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97 未来日記〜Survival game〜
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……どいてくれないかな。
[ポールを握り締めて立つ1stに、語りかける。
セイフティを外して、またかけて。
不確定の未来は明滅するように、
選択しうる情報を片耳に流し込んでくる。
その一つに、くちびるを引き結ぶ。]
『 8thは 3階で 3rdを 殺す 』
『 8thは 3階で 1stを 殺す 』
[確実に、時間が近づいている。]
(332) 2012/11/08(木) 23:18:59[3階]
その子を殺すのは、
ほかでもない、貴方になります。
[コハルの顔をその時はみつめ…。]
貴方が貴方の意思で殺すのです。
それで良いですか?
(333) 2012/11/08(木) 23:20:09[3F]
[こちらを案じる言葉>>327に、8thへとまた視線が向く。
庇われている。
それを受け入れているのは、短い時間でも、一緒に物を食べたからか。
理由なんてよくわからない。
ただ、まかせて大丈夫だと、なんとなく思って。
小さく塞きこむ。
大丈夫、まだ、大事なところは傷ついていない。
ただ、血が足りていないだけ。
未来を告げる手帳は、開かれることはない]
(334) 2012/11/08(木) 23:21:07[3F通路]
……片手じゃ撃てない。
[1stが銃を構えるのを見れば、
まるで正しい構えた方を示すように、
銃口を向けた]
(335) 2012/11/08(木) 23:21:29[3階]
みんな、殺したくて殺すんじゃないんだよ。
そうしなきゃいけないから、そうするだけ。
だから、……殺してなんて、頼んじゃいけないと思う。
でも、それがコハルちゃんの戦いなら、私が、引き受ける。
……だから、ちょっと待ってて。
[>>325 コハルちゃんへの言葉を全て口にしてから、私は8番さんの方を向く。
>>329 カノウくんの動きで、私を庇ってくれているのは分かった。
それだけの価値が、私の命にあるのかが分からなくて、私は眉を寄せる。]
8番さんも、銃を下ろして。
8番さんが殺したいのは、私、だよね?
だったら、カノウくんと向き合う必要はないよ。
(336) 2012/11/08(木) 23:22:48[3階]
4th ゼンジは、託した拳銃がセイジに渡ったのをみる。
2012/11/08(木) 23:23:23
うっしゃ、そんじゃまー、 いくか!
ちょっち遅刻気味だけどなっ。
…ほらアレだよ、なんとかは遅れて登場とか、
そーゆーやつ!たぶん!
[けらっと自分を笑ってから
気合を入れるようにぱちんと頬を両手で叩き。
なんだか相棒になってきたカボチャを引っ掴む。
もう一度、ぎゅっと。
記された想いを確かめるように、
絵日記をしかと掴んでから。デンゴも3階へと駆けた]
(337) 2012/11/08(木) 23:25:11[2F時計の下]
[クルミが言うのには>>324
目を瞬かせるが]
それはダメ、なんていうつもりはないけど。
ただ、クルミちゃんがやるっていうなら
1つだけお願いがあるんだ。
全部終わったら……自分の世界に戻って、
この世界で見たものを優しさにかえて
同じ世界の人に伝えて欲しい。
ここでしか見えなかったものがあると思うから。
[クルミから守りたい人だ、と言われれば
ヨシアキにはもう何も言わない]
(338) 2012/11/08(木) 23:26:10[3F]
嫌だ。
[返すこたえは、ごくシンプルだ。
取り出した銃は結局、手に持ったまま。
セイジが教えるように両手で銃を構えるのを見れば、
泣き出すかの表情に顔が歪んだ。
歯を噛み締め、怒ったように彼を見つめる。
ぐい。と、銃をポケットに突っ込んだ。
代わりのポールを、やはり竹刀のようにして構える。]
言っただろう。止める。
お前は殺さない。クルミも、死なせない。
(339) 2012/11/08(木) 23:27:47[3F通路]
[ゼンジの問い>>331>>333には]
……ここに来る直前には、
死にたがってるように見えた。
だから今、生きてるかどうかも分からない。
でも、今生きていたとしても……
きっと苦しんでいる、ということしか分からない。
結果的に、私が殺すのでも構わない。
それを踏まえた上で出した結論だから。
許してほしいとも、思ってないから。
(340) 2012/11/08(木) 23:31:48[3F]
4th ゼンジは、コハルとクルミの話がはじまれば黙る。
2012/11/08(木) 23:32:22
───セイジ。
未来は日記に記述されているんじゃない。
未来は変化する。世界と同じように変化する。
変化を己の意思で定める者。
それがきっと、…このゲームの勝者だろう。
……選べ。
[そうしてすぐに、彼へと駆けようとした。
それで撃たれても仕方がないと思った。
それを止めたのは、クルミの声>>336だ。]
(341) 2012/11/08(木) 23:34:27[3F通路]
[ポケットの中で、私の端末が点滅する。
私はもうそれを、見ない。
未来は日記が決めるものじゃなく、自分が決めるものだ。
動けば、自ずからついてくる、ものだ。
>>338 コハルちゃんの言葉に、今度は私が目を瞬かせる。
私たちの遣り取りはきっと、緊迫したこの場には、ひどく不釣り合いだろう。]
――――――……分かった。
[了承の言葉は、嘘。
言い慣れないそれは、すぐに見破られてもおかしくないくらいの間と、声。]
(342) 2012/11/08(木) 23:34:46[3階]
[3階で目にした光景は。
もう鬼も、人も、関係の無いところで、
一人一人が“生きる”ために足掻いている場面、だった]
コハルのねーちゃんが
自分で決めて納得してんなら、
それでいーんじゃねーの?
[ひょいと、軽い足取りで緊張の場に近づく。
左手にはカボチャ絵日記。
右手には、鞘から抜いた間切包丁を携えている。
まだ、刃は床に向いたままだ]
(343) 2012/11/08(木) 23:35:21[3F]
[>>336 1stに庇われる場所から、
3rdの声が聞こえたけれど銃を下ろす理由など無い。]
……ばかだな、
[>>339 答えに対してだったのか、
行動に対してだったのかあるいは彼ではなく、
自分自身に対してなのか。
そんな呟きがぽつりと零れた]
その二つが両立する未来は、無いよ。
[1stの表情に心と呼べるものは波立つけれど、
構えた腕も指先も、揺らぐことは無い]
(344) 2012/11/08(木) 23:39:43[3階]
>>340
そうですか。
でも、
貴方にそうさせたこと、
その子はきっと苦しいでしょう。
[コハルの答えにそれだけ答え、
でも、その顔を見ない。
そして、フユキの意識を確かめる。]
(345) 2012/11/08(木) 23:45:40[3F]
約束、だからね。
他には何も望まないから。
[クルミが約束してくれたのが嬉しくて、
嘘だとは気づけない。
望みと呼べるのは、それしかなかったから]
(346) 2012/11/08(木) 23:48:04[3F]
[>>341 カノウくんの動きが止まるのを見て、私は庇われる場所から踏み出して銃口に身を曝す。
逆に、カノウくんを庇うように前へと立った。
カノウくんの言葉は、私の思うことそのものだ。
変わる未来を選ぶのは自分で、―― 日記じゃない。
だから、>>344 聞こえた言葉に、私は首を横に振った。]
自分の可能性を狭めることは、言っちゃダメだよ。
私のことが嫌いなら、好きになって、とは言えない。
けど、……セイジさんは、カノウくんのこと、傷つけたくないんだよね?
だったら、銃なんか、向けちゃダメだよ。
(347) 2012/11/08(木) 23:48:42[3階]
ある。
[もはや駄々っ子のようでもある。
またも短く二文字で答えた。
揺るがない銃口の先、セイジの顔をただ見つめる。]
…俺がそんな未来に、して、みせる…!!!
[次は止まらなかった。駆け出す。
彼は手慣れている。
銃口が揺らぐことは、きっとないだろう。
それでも駆けた。その手の銃を、下ろさせる為に。]
──── は……ッ!!!!
[ポールを突きの形に構えた。
構えた銃を下、鳩尾を狙ってポールを突き出した。]
(348) 2012/11/08(木) 23:49:08[3F通路]
3rd クルミは、>>346 コハルちゃんの声に、頷く。
2012/11/08(木) 23:49:32
マシロのねーちゃんは、
見るたんびに酷いありさまだなー。
[睨みあう間を抜けて
ひょいひょいと自由勝手に歩き回り、
咳き込むマシロ>>334へと近づいた。
小さな身体は、束縛を受けない。いつだって自由だ]
あと一歩、
突付いたら折れそうなのに。
そんでもしぶといよな。
(349) 2012/11/08(木) 23:49:34[3F]
3rd クルミは、>>348 カノウくんが私の横を抜けていった。
2012/11/08(木) 23:50:11
3rd クルミは、1st ヨシアキに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/08(木) 23:50:49
[武器は8thに渡した。
この両腕であとできるのは何だろう。
痛みが続く中、聞こえる声は耳には届くけど、理解にいたらない。
誰が死んで、誰が生き残るのか。
倒れず、意識をうしなわないよう、ただひたすらに痛みに耐えているのは。
――ただただ、意地だ]
…… しぶ、とくない と……
しぬ、だろ……
[デンゴ>>349の声が届く。
げほ、とまた一つ、咳き込んだ]
(350) 2012/11/08(木) 23:51:38[3F通路]
[ゼンジの一言は予想しないものだった。
だが、すぐに返答する]
私の選択で苦しめてるっていうなら。
やっぱり答えは変わらない。
(351) 2012/11/08(木) 23:52:26[3F]
[意志は定まっている。
ただその為に犠牲にするもの、
その重さが引き金を重くする。
こんなに重い引き金をひいたことはなかった]
……何を選べというの。
[>>341 問いを一つ、返したけれど]
(352) 2012/11/08(木) 23:57:53[3階]
[>>347 3rdの身が前に出るのを確認すれば、
セイフティをあげた、変わらず銃口に揺らぎはない]
正論だけなら誰も言えるよ。
……言いたいことはそれだけ?
[躊躇わずに、引き金を引いた]
(353) 2012/11/08(木) 23:58:08[3階]
しぶとくても、死ぬ時は…あっけどな。
[命の淵を意地で掴む姿は、
2ndが殺した誰かさんを連想させて、
似たもの同士だな、と内心思う]
でもさ。
誰かが死ななきゃ、終わらねーんだ。
全員で手を繋いでゴール、っつー訳には
いかねーんだ。
[マシロ>>350の傍らにしゃがみ込む]
(354) 2012/11/08(木) 23:58:44[3F]
4th ゼンジは、コハルの声に、目を伏せただけ
2012/11/09(金) 00:01:55
ゼンジのおっちゃん。
マシロのねーちゃん、どーしたい?
[ゆるりと小首を傾げて訊ねた。
片手に、間切包丁を握ったまま]
(355) 2012/11/09(金) 00:02:12[3F]
5th フユキが接続メモを更新しました。(11/09 00:03)
(356) 2012/11/09(金) 00:03:57[3F]
[デンゴが現れたときは、
その姿、案ずるような表情をみせた。]
(357) 2012/11/09(金) 00:04:43[3F]
[知ってる。
それぐらい。
それでも、諦められるなら、とっくに諦めている。
デンゴ>>354の言葉に、脂汗をながしたまま、視線を向けた]
…… だか、ら……
ころし、てった…んじゃない、か……
[そんなルールぐらい分かっている。
だから、まったく接点のなかった7thを、殺したし。
11thと争ったりしたのだから。
誰かを殺してでも、生き残りたかったから]
(358) 2012/11/09(金) 00:05:16[3F通路]
[未だに目は虚ろで、乱れた呼吸は時折咳を混ぜ
自身の周りの出来事は全く理解出来ないまま]
(359) 2012/11/09(金) 00:06:28[3F 通路]
>>355
[その時、デンゴから声がかかり、
そちらを向いた。]
マシロさんは、生きてほしいと思います。
[デンゴの手に包丁をみとめた。]
(360) 2012/11/09(金) 00:06:40[3F]
──…、な。
[クルミが自分を庇うように前に出る>>347
それをすり抜けて自分が駆ける。
銃口の前に飛び出すような形になったろう。
覚悟していた。
けれど、予想もしなかった未来が目の前に広がっている。
銃の前にコハルが飛び出してきた>>356
その身体が、目前に崩れ落ちていく。]
(361) 2012/11/09(金) 00:08:06[3F通路]
1st ヨシアキは、2nd マシロに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/09(金) 00:09:28
[>>353 8番さんが引き金を引く。
カノウくんが、私の横をすり抜けていく。
死なない、と言うのは、それを強く信じているだけで、庇われたいからじゃない。
なのに、>>356 名を呼ばれて。
銃弾の衝撃は、私まで、届かない。]
(362) 2012/11/09(金) 00:11:01[3階]
[途切れ途切れの肯定>>358に滲む意思の響きに、
マシロへ、にっと笑みを向け]
うん。だよなー。
知ってる。だから、前も言ったけどさ。
オレ様は、アンタのこと嫌いじゃないぜ。
なあマシロのねーちゃん。
オレ様の質問、覚えてる?
[なんで守られたのか?>>3:392
グリタにも、…ゼンジにも]
(363) 2012/11/09(金) 00:14:47[3F]
[弾丸の行方は知らない。
1stの動く気配に、2射目の余裕は無く。
扱いに手馴れているとはいえ、それなりの反動もある。
>>348 身を引いて衝撃を殺そうとしても、
殺しきれるはずも無い、ただ鳩尾を突かれた衝撃に、
せりあがるものを感じながら、片足があとずさる]
っ、…………、
[ただ3rdがそこにあるのなら、
そちらに狙う銃口からもう一度、弾丸は発射された]
(364) 2012/11/09(金) 00:15:14[3階]
[セイジには予想外の行動だったはずなのに
弾丸は正確にコハルの急所に命中していた。
その体は床に伏す。
ゆっくりと聞こえる、弱々しい呼吸の音]
だい、じょう……ぶ?
[かすかな声はクルミに向けられたもの]
(365) 2012/11/09(金) 00:16:36[3F]
[その時、銃声が響きとっさに見た。]
コハルさん……
[そして、フユキの身体を静かに下ろす。
彼にはまだ、息がある。]
わかりました。
[そして、撃たれたコハルに振り向いた。
彼女のとどめをさすつもりで。]
(366) 2012/11/09(金) 00:18:32[3F]
[ゼンジの返答>>360に、
ふーん?と、楽しげに目を細める]
なんで?
他の2人よりも、マシロのねーちゃんが
強く生きようとしてたから?
(367) 2012/11/09(金) 00:21:28[3F]
[デンゴ>>363の笑みを霞む視界で見つめる。
痛みを堪えるために息を詰める。
デンゴの、意図はよく、わからない。
なんで、ゼンジに聞くのかも。
なんで、ゼンジが生きていて欲しいと思うのかも。
問いに、今朝の事を、思い返した。
守られていた理由なんて、考えても、わからない]
…… そ、なの……わたし、に、
わかる、わけ、ない……
まもりたい、りゆ 、なんて……
[グリタの言葉を見返しても。
ゼンジとのやり取りを思い返しても。
思い当たる事なんて、なかった]
(368) 2012/11/09(金) 00:21:43[3F通路]
[コハルが崩れ落ちる。
それを見ながら、止まらぬ動作の先にポールは
セイジの鳩尾を捉えていた。
ただ、驚きに衝撃は狙ったよりも随分と弱くなっただろう。
呆然としたところに、再び弾丸が発せられる>>364]
やめろ……ッ!!!
[逸らそうと、彼の手に手を伸ばした。
必死に銃を握る手に掴みかかった。]
(369) 2012/11/09(金) 00:22:17[3F通路]
>>367
[デンゴの問いには、少し考えて…。]
そうですね。
おそらくはそう、でしょう。
マシロさんには、
そうさせる何かがあるのでしょう。
[それは、男自身にもそれと確定できない何か。]
(370) 2012/11/09(金) 00:25:36[3F]
デンゴくん、
貴方に対する気持ちと、
似ているとも、思いました。
(371) 2012/11/09(金) 00:26:28[3F]
[それが、カノウくんの意志が招いた未来なのか、コハルちゃんの決意が招いた未来なのかは、分からない。
ただ一つ言えるのは、どれも私が引き寄せたものではない、ということだけ。
私は渦中にいて、一番の傍観者、だった。
>>364 再度放たれた銃弾は、>>365 掛けられた声に屈む刹那、私の右肩を撃ち抜いた。
その衝撃に、眉を寄せたのは一瞬。
血が滲みだしても、撃ち抜かれた箇所が痛みを訴えても、私はコハルちゃんに笑いかけた。]
……大丈夫。……大丈夫、だよ。
[銃弾が急所を撃ち抜いたのは、見て取れた。
だからこそ、笑う。悲しい顔を、させないためだけに。]
(372) 2012/11/09(金) 00:26:39[3階]
[もう頭の中はクルミは無事なのだろうか、ということだけで。
セイジの2発目>>364を受けようにも体が動かない。
ゼンジ>>366がこちらに来るのも分からない]
……ガ、して……い?
[慮るその声も幽か]
(373) 2012/11/09(金) 00:26:59[3F]
4th ゼンジは、コハルの元に行こうとして、
2012/11/09(金) 00:27:03
4th ゼンジは、また発砲に反射的に身を引いた。
2012/11/09(金) 00:27:48
[通路に銃声が鳴り響く。
その音が何かはおぼろげに理解は出きた。
誰に向かって発射されたか知るのは今では無く。
ゼンジの言葉>>366、それの意味も見えないまま静かに身体を下ろされれば、痛みと戦いながらも無意識に自我は時間をかけて戻ってこようとしている。]
(374) 2012/11/09(金) 00:32:00[3F 通路]
セイジさん!
[ヨシアキがセイジにつかみかかる。
それには、また、身体はそちらへ傾ぐ。]
ヨシアキさんも……。
[その拳銃にはまだ弾がある。
そして、ヨシアキもまた、黒い鉛を所持していたはず。]
(375) 2012/11/09(金) 00:32:08[3F]
[もう視界も霞んでいる。
クルミが傷ついているのすら分からない。
なんとか捉えたクルミの声だけが
コハルを安心させてくれた]
……った、…や…く、げ……。
[呟く言葉は意味をなさない。
それより、聞こえるかどうかさえ分からない]
(376) 2012/11/09(金) 00:33:02[3F]
やめてください……っ
[二人に、駆け出し、そして、
迷いなく、拳銃をもった手に手を伸ばした。]
(377) 2012/11/09(金) 00:34:47[3F]
[伸ばされる手に腕を引く。
奪われるつもりはないから、
怪我をしていない方のわき腹めがけて、
反射的に足が出た]
……ッ、
[それでも少しはもみ合いになるか。
体術で怪我人に遅れを取ることは無いだろう。
その程度はきっと彼もわかっているはずだ]
(378) 2012/11/09(金) 00:36:52[3階]
[>>373 その微かな声にも頷いてみせて、私はコハルちゃんの傍らへと膝をつく。
右肩から、布地を濡らすように赤色が落ちてくるのを隠すことは出来ないけれど。
問い掛ける声に、頷いて。]
うん、……してない。
コハルちゃんが、守ってくれたから。
[なんで、なんて聞かない。
きっと私は、コハルちゃんが守れなかったものの、代わりなのだと、分かっていたから。]
…………うん、約束。
[>>376本当にコハルちゃんがそう言ったかは分からない。
けれど、私にはそう聞こえた。
左手で、コハルちゃんの手を取って、ぎゅっと握った。]
(379) 2012/11/09(金) 00:37:22[3階]
[マシロの焦点は覚束ない>>368
でもその中に、疑問を感じ取ったから]
オレ様がさ、
アンタの探してた最後の鬼なんだ。
[笑みを交えながら、
そっと種明かしを口にした]
ゼンジのおっちゃんがアンタのこと気にしてるから、
だから、なんか気になった。
鬼以外で、一番最初に手を汚したから…
アンタのことが、気になった。
(380) 2012/11/09(金) 00:38:46[3F]
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