろ)
……結局だめだったね、12th。
[視線は12thの死体を乗せて上下する動く箱もといエレベーターへ]
だけど、4thが12thを狙ったおかげで命拾いした者がいるんだし、
あながち無駄とは……、いや。
[1stが5thへと神の日記の力を奮えずに痛み分ける、
その様もしっかりと視界におさめていた。
一度言葉を切り、]
神の視点からすれば、
無駄な死などひとつも、ない。
そうだったね。
[ともあれ“賭け”は、
対象の死による両者痛み分けで終わることなく、まだまだ続くわけで。
彼女は使い魔をうらめしそうな目つきで見た]
そう、グリタさんは私には何も大事なことはおっしゃらなかった。
多分、私はグリタさんにはなんでもない存在だったのでしょう。
それは、よくわかっています。
[思い出す。
声をかけて、彼は振り向きもしなかった。
そう、グリタの心の中は、とても忙しかったのだ。]
だから、
もし、マシロさんがそうならば、守ろうと思う私の気持ちは私のエゴです。
きっと正解ではありません。
でも、私はそれでも、彼の世界を愛して生き抜こうとする彼を応援したかったのです。
そう、実は、彼を殺したことを、後悔しています。
貴方から聞いただけではなく、ちゃんと、グリタさんに聞きにいくべきだったと、
グリタさんの守りたい者というのをきちんと聞くべきだったと…。
しかし、彼も、彼の世界も返りません。
だから、はい、
マシロさんには、きちんと聞きます。
聞いて、
彼女の世界、グリタさんが守りたかった世界、
それをまず、確かめたいのです。
[そして、やや、沈黙のあと…。]
ええ、ありがとうございます。
[それは、カノウのほうを向いて…。]
無駄な、死?
[どこから聞こえたのかわからない
ただ、マシロの言葉を思い出しただけかもしれないが
痛い言葉、単語が 頭の中に引っかかる。
無駄な死。
意味ある死と、それの境は何処だろうと思う]
…どれもこれも、
望んじゃいねぇよ…誰も。
[舌打ち紛れに吐き捨てて ふわりと彷徨う]
― 3F エスカレーター ―
[どれほどの長い間、意識を失っていたのか。
気がつけば。
目の前に、マシロとフユキがいた]
……いきていて、よかったんだな。
[フユキのDead End は避けられない。
そう自分の日記を見たときは思ったが、彼は回避できた。自分は死んだ。
こうなることは、フユキに声をかけると決めたときから覚悟していたことだ]
[ただ――
きっと、あの長いような短いような、そんな言葉のやり取りの空気を表現するなら。
家族とか、兄弟とか。
仲間とか。
そんな、感じかもしれない]
[マシロとフユキが、狼――じゃなかった、鬼の4thと話をしている]
[自分の脱落の前に、ソラが死んだことは知っている。
だからこそ――]
8人生き残っていて、鬼3人
もう、鬼じゃねえやつは自分で生存を選べねえんだな――
[そんな鬼と人との密約を元にしたパワープレイがなされれば。
生きることを、生き抜くことを選びたいという、人の気持ちなど一瞬で踏みいじれる。それこそ、チート日記などなくても、だ]
[こんな光景は見たくなかった。
最善を目指そうにも――]
足らないことがおおすぎた、な。
おいらは所詮、ダミーか
[神の日記を持つものが、生存者を選ぼうとする光景。
口の中は何となく苦い味がした]
[ゆらゆらと 自由に。
人と人の間をすり抜け、彷徨う。
誰も、気付かない。
じわりじわりと、紙に水が染み込むように
何かが自分の内に広がっていくのを、
まだ、遠くで、感じている]
…クルミ…と…キシ?
[同じような年齢に見えるふたりが
ベンチに座るのを見た。
感じない大気が、重い]
[穏やかに話す、ふたり。
遠い。
空気が、世界が違う。
軸の違いを、感じる。
広がる染みは、幾何学模様を描いていく]
[そして、ふと
視界に見えた姿に、動きを止めた]
……12th…か?
あれ、エレベーターで…
[死んでいた筈。
不思議そうな声で呟いて、目を眇めて見遣る]
やぁ、ソラさん。
[死んでしまえばゲームの枠外の存在だ。
敵意も害意も持ち得ない。嘗て、自分が他の絵の妖精を待っていた、青い空間と同じように、彼女に挨拶をした]
あなたと同じだ、ゲーム開始前にちらりと――あの神のアシスタント? らから聞いた、幽霊、というやつなんだな
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家族の事をマシロに話さなかったのは
敢えて です …。
なにやら死んでも、色々、影響を地上に
与え続けていられているのは良かったな
えと、ネギャ、だっけ。
[人づてに聞く名前は覚え難い。
ゆらり揺れて、そのにこやかに見える
ふっくらとした顔を、じ、と見た]
そうか。
…謝らねぇぞ。
[襲い掛かった相手。
害意は感じないが、少しだけ顎を引いて
低い声で、言う]
ネギヤ、なんだな。
[と、音を訂正しつつ]
おいらも謝らないよ
1st殺しにかかったこと。
[ソラが低くうなる様子に首をすくめる]
謝るくらいなら、最初っから行動に出てないんだな。
ま、そうだよな。
謝って何か戻るなら謝るけど。
俺と、あんたの世界だって、
…―――――、
[眉を顰め、口元を抑えて暫し止まる。
息を吸って吐くようにして、背筋を伸ばした]
ネギヤな、ネギヤ。
んで、俺らはこれ…干渉は出来ねぇ、んだよな。
見てるだけ。
うん、謝って戻るなら、きっとこんなゲームは起こってなかったと思うんだな。
[世界の行く末の話をされれば、顔が流石に曇るも]
ああ、おいらたちは、見守ることしかできないんだな。
幽霊っていうのはそういうもんだ。
多分、幽霊同士が争うこともできないのも……
触れ合うことができないからだとも思うんだ。
[ソラへと、骨も浮かない程度にぶっとい大人もみじの手を差し出した]
[自分の名前が聞こえた。
視線を向ける。
―――パーティの仲間と、
生きる意味を問うた少女と]
…、そうだな。
[苦笑のような声を、零した]
おお、熱いけど味はいーじゃん!
たこやきうめーっ。
[絵日記を開きながら食べていたので、
しょーもない感想が、
神の日記によってうっかり実況された]
・・・・・・うわ、?!
[自分の発言が赤い吹き出しとして現れたので、
慌てて擦った。しかし指先で消せるものではない。
発言は、消えない。
言った言葉は、戻らない。
だから何かを喋るということは、
それを、覚悟するということだ。
…改めて思う]
[ネギヤの大人モミジの手を見る。
重ねる振りをした、自分のゴツゴツとした
硬そうな手は岩のようで対照的だ。
すり抜ける。]
幽霊は争わない―――か。
「神」とやらの趣向にしては
随分と穏やかにさせたもんだぜ。
[何も触れられない自身の手を見下ろして
ぎゅ、と、握ってみる。]
いや、どうだろう。
[ふと、ソラが目で追っていたもの。
非日常に巻き込まれた少女らのやり取りを見ていれば、こみ上げるものがないといえば嘘になる]
まだ、暴れられたほうが、きっと気持ち的には楽になったと思うんだな。
こうなってしまったら、ただ、自分で耐えるしかない。
そういう趣向なんだろうさ。
[小さく、息を吐いて]
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