![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
97 未来日記〜Survival game〜
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星が落ちるのを、
地が砕けるのを……、
その世界の人間に止めることは出来ない。
[そして、滅び行く世界の姿を目に映していた]
お前は傲慢だ。
自分の感情ひとつで世界どころか、
理さえも覆そうとしている。
そしてそれはこの結果と現実を、受け止めているようには見えない。
[>>53 意固地になったような3rdの言葉に返す。
視線は中央の球体へとむいていた]
(56) 2012/11/11(日) 23:15:25[3階]
[そのまま、最後尽きた命を思う。
フユキの絶え絶えな息でも、生きたいと言った言葉。
隣の会いた5番の柱を見て、思案するように、
眉は徐々に寄せられ、やがて、瞼も伏せられた。
扇子を出して、開かず、唇に当て、
聞こえてくる八番、三番、二番の話も聞いている。
その中、己の頭に響く、
生きたいと願ったフユキの言葉の意味を深く刻んでいて……。]
(57) 2012/11/11(日) 23:18:44[水の柱]
5th フユキは、2nd マシロマシロちゃんおやすみなさいーノシ
2012/11/11(日) 23:19:39
争いは繰り返される…、か。
……、そう都合良くもいかないか。
修復しては繰り返されるサバイバルゲーム。
そんな悪夢は、さすがにごめんだ。
[予想はしていたこたえ>>#2に、息を落とす。
だが、続く返答には少し思考するように瞳の色が深くなった。]
(58) 2012/11/11(日) 23:21:08[水流れる柱]
曖昧な。それでも神か。
…、が。
そう甘いものでもない。と、了解して良さそうだな。
[時についての曖昧なこたえ>>#3に悪態をついて、
はらりはらりと燐片を散らし行く球体へと目を眇めた。]
(59) 2012/11/11(日) 23:21:21[水流れる柱]
――……大切なことは、
彼らを覚えていることじゃないでしょうか。
[ふと、ぽつりと。]
巻戻してしまえば、
それは、なかったことになるかもしれない。
忘れてしまうかもしれない。
でも、今この時、
きっとみなさん、思うでしょう。
忘れることはないと……。
[でもそれは、今の実質の解決にはならないこと、わかっている。
ただ、それだけ、今は言うと、また口をつぐむ。]
(60) 2012/11/11(日) 23:24:16[水の柱]
……傲慢で、自分勝手なのは、分かってる。
でも、感情が無ければ、……生きてないのと、同じことだと思う。
それに、8番さんになんて言われようと、私の選択は、誰にも邪魔できないよ。
神様は、一人以上で……何人までなんて、決まってないから。
結局、セイジさんは……どうするの?
[意地になっているつもりはない。
残るということはそもそも話し合う以前に、決めていたことだから。
>>56 球体から尚も視線を逸らさない横顔を見遣って。
話し合いの主題、その結論を問う。]
(61) 2012/11/11(日) 23:24:48[水流れる柱]
うん、
僕は元通りにすることだけが、
失われた世界を悼むことだとは思わない。
……だから、
ひとつ世界を作りたいな。
[>>60 4thの言葉に、視線はそちらに向いた。
それから、0の柱へと双眸を向けて]
(62) 2012/11/11(日) 23:27:27[3階]
[柱にへたり込んで座り、いつまでも止まる事の無い涙を拭けば聞こえるソラの声>>55に驚き]
あ…ソラさん…。
[慌てて両手の袖で目を擦りながら]
好きで泣いてる訳じゃないんだけど…。
やっぱ僕には荷が重すぎたんだなって。
後悔しても今更なんでしょうけどね。
[拭ききった後の目は真っ赤で。ソラも敗者だと言う事を思い出して何か返事を返そうとする。
無理して微笑もうとすればまた目から粒が零れ、返す言葉は]
…ごめんなさい。
[何に対して謝ったのか自身にもわからない]
(63) 2012/11/11(日) 23:28:37[3F 通路]
[不在の5の柱を見やる。
たぶん、彼の世界もとても平和なもの、
だったのだろう。]
争いなんてものと無縁で、
とても大事な友達とかがいて、
名前も知らない綺麗な花が咲いてて……、
ちゃんと家族と一緒に暮らせて、
敬意をもって命が循環して……、
その世界の人が、
世界を愛せるような世界を作りたい……。
[不在の柱をぐるりと視線は一巡りする]
(64) 2012/11/11(日) 23:29:47[3階]
覚えてる…、か。
別に、俺の事は忘れてくれていい。
[ふわりと体重の無い身体は浮く。
そのまま、自分の柱の周りをくるりと回った]
寧ろ、責任を感じるよりは。
だが、そんな事を言う権利も、無い、んだよな?
[問いはなんとなく 神の小間使いへと]
(65) 2012/11/11(日) 23:30:29[水流れる柱]
[>>63 フユキの様子に、思わず笑う。
真っ赤な目は白い耳の長い角の生えたモンスターのようだ]
誰に謝ってんだよ。
荷が重かった、ってそりゃそうだろ、
アレに文句言ってやったらどうだ?
[立てた親指で球体を指す。
そして>>84 8thの言葉には、
その顔を見遣って目を細めた]
(66) 2012/11/11(日) 23:34:36[水流れる柱]
[クルミのこたえ>>29に視線は移ろう。
球体から目を逸らし、笑みの気配を消して彼女を見つめた。]
何もしていないから…、それは望みか?
それとも償いか?
…クルミ。
時を巻き戻しても、それで神の力が尽きればまた繰り返しだ。
同じゲームを繰り返すこと、それが正しいとは俺は思わない。
ゲームの勝ち負けは理不尽で、けれどそれも選択のうちだと俺は思う。
[敢えてそんな言葉を投げかけて、セイジへと視線を移す。
彼の問い掛け>>33に、目を細めた。]
(67) 2012/11/11(日) 23:35:04[水流れる柱]
クルミが神になるか否かは、俺の決めるものじゃない。
彼女が神になる資格を得たのは、彼女自身の力と意思。
……結局はそういうことなんじゃないのか。
旧き神にも定めきれずにゲームの幕は落とされた。
だから生き残ったものには資格がある。
この場のものに等しく、全員に。
といっても…、…納得はしない、だろうなあ…。
[少し上を仰いで、息をついた。]
(68) 2012/11/11(日) 23:35:14[水流れる柱]
…だが、セイジ。
感情でとお前は言うけど、では選ぶ基準は一体なんだ?
人が人を殺し、他人が滅ぶべき世界を選ぶ。
そんな選択のどこに、正当性があるのだと思う?
俺は、そんなものはひとつもないと思っている。
人を殺して世界を滅ぼす、そんなものを正当化する理由などない。
…だから、俺たちは其々の理由を定めて戦ってきたんだろう。
ただがむしゃらに戦って得た結果が、これじゃないのか。
俺も、俺の感情のままに戦ってきた。
だからお前にクルミを殺させまいとした。
…お前を殺すまいとした。
(69) 2012/11/11(日) 23:35:33[水流れる柱]
そして、5thを───…
[喉の奥に、何かが詰まる気がする。
少しだけ間が空いた。]
──…フユキを、この手にかけた。
世界を、ひとつ滅ぼした。
(70) 2012/11/11(日) 23:40:07[水流れる柱]
俺に神の資格をどういう言う権利はない。
言うとしたら、やっぱりそれは俺の感情…我侭だ。
…実は俺さ。
ここに残ろうかと思っていたんだ。
神様不在になって世界がなくなるとか、
それこそあいつらに取り殺されかねないしな。
けど案外、神のなり手は多かったかな…。
[どちらにせよ、クルミが残るならば心は既に決まっている。
セイジへと言葉を向け、やがて彼の描く未来>>64を聞けば、再び口を開いた。]
(71) 2012/11/11(日) 23:42:53[水流れる柱]
んでもさー。
今まで、かみさまは1人、だったんだろっ?
それが、今回6人になったってことは。
力も1/6ずつになるじゃねーの?
あ、全員が神様になるならだけど。
てことは、1人の我侭通して世界を撒き戻しても、
保てる時間は短そうな気ぃするけどなー。
[神様は1人以上と言うクルミ>>61へ、
そんな疑問を投げて]
(72) 2012/11/11(日) 23:44:07[水流れる柱]
[>>60 聞こえてきた声が胸に染みいるようで、私は少し目を伏せた。
ゼンジさんの言っていることは、きっと正しい。
私の考えが傲慢で、自分勝手で、不自然だということは分かっている。
それでも無くしたくなかったと思うのは、――。]
いけないこと、なのかな。
失われた世界を取り戻したい、って思うのは、駄目なこと?
考えてもいけない、ことなのかな?
不自然だからしちゃダメなの?
壊れたままが自然だから、……だから、願うことすらも、許されないの?
[疑問は徒然に口を突く。視線は上げられないまま。
>>64 8番さんの思い描く美しい世界は、私の我儘よりもずっと、綺麗で。
>>67 カノウくんの声に、私はようやく視線を動かす。]
……分かんない。望みか、償いかなんて、……考えても、なかった。
(73) 2012/11/11(日) 23:45:47[水流れる柱]
[ゼンジの言葉が聞こえる>>60。
それには心でありがとうと思い。
笑うソラに>>66は慌てて]
え、いや…なんで謝ったんだろ?
ごめんなさい。…ってあああ!!
[無意識に謝る姿勢は死んでもなお生前と同じ調子で。
提案を出されソラが指す球体を見つめれば]
文句…多分皆言ってるし。
僕が今更何か言っても…
[困った表情で球体を見つめなおす]
(74) 2012/11/11(日) 23:48:02[3F 通路]
……なら。
その新しい世界に、滅んだ世界の魂魄を移せないか。
沢山の力が必要──…なら。
今の神は一柱、これが複数になれば変わるんじゃないか。
少なくとも魂の復活で俺の力とやらが尽きたとしても、
誰か残っていれば、ひとまずは安泰なんだろう?
手伝いがいれば、力ももつかも知れないしな。
[さっぱりと分かりはしないのだが。
神が複数ならば可能ではないかと、
口にした可能性はデンゴの声>>72によって、また止められた。]
1/6…?そうなのか?
[また球体を見る。]
(75) 2012/11/11(日) 23:49:44[水流れる柱]
なんつーか。
かみさまが、こういうゲーム仕掛けたの
ちっとだけ納得っつーか。
まあ理不尽だったけど。
[ぺしんと絵日記のカボチャを叩く。
カボチャはもう、嗤っていない]
どっかの世界のヤツだけえこひいきして、
選んで、後を任せたら。
他が不公平になるもんなー。
[主張を譲らぬ3rdと8thの様子を眺めやる]
(76) 2012/11/11(日) 23:49:51[水流れる柱]
[少し前に感じた1stの視線>>16
たとえ語りかけようとも自身の声は彼にも届く訳は無く。
彼が何か神に問うのを>>18黙って聞いていた。]
ヨシアキさん…。
[質問の内容は自身にもかなり興味のある内容で、その後聞こえた神からの曖昧な返事には肩を落とす。
後は、再びその場に居る者達の会話を黙って聞いていた。
8thの言葉には>>64]
それが僕の世界だったんだよ…。
[寂しそうにぽつりと呟いた]
(77) 2012/11/11(日) 23:51:55[3F 通路]
私がここにたった時は一人でしたので、
その問いには正確にお答えできません。
[デンゴの言葉を継いでのヨシアキの視線に
た、パラパラと表面が剥れる。
球体は、いつしかひと回り小さくなっていた]
(#8) 2012/11/11(日) 23:55:12
……神様が寿命で死ぬなら、力はまだ、増える可能性もあるし、だから、すぐじゃなくて、もっと何か方法を考えて、って思ってた、けど……
――……分かんなくなってきた。
[>>72 飛んでくる疑問に、私はもう一度、目を伏せる。]
理想を持つのって、そんなに悪いことなのかな。
希望を持つのって、いけないこと?
[問いは、誰に向けるものでもなく。
ただ静かに、床に落ちる。]
(78) 2012/11/11(日) 23:55:52[水流れる柱]
[己の声が聞こえていれば、
>>61 答えは無くともわかるだろう。
>>60 「覚えている」4thの言葉にふと自らの手を見下ろす]
……、
[弾丸の前に身を投げ出した6th、
自分と同じように己の世界に価値が無い、と言っていた。けれど住んでいる一部の人は大事だとも、言っていたのに]
(79) 2012/11/11(日) 23:56:20[3階]
…神の寿命の話、聞いただろ?
俺はクルミが、クルミ自身の望みでここに残るなら、いいと思う。
けど、…──クルミは世界に帰りたいんじゃなかったか?
もし、償いとして選択をして、
それでクルミが後悔をするようなら…そんな姿を見たくない。
だから俺は、クルミの意思を聞きたいと思う。
[返る視線>>73へ問いを重ねた。]
(80) 2012/11/11(日) 23:59:21[水流れる柱]
[流す涙も枯れ、目を真っ赤にしながら呆然とその場に居る。
1stから告げられる言葉>>70が耳に届けば目を丸くし彼を見つめた]
…やっぱりヨシアキさんだったんだ。
[そこで自身が誰に殺されたのかを理解した。
死ぬのは一瞬だったものだから別に怨む感情が湧く事も無く。どうやって死んだんだろうと考え込むが、そういや物騒な物を腰に下げてたなと思い出せば、あれが原因だったのかと納得し何故か苦笑いが零れる]
(81) 2012/11/11(日) 23:59:27[3F 通路]
―――クルミのねーちゃん。
ねーちゃんが本当に取り戻したいのってさ。
失われた世界?
それとも、ここで失われた ひと?
ソラのねーちゃんや、
コハルのねーちゃんや、
他のみんな。
だから新しく始めるじゃなくてさ、
取り戻すことに、こだわってんの?
[理想と、希望。
視線を落として呟くクルミ>>78を、真っ直ぐ射抜くような双眸で、見上げる]
(82) 2012/11/12(月) 00:00:29[水流れる柱]
俺に、謝ってもな?
[フユキがまた謝るのに、また、笑った。
くるりと柱を回ると、辺りを見渡して
生者達の、言葉も聞く]
(83) 2012/11/12(月) 00:00:50[水流れる柱]
やってみないと分からない…ってことか。
本当に、神ってのも適当だな。
[苦笑するように肩を竦める。
けれど球体の次第に小さくなるのに、目は笑わずに、]
…──迷う時間も、多くはないか。
[低く口の中に呟いた。]
(84) 2012/11/12(月) 00:02:34[水流れる柱]
…クルミ。
理想も希望も持って悪ィもんなわけねーだろ。
って言っても聞こえねーけど…
あー、俺が生きてたらどうしたかなぁ。
な、あんたらならどうした?
[隣の柱の男を始め、
他に佇む死者達へと視線を流す]
(85) 2012/11/12(月) 00:05:02[水流れる柱]
その言葉、生存者に届けることを望むなら、
わたしが代弁することはできる。
大丈夫、伝え間違いはしないよ。
[>>65権利の有無を問う11thに、
少しばかりずれた回答を。
その後、周囲の霊魂を見回し、さらに告げる]
別に“生き返らせてくれ”って主張しても構わない。
言うだけならタダとは良くできた言葉だよ。
(86) 2012/11/12(月) 00:05:59[水流れる柱]
私の、望み……。
おばあちゃんに、本をあげようと、思ってた。
[>>80 カノウくんの言葉に、私は此処に来て、最初に手にしたものを思い出す。
……おばあちゃんの好きな、推理小説。
それを、届けたくて。だから、生き残ろうと、思っていたことを、思い出す。
それが少しずつ変わっていったのは、きっと。]
―――……そうかも、しれない。
[>>82 デンゴくんの問い掛けに、視線を返せないままに呟きは、落ちた。]
(87) 2012/11/12(月) 00:11:44[水流れる柱]
…、
[ナオの言葉>>86に、息を飲む。
一度、舌で濡れぬ唇を舐めてから
は、と、息を吐いた]
―――代弁、か。
届くなら…あぁ、でも。
少し…考える。
[目を伏せて、唸った]
(88) 2012/11/12(月) 00:12:59[水流れる柱]
[ソラとナオの会話が聞こえれば、ナオに言う]
そりゃ生き返りたいけど、僕の世界も戻るんだったら…って随分と都合の良い事になっちゃうのよね?
それは置いといて、あのね…
ヨシアキさんに…
「怨んでない」ってだけ伝えてくれないかな?
[ただ生まれた世界が違うだけ。
お互い自分の世界を守りたかっただけと言う事は忘れていない。
だから気持ちを伝えれるのならとナオに頼んでみた。]
(89) 2012/11/12(月) 00:14:06[3F 通路]
3rd クルミが接続メモを更新しました。(11/12 00:14)
そいや、動けんだっけこれ。
[ぺい、と一歩踏み出してみる。
ふよんと靴の裏が空間に浮いた。
水の中を泳ぐような浮遊感が身体を包む。
足元が柔らかくて安定しないが、
これはこれで、ちっと楽しい。
…いやそんな場合じゃないけれど]
(90) 2012/11/12(月) 00:14:39[水流れる柱]
[代弁。との単語>>86に、ナオを見上げた。
こちらには小間使い以外何も見えないが、
どうやら、誰か他にも、いるらしい]
なー。そこのねーちゃん。
みんな、ここに居んの?
(91) 2012/11/12(月) 00:15:30[水流れる柱]
いるぜ、デンゴ。
[聞こえていなくても。
デンゴの言葉には、不敵な笑みを浮かべた]
(92) 2012/11/12(月) 00:17:35[水流れる柱]
ここに残れば、それは叶わないだろ?
…それでも、いいのか?
[今はそれ以上を言わずに、
クルミが彼女自身の心を知るべく問いを重ねる。
目が合えば、漸く再び少し笑った。
静かに、穏やかな口調で短く続ける。]
大事なんだろ?
(93) 2012/11/12(月) 00:19:42[水流れる柱]
[男は、口開かず、
その話、事の成り行きを聞いている。]
(94) 2012/11/12(月) 00:19:46[水の柱]
[セイジ>>31の言葉の意味は分かっていた。
届くことはないと知りつつも、言葉は出る]
……聞かれてもね。
守りたかっただけだよ。
ただ、それだけ。
元の世界に戻って、生きて欲しかっただけ。
[だけど、クルミに神になってほしくないという点は
セイジと同じで、複雑な心境になる]
セイジくんはゼンジさんが殺されそうになったら
どうするつもりだったんだろうな……。
(95) 2012/11/12(月) 00:22:01[水の柱上]
1st ヨシアキは、9th デンゴの声にナオと空白の柱を見遣る。
2012/11/12(月) 00:25:47
[11thに無言で頷いた後、
少しずつひび割れ、小さくなっていく球体に視線をやる。
言葉より態度が、時間は案外少ないのだと雄弁に語る。
考える様を見るのは、好きなのだが]
(96) 2012/11/12(月) 00:28:29[水流れる柱]
[12枚の鏡がそれぞれに世界を映し出す。
きっとそのまま、殺し合いなどせずに向き合っていれば、
焦点はひとつにあっていたのかもしれない。
だけれども、
今、残された鏡は6枚。
向き合っても、どうしても歪んでしまう。]
(97) 2012/11/12(月) 00:29:28[水の柱]
(98) 2012/11/12(月) 00:29:42[水の柱]
……神になるってのはさ、
今と同じことをさせるってことなんだよ。
無理やり世界から連れて来て殺し合いさせて。
それに、耐えられる?
寿命があるってことは
いつかはその時が来るってことなんだからね。
[あくまで、神になろうとする意志を
曲げないクルミに思う。
神になると言う話にはどこか猜疑的だった。
だけど今は現実のものとなっている]
だから、私は元の世界に戻って
人として暮らしてほしいと思ってる。
(99) 2012/11/12(月) 00:30:27[水の柱上]
死にたくなかったのに?
…や、なんでもない。
承った。
[5th>>90にも頷いて、1stの方を向こうとした時聞こえる、
>>91別方向からの、声。
黙って11thのいる柱を指差した。
11thそっくり(のつもり)の不敵な笑みを浮かべて]
いるよ。こんな風にして。
幽霊、だから生きている人には見えないけれど。
びっくりする? それとも困る?
[これはサービスというやつに入るのか。
そう思いながら笑うのをやめ、
今度こそ1stと視線をかち合わせる]
(100) 2012/11/12(月) 00:31:39[水流れる柱]
1st ヨシアキは、神の小間使い ナオの視線に彼女を見返す。
2012/11/12(月) 00:33:09
……全部、大事なの。
おばあちゃんだけじゃなくて、私の世界も、ソラさんも、他のみんなも、―― カノウくんも。
だから、神様になって、全部、取り戻して守りたい、って思ってた。
でも、……それじゃ、だめなのかな。
[>>93 向けられる笑みは、とても優しいものに見えて、反対に私の表情は曇る。
決めたことを曲げるなんて、嫌だったけど。
決めたことを正しいのだと、言い切れるだけの力も、今はなくて。
私は、端末を取り出す。
今は画面に何も映ってはいないけれど、それは、私と元の世界を繋ぐものだ。
……未来は、もう、映らない。]
(101) 2012/11/12(月) 00:34:07[水流れる柱]
[そして、男は消してしまった世界が2つある。
おそらくどちらも、男が思うことすら拒否するだろう、選択して殺した世界。
その世界がもし、復活したら、どうなるだろう。
彼らは喜ぶだろうか。
自身は喜ぶだろうか。
――……否……
少なくとも、この記憶。
この殺し合いの記憶を持ったままであれば……。
きっと見る目は今以上に歪んだものになるだろう。
でも忘れてしまえば、
また、何も知らず繰り返される、殺し合い。]
(102) 2012/11/12(月) 00:34:44[水の柱]
…、いるのか。
[ナオの告げた事実には、少し驚いた。
思わず辺りを見回しかけて、彼女の視線に気付く。
目を見返した。真剣な眼差しに目を細める。]
なんだ?
[短く問うた。]
(103) 2012/11/12(月) 00:35:45[水流れる柱]
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