97 未来日記〜Survival game〜
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学生 セイジ が肩書きを「8th」に変更して参加しました。
―――パァン
[銃声と共に跳躍する黒い影、
その黒くしなやかな肢体を弾丸が掠めた。
弾ける血色が、夜の闇の中に溶ける。
軽い音と共に草を踏みしめた四足、
後足をわずか引きずりながら獣は密林を駆けて行く。
湿った熱気にむせ返るような土の匂い。
南国の鳥のけたたましい鳴き声と羽ばたきに、
足音の行方は紛れるが、血痕までは消せはしない]
(29) 2012/10/31(水) 00:08:43
ラッテンフェンガーめ、
あの獣人風情が…!
[少年兵は嫌悪もあらわに吐き捨てる。
常であればヒトの追跡など軽く振り切るだろうが、
あれは文字通りの手負いの獣だ。
そう、人間ではないただの獣。
神に祝福されし人間と、忌まわしき亜人と。
相容れぬ二つの種族。
この世界は創生の時より憎悪と争いの中にある。
何故争うのか、そんな疑問は存在しない。
ただ神がそのようにこの世界を望んだのだ]
(30) 2012/10/31(水) 00:09:39
[やがて少年兵は血の跡を追って水際へと至る。
忌まわしき獣の密林の中での恐ろしさは知っていた。
月明かりに開けた視界に、一瞬緊張が途切れ――
次の瞬間、視界が反転した。
夜の闇に爛々と光る、金色の目。
毛を逆立て、剥き出しになった牙と、真っ赤な口蓋。
黒い毛並みの巨大な猫科の獣、ゆらりと揺れる太い尾に茶褐色の混ざるのはまだ成獣ではない徴だ。けれどそれがなんだというのか。
獣の首に下がる認識票が、目の前できらりと反射した。
震える指がようやく引き金を引く。間に合うはずが無かった]
(31) 2012/10/31(水) 00:10:26
[痛みを覚悟した少年兵が目を閉じて開いた後、
間に合うはずが無かったのに、血まみれで転がる獣の姿が目の前にあった]
……んでだ、
[凝視するその先、
獣の肢体から黒い毛並みが失われていけば、
まだ少年といって等しい人間の姿になっていく]
なんでだッ、
[問いに応えるつもりだったのか、
重く持ち上げられた少年の双眸の色にだけ獣の名残のある。その血まみれの手はゆっくりと“神の遺物”へと伸ばされた。
少年兵が目にしたのは、そこまで]
(32) 2012/10/31(水) 00:11:46
―水流れる柱―
っくしゅ、
[見上げた空の青さに瞬くばかりの少年は、くしゃみをした。なにせ、認識票と“神の遺物”以外は持っていなかったのだ]
……服が欲しい。
[音でなく脳に響く声に、ぽつとそんな言葉が零れる*]
(33) 2012/10/31(水) 00:12:37
8th セイジが接続メモを更新しました。(10/31 00:13)
8th セイジは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 00:15:27
[>>#7 咄嗟に伸ばした手に血汚れのないことに気付いた。掴み取ったものをとりあえず腰に巻きつける、
どう考えても服じゃなくてただの布だが贅沢は言わない]
……僕は死んだのかな、
[足と多分腹の辺りと、撃たれた傷もないようだ。殺すときには躊躇うな、と言われていたのにしくじった。
手の中に視線を落す、
敵の施設から盗み出した四角い掌に収まる程度の機械、無線機と似ているけれどよくわからない。]
神の遺物……、
[それは彼の世界の技術ではまだ存在しないはずの、いわゆるオーパーツ。]
(177) 2012/10/31(水) 23:46:17[水流れる柱]
8th セイジが接続メモを更新しました。(10/31 23:46)
ここは、天国じゃ ないんだ
世界を救う為に世界を壊す……?
[思考と現状認識の傍ら、声が流れていく。
蒼穹の中、霞み流れる白い雲、水の柱。
その一つ一つにある人の姿を、金の双眸が捉えていく]
みんな、ニンゲン?
[己とは敵対する種族の只中に囲まれている、
認識すればぶわりと毛の逆立つような感覚が訪れたけれど]
(178) 2012/10/31(水) 23:47:57[水流れる柱]
……?
[きょとんとしながら、足の爪先から指の先まで見る。
その姿が獣へと変化することはなかった。
>>119 これも“使えない”能力の一つなのだろうか。
だとすれば、敵の只中で身を護る術はない。
じっと息を潜めるように周囲の話を伺っていた。
伏せられていた双眸が、興味を覚えたようにひくりと持ち上がったのは>>155>>#11]
世界を創りかえる……
(179) 2012/10/31(水) 23:48:15[水流れる柱]
[>>181 隣の派手な女からの視線に反射的にびくりと一歩引く]
っ、
[柱の上、一瞬落ちるかと思ったけれどどうやらそんな風には出来ていないらしい。バランスを崩しかけた、慌てて布を抑える]
……ニンゲンは、僕らの敵だ。
[ぽそりと小さく口にしたのは、とりあえずは相手に敵意も嫌悪も見受けられなかったからだ]
(187) 2012/11/01(木) 00:01:47[水流れる柱]
[けれど耳に届いた単語>>176 ワーウルフとモンスター、その言葉が何を指すものかはわかる。ラッテンフェンガーは狼ではなく、猫科の獣人であったけれど]
……、
[モンスターとはつまりは化け物のことだ。水煙の先、杖持つ女に向ける視線に警戒が篭った]
(189) 2012/11/01(木) 00:02:44[水流れる柱]
8th セイジは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/01(木) 00:05:50
ニンゲンが僕らを排除するんだ。
[女の笑顔に少し戸惑うように、金の双眸を伏せる。続く問いかけにどうやらこの女は亜人を知らないらしいことに気付く]
僕はニンゲンとは違う種族だ。
一緒にするな、派手な女。
[伏せた視線がまた一度ちらとそちら見やる。見たことの無い花のような髪飾りに目を止めて、また俯く]
(197) 2012/11/01(木) 00:17:28[水流れる柱]
[>>193 隣からは子供特有の甲高い声、
みやれば小さな人影がある、子供だ]
……大人のせい?
[首を傾げた。
どちらかというとあの真ん中のとか、
浮いてる少女とちいさいのとか、が色々言っているような気がする]
(205) 2012/11/01(木) 00:28:10[水流れる柱]
[>>199 女の好戦的な笑みには、
不愉快そうに金眼を細めた]
……だったら、なんだっていうの。
[その双眸の瞳孔が猫のように細まった]
(207) 2012/11/01(木) 00:34:32[水流れる柱]
[>>206 女の言葉に今度は眉根が寄った]
何か持ってるように見える?
……あんたは追いはぎか何かなのか。
[返って来た質問はいまいち要領を得ない。しかし内容は余り愉快とは言いがたかったのが、狭めた眼差しは変わらぬままだ]
(211) 2012/11/01(木) 00:49:12[水流れる柱]
[>>216 不愉快極まりないような女の答え。>>210 子供の声が返れば、ゆるく瞬きを一つして息を吐き、真ん中を見やる]
声は確かに……、
[そういえば、手にした“神の遺物”
一見しただけではなんだかよくわからない。いずこかボタンを操作していれば――その機械から声がした。
「Game Start」
読み上げられる何者でもない声]
(221) 2012/11/01(木) 00:59:28[水流れる柱]
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