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─屋根の上─
[急停止した列車の上でほっと息を吐く。
残念ながら、同じく列車の上に乗っていた2名も無事な様子。
その手の銃とナイフを目に留めてやれやれと肩をすくめると両手を上げた]
抵抗しないよ。
撃たないで刺さないで。痛いの嫌い。
でも、官警に捕まるのも、アイツに秘宝取られるのもイヤなんだけど──うん。ロマネス家の秘宝だよ。
君たちが秘宝を手に入れるのを手伝うから、僕をかくまってくれない? 使い勝手いいでしょう? 僕。
[楽しそうに、こりと微笑んだ]
>>1
[レイヨの銃口に意識は置きつつも、笑顔を浮かべながらたたみかける]
何を悩むの? おにいさんは難しいことを考えすぎだね。もっとシンプルに楽しく行こうよ。
悪事なんだから楽しまないと損だよ。もてる力を非合法にどかんと使って、手に入れるから面白いんだよ。
[ぱーっと両手を広げる]
みんなそうやって考え込むから見つからないんだよ。
考え込む──? あ。きっとラウリだ。あいつなんか情報隠し持ってたんじゃないかな。
ウルスラも知っているかもしれない。
ああああ……あいつらに出し抜かれてると思うと、ほんとに腹が立つ。
[悔しそうに唇を尖らせる]
ラウリとウルスラの仲間じゃないだろうし。あのケチくさい組織がわんさか人を送るとも思えないし。
だから手伝うよ?
[一気呵成に話し終えると、くーとおなかが鳴った]
……まったくもう、おなかがすいたんだよ、僕は!
[おなかを押さえて途方にくれた様子だが、アイノのナイフや、止まった列車の喧騒には気を配っている。
いつでもどこでも、自分に有利なところにいけるように**]
裏切るとか面倒だな──もっとシンプルに行こうよ。
僕に裏切られても、痛くも痒くもない使い方をすればいいんだよ。働いてくれたらもうけもの。
二人とも、難しいことばっかり考えて疲れない?
僕は、ラウリとウルスラに一泡噴かせてやりたいから、二人が秘宝を手に入れるのに協力するって言ってるんだよ?
秘宝がどんなもんかなんて、興味ない。
手に入れたらさっさと持って帰ればいいよ。
[>>19を聞けば、肩をすくめる]
おねえさんは人殺すのが楽しくてしょうがないほう?
だとしたら残念。
止めないけど、抵抗はするけどね。怪我するも嫌いだけど、死ぬのはもっと嫌かな。
>>21
殺人狂じゃないんだ。よかったー。
僕の知ってることならなんでも話すよ。
ロマネス家の秘宝がどこにあるかは知らないけど──持ってそうな人は知ってるよ。
ウルスラだよ。
ラウリとウルスラはバウンティハンターなんだ。
きっと、ロマネス家の秘宝を餌にした罠なんだと思う。悪党を集めるための罠。
[何かを思い出したのか悔しそうに]
でも、ラウリは列車から居なくなったけど、ウルスラはまだ居る─…おびき出すだけの作戦なら2人同時に降りるだろうから。
たぶん。ウルスラが持ってる。
──…なんかこう、イヤな予感。
いいの? あの子いかせちゃって。
ロマネス家の秘宝取られちゃうかもしれないよ?
それに、おにいさんも腕、疲れない?
東洋の人って若く見えるらしいけど──若いと思ってると、いつの間にか年をとってるものらしいよ。
[油断のないレイヨに声を軽口を投げかけるが、反応ははかばかしくなく。
我慢して会話で糸口を見出すべきか、怪我──最悪の場合は死ぬけど逃げ出してみるか]
どうしたものやら。
[小さくため息**]
>>53
──おねえさん。
[ぼそり]
なるほど、お仕事か何かで……それはそれは結構なことで。
[足元に飛んだのは威嚇射撃だが、狙いの正確さを見れば、この距離から飛び掛るのはどう考えても無謀で、かといってこのまま引き下がるのも]
つまらないね。
壊すってどうやって壊すの?
やっぱり火薬とか爆弾とかでどかーんと?
僕あたま、良くないから。
[>>61帝国から金一封のくだりでうんざりとした顔]
…─それはぜんぜん興味ないんだけどさ。
なんというか、僕が壊すなら楽しいけど、人が壊すのを「行ってらっしゃい」って見送るのはつまらない……けど、止める手は無いから。
[にこりと笑った]
今は。
─三等車・自室─
ん? 誰もいないな……なんでだろ?
[窓から入り込んで、未だにベッドの上に放置してあったマティアスのトランクを引っ張り出し、ついでにマティアスに変わる]
痛たた……。
[ピンクのドレスに着替えても、手の怪我はそのまま残っている]
このままバイカル湖に、センチメンタルジャーニー♪
でもいいんだけど。
[手にハンカチをまいて応急処置]
でも、やっぱり、乙女のたしなみとして、3倍返しは基本よね?
[トランクから出てきたのは拳銃。
ガーターベルトで太ももにくくりつけ]
やーんもぉ。
パパったら手榴弾いれてくれないんだもの。心配症!
─廊下─
[脳内に展開されるのは、以前に見た列車内の見取り図。
自分が列車を破壊するならどこか?]
運転席かしらねぇ……やっぱり。
[床にハッチあったなぁとか思い出しながら]
止まってるし、もうすぐ修理の人来るみたいだし?
[アナウンスをききながらうんざり顔]
急がないと。
[三等車の連結部分から地上に降りると、一等車の横を抜け、列車下にもぐりこむ]
どう考えても、ドレスが汚れるわねー……いやになっちゃうわ。
……なんか操作されてるわけじゃなさそうだし……?
[じーっと配管を見ている]
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