見習い看護婦 ニーナは、読書好き リュー「ヤツに気をつけてね」と心配した表情になった。

読書好き リューは、ヤツ？と不思議そうにしながらトビーについていった。

牧童 トビーは、IDカードをメッセージボードから取り外しに行く。

見習い看護婦 ニーナは、壁にもたれて、添えつけのデスクを見ている。「本いっぱい…」

読書好き リューは、牧童 トビーについてスタッフルームに入り、あたりを見回している。

牧童 トビーは、すぅっと大きく息を吸い込んだ。

牧童 トビーは、読書好き リューの動作に、そっか…という顔を向けて、それから暫くした後、

流れ者 ギルバートは、学生 メイに、ちょっと行ってみるか？と声をかける。

学生 メイは、流れ者 ギルバートに頷くと、ごちそうさまをして立ち上がる。

見習い看護婦 ニーナは、カミーラの後を追って、スタッフルームへ。

見習い看護婦 ニーナは、牧童 トビーに話の続きを促した。

見習い看護婦 ニーナは、牧童 トビーに「息あらいよ〜？」と、頭をぽんと一撫で。

流れ者 ギルバートは、学生 メイに大丈夫だ、と手招きする。

逃亡者 カミーラは、連れ立って現れたギルバートとメイにも手をひらり。

牧童 トビーは、逃亡者 カミーラやニーナの返事に、うんうんと頷いた。

踊り子 キャロルは、ギルバートとメイにも挨拶。「こんばんは♪」

踊り子 キャロルは、牧童 トビーの「ヤツ」という物言いに、思わずくすり。

牧童 トビーは、見習い看護婦 ニーナの視線を分かっているように見つめ返した。

学生 メイは、逃亡者 カミーラに「ポニーのおじさんは、レストランでお食事中だよ。

逃亡者 カミーラは、学生 メイ　そうか、ならいいんだが。

学生 メイは、見習い看護婦 ニーナたちが自分の悲鳴を話題にしているようで、不思議顔で首傾げ。