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おっ…思い出した!思い出しちまったよ!
あたしは…あたしの仕事は泥棒…!
この村にやって来たのは、村長の家の財宝を盗みだすためだったっけ…。
村長の邸宅で行われる舞踏会に紛れ込むために、ドレスが必要だったんだ…。
そしてアイツ。
紅茶の香りを辿ってやって来たアイツ…!
アイツに見つかったらあたし…。
いや、アイツが手を下すではなくても、奴らに引き渡されてあたし「また」殺されちまう…!!
逃げよう…。
あたしは逃亡者なんだ。
走ろう…!
[...は慌てた様子で部屋に引き返し、窓をギイと開くと、表に躍り出た。
雪が厚く残る地上に、猫のようにしなやかに着地すると、そのまま走り出した。
その姿は、やがて霞んで見えなくなった…。]**
[集会所として使用されている、古びた宿屋のポーチによろりと痩身の影。
その背には巨大な竪琴。肩から掛けた革ベルトで、青年の背に固定されているようだ。]
えええと、一曲いかがですかーーー?
じゃなかった、す…すいませぇん、誰か居ますかーー?
―回想・朝―
[ふと気が付くと昨晩居なかった人物がそこに居る]
…まあ、こんな所でお休みになられて……皆様油断し過ぎですわよ?
お出かけの際は、未だ雪が残っておりますので足元にはくれぐれもお気を付け下さいませね。
[ギルバートを見送り、しばらく後に周辺の清掃などを行った]
―回想・ヒューバートの店―
なにやら奇妙な気分だが、早く仕事を終わらせなければ。
[店の裏手に回り勝手口を開く。
店の中へ入った瞬間、持っていたランプの炎がフッと消えた]
なんだ?油が切れたか…?
マッチは確かこっちの引き出しに……むう、無いな……。
[暗い店内。中央に置かれた大きな作業台の上に作りかけのウェディングドレスが置かれている]
流石に灯りが無くては仕事にならん。
夜が明けるのを待つか……いや……。
[嫌な汗が滲む。夜明は来ない――そんな考えが頭をよぎる]
何を考えているのだ、私は。夜明は…夜明は……。
[歩み寄った作業台。その足元に血の海が広がっている]
ああ、そうか。……そうだったな。
[なんとか荷物を集会所の中に入れて、中身が破損していないか軽く確認する]
無事のようだ。よろしい。
>>104コーネリアス
ふむ。君も来たのか。
[どこか納得したような、哀れむような、複雑な視線を投げる]
―現在・集会所―
(私、あの十字架は一体どこにやってしまったのかしら…)
[入り口からヒューバートとコーネリアスが入ってくるのを認め、出迎える]
あらあらまあ…お帰りなさいませ、今日も寒かったでしょう?何か温かいものをお持ち致しましょうか、あまりお茶の類は淹れ慣れておりませんが……。
(十字架を探して、いわれた何かをしなければなりませんわ…でも、何かとは?)
[頭の隅で思い出せない事柄を引き出そうと思考を巡らせる]
>>108 お邪魔します。両手が塞がってるんで…すいません。
[よいしょよいしょと、竪琴をかついで部屋の中央まで。]
扉を開けていただいたお礼に一曲―…。
あ、要らないですか?そうですか…。
え?僕のこと、ご存知なんですか?
>>110コーネリアス
歌?音痴だから歌いたくないと言っていただろう。
…ふむ、君がそんな大きな楽器を持っているとは知らなかったな。
何を言っているんだ、お隣さんだろう。
ふざけてないで薪運びを手伝え。
[明らかにこの村の者ではないコーネリアスに指示を飛ばし、勝手口から外の薪置き場へ行く]
>>109 おかえりなさい…?
シスターも…僕のことを?
[ぽっと彫刻のような頬に紅が刺す。]
ああ、そうか。
いやだなぁ、そんなに僕って有名人ですか?
まあ長い事流しやってますから、近隣じゃちょっとは名前が売れてきたかなって、思ってましたけどねぇ。
僕この村、初めてだと思うんですが、故郷みたいで何か懐かしいんですよー。
[にこにこしている。]
>>111 えっ?えええっ?
僕、あなたのお隣さんなんですか?
そして音痴…?
えええ?
あのー、誰かと人違いしてませんか?
それから僕、竪琴より重い物持ったことないんで、薪運びなんてできるかどうか―?
[ヒューバートに呼びかけながら外へ追いかけるが、結局手伝わされ、薪を担いで部屋を出たり入ったりしている。]
>>113コーネリアス
勘違い?毎日顔をあわせている相手を間違えるものか。
[何度か往復して薪を運び入れる。]
ふむ、こんなものだろう。
>>114 >>116
い…いやいやいや、サーもシスターも…、僕にはまるで覚えが無いのです。
世の中には3人、よく似た人物が居ると言いますよ。それじゃないんでしょうかねぇ…?
と、言ったところで、僕のそっくりさんには興味があります。
追々よく聞かせてほしいものですねぇ。
[と、のんきに言い放つも、少し訝しげな響きを帯びつつある。]
ああ、ところでサー…、ヒューバートさんとおっしゃるんですか?
竪琴の横にあるこれ…。
この大きな荷物は何ですか?
ここにあると、弦の響き方に影響しちゃうんですが―…?
>>118コーネリアス
そういう遊びか何かか?
まったく、君はすぐそういう事を…。
良いだろう、少しくらいなら付き合ってやろう。
[椅子に腰掛けて溜息ひとつ]
>>119コーネリアス
これか?仕事道具一式だ。
……店を使う気になれないのでな。
流石にミシンまでは運べなかったが手縫いでもなんとかなる。
>>121 ああ!ヒューバートさんは外科医でしたか!
え?違う?仕立て屋さん…、ああ、そうそう、そうですね、外科医はミシンなんか…。
いやはい、もう黙ります、黙ります。
[と、ヒューバートが鋏を振り上げたのを見て後ずさる。]
えっと…、でもどうしてお店でお仕事しないんですか?
こんな所じゃ手狭でしょ?
ふむ。確かに少々邪魔だな。
あとで二階へ運んでおこう。
なにやら腹が減ったな。何かつくるか……。
…腹が減るというもの不思議なものだ……。
[一人ごちる]
[厨房の棚にはかなりの量の食料が置かれている]
寒いし……暖かいもののほうが良いか……?
[とりあえず鍋料理か、と思い大鍋を火にかけた]
… おやァ
[ふと。霞の向こうへと逃げていく女の影に、
陰気な男は、顔を上げた。]
……お急ぎみてぇです。
[声をかけよう、という調子でなく、
独り言を男は去っていった女の背に呟き、]
>>122コーネリアス
……お前の服も作ってやろうか……?
[はさみを振り上げ、宙でチャキチャキと開閉する]
店の中がかなり散らかっていてな……。
急ぎの仕事があるのだが…片付けに何日かかるかわからん。
[とっさに嘘を付いた]
―集会所・現在―
[両手に少し大きめの皿に乗せたクッキーを持ってくる]
はーい、お茶請けにクッキーでもいかがー?
お茶のおかわりもありますよー!
わわ、踊り子さんと吟遊詩人さんが来てる!
いいなー、綺麗で格好いいっ!
[...は新しい訪問者に興味津々のようだ]
[それから、自分が掘り返した穴を見下ろした。]
……ええと…
[ふと、穴を掘っていた手を止める。]
…あンれ
[男は先ほどまでスコップを動かしていた自分の手を
しげしげとまるで奇妙なものを見るような目で見た。]
[男の長い前髪の下のぎょろりとした眼を、
ぽっかりと地面に口を開けた穴に向け]
おれは、
なんだって
…まだ
…… 穴なんざァ、掘ってんでしたかね……?
[──不思議そうに、男は、首を傾げた。]
……このあたり、入れておくか。
[適当に野菜を手に取り、超ザク切りで鍋に投入する。]
これも入れてみるか?
[思案している間に鍋が吹き零れ、大量の水蒸気が厨房に広がる]
む、ぬ!
>>128 わぁあ!服!
服作ってもらえるんですか?
ちょうど新しいステージ衣装が欲しかったところで…。
あ、あの、ここから遥か離れた、亜米利加とかいう国の、MJって詩人の事知ってますか?今度あのイメージで…!
格好いいんですよー、MJって。「フー!」って!
[ムーンウォークしながら。]
>>129
うわ、クッキーまで!
嬉しいなぁ、ここは天国か何かですかねぇ?
[と無邪気に微笑んでいる。]
[厨房へ向かうヒューバートを見ながら]
ありゃ、何か作るのかな?
ステラさん、ヒューのおっちゃんて料理できるんだっけ? 私の記憶が確かならー・・・仕事と違ってかなり雑だったような。
[案の定厨房から水蒸気が漏れてくる]
あー!ヒューのおっちゃんなにやってるのー!?
[水蒸気をスモークだスモークだと喜び]
いやー、気分がいいんで、僕、一曲歌いますよー!
『あなたは、もおお、忘れたかしら〜♪』
…あれ?
これ…、僕…。
…。
そういえばシスター、>>114「皆様に元気を出してもらえますよう…」って…。
なんで元気を出してもらう必要があったんでしょうか…?
[微笑みつつも、無意識に眉根は曇っている。]
>>136コーネリアス
……お前、なにやら陽気になったな。
以前は無口な運動音痴だったが…。
[ムーンウォークするコーネリアスを見つめてボソリ]
>>137メイ
メ……メイ、か。
なんとうか…鍋の中で新たなる宇宙が……。
[さらに吹き零れて大きな音を立てた]
*お知らせ
ご参加ありがとうございます。
当村では飛び込みを歓迎しております。
どうぞごゆっくりお楽しみください。
開始以降村建て人はただの参加者と化します。予めご了承ください。
それでは本日23時より開始いたします。皆様よろしくお願いします。
>>141 無口な、運動音痴…。ふむ。
[ヒューバートの呟きをふと耳に入れ。]
料理の香り。
この館、部屋。
僕は―、私は、その中に居た―?
[...は竪琴を爪弾きながら、今や考え込んでいる。]
─墓地─
[暫く地面を見下ろしてから、口元を片手で覆うように撫ぜる。]
……。ああ。ええと。
そおでしたっけ。
[かくり。と、男は何かを思い出すように頷く。]
穴ぁ、あけたら…、
誰かさん…
… 埋めねえといけにゃアならんでしたっけ……?
[ぶつぶつと篭る声で呟くと、ひょろりとした背格好の男は、かくん。と、首を前に突き出し、先ほど女が逃げてきた方へ向けた。]
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