むいむい、87歳なんだ〜。
でもねこれ見たら、はるちゃんのほーがお年寄りだったかも。
[さっきまでバタバタ扇いでフィルムをはがしていたポラを見る。ゲームに夢中なその姿は、とっても猫背だった]
おそとで遊ばなくても、はるちゃん、いっつも大冒険してるもん!
ばーちゃんもするといいよ、大冒険。
…あれ?ばーちゃんも何だかお年寄りっぽい。おそろーい。
[ズラさんよりも酷いかも]
激動!?んじゃはるちゃん、せーぎのミカタになれるかな?
こんなふうに!
[キラキラした瞳で、ゲーム画面の中の『ゆうしゃ ああああ』をムカイに見せる]
わ〜っ、わ〜っ、みんな、いのちだいじに〜!
[ムカイに指摘されて、慌てて回復呪文をかける]
ゲーセン!いいアイデア!すごい、むいむい、としのこう!
あっでも、はるちゃんゲームソフト買い捲っちゃったから、ゲーセンにいくお小遣い残ってないや。
てへへ。
えっと、たんすとかツボとかを漁るの。
そしたら凄いアイテムと交換できたりするの。
もんすたーも、わーゆうしゃすっごーいって、仲間になるの。
でねでね、ボスを倒したらエンディングなの。
[支離滅裂。でもすっごく楽しそう]
ちが〜うよ!みんな、ゆうしゃのために用意してくれてるの。だからゆうしゃは、決まったものしか持って行かないよ。
ゆうしゃって凄いよね!
うんうん、いちどやれば、わかぁ〜る!
[インチキな占い師みたいな*イントネーションで*]
うん、クリア済みのソフトいっぱいあるから、いくらでも貸しちゃうね〜。
ズラさんはばーちゃんを奥さんにスカウトなの?
おおお、ズラさんの思いは届くのかな〜?
はるちゃんは金髪さんをヨメにしたのだ!
[無邪気に楽しんでいる。ゲーム画面からはタイミングばっちりにウエディングマーチが流れ出した]
ちなみにはるちゃんは<37>才なんだよ!
ぺーさん、ぺーさん、それ事実と違うよ〜。
二股かけようとして、玉砕したのです。だから実際は二股はしてないのです。
ズラさんは無実なのです!どーん!
[全然フォローになってない]
じゃ〜すてぃ〜すぅ……すぅすぅすぅ…。
[ロッカをまねて何か呟いたのだが、どうやらお腹がいっぱいになったせいか途中でそのまま寝こけてしまってる]
うーん…にげるなぁ…けーけんち寄越すのだぁ〜…。
[相変わらずな夢を見ている*らしい*]
よわむしがなく〜 まけいぬがほえる〜
はたらけはたらけ〜 ばしゃいぬのように〜
ぴしぴしぴし〜
[寝言で歌っている]
…はっ!
[目が覚めたらしい]
わーすごーい。なべだー。これで勝つるよ!中ボスに勝つるよ!
ズラさんって84股なんだ。84人分のフラグを、立てては折り立てては折り…まるで賽の河原のよーだね。
ひとつ積んでは母のためぇ〜 ふたつ積んでは父のためぇ〜
歌うその声哀れかしぃ〜♪
ぼへぇ〜…んぁ?はるちゃんなぜか毛布かぶってた。だれかは知らないけどありがとー。
鍋は最強アイテムだよ!こう、風上においてしばらくすると、モンスターが寄ってきて食べ始めるの。
そうして油断しているところをばっさり。
[それじゃゴキブリホイホイと変わらない。]
ズラさんは手段が目的化するタイプなのね。ふむふむ。
はるちゃんは金髪(っぽい)ないすばでー(かもしれない)のせくすぃ〜(だったらいいなぁ)熟女なの。
降臨してやんよ!ばばーん!
[箸と茶碗を持ったまま、奇妙なポーズ]
ろーどろーらーだぁぁぁ!
[眠っていたと思ったら、いきなり叫んでがばちょと起き上がった]
…ほへ。
[ぱたり。また倒れ込んで、くーすか*寝てる*]