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[男のあとを付けていくと、だんだんと人影のない裏路地へと。]
・・・妙ですネ。
[人影の全く無くなった路地に入り口でつぶやく。]
『そろそろ鬼ごっこは終わりにしよう。』
[危険を感じて戻ろうと振り返ったところに、男から声がかかる。]
へエ、気づいてましたカ。
[声の方を見れば、{1}人の男たちが、手に手に武器を持って立っている。
ちらりと背後を確認すれば{5}人の男たち。]
これハ・・・困りましたネ。
[男たちがだんだんと包囲の幅を狭めてくる。]
【業務連絡】
はい。ご想像通りでございます…。
各自、「それぞれPCの視点」で今後もストーリーをお進めください。
よろしくお願いいたします。
[こちらを睨む目を受け上める。]
因果は巡る。いずれ、俺も。
おやすみ。
[己の血と0020の血にまみれるのを厭わず、
息を引きとるまで抱き留めていた。]
[左腕に銃で受けた傷を押さえながら店を出た。部下達が駆け寄る]
『大丈夫ですか!?』
わ、わたしは大丈夫。それより…0043が…。
『一旦出直しだ』
[部下達が0099を抱えて車に乗り込む。そのまま車はその場を後にした]
【ボスRP】
[各方面から情報が入ってくる]
『0020が逆スパイだったのか…?もし、そうではないとしたら、[0066 帽子屋 ラウリ]かも知れないな…』
[独りごちた]
チッ・・・!
[帽子から取り出した[金属バット]で後ろの五人を牽制しつつ、前方の男に接近する。
男の振るうナイフを躱しながら、懐に潜り込み、その顎に掌底を放つ。
男が倒れていくのを横目に、路地裏を駆け抜けた。]
[ちらり、視界の隅に0031か?と思うような人物が目に入り。校長室へと移動を開始する。そこには誰もおらず。なぜか部屋の中央に一枚だけかえるがくっついたようなデザインのTシャツがおちている。]
……なんですか、これは……
罠、でしょうか……?
【ボスRP】
-とある貸金庫前-
>>2:97
[貸し金庫の中には、研究所の資料をコピーしたデータチップ、同じく研究所から奪ったテトラポットの上への鍵と、錠前がついた鍵型の容器が入っていた。
そして、一枚のメモ。
「あなたの役に立ったのなら。それで私は幸せだよ」
[ぎゅっと、拳を握りしめ、壁を正拳突き。壁に赤いしぶきが散った]
[本部に連絡を入れる。]
パパ、言い付けは守ったで。任務完了や。
[駆けつけて来た仲間(NPC)に後を任せ、血まみれの服を着替えに近くの隠れ家へと。]
――私は校長室に素直に入らず、様子を伺っていると0026が堂々と入っていくのを確認した。
いつもながらあの度胸には恐れ入る。
あの表情は素なのか自信の表れなのか……どちらにしろ、騒動の物音が鳴らなかったので私も足を進めた。
……?
部屋の中央で固まる0026を訝しんだ。
-病院-
[ぱちりと目を覚ますと、病室の個室。室内には、点滴を受けている0099だけ。看護婦も不在。何かの用事で出ているようだ]
ん…。
[点滴の針をはずすと、起き上がる]
う…。
[左腕が痛む。そのまま服を着替え、病室を出る**]
……むう。
[部屋を調べているうちに隠し通路のようなものは見つけたが、既に瓦礫の山でふさがれていて最近使われた形跡はない。]
……やれやれ、はずれですかね。
そうと分かれば長居は無用です。
[踵を返し校長室を出る。幸い、あたりに人気はなく。使っているホテルの一室へ戻れば、とりあえずは隠し通路の件と、なにもなかったと報告をいれる{2}]
【業務連絡】
色々考えましたが、テンポ良くさくっと進めた方がよさそうなので、明日も投票(疑い)、襲撃を行いまして、2名逝っていただきます。5/2の24:00(5/3の0:00)にエピ突入の方向で。
というわけで、明日は投票を0066 帽子屋 ラウリ、襲撃を0026 時計屋 ニルスの予定でまいります。投票セットの件は、昨日と同じくメモにて確認をお願いします。
――本部へ報告をしている0026を他所に、私は落ちているTシャツから目が離れなかった。
シャツにカエルと言えば例のアレだが、そんなセンスがこの中央アジアの二重内陸国に伝わっているとはどうしても思えなかった。
衝撃度で言えば、かつてエジプトに潜入した際に露天の兄ちゃんがバザールでござーると連呼していたのを見たのと同じぐらいだ。
ターゲットは東京にいるという情報はあったがガセ、そして追ってきたここはもぬけの殻でこの日本のセンス溢れたTシャツ。
……これは東京から持ち込まれたものであり、ターゲットが東京からここに来たことに繋がらないか。
とりあえずTシャツを回収し、その場を離れた。
私はこのTシャツがターゲットの遺留品である可能性と解析の必要性について本部に連絡を入れた。{5}
他所ではデジタルに頼らねばならないのが心苦しいがやむを得まい。
解析次第ではもう一山あるかもしれず、この地を離れられない私は宿を探した。
道路を挟んで向かい合わせの宿の、両方に宿をとり、私が滞在しない方の部屋にTシャツを放り込んだ。
あからさまな見つかり方に罠の可能性も考えれば、Tシャツ自体と共にあるのは危険すぎるからだ。
私は向かいの宿の動向を窓からチェックしながら一夜を過ごすことにした。**
―追憶―
「殺しなさい、カウコ・・・
そして、0011のコードネームを」
[ただ泣いていた。ただただ泣いていた。
力の失せた武骨な指が優しく涙を拭ってくれた。]
おやすみ、0011。俺はもう、誰にも
心を、預けたり・・・しない。
[チャクラムで切り裂いた頸動脈から吹き出す暖かい血を浴びながら、瞳に冷たい色を宿した。
死に顔が、悲しそうな笑顔だったのが何故か
理由は、きっと、永遠の謎。]
[0011を先代から継いだ事は、ボスは勿論知っているし、寝物語にエートゥに話したりもした。
それ以外の番号を、受け入れるつもりはない*]
[医療班との諸々のやり取りの後、ようやく解放されたのは{4}時間後。廃屋に身を潜めてのんびりと紅茶を飲みつつも、ボスへと送信する暗号通信は普段よりやや語調が荒い{2}]
to ボス
いきなり強制入院なんて、あんまりです。
もーう、酷い目にあったんですからね!!
我慢して大人しく検査を受けたんだから、
今度、ご褒美に[豆腐]をくださーい!
[通信を終えると、カップを片手に思案する]
カウコは「僕が裏切者なら>>53」って言っていたよねぇ。
先代の0011の件もあるし、少しナーバスになっていただけって可能性も勿論あるんだけど。
あのタイミングで、あの場所(本部)で。
彼がそういう言葉を口にしたっていうのは、少し気がかりなんだよねぇ。
[とんとんとん、と指でテーブルを叩く。やがて結論に達すると、にいと口元を歪めた]
……あは。
ひょっとして、ボスから見れば、僕も「容疑者」だったりするのかな?
でも本部からあっさり出してくれた所をみると、今すぐにでも殺されるって状況ではないみたい。
まあ良いや。
相手が敵でも味方でも、簡単に殺されてあげる心算はないし。
そういう意味では、最初から誰のことも信用していないしねぇ。
[くすくすと笑いながら、しばしティータイムを楽しんだ**]
【本部より、各メンバーへ】
>>#3
0020の得たデータチップの解析により、重要な情報が判明。
(特に、Mr.X及びミセス・グリーンの潜伏先がほぼ確定)
すでに入手している情報にかなり補完された。
但し、まだ一部、ガセである可能性もないとは言えない。
【「サル・カイーダ」に関する情報】
■Mr.X
[Mr.XはNYに潜伏確定]>>2:5「彼」がMr.Xらしい。軍施設8階に何か保管されている
[米陸軍に「サル・カイーダ」シンパ。「せつなさの名手になった」の暗号
→情報解析により潜伏先は[グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国]
■ミセス・グリーン
[ミセス・グリーンはタシケント(ウズベキスタン)に潜伏確定]
→情報解析により潜伏先は[幽霊屋敷]
■幹部連
[幹部Aは死亡(北京0026)]
[幹部BはNYに潜伏(0099が取り逃がす)]
→ディスコ”村長さんち”がアジト
→通り名が「李」
[幹部Cは死亡(ロンドン0044)]
[UKに麻薬関係の秘密施設(0044により破壊済み)>>2:78「サル・カイーダ」のバイオテクノロジーにより、性転換のできる催涙弾が開発されている
→0044の持ってきた情報及び、0044の身体検査により、リバース技術の研究中
【「JNR」メンバーに関する情報】
[003北京にて襲撃に合い、死亡]
[0020逆スパイの容疑により、抹殺(0011)]
[0043NYにて襲撃に合い、死亡]
[0099所在不明に]→今後の連絡は全て本部より直接メンバーへ
[本日の逆スパイ容疑者は、0066]
【指令】
[在NYメンバーは、Mr.Xを捕獲、オマエ=サ=ピン=ラシイの所在をつきとめること]
[在タシケントメンバーは、ミセス・グリーンを捕獲、オマエ=サ=ピン=ラシイの所在をつきとめること]
[0044は、NY
[0044は、NYに赴き、幹部Bの捕獲、及び行方不明の0099の捜索にあたること]
[[0066 帽子屋 ラウリ]は、逆スパイ容疑の0066の抹殺]
各メンバーに配信。
【それぞれ、係数サイコロを振っておいて下さい】
>>#5訂正
■Mr.X
[Mr.XはNYに潜伏確定]>>2:5「彼」がMr.Xらしい。軍施設8階に何か保管されている
[米陸軍に「サル・カイーダ」シンパ。「せつなさの名手になった」の暗号
→情報解析により潜伏先は[校長室]
>>#7>>#9補足
[0044は、NYに赴き、幹部Bの捕獲、及び行方不明の0099の捜索にあたること。並びに逆スパイ容疑の0066の抹殺]
尚、在タシケントの二人は、ミセス・グリーンの捕獲の後、NYに戻り、他メンバーと合流すること。
[以上のメッセージは、聞き終えた後、<19>秒後に自動的に消滅する]
【本日の無茶振り】
・0044を元に戻すためのリバースエンジニアリングが成功する可能性は、<62>%
・タシケント組2名が幽霊屋敷に入ってからミセスグリーンを捕獲するまで、<12>分。
・NY組が校長室に入ってからMr.Xを捕獲するまで、<95>分。
――私は通信を終了し{4}、デカイ山を掘り当てる方策に思いを馳せていた。
幽霊屋敷。
そう呼ばれているだけあって周囲から孤立しており、中がどうなっているか見当がつかない。
見た目はボロっちぃくても防備は完璧と見るべきだろう。
正面突破は無謀、どうにかして潜入したい。
私は現地エージェントに陽動と脱出の支援を頼むよう要望する{6}と、街へ情報収集へ出た。
潜入の取っ掛かりがほしい。
[指令を受けてNYへ赴いた。まず向かったのは、ディスコ”村長さんち”だ。
黒いタイトドレスに身を包み、ブロンドは緩くアップに纏めている。手元にはいつもの黒い傘]
強いのを一杯、くださいな。
[カウンターへ微笑みかけて、グラスを一つ受け取って。周囲へ視線を滑らしつつ、一人の男が目の前を通った折にその酒をわざと相手の服へ零した]
きゃっ。 …あら、ごめんなさい?
[相手の服の襟元にそっと触れて、上目遣いに見上げる。敵であろうと目星をつけて接触したその男の正体は{1}
123:ただの下っ端、45:幹部Bと繋がりのある男、6:まさかの幹部B本人]
[言葉巧みに店の物陰へ連れ出した男は、ただの下っ端。幹部Bの所在は知らない様子だった。ただ、少しだけ気になる発言が]
そう。随分と物騒なお仕事をしているのね、お兄さん。
[なんでも、上司連中が『取り逃がした男』がいるらしい。その相手の捜索で、忙しくて大変なのだとか。
その状況や詳細が、別ルートで探らせていた0066の消息と一致している。それに気づけば、にいと口元は弧を描いた]
でも、そんな厄介な相手を倒すことができたら、…素敵でしょうね。
お兄さんの格好良い所、見たいなぁ。
[男の腕に自分の腕をからめて、甘えた声で囁いた]
強い人は、好きよ?
[0066捜索に息巻く男を見送って、店のホールへ戻ってくる。
まさかあんな下っ端に、0066が倒されるとは思っていない。ただ、居場所を突き止めてくればそれで良い。男の襟元に取り付けた盗聴器が、恙無く情報を0044に伝えてくれるだろう**]
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