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[紙袋から現れたギンに]
父サンもお出かけか。
スイが大きく父サンを運ぶなれば幸せに感じよう。
バスは…さっきまで乗ったように感じるであったが気の違ったであるな。
スイの心配が嬉しく頂戴するが、直に来よう。
>>+11
にゃ?
[ヌイの父サンに反応してギンが首をかしげる]
バス来るかな。
じゃあおいらも少しだけ一緒にまとうかな。
だーかーらー。
ギンは『父サン』じゃないんだって……あれ。もしかして、ヌイの実家の方の言葉だと……『父サン』って……。
『父サン』って何?
[真顔で聞いた]
/*
>残っているのは会長 ベック、学生 チカノ、花嫁 ツキハナ、研修医 ユウキ の 4 人。
よく考えてみれば、絆の場所バレバレなラインナップ。
なんだか照れるわ。なぜかしら。
[困惑しきりのスイに]
改めれば父サンがなにやつかということは考えも至るまい。
スイは哲学に思うのだな。
父サンと母サンによって俺が誕生すれば自然な出来事であろうけれど、神秘には感じいるぞ。
とりあえずユウキとツキハナが上手く回りそうなので、
じーちゃんはチカ-ツキハナのフォローに回る。
でもどうもっていこう。
チカ何時に寝る子だろう。じいちゃん明日来れるかしら。
/*
話が通じなくて申し訳ない。
目が細く魂しか見えていないのだろう。
事故で両目が潰れているのかもしれない。
その辺設定は適当なのだ。
気にしない人ばかりだったので気にしない癖がついてしまっていたよ。ほほほ。
>>+13
えええええええ!
ホントに『父サン』なの?
ギン……いつの間にこんな大きな子供を。
しんぴすぎるとおいら思う。
[ギンをじいっと見るが、
ギンはまったく気にする気配も無く、
スイの手からひょいと降りると、後ろ足で頭を掻いている]
[腕の中の子を褒められれば、自分の事のように嬉しくなって]
そう?そうでしょう?可愛い子なのですよ。
[目を細めるが。飛び交う名前には、ふと首を傾げて]
貴方は、私を知ってるですね?
私はもう、だいぶんいろいろな事を忘れてしまっています。
多分……。
[何となく羨ましそうに、目の前の少年を見るけれど]
でも。それは別段、寂しいことではないのですけど。
[アンに名前を呼ばれれば]
お、お久しぶり?ですね?
ぱおりん……。
[口の中で、何度もその名を呟いてみる]
えへへー。何だか、嬉しいですね。不思議です。
[にへら、と笑った]
[しばし目を閉じ、"家"を想う]
──。
怖いよ。おいらがやったことを許してもらえるなんて思えないよ。
でも、謝らないと。
ずっと立ち止まったままだと……。
おいらも、おいらの大好きな家族が、心配してくれる人が、幸せになれないんだ。
>>+15
うん。可愛い。
スグルにーさんか、ミナツちゃんなのかな。
[名前を忘れた様子のパオリンに一瞬だけ真顔になる]
そっか、徐々に向こうに行くんだね。
[……おいらは忘れないようにしないとな。と小さく呟く]
あ、そうそう。パオリンって呼んでいい?
明るくて食いしん坊で、面白いおねーさんの名前なんだよ。
[にこりと笑うと、紙袋からお土産の草団子を取り出した]
[呆けたように河向うを見ていたがスイの驚く声に振り返り]
お前さまの猫はとても愛らしく仲のよろしいことだな。
どこから来たのであろうか?
俺はこの辺りも少し見知らぬが、あれどもがご案内できよう。
[スグルを示してそう言うとギンの頭を撫でた]
[ヌイに撫でられてギンはごろごろと喉を鳴らす]
うーんと……XX町
[町の名前を告げて苦笑い]
遠い、遠いところからだね。ヌイさんほどじゃないかもしれないけど。
あれ──あ。スグルにーさんだ……。
おーい。ごはんあるよー。
[スグルに大きく手を振った]
お互い様によくぞいらしたな。
次のバスを見るまでよろしく楽しもう。
多少の縁と聞きかじったぞ。
[そう言いつつも重たそうに頭を振ると*腰を降ろした*]
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