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やはりはじまりは嘆きのイレアナ
その生死こそあきらかではないが、生きており意図があったと考えさせてもらおうかしらね。
それにより暴動が激化。
特に南国ポーザイン、商業都市ガリウス、リムドラなど各地で蜂起。
当然執着王は鎮圧のため各地に兵を向けた。
それこそが隠者の策。
各地への蜂起により兵を分散させたところで、シュテルがオイナ一族や猛犬、森の熊さん。暴れ馬などの助力を得て蜂起
逸話にものこる神速をもって城を落とし、そして首都ピジェの喉元ともいえるヴィルコラクを占拠。
首都を落とし執着王の政治を終える。そのための乾坤一擲の策であったが、それを成すには疾風迅雷のごとく現れた黒獅子と若狼を破らなければならなかった。
人の経歴は様々あっても大筋の流れはこんなんかしらね?
[などど自分なりにまとめつつ、二人を見送った後*転寝った*]
ヴィルコラクを落とすまでは良かったが、そして執着王の逆襲が思いの外速かった。
戦力を結集して王都を目指すはずが、逆に黒獅子王の軍に瞬く間にガリウス、リムドラを制圧され、レヴィングダットへ迫られる。
ポーザインからの援軍ほ間に合わず、孤立状態でヴィルコラクを守らねばならなかったシュテルは攻撃を持って守りとせんと打って出た訳だが…
ここでの死闘は一騎打ちもあったし双方の見せ場満載だったな。戦局はどう転んだか…調べるとするか。
はっ!
発掘作業アリガトーございます!
[本の山より発掘された後は、お供えチーズケーキぱくつきつつ]
マティアス、ゴミ捨てお疲れ様です。
一人暮らしのOLは嫌がり、一か月に{3}回しか行わないと噂のゴミ捨てを!
ミカ、サーディの手伝いお疲れ様です!カンゲキです!
9世紀といえば……えーと…
[ぱらぱら捲る。ぼわんと広がる黴臭い古紙の匂い]
…――あった。ピーコックの会戦を忘れていたっす。
扇状に陣取った黒獅子ヴェンツェルの大軍に、
猛犬、熊…じゃない豹、暴れ馬の3者が3方向から仕掛けた同時攻撃。
混戦に黒獅子軍はじりじり押され…るように見せかけて、
―――閃くような号令!
後続の精鋭兵と即座に入れ替わり扇の布陣を再編成する様は、
あたかも雄々しい孔雀の尾が広がるようで…
この会戦名の由来にもなった一幕っすね。
ピーコックの会戦の場所はいくつか諸説あるっすけど、
おいらはこれを、ヴィルコラクの傍の平原と仮定してみたいっす。
城を守るため攻撃に打って出たシュテル側>>2の一手。
旗下3将でヴェンツェルを足止めしている間に、
シュテルがどう動いたのか…と想像すると面白いっすね。
[机に広げられた地図の隣に、会戦のページを開いたままの古書をぽんと置いた]
ああ…ビーコック会戦か。そうだな…うんエートゥはいいとこ突いている。
ゲリラ戦をさせないよう平原を陣取って、三方を包むように陣形を組む。
一見押されたように演じながらシュテル三将を誘い込み、そこから一気に側面挟撃に転じた。
兵力・統率に勝る黒獅子軍にはうってつけ…なにより勇猛でならした黒獅子がいままで見せたことがなかった戦法
だったから尚更効果覿面だったのだろう。
若狼が三将の特性を調べ上げてもいたのだろうな。慢心もなく徹底的に殲滅を計ったんだろう。
押せ押せで疲弊していた上に側面を抉られれば、いくら勢いに乗るシュテルの軍でも普通なら一気に壊滅する。
シュテルがいくら上手く動こうとしても、三将がやられてしまっていたら元も子もない。
兵力的に相当な被害を出しながらも、戦局を維持できたのは挟撃に戦力を分散させず前方一点に集中させたからって話だったかな? 扇を突き破ってそのまま直進するよう…こんね感じで
[平原を一直線につーっと指でなぞって見せながら]
この時、先陣となって突撃した三将はそれはそれは壮絶だったみたいだ。
三将が『シュテルの三本槍』と謳われるようになったのはこの時だったか。
まあ…豹さんは「槍じゃなくて槌がいい!」とか言ったとか言わなかったとか…な。
○執着王:ピジェへ遷都
○ワドリックの戦い→執着王勝利
・シレーヌ河の誓い
○嘆きのイレアナ事件発生(イレアナ生存)
↓
○暴動激化(南国ポーンザイン、商業都市ガリウス、リムドラ蜂起)
↓
○執着王:暴動鎮圧のため各地へ派兵
○シュテル:ヴィルコラク襲撃→占領
○執着王:暴動鎮圧→レヴィングダットへ進軍
↓
○レヴィングダット攻防戦
・黒獅子対森の豹の決闘
・ピーコック会戦
[エートゥとアルマウェルのやり取りを聞きながら]
なるほど、ピーコック会戦かぁ。
[古地図のコピーを見直しながら]
うん。ちょうど……ここらへんに展開出来そうな平原あるものね。目をつぶって想像してみるだけで、わくわくしてくるわ。
華のある黒獅子や若狼に惹かれがちですけれど、
王の長男のグレオ王子(執着王似らしい)や二男は、シュテルが活躍してた頃、何してたんでしょうね。
彼ら、まだ生きてましたっけ…?
案外優秀で、ガリウスやリムドラを制圧したのが、彼らだったりしたのでしょうか。
そういえば、教授。
買い物の荷物、かなりの量になってそうですよね。
ボク、教授を手伝ってこようかな。ついでにサーディたちの様子もみてきましょうか。
確か、グレオ王子は早くから、王の後継となることが決まっていたから、王都の防衛をしていたんじゃなかったかしら。
だけど次男の……テシオはそういえばあまり話を聞かないわね。どこかに文献ないかしら。
[ラウリのアタックであちこちに散らばった本の中から、探している]
三将を語るならピーコック会戦は外せないよな。有名どころ揃い踏みだ。
ここではシュテル軍を陰で支えた商人一座の存在も忘れちゃいけない。
南方から物資を運搬し続けたリ=ダーグって集団だな。
ヴィルコラクの本流が城を挟むように二つの支流に分かれているが、東側―――山脈にそって流れる方がだね、そっちを上手く利用したらしい。
それよりラウリ。さっき派手に転んでたけど大丈夫?どこか痛いところない?
私、保健室にいって湿布もらってこようかなと思うんだけど。
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