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―― 学校内・廊下 ――
…――――
[あれ、何をしていたんだったっけ
辺りを見回すと、どうやらここは学校のよう]
…――――
[なんだか、寒い]
[ここは、学校で
何をしていたんだったっけ
わからない、わからないけれど
ただ、寒い
ふと、視線を泳がせると
暖かそうなものが、学校に入って来た]
ああ…――――
[縋りつく、亡者の手は
暖かい体の中へと、潜り込んでいく]
あたたかい…――――
あぁ…久しぶりだな。
この感覚。
さて、“こいつら”どうしてくれようか。
[人の声に反応する仲間も多い]
とりあえず様子見で、他の奴らに任せるか。
[自ら手を下さなくても手ぐすねひいて連れ去ろうとしているのが人間のまわりにうようよしている]
現に…一人連れていかれたし。
“こやつ”しぶといな。
[なかなか意識を手放さない「器」に手こずった]
今日は我らも誰かを連れてゆくほうがいいやもしれぬ。
仲間は多いほうがよいしな。
んー…――――
[憑依した体に、馴染んでみれば
久々に感じる、体温の感覚
髪が揺れる感覚も、なつかしいし
息を吐くのも、久しぶりだ
そして…――――]
ん?
[憑依した体を、触ってみる
筋肉質の、男の体だ]
間違えた
[どうやら、女に乗り移るつもりだったらしい]
…――――
誰か、連れて行きたいの?
[もう一人の声の主に、そう反応した]
連れて行きたいなら、いいよ
どれにしよっか
[どれにしようかな、と数えている]
ん…――
どうせ一人は連れて行くがな。
向こうで寂しい思いをさせてはならんと…
まぁ、この「器」が向こうに行くのであればもう一人連れていくこともないぞ。
……せめて、楽しもうではないか。
そう、だね
寂しいの、嫌だものね
[血肉を持たぬこの身なればこそ
孤独の恐怖は、まさに身にしみていて]
今日は、寂しい思いをしないように
二人、あちらに送ろうか
[ふむり、考えてみたけれど]
うん、女がよかった
この体、硬いし使いにくい
…本当は警告したほうがよいか?
窓際で、狙っている……奴らを。
[こちら側に引っ張り込める人間を待っている奴らが、はっきり見える]
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