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おいら、ずーっと……ひとりぼっちだったから。だから、待つの慣れてるんだ。
誰かが、どこかで幸せなんだと思えば、待てるよ。
家族だから、いつか、帰ってきてくれると思うんだ。
[笑みを浮かべているが、悲しいのか嬉しいのか見えない表情]
さっきね、紙幣を渡すとき、パオリンは、おいらたちのこと知ってるって言ってた。でも……この家で言わないでくれてたんだ。
ミナツに渡すとき、泣いちゃうかと思った。
幸せになると思うけど、家からいなくなると、寂しいね。
[笑みが徐々に崩れて、目元を手で押さえた]
[>>2:168 ちかにはにかんで頷く。
そしてみんなのやり取りを少し悲しげに見つめていた]
ミナツちゃんとパオリンが行ったんだね。
幸せに、ね。
[スイはぽつりと静かな声で呟いた。
足元ではギンがうろうろしながらにゃあにゃあと鳴いている]
>>6
おいら。できること、ほとんど無いんだ。
でも、誰かにそう言ってもらえたら、すごい嬉しいな。
[>>7チカの涙に気がついた]
ちか、おかずが辛かったか?
だだだだ、だいじょうぶ?
ギンは、おいらとずっと一緒に居てくれたから。
だから、みんなと一緒に向こうに言った方がいいんだ。
[ギンの背中をそっと撫でる。
ユウキに頭を撫でられて、涙をこぼした]
おいら、今が幸せすぎて、ずーっとここに居たいんだ。
おかしいのかな……何かまだ忘れているのかな。
>>22
う、うん。そうだね。
おいらしんみりしているんじゃないよね。
……そうだよね。
おいらが悲しんでちゃ駄目だよね。
[一生懸命に笑顔になった]
[ギンはちかの頬にすり寄せ、目を細めてごろごろと鳴く。
>>23 ヌイに にゃあんと鳴いた。
父さんと呼ばれている自覚はあるのかもしれない]
[>>39 ギンは大げさににゃあんと頷いた。
>>40 チカの鼻が頭に当たってくすぐったそうに頭をふるふるとしている]
え?
[スイはちかの謝罪に首を傾げる。
手元の短冊を見て、自分がそこに居ないことに気づいたけれど、にこりと笑った]
おいらはいいよ。
ギンも描いてくれたんだね。ちかは優しいな。
>>46
え!?
[スイはちかの剣幕に気圧される。
一生懸命に自分の分の丸を描いてくれている姿を見て、なんとも言えない表情になり、ぽろぽろと泣き始めた]
あ、あ、ありがとう。ちか。
[出来上がった短冊をまぶしそうに見つめた]
[スイはちかに抱きつかれ、びくっと震えた]
だ、だだだだだ、だいじょうぶ。
嬉しくて、涙が出ちゃっただけなんだ。
[体は小刻みに震えている。
何度も深呼吸をして、ギンを見た。
頷いて、手が触れるか触れない程度の慎重な手つきで、ゆっくりとちかを抱きしめる]
ちか、あったかいね。
[すんと*鼻を鳴らした*]
-ギン-
[からりと開いたふすまに転がり込むと、アンにぎゅうっと抱きしめられた。
アンの強ばった表情を心配しているのか締め付けられすぎて苦しいのか、にゃあにゃあと鳴く。
やがて腕の力がゆるむと、アンの頬に頭をすり寄せてごろごろと喉を鳴らす。
抱っこされたまま一緒に居間に行き。
もりもりとご飯を食べるアンの膝の上で丸くなった]
-スイ-
[>>55 撫でられる薄い背中も、ちかの背に回された指先もかすかに震えている。
こくこくと頷いて、笑おうとするがうまく行かない]
うん。嬉しいときも、涙出るみたいだね。
あったかい……。
[袖で涙を拭こうとして──シャツはミナツに渡したままなのに気が付いた。
あばらの浮いた白く細い上半身。
真っ赤になってちかから離れる]
ご、ごごめん!
おいら、着替えてくる。
[別の意味で涙目になりながら、自分の部屋に*走っていった*]
ありがとうとーさん。
夢みたいに幸せでどきどきする。
でも、ちょっと怖いんだ。
大好きな人を食べたりしないかな。触れた人を傷付けたりしないかな。
[白い手を見ながらぽつり*]
-自室・スイ-
[ぴしゃりと音を立ててふすまを閉めて、そのままふすまに寄りかかり、ずるずると座り込み、膝を抱えて丸くなった。がたがたと震えている]
怖い。
あんなに小さくて細くてやわらかいから──おいらまた、壊しちゃうかと思った。
[膝を抱える手の関節は力を込めすぎて白っぽくなっているが、痛みを感じている様子は無い]
ちかはみんなが居なくなって、不安そうだった。
おいらが、ちかを傷つける前に、みんなのところに行った方が幸せなのかな。
……ちかが居なくなったら、じーちゃんもとーさんもかーさんもにーさんたちも、ねーさんも悲しむのかな。でも、みんな行くから寂しくないよね?
そうだよね……?
[誰かに聞かれないようになどという用心はなく、ぽろぽろと涙をこぼしながら*自分に言い聞かせていた*]
[涙の引いた顔を上げて、自分の手のひらをじっと見下ろしている]
おいらが、この紙幣を渡すことで、みんなが次の生で幸せになれるんだよね。
新しい自分かぁ。先にいけるのかな?
送ってからじゃなくていいのかな………。
とーさんも怖いんだ。……ほっとした。
-自室・スイ-
[どれくらい泣いていただろうか、のろのろと部屋の隅においてあった白いシャツを着て、居間に向かう]
こんばんはー……じゃないや。
ええと、おはようじゃなくておそようじゃなくて……。
……ただいま?
[はれぼったいまぶたのまま、釈然としない表情]
-スイ-
[>>86 照れたように笑う]
わぁ今日のご飯は手巻き寿司なんだね。
澄まし汁美味しそうだね。いただきまーす。
[澄まし汁を一口飲んでにこりと笑う。
てきぱきと鉄火巻きやらエビ巻きやらを作り、ベックやアンやちかの前のさらに乗せていく]
ちか食べないの?
え? おいら……顔いじけてる?
[びっくりした顔で目をこしこしと擦った。
自覚していなかったようだ]
え。うん。
おいら、いくらでもちかに料理教えるよ。
……あ。でも……。
[しばし言い淀んだみ、スイはポケットの後ろから、皺の着いた紙幣を取り出して、ちかに手渡した]
ちかさ、みんなが居なくなって寂しそうだから。
これ持ってミツキちゃんとか、パオリンのところに行った方が幸せかなって思ったんだけど。
[まるで準備してきたせりふのように一気に言って、間の悪さに気づいたようだった。
慌てて話題を逸らす]
目、赤いかな……。少し泣いてたから。
あ、え、と、あの……悲しくて泣いてたとかじゃないよ!
[全然ごまかせていない]
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