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―現在:コテージ―
へくし。うー……。一気に気温下がりすぎだよ。
[くしゃみをしながら大部屋に戻ってきたが]
あれ。誰も暖炉つけてないの?
こんな寒いのに……。
ううん、薪捜しにいくか。
[暖炉がついてないのに気付くや、すぐに飛び出していく。]
>>79[クレストはこの村に住んで長いが、この時期に雪が降るのは初めてだと言う]
やはりそうなのですね。
私も長年旅をしてきて、異常気象に見舞われたことは何度かありますが、夏に雪が降るというのは、初めての経験ですよ。
[その後、クレストは羽織れるものを探すと言って、その場を去った。>>83
相棒のことも気遣ってくれているのは分かったが、はっきりとそう言われたわけでもないので、行ってらっしゃい。とだけ言って見送った。]
[持ち来た壷と、外した頭巾は寝台の脇へ。
替えの衣服にはひとまず困らない。
湿った服は、窓際の冷気で
凍らないよう壁側へかける。
養蜂家は、吹雪出した窓外をしばらく眺め…]
…
それにしても、雪を見たのは何年振りでしょうか。
[窓の外の吹雪を見ながら、一人呟く。
白蛇を相棒とする前は、雪国をめぐっていたこともあるので、初めてではないが、数年ぶりであることは確かだろう。
相棒は相変わらずピクリとも動かない。
体力を消耗しないための本能とはいえ、さすがにこのままにしておくのは可哀想だ。
首から外し、部屋から持ってきたマントでくるんでやろう。
砂漠の国へ行くときのための日よけマントなので、防寒は期待できないだろうが、無いよりはマシだろう。
そんなことを考えていると、先ほど話したのとは別の男が、ちょうどタオルを渡しながら話しかけてきた。>>100]
>>100
…ああ、これは親切にどうも。
私はトゥーリッキ。旅芸人をやっています。
[相棒にタオルをかぶせてやりながら、軽く自己紹介を済ませる。
相棒のことを褒めらると、]
ええ、私の自慢の相棒ですよ。
こんな気候でなければ、ぜひみなさんに演舞を観ていただきたかったのですが…
それにしても、この村の方は親切ですね。
蛇を連れているからと言って、誰も邪険にしない。
他の国では、相棒を見るなり、逃げたり、卒倒されたりしたことも、一度や二度ではないのですが。
この国では蛇が神聖な生き物だとはお聞きしましたが、本当にありがたい。
[冬支度のない寝台へ横になると、
白夜用の遮光カーテンはそのまま寝袋になる。
安眠できるほど暖まりはしないが、
浅くであれば眠れそうな冷え具合。
部屋に誰か訪ねてきたら
目が覚めるくらいがちょうどいい――――
相変わらず開口部が不明な蜂型の革財布を
もそもそと固い手の中で弄っているうちに、
軽い疲労のままに男の瞼は下りていった*。]
あちこち撮るのは良いんじゃねえか?
…そういや、コッコも消えちまったみてえだな。
[窓から見える湖や焚火の残骸を見れば、
ユノラフも其方を向いていたようで。
あれは火のついている内に撮ったか?と
首を傾げながら尋ねるのだった*]
―少し前―
[何が起きているのか、外に出て確認をしようと部屋を出た瞬間。少し下から聞こえてきた声に、近くに感じる人の存在。誰だと思い下に目をやれば]
イェンニか…。
[村にありニルスも時折り利用する雑貨屋の女店主。まるで確認するかのように名前を呟けば、相手から返ってきたのは謝罪と労りの言葉>>84>>88]
…良くはなったよ。
[無愛想に、手短に。季節外れの雪と聞けば、はっとしてコテージに来る前の景色を思い出す。長話をするつもりはなかったがせめて近況だけでも聞こうとする。だがその時には彼女はもう場を離れており、去り際に何か呟いたがニルスには聴こえておらず]
…まあいい。
それよりも頭痛のことを話したのはダグか…?余計なことを…。
[ちっと小さく舌打ちをする。あまり多くを語らない養蜂家は、時にニルスにとってお節介な存在となるのだ。軽く頭を掻けば、状況を把握しようとコテージに入った時に通り過ぎた大部屋へ向かった]
―コテージ―
あー、結構濡れっちまったな……
[なるべく払ったのだが、払い切れなかった雪のせいですっかり湿っている。杖を使いながら椅子までたどり着くと、腰を下ろした。]
……寒ィ、な。
[思ったよりも体温が奪われていたらしく、マティアスは小さく身震いした。]
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