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現段階では、か。
逆もまた、あるということかな。
[さらりと交わされる会話に口を挟んで、
もう一人の9thへと意識を向ける。]
デンゴか。
俺はカノウヨシアキ。1stだ。
ひとまずは──仲間、とでもいうことになるのかな。
[声通じる相手に囁きかけた。]
…ふむ。
[色々、思いをめぐらせているうちに、
口の端が上がっていき、]
よし、決めた。
この人にする。
[やがて告げる。片方の手は10thを指差したまま。
さながら賭ける相手を決めたかのような一言]
さぁて、どうなることやら。
[そしてたこ焼きのパックを手離す。
それは空間に入った亀裂に吸い込まれて消え、
あとには腹ごしらえした感が残るのみ**]
神の小間使い ナオは、眼鏡! 眼鏡!![栞]
わはーい、ナオは手堅い所を選んだなの?
10thはルリ的にも筆頭候補なの。
[ゲーム直後に、共同戦線を提案する周到さ、判断力。
かと言え、誰彼かまわず味方と言う訳でもない。
いざと成れば、裏切りを敢行する狡猾さも備えていそうだ]
じゃ〜あ。
ルリは5thなの!
ぼ〜っとしてる内に死にそうな気もするけど、きっと5thにはすごい底力があるはずなの!!
[お互いに、神の視点から、参加者達で戯れる。
唯、賭けの勝敗は、まだ当分はわからなさそうだ**]
[カノウヨシアキ。
7文字が吹き出しの中に、濃く浮かび上がる。
柱に居たときにしっかり見ていた訳ではないので、
姿は思い描けなかった。
だからだろう。
彼の棒人間は、服もない、簡素な一本線のまま]
ヨシ…のにーちゃん? おっちゃん?
[だから、語尾は疑問兼確認の形になった]
/*
ソラさんとカノウくんが優しいので、生き残れない気がしてきたクルミちゃん。
スポーツマンだから、なんか、普通に仲間を庇うとかやっちゃう系。
おっちゃん…ではないと思うけどなあ。
ヨシじゃなくて、ヨシアキ。
デンゴはまだ小さいんだな。
[こちらは確認というほどでもない言葉になった]
んーんー。
じゃあ、ヨシアキ!
[訂正されたので、呼び捨てに決めた]
うん。オレ様、8歳ー!
[自慢げに返答する。
まあ、世界の時間の流れが均一かは不明なので、
彼の8年が、他の人間と等しい8年とは限らないが]
なんだ、名前だと呼び捨てかよ。
[言っても、別に嫌がるほどではない。
軽口のように零して瞬いた。]
8歳?おいおい…、
本当にこの日記はハンデでもつけたつもりか。
[時間の流れに思いなど至るはずもなく、
8歳といわれれば水の柱で見かけた姿を思い8歳なのだと思う。
短く息をついたところまで、見えるかは知らないが]
…で、デンゴはどう?
生き延びられそうかい?
[よもや彼の世界が、
自らと歪んだ鏡写しの如きものとは思いもよらない。
ただ”鬼役”として、ごく軽い問いを*投げかけた*]
ええーっ。
いーじゃんいーじゃん。
[軽口かどうかは文字情報では伝わらない。
けれど、軽いタッチの文字が、
なんとなく、呼び捨てでいいか。という気にさせた]
わかんない。
でも、それだとゼンジのおっちゃんは
ハンデいらなそうっぽくね?
最初からなんかこー、堂々としてたし。
[首を傾げながら反論を述べた]
…でもさ。
[声のトーンが一段階落ちる]
自分の世界は残ってほしいけど――
神様になるのは、やだな。
だって、なんか…大人の仕事みたいじゃん。
大変そうだし、
それに、神になっちゃうと帰れないんだろ?
それじゃみんなと遊べねーし! …つまんね。
[そして、自らを王将とするなら、
ここにいる仲間、と呼ばれる同じ鬼の存在、
彼らのことは、機動力のある飛車角としている。]
[それと同時に、タブレットのチャット窓に打ち込む。]
1st、3rd、11thが手を組んだ可能性がある
彼らは今5Fにいる
もし、こいつらに会ったら 逃げろ
[階段に向かいながら、タブレットに文字を打ち込み]
武器を手に入れた
上の階に向かう
[近況報告を打ち込んでから、]
もし、2ndが鬼なら
どういった行動を取ると思う?
デンゴさんか、よろしく。
[子供相手といえども、敬称は変わらない。]
神になりたいか否か?
それは、わからないな。
神というものが抽象すぎるからね。
いきなり太陽になりなさい、と言われても、よくわからない。
それは子供でも大人でも一緒だろう。
[やけに大人に対してのこだわりがあるデンゴにそう告げて]
ところで、
神の日記だけではなく、この参加者の日記は
己の行動以外に、誰かの行動も映し出すようだね。
私には五番の行動が映し出されている。
そして、八番の羽衣の彼には、九番、つまりデンゴさん、貴方の行動がわかるらしい。
単純に言うと、次番の情報が伝わるというわけだ。
[そのあとは思案するような空白]
[自分の情報が筒抜けなことには考えを馳せる。]
カノウさんは一番だから、零番の子から
私は四番だから、三番の子から
そしで、九番のデンゴさんは、この八番の子からか。
零番、三番、八番
彼らは押さえておくべきだろうね。
[それは、引き込むのかそれとも、消すのか、その二択となる。]
[冗談じみたメッセージに小さく笑う。
おかしげにしながら]
了解了解
[そんな軽い答えを返し]
ま、一人でやる事もないんじゃない。
私も、やれるよ。
[何を、とも誰を、とも言わぬままの書き込み。
続く居場所の更新には、ちょっと呆れた視線を文字に向けて、返事はしなかった]
知ってる。
3rdは1stと11thに日記を見せたみたい。
かなり信用しているっぽいよ。
命は大事にする。
[こちらからも得られた情報を伝えて。
グリタが武器を手に入れたことにほっと吐息を零し。
続く問いには少しの時間をあけて]
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