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どうも。お役に立てるなら、なによりですよ。
[ヨシアキに向かって、やや大仰に一礼。
それから、肩を竦める]
不動産屋さんも大変なんですねぇ。
お祓いがうまくいくように、お祈りしてますよ。
[それから、プレーチェの方を向いて、頭を掻く。]
化けて出るのは怖いなぁ。
本当に、早く揃えてあげないとね。
[ほんのちょっぴり、真面目な顔をまねしてみた。]
[目が覚めると、真っ先に飛びついたのは
新聞の社会面。]
やっぱり…。
[そこには昨日の空き地で見知った発見が、
事実とほとんど違わず記載されていた。]
― どこかの道ばた ―
本当に、早く揃えてあげないとね。
[骨董屋の顔を思い出して、頷きながら歩く。頭を掻く、真似もする]
化けて出たら、どうなるのかな。
[ばあちゃんの顔を思い出して、ぶるり身震いした。
女学生がひとりいなくなった、そんな話を聴くのはもう少し後のことか]
……んー……。
ねむてぇ。
[こと、と万年筆を机に置いて、とんとん、と原稿用紙を丁寧に揃える。
ねむてぇ、という呟きの理由は、昼に間に合わせるための強行軍]
ま、落とさず済んで何より……ってとこで。
一眠りするかぁ。
[何か間違っているような、いないような。
そんな呟きをもらしつつ、何はなくとも新聞を取ってきた]
おや。駐在さん、いないと思ったらぞろぞろと。
これはあまり、話も聞けそうにないかな。
[やれやれと立ち上がり、警察の団体さんに場所を譲る。]
それじゃ、また明日にでもしますかね。
ノギさん、あとでいろいろ聞かせてくださいよ。
[言って、駐在所を後にした]
……おー、しっかり載ってるなぁ。
[ぱら、と捲っていく内に、目に止まるのは新たな骨に関する記事]
しかし、ホントに。
誰が何のためにやってんのか、ねぇ。
[店番をしていれば、訪れる客から様々な話を聞くことになる]
「アンちゃん、まだ戻ってきてないらしいよ」
「昨日からって、夜に遊び歩くような子でもなかったのにね」
「空き地でも骨が捨てられてたっていうし、
変なことに巻き込まれてなきゃいいけどな」
[頭の片隅に気になる何かをそのままに仕事を進める]
*はい、シャケ弁当おまちどうさま*
[店先で、朝の新聞に目を通す。
目を留めたのは、2日連続で骨が出たという記事。]
頭、足、腕。
次はどこかなぁ。なあ、ハナシロ?
[傍らの猫に話しかけるも、
なぁおと気のない鳴き声が返ってくる*ばかり*]
そう言えば、昨日あの空き地に居たのって…。
[思い出し、コートの中にしまっていた名刺を取り出す。
なぜか思い出されるのは、挙動不審とあの捨て台詞。]
彼に連絡したら。
何か新しい情報が入ったか、聞けるかしら?
[それとも一度しか会った事が無いという、
モミジ経由で聞いて貰った方が、早いのか。
考えあぐねるまでに、時間はあともう少し*必要*]
あれ、アン休みなのかな?風邪かなあ。
あ、その人知ってるかも。
[空いた席を眺めていると
裏門のところで変な男に話しかけられたという噂。急いで裏門へ]
や。今日は何を売りにきたの?
[今日も長靴かぽかぽいわせて。
家を出るとき新聞を読んでいた親が空き地に行くなと釘を刺してきた]
新聞屋さんのせいだ。きっとそう。
[見つけたらきっと一言言ってやるんだと意気込みながら向かうのは――**]
え?あ、うん。
ありがとー親戚のおじさん!
明美、かんげきー。
[棒読みした後、じと目]
取材ねー。
実は海外に売る女の子見繕ってるんじゃないの。
で、何か収穫あった?
違いがよくわかんなーい。
へえ、お金持ちなんだ。
どうだろ。あんまり立入禁止の場所に入り浸る気はしないけどなー。アンは真面目な子だから。
あ、もしかしてロリコン?あの子に手出したら怒るよ。
ここだけの話な。つってもそのうち村中噂になるだろうけどな。
アンって子の親が、捜している。
[何をとは明言せずに、声のトーンを落として呟いた]
小学生ならいざ知らず、真面目な高校生が空き地に何の用があるんだか俺には想像つかない。
何か、臭わないか?
[名刺を一枚取り出して、クルミの方へと*差し出した*]
何かあったらタレコミよろしく。
あと、ロリコン趣味はないのでそこもよろしく。
ええ?じゃあ早く見つけないと。
……家出するような心当たりはないなあ。
[グリタの話を聞き、出された名刺に鼻を近づけて]
加齢臭?
[顔をしかめると、指でつまんで*ぱたぱた*]
何かあったら、ね。
―― 高校→寫眞館 ――
[店先の女性の写真、そして店番をしている女性を順に見てから店内へ足を踏み入れる]
つかぬことをお伺いしますが。
[こほんと咳き込んでから、次の句が出るまで20秒]
も、も……いえ、お弁当屋さんとお友達でいらっしゃいますか?
いえ、何でもないのです。何でもないのです。
え?
[事件について問われると、真面目な顔になり]
ああ、そうですね。
さきほど聞いたんですけどね。
頭蓋骨を見つけた人が、行方知れずになっているとか。
[目の前の女性の顔をじっと見た]
[仮眠から覚めた後、まず確かめるのは時計]
んー……まだ、来ないかな。
時間的に半端だけど、飯買ってくるかぁ。
[なんて呑気に言いながら、部屋を出る。
かん、かん、と音を立てて降りていくと、階段下で大家と一階の住人が何やら話しこんでいた]
おはよーございます。
……どーしたんですか、深刻な顔で?
[呑気に問えば、返されるのは少女が一人、行方知れずと言う話題]
その子って、確か、例の骨の──。
[第一発見者じゃ、と、ぽつり、呟く]
……え? あー……いやいや、なんでも。
あ、俺、弁当屋行って来ますんで、グリタさん来たら待っててもらってください。
[一瞬、眉を寄せていたら、どうしたのかと問われ。
へら、と笑ってこう返して歩き出す]
……行方不明なあ……。
まー、命に関わるなんとやら、ではないだろうけど。
……少なくとも、仏さんが新しく増えたような感じはしてねぇし。
なんかに巻き込まれたとしても、死んじゃあいねぇよな。
[そんな呟きをもらしながら、辿り着いたのは弁当屋**]
や、どーもおはよーございます。
今日のオススメって、なんでしょか?
[どれ位新聞とにらめっこしていただろうか。]
確かに、占いって載っていないわねぇ。
でも、あまり興味ないし。
[がさがさと音を立てて新聞をたたみ、
父親から二十四日に預かったと言う、
封書を受け取る。]
あ、ペケレさん着てたんだ。会いたかったなぁ…。
[国内外を奔放に飛び回る、若き写真家のこぼれ話は、
自宅住まいの身には、憧れの的。]
今度はどんなお話かしら?
[期待に胸を弾ませていると、遮るように猫の鳴き声。]
え? なぁにミヤ。そんなに険しく鳴いて。
…もしかして、おかあさん。
押し売りでも受けているの?
[威嚇する猫を宥め、視線を向けた先には]
あっと、確か新聞社の…グリタさん?
昨日は勘違いして、すみませんでした。
[非礼を詫び、母親にいきさつを説明し、
二人のやり取りを聞く。]
え? お母さんがモミジと友達?
[娘と間違われたことを喜ぶ母に、苦笑しつつも]
頭蓋骨を発見した人が、行方不明?
[とっさに浮かんだアンの名前は、伏せて尋ね返した。
おそらく一昨昨日の流れだと、届けたのは彼女だろう。
けど、知る事実を打ち明けられるほど、
目の前の男に、信用は置けない。
情報が、悪手に回るのが関の山。]
誰が、いつ、あの場所に。
骨を埋めたのでしょうね?
[母親にも重ねられたであろう、問いかけに。
眉を下げて、重ね返した*]
……領主ご乱心の犠牲者を弔うのに、
あそこに社を建てたのだそうだよ。
骨なんか、掘ればいくらでも出てきそうだね。
[地域史の史料を広げて、白猫に声を掛ける。
もちろん、白猫は知らない顔。]
それが、今や開発の波に押されて…だからなぁ。
古い物を敬う心が――― あぁ、そうだ。
[思い出したように立ち上がって、受話器を手に取る。
電話の先は、弁当屋さん]
明日、うちに弁当届けてもらえます?
海苔弁と鮭弁と…
…じゃあそのフルーツカルビ弁当で。
あ、留守にしていたら、
店先に置いておいてもらえればいいので。
ええ、よろしくお願いします。
[電話に出た店主に注文して、*電話を切った*]
― XX県立高校 ―
[午前は自習と聞いて喜ぶクラスメイト。ぽつりと空いた机がひとつ。
しばらく静かにしていたが、やがて立ち上がる]
……あ、うん。トイレ。
あはは、長くなるかも。
[友人の問いにお腹を抑えて片目をつぶり、教室を抜け出して向かう先は――]
[その後、尋ねられた問いには、
知る限りの答えを返し。]
あ、そうそう。グリタさん、
今日の二月生まれの運勢って、如何でしたか?
[見送る背に、尋ねる占い欄の記事。]
[『親愛なるすみれへ』
幾度となく目にしてきた筆跡は、
まるで彼女の性格を映し出しているように、躍る。]
今度はどんなお話かしら?
[期待交じりで畳まれた書簡箋をひらくも、
その眼差しが、ゆっくりと曇り始めた。]
ねぇ、おとうさん。この辺りを写した昔の写真、ある?
[心逸る気持ちを抑え、尋ねる。
探し物は、さほど時間も掛からず手渡された。]
おとうさん、わたし雑貨屋さんに行ってくる。
節分のお豆の注文、最終的な数を報告しなきゃ…。
え? お弁当? ごめん、お弁当は電話で頼んで。
うん、フルーツカルビ弁当も美味しかったから。
[封書と古い写真を手に、せわしなく雑貨屋へ*]
さて、と。散歩にでも行こうかな。
留守番頼むよ、ハナシロ。
[遅めの昼食を済ませて、のんびり立ち上がる。
白猫に声を掛けた視線が、つ、と上がった。
猫が寝ている棚の上には、素朴な木の人形。
なぜだか、頭と手足が黒く染まっていて…]
……明日はやっぱり、背骨辺りかなぁ。
ひと繋がりの背骨、綺麗だよね。
肋骨の綺麗なカーブも捨てがたいけど。
[なんて言いながら、からりころりと*空き地へ*]
―― 裏路地 ――
ご苦労様です。
これ頼まれてた差し入れ、はいはい。
[本署の警官、パトカーの同僚にコンビニ弁当を渡す。
わざわざ隣町まで警邏の足を伸ばして買ったもの。]
…こういうのは、地元で調達したほうが
村民のみなさまの受けがいいと思いますけどね。
[ちくりと嫌味を言った理由は自身にもわからない。
鼻白んだ同僚には、
地元の弁当屋の電話番号メモを渡しておいた。]
[本署の警官、ノギ巡査部長は駐在所へと戻りゆく。
道すがらすれ違うのはアンという女学生を捜す
捜索隊の面々。顔色を窺うに手掛りは薄そうだ。
人骨遺棄の次は、行方不明。
普段なら駆り出されて足を棒にするところだが、
今は同姓のノギ巡査に代わって駐在所詰めの身。]
…差し当たっては 連絡係、か。
[パンクの直った自転車が、空き地前で減速*した*。]
―― 寫眞館→空き地 ――
[空き地はブルーシートで囲まれていた。
また骨が……そんな声が野次馬の主婦の口から届いてくる]
入り込むのは無理だなこれは。
[ふむ、と近づいて地面にしゃがみこむ。
土と同じような色をした何かが目に入ったので拾い上げると、それは鳴らない鈴だった。
覗いた駐在所は無人だったので、窓枠の溝の所に置いてゆく]
―― →弁当屋まで25メートル地点 ――
モミジさん、今日も麗しく、お日柄もよく。
[マフラーをぐるぐる巻いて、外套の襟を立てた編集者 栗田は、電柱の影から*見守っている*]
おばあちゃん、居ますか?
[引き戸を開けて、声を掛ける。
名前を呼ばれ、頷くように会釈をし、
レジスターの前に座る様を見届ける。]
節分のお豆の数、決まったの。
この間の分より二袋、多く注文してちょうだい?
[追加注文を告げながら、
差し出すのは家から持ち出した、古い写真。]
教えて、ほしい事が有るの。
あの空き地にまつわる言い伝え。
おばあちゃんなら、知ってるかなって思って。
なぜ、お社すら祭らなくなったのか。
[強請るのは、幼い頃よく耳にした、
眠る前のむかしばなし。]
[空き地で警官と何事か話している。]
ふう、ん……。
ありがとう。
[ひとしきり会話が終わると、
警官はどこかへ行った。それを見送って真顔で]
ムーミン堂……。
って読むほうが僕は好きだけどな…。
[語り部のように、紡がれるむかしばなし。
皺む声に聞き入り、情景を思い浮かべる。
「これで知っている話は最後」と告げられて、
ふと、記憶の旅から我に返る。
心に残るのは、掴めずはがゆい微かな違和感。]
――…。
ねぇ、おばあちゃん。それってもしかして――
[上がる疑問は、しかし言葉には出来なくて。
晴れない顔で立ち去ろうとする背中に、
思い出したような老婆の声。]
え? アンちゃんの…落し物?
確かに生徒手帳を落としたとは、言ってたけど…。
[手渡された手帳に戸惑っていると、
はらりと落ちた一枚のカード。]
――…ねえ、おばあちゃん。
これ、預かっていてくれないかな?
この写真と、この手紙と一緒に。
明日、もし誰か尋ねて来たら。渡してもいいから。
[アンの生徒手帳だけを返し、店を出た。]
―― 電柱の影 ――
[外套のポケットに入れていた新聞紙を取り出し開く]
2月生まれの運勢は
体調注意。年下の人から有益な情報が得られるでしょう。
[寫眞館でツキハナに読み上げた箇所をもう一度読み上げた]
……小学校にも行っとくか。
[放課後の小学校。掃除中、空き地で骨が出たという噂で持ちきりの中、自分も骨を見つけた――とは言い出せずにいた。クラスメイトに珍しく元気がない、と声をかけられ]
えっ? そんなことないよ。
ちょっと寝不足なだけー。
[実は、本当に呪われたらどうしよう、なんて怖くて眠れなかったのだった]
― 槻花寫眞館 ―
おーばーちゃん。これやって。
[蓄音機の隣で声をあげる。
差し出すのはインスタントカメラ]
ばあちゃんが現像してきてって。明日にできる?
[写真館のおばさんは、今日でも大丈夫だと笑って言った]
[「そういえばこんな噂知ってる?」とクラスメイトの一人。気になって話を聞きに行くと]
え……骨を見つけた人はあの世に連れて行かれる!?
[本当にびっくりした顔をする少年を見て、得意気なクラスメイト。「だってね」と彼女は続けた]
頭蓋骨を見つけた女学生が、行方不明……。
[「きっとあの世に連れてかれちゃったんだよ」とはしゃぐクラスメイトたちをよそに、浮かない顔をして、こっそり掃除中の教室から抜け出した]
[オススメ何か、と問いながら、一応自分でもメニューを眺め。
て、いれば聞こえる人の話]
……骨が出てきたり、行方知れずが出たり。
なんか、騒々しいなぁ。
[なんてぼやいていたら、先生の作品みたいだね、と客の一人にからかわれ]
円満解決したら、尾鰭つけて、新作のネタにでもしましょかねぇ。
[なんて、呑気に返してみたり]
明日でいいの。かんしきには時間がかかるものなのよ。
[右手で鉄砲の形を作ると顎に当てて、なにかのポーズ。
笑う相手が伝票を書けば]
また明日来ます!
[敬礼っぽいものをして、走り出して]
―― 小学校付近 ――
[ちょうど空き時間だった恩師と話し込み、さらにお土産に饅頭まで貰ってしまった。
紙袋片手に歩いてゆく]
アンさんは大人しくて教室の中で遊んでいるような人だった
と来たもんだ。
[急ブレーキをかけて戻ってきた]
はいこれ。おねーちゃんに。
[干し柿いっこ。
伝票をポケットにぐしゃっと入れて]
早く元気になってね。
[昨日聞いた、風邪の話。もう元気になったとは知らぬまま、長靴がこがこ言わせて走っていった]
[少しだけ足取り重く、自宅へと向かった。
途中立ち寄った空き地は、
昨日と打って変わって、ひとだかりが出来ていた。]
ひとが行方不明になると、本格的に騒ぎ出すのね。
警察もやじうまも。
[生徒手帳を拾った者が駐在所ではなく、
雑貨屋に届けた意図を、ブルーシートで酌む。]
ただいま。
[少々疲れきった声で帰宅を告げる。
あの新聞の占い、中々当たるかもと、ひとり語ちて。]
? なぁに? これ。
[出迎えた母に、いきなり手渡されたのは、
小さな干し柿。
聞けば、昨日小さなお客さんから貰ったのだという。]
あまい。そして美味しい。
[近付く白猫にも、一口分け与える。
猫は、ひとつ鳴いて母の許で再び甘えだす。]
ねえ、おかあさん。
そのお客さん、まだいらしてないの?
[まだ見えていないというのなら、
お礼にと用意したのは、
あまいすみれの砂糖菓子と、節分への招待状*]
デンゴちゃんはー 学校だしー
写真屋のおねーちゃんはー お風邪だしー
新聞屋さんは見つからないしー
[実はみんな、空き地に居たりするんだろうが]
暇ぁ……あ、わんこ!
[動物病院の前、鎖に繋がれた大型犬が銜えているものに首を傾げた]
……骨の人?
[いいえ、それは犬のおやつです*]
[フユキに声をかけられると>>25
いつもと変わらぬ笑顔で受け答えする]
あ、いらっしゃいませ。
今日は肉の日にはちょっと早いんですけど
ハンバーグ弁当がお勧めですよ。
和風ハンバーグ弁当とかイタリアンハンバーグ弁当とか
ベルジャンハンバーグ弁当とか。
[ふとフユキの顔を見て]
あ、そういえば……昨日、空き地にいませんでした?
はい、和風ハンバーグとサラダですね。
[注文を復唱し、厨房へ内容を伝える]
確かにあんな噂が出て無関心じゃいられませんよね。
不気味ですし。
……本当に出たんですか?
[同じように声をひそめて言う]
[フユキの相手をしているそばから、
電柱の後ろに潜む影の声を聞く>>49]
年下……?
[小声で呟き、首をひねる。
再びそちらを見ると、既に影は去っていた]
>>69
知っているか坊主、あの世とこの世の境目には川が流れている。その川の向こうからは、たとえば死んだ婆ちゃんが手を振っていたりするんだ。しかし行ったらあの世だ。その時は骨を投げろ。
「取ってこ〜い!!」と言って投げるんだ。
そうしたら秋田犬が婆ちゃんに飛び掛ってくれる。つまり俺達は死ぬどころか武器を手に入れた勇者なんだ。のろいなど恐れることはない。
[早口で言いながら夢美堂の方へ]
社会の勉強にしよう。郷土なんとかってあんだろ、あれだ。
俺はここで聞き耳を立てているから、純真な子供のパワーで話を聞きだせ。
頼んだぞ!
なるほど。
[フユキの不謹慎な言葉>>70には微笑を返すだけ。
仕事も知っているのであまり突っ込まない]
腕っぽいの……
ってことは、それなりの大きさだったんですよね。
しかし、そんな目立つようにしてあったんですかね。
少年はともかく、猫はあまり興味なさそうですし……。
[骨を見つけた少年はデンゴだろうか。
好奇心旺盛なデンゴなら何となく納得がいく]
―― 空き地前 ――
[本署の警官、制帽の鍔を摘んでゼンジへ会釈。
口許には笑みが浮かんだが目許は三白眼の侭。
背に注がれる彼の視線には気づくべくもなく。
そうっと減速させる自転車のブレーキがなく。
会社員らしき男と話し終えた様子の同僚を見、]
…ご苦労様です。
[敬礼を向けながら駐在所へと入っていった。]
仕事抜いても、興味あるしね。
元々、そーゆーのが好きで、色々と踏み込んでたわけだし。
[>>75 に、と笑って軽く言い、それから]
ああ、グリタさん……新聞社のひとね。
あの人がいきなりライトセーバー、とか言ったくらいだし、結構な大きさだったよ。
猫と少年、どっちが先に見つけたのかはよくわからんけど。
……最初の頭蓋骨にしろ次の足と腕にしろ。
まるで、見つけてくれ、って言わんばかりだよなあ、って感じはするんだよね。
もし、死体遺棄が目的なら、もっとしっかり埋めるだろうし……そこ、引っかかるんだよなぁ。
ほんとに、呪術の類なんかとすら思えてくる。
[夢美堂に入ると、店主に挨拶をし]
あのう。えーと。学校の課題で聞きたいことがあって……。
前に作家のお兄さんに話したっていう、のろいの人形の話なんですけど。詳しく教えてほしいんです。
[果たして店主は話してくれるだろうか――]
[夢美堂店主に丁寧に礼を言うと、店を出て]
おじさーん、話聞こえたー?
[店主に言われたことを要約して伝える]
かんしき? まるでこども警官さんね。
[色画用紙で作られた、手作りの招待状に
首をかしげる母。
小さなお客さんの特徴を聞けば、鸚鵡返しに。]
あ、本当は青年会のひとのお仕事なのよ、節分。
だけどダンケさん、「仕込が忙しい」ってひと任せ。
学校にすら持って行ってくれないの。
―― 夢美堂入り口 ――
頑張れ坊主。お前はこれで立派な男になれるぞ!
[入り口の窓ガラスに張り付いて不審者状態。
中にゼンジは居ないことなど知らないのだが、居たら通報されていたかもしれないのである意味幸運だったと言えよう]
ライトセーバー……って、それは間違ってもフライドチキンの骨じゃないですよね。
[フユキに相槌を打ちながら>>79
あの様子がおかしかった人が
そんな事を言っていたのかと少し驚く。
あの空き地にはもっと衝撃的なものがあったのだろうか]
……確かに普通ならバラバラに捨てるにしても
違う場所に捨てるとか、もっと時間をおくとか色々考えそうなものですよね。
あまり見られたくないでしょうから。
呪術、ですか。
この村の誰かが呪いをかけてるとか……
そうなるとあの骨は生贄みたいなものなんですかね?
あの調子だと、鬼の役までまわってきそうよ?
と言っても、空き地で骨が見つかった…――
[言いかけた、くちびるが迷う。
「かんしき」と言って預けられたカメラ。
覆われたブルーシート。
次に見つかるのは、起きるのは、何?]
おかあさん! その小さなお客さんってどんな子?
…っ解ってるわよ、写真は見ないわ?
個人情報ですもの。
ただいま、ハナシロ。
誰かお客は来なかったかい?
[なぉん、と返事をする白猫の脇を通り過ぎて、
店の中に入る。
怪しげな物に囲まれた店の中、
年代物の長火鉢の隣に座布団を出して、
どうぞ、とヨシアキを招いた。]
狭いところですが、どうぞ。
ああ、あんまり物には触らない方が良いですよ。
崩れますから。
[さらりと釘を刺しつつ、丸ストーブに火を入れ、
上に薬缶を載せる]
―― 駐在所 ――
では、容疑者を絞り込むのでありますね。
はいはい。
[ノギ巡査部長、白髪頭の警部へ軽く頷く。]
それで――
「どちら」の案件の、容疑者ですか?
[人骨の遺棄か、女学生の失踪かを尋ねる。
返ってきた答えは「両方」。
捜査本部はこの事件に関連性を見る様子。]
なるほど、
了解しました。
[捜査本部でなくともそうだろうとの響き。
ノギ巡査部長、腰をおろし机に向き合う。
ぱらり、容疑者リストに目を通し始めて]
少なくとも、単なる殺人事件ではなさそうですね……。
いえ、骨の時点で殺人事件ではあるんでしょうが。
[フユキの説明>>90に納得しながら頷く]
不特定の誰か、っていうと
「誰でもいいから呪われろ」とかそんな感じですか。
それがたまたま……。
[名前は出さなかったが、それはアンの事をさしていて]
あっ、お弁当できましたよ。
[話を逸らすようなタイミングで
そう言って、合計金額をフユキに伝える]
くやしいけど××県民新聞の占い、当たりそうね。
[月末も近いし、乗り換えようかと本気で考える。
息を切らして訪れた空き地。
例のこども警官の姿は見えなくて。
それでも、周りのひとから状況を聞く。]
今度はどこの骨が。見つかったのですか?
…
[容疑者リストには、見掛けた顔が幾つかある。
最前にすれ違った和装の彼や会社員の彼など。
ノギ巡査部長、トン、とペン先で紙面を叩く。]
しかし、警部殿。
事件発生――否、発覚?の
タイミングで言いますと…
本官などは、けっこう怪しいと思うのですがね。
[どうですか?等と添える声は生真面目すぎて、
その場の雰囲気をどうにも微妙なものに*した*]
[新聞社へ戻る途中、少し遠回りに弁当屋の方を通る]
あ、あれは……
[遠く店先に見えるのはフユキとモミジ。
衝撃の顔で迂回]
先生、信じてたのに!
[ところで原稿はいつ取りに*行くのでしょう?*]
[動物病院前の犬は、お菓子の骨の他にもいろいろため込んでいたようだ]
立ち入り禁止。
[入り口の立て看板の前。
きゅぽ、と油性ペンの蓋を取る]
『よつんばいならおっけーです』
[ミミズののたくったような文字で書き足した]
[そのまま駐在所まで行って、こそりと中を覗く]
駐在さん、いない。
[人は見えるが違う顔。
ガラス戸に張り付いて、中を偵察]
必ずしも殺人事件とは限らないんですね。
[自分の考えに否定気味な言葉が出たのを聞いて>>102
少し安心した表情になり]
とはいえ、古い骨にしても埋まっていた骨にしても気分のいい話じゃないですね。
特にあの空き地は前から立ち入り禁止になってたから
変な噂も多いですし……。
そんな場所にわざわざ捨てないですよね。
事件も気になりますけど、仕事も頑張ってくださいね。
[言いながら代金を確認して
ありがとうございました、と挨拶をする]
アンが失踪……の可能性。
どうしたんだろうね。
骨になんてなってなければいいんだけど。
[学校帰り。付近の民家の犬小屋で骨をしゃぶる犬を見てつぶやいた]
[やがて、息を吸いこんで続ける]
まあ、僕たちも格好の悪い話になる。
それもあまりよくなくてね。
つまり、僕らもそれなりに崖なのさ。
だから。
[一度目を瞑り、また目を開き]
覚悟はある。見せて欲しい。
コーラ一本。
[弁当屋に寄って、代金を置く。冷えた瓶を手の上で転がして]
あの……
アン、見ませんでした?
[店員に聞いてみた]
こんにちは。
お供えさせてくださいー
[いつもの駐在さんじゃない→いつも怒る人じゃない→怒られない。
かち、かち、ちーん。と三段論法を組み立てると、からりと駐在所の戸を開けた]
さて、帰って冷める前に食わんとなー……って、その前に。
[やっぱり興味を引かれるのは、空き地。
ふらりと足を向けると、目に入るのはブルーシートと人だかり]
……お、なんか騒々しい……って、また、骨出たの?
[近くにいた野次馬に問いかけて。
返る肯定に、軽く、眉を寄せた]
いらっしゃい、コーラね。
はい。どうぞ。
[クルミから代金を受け取ると、
代わりにコーラを差し出す>>111
そして彼女からの問いには]
いや……見てないわ。
元々、うちの方にまめに来る子でもなかったから
ここに来ないのは不思議でもないんだけど。
[大人たちの噂話はまだ胸の内に]
はいはい、こんにちは。
[窓から覗いていた娘が、戸を開けて入ってくる。
ノギ巡査部長、迎えつつ容疑者リストを閉じる。]
いらっしゃい。
…お供えは、仏さんにかな?
[立ち上がると、娘…プレーチェの足元が見える。]
ん、
[雑貨屋の前、コーラを半分ほど飲んで、こみ上げるものと闘っていた]
そっか……ありがと。
じゃあ、見かけたら狼煙あげて知らせて。
そういえばさ。そこの空き地、噂になってるよね。
何か面白い話とか聞いてない?
[微かな音を立てて御札を剥がし、
木箱の蓋をそっと持ち上げる。
箱の中に入っているのは、柔らかな綿と、
ひどく黄ばんだ……人間の歯]
……どうやら、人を神として奉じていたようですね。
かつて、領主の乱心を治めた人物か、
この地の怪異を鎮めた人物か、
はたまた、気の触れた殿様そのものか。
詳しいことは存じ上げませんが。
[淡々と、解説を付け加える。]
ん、分かった。
狼煙は後で買ってこないとね。
[何故狼煙を指定したのかは分からなかったが
彼女には彼女の事情があるのだろう]
面白い話、か……。
今の時点で笑えるような面白い話はないけど
興味を引くような話なら。
[そこまで言うと少し声のトーンを落として]
あの出てきた骨、呪いのための道具で
誰彼構わず呪いをかけてるかもしれないって。
[尋ねた問いに返された答えは、
やはり想像していたようなもの。]
いくらなんでもそれは…
見つかり過ぎってものよね。
[アンの消息を尋ねるも、知ったひとは見つからず]
…? もしかしてあれは、作家さん?
[人ごみで見つけた、ひとつ後姿。
記憶が正しければ、昨日この場所であったひと。
声を掛けようか、まよう。]
うん。骨の人にお供えするの。
[昨日戸棚に貼り付けた花冠は、まだくっついたままなのだろうか]
うん?
[いつものじゃない駐在さんの視線が下の方を向いて、自分も足下を見る。綺麗な長靴]
[神妙な顔で、“ご神体”をひたと見て]
――歯。それも、人の歯。
とても、面白いね。想像も、していなかった。
ありがとう。
[沁み入るような声で、ゼンジに感謝の言葉を]
うん。よろしく。
[モミジが話しはじめると身を乗り出すようにして]
呪い?……へえ、それは本当なら興味深いけど。
そんなに効力があるようには思えなかったよ。
呪いよりは、御呪い。
それか……何かのメッセージなんじゃないかな。
でも誰がそんなこと言ったの?
[かるい挨拶に、会釈で返し]
今まで穏やかだった場所が一変して、
こんなに賑やかになるだなんて。
元から居た方も、そうでないかも知れない方も。
これじゃぁおちおち寝ていられませんねぇ?
[困ったように息を吐き出し]
そう言えば作家さんは、この土地のむかしばなし、
*ご存知で?*
[ぱたり、はたり、足踏みして]
今日も骨の人みつかったの?
早くみんな揃うといいね。
[白髪頭の巡査部長はどんな顔をしただろう。素知らぬ顔してパイプ椅子を戸棚の前に動かしながら]
あ、でも骨董屋さんは、全部揃ったらなにか起こるかもって言ってた。
[正確には、なにかわかるかも、だけれど訂正できる人はここにはいないようだ]
いえ。
お役に立てましたなら。
[ほんのりと微笑んで蓋を戻し、
木箱を横に退ける。]
こちらはサービスにしておきますよ。
いえ、何もないとは思いますけれどもね。
[そう言って、ヨシアキに差し出すのは、
小さな紙包みに入った塩。
それと、日本酒のワンカップ。]
"お祓い"、うまく行くと良いですね。
効力があるようには見えなかった、か。
結構新しい骨だったの?
おまじないだと……黒魔術レベルになりそうね。
女の子が好みそうな話題だけど
骨をどうこう、というレベルは無理だろうし。
メッセージか。
あんな目立つ場所にわざわざ
――置いたのか埋めたのか分からないけど
隠したい訳じゃなさそうだし。
[誰が言ったのかと尋ねられれば
少し逡巡した様子を見せて]
[昨日から飾られていた花冠は僅かに萎れている。
その輪の向こう、硝子越しに頭蓋骨は鎮座する。]
空き地には、まだ行ってないのかい?
[ノギ巡査部長、つるんとした長靴を眺めて言う。]
ノギ巡査から、頼まれてるんだ。
…君の長靴が汚れていたら、
これで君を撃っておいてって。
どうなんだろ。
骨年齢の専門家じゃないからね。ただ、感じるだけ。
あはは、骨は砕いて粉にする方が黒魔術っぽいよ。
目立つかどうかはわかんないよ。
たまたま見つかっただけかもしれない。
[逡巡した様子に小さく笑って]
ニュースソースは守秘義務ってところ?
コーラごちそうさま。狼煙の代金はツケといてね。
[モミジに礼を言って、店前を離れる]
空き地? 今日はまだー
[しんなりとした花冠の下に、持ってきた蜜柑を張ろうとして……無理だったのでちょっとしたでっぱりに置きながら]
後で骨の人探しに行く……
[引き出しから何かを取り出すいつもとは違う駐在さんの手、じっと見ていたら]
[コーラの瓶をいじりながら、ぶらり]
アン……別にそんなに仲いいわけじゃないけどさ。
何か気になるじゃん。
[独り言い訳がましくつぶやいた。
骨董屋の店頭で足を止め、商品を眺める。陶製の壷が目に入ると]
これ綺麗だね。何入れたら似合うかな?
[白くキラキラ輝く表面に、うっとりしている**]
まだ全然判らないけどね。
でも、いつか、これがいる気がした。
[言って、差し出されたものを受け取り、]
……少しは筋がついた気がするように思う。
頑張るよ。
[はにかむように、笑う]
きゃあー 撃たれるー
[出てきた割り箸ピストルに悲鳴を上げて、椅子を飛び降りると駐在所を飛び出した*]
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