![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
26 ホタル火の村
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再び、あの屋敷に辿り着きました。
雷鳴が轟き、近場の樹に落ちたようです。
ただの人が1人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、狂信者が1人、呪狼が1人、智狼が1人、悪戯妖精が1人いるらしい。
(0) 2008/05/02(金) 00:00:00
[気がつくと、森の中、地面に置いた白いトランクに腰を下ろしていた]
え。
[顔を上げると、明かりの燈る家屋が目に留まる]
(1) 2008/05/02(金) 00:03:33
[夕暮れ時の森の中、学校帰りの少女が一人。
あたりにカラスの鳴く声がいくつも聞こえる]
カラスさん、たくさん鳴いてる……。
美味しい?
[カラスが一斉に飛び立つ羽音]
いなくなった。
[飛び去る黒い影を残念そうに見つめた後
再び歩き始める。
やがて一軒の日本家屋へと*入っていく*]
(2) 2008/05/02(金) 00:03:56
[森の中。
走るうちに木の根に足を取られて転ぶ]
──あれ? オレ何から逃げて──?
[寝っころがったま、空を見上げる]
(3) 2008/05/02(金) 00:04:15
[森の中を歩く長身の男。眼鏡のレンズ、服や髪に、橙の光が反射していて。その手にはノートや本や布製の筆入れを紐で束にしたもの]
……迷った。
[男は一度立ち止まると、周囲を見渡してぽつりと呟く。革靴の底が葉を踏む音。ただ前へ前へと歩みを進め]
(4) 2008/05/02(金) 00:08:31
役者 ソラは、歩き出した途端、寝転ぶレンに脚がひっかかった。
2008/05/02(金) 00:09:14
うぉ。眩しい。
[目を細めると両手を後ろにやり、えいやっと勢いを付けて一気に起き上がる]
サングラスと帽子はどこだ?
(5) 2008/05/02(金) 00:10:34
跡取 レンは、ひゃあと叫び声を上げた。
2008/05/02(金) 00:11:33
[転びかけたがトランクに寄りかかり持ちこたえた]
あなたは……。
[レンに、不信感を露にした目を向けた]
(6) 2008/05/02(金) 00:15:18
[草だらけの姿で日本家屋の玄関脇に顔を出しました]
近道、近道。成功。
[首に下げた鍵を引き戸の鍵穴に差し込みます]
あれ。合わない。
(7) 2008/05/02(金) 00:16:48
[眩しいものを見るかのように目をしばたかせる]
オレ、オレだよオレ。
オレオレ詐欺じゃなくて……ええと……レン。
ソラさんだっけ?
[きょろきょろとあたりを見回している]
(8) 2008/05/02(金) 00:17:52
……。
[やがて一軒の日本家屋が見えてくると、首を傾げてからそちらに足を向け]
(9) 2008/05/02(金) 00:19:51
[試しに引き戸に手を掛けると、扉は難なく開き]
・・・?
鍵がかかってなかったのね。
[戸口の隙間に滑り込むように*入りました*]
(10) 2008/05/02(金) 00:21:39
ああ、レンさん。
[ぽむ、と手を叩く]
……誰?
[手のひら返して、荷物を持ち上げじわじわ後退。
日本家屋へ向かって早足で歩き出した]
(11) 2008/05/02(金) 00:21:46
跡取 レンは、小さく声を上げると、サングラスと帽子を拾い上げて身に着ける。
2008/05/02(金) 00:23:46
ええええ! 誰……誰って?!
ソラさん一緒に羊羹食べた仲なのに!
[がぁんという書き文字をしょった]
(12) 2008/05/02(金) 00:25:01
羊羹……!?
[重いはずのトランクは難なく持ち上がり、息は一つも乱れることなく家屋に辿り着く]
雨?
[突然の雷鳴にびくついて、上空を見上げた]
(13) 2008/05/02(金) 00:27:43
[そのうちに家屋の前まで辿り着いては、やや逡巡した後、扉をコンコンと軽く叩き]
――すみません。
どなたかおられますか?
[静かながら響く声をあげ。ようやく別の人影に気付き――雷鳴に小さく、肩を揺らした]
(14) 2008/05/02(金) 00:30:11
跡取 レンは、役者 ソラに逃げられたショックで立ち尽くす。
2008/05/02(金) 00:30:28
あの、ここ。
[フユキの姿を見つけ声をかける]
ここ……。
[慌てて腕時計を確認すると、文字盤はバスの発車時刻を数分過ぎたことを示していた。
来た道を振り返る。レンの姿が小さく見える]
どうして?
(15) 2008/05/02(金) 00:34:15
[突然の雷に驚いて、玄関で縮こまりました。
しばらくして来客に気づき、ゆっくりと引き戸を開けました]
お客さん?
(16) 2008/05/02(金) 00:42:03
[雷鳴に続けて、小さな音が響く。ざわり。葉擦れに似たその音は、しかしそれとは確かに違い]
……は。
……に……ると、……
[ざわめきに少しずつ別のものが混じっていく。思考。声。どちらでもあり、どちらでもないもの。「それ」にしか、聞こえないもの]
闇を覗く時……
闇もまた、こちらを覗いているのだ。
その事を忘れてはいけない。
気を付けなければ……
[「声」は段々と明瞭さを増してくる。物語を読み上げるような、穏やかな調子で言葉を紡ぎ]
(*0) 2008/05/02(金) 00:42:27
[──落雷。
一瞬視界がまっしろになり。
直後に轟音と振動。大地が揺れる。
……鼓膜がびりびりと痛む。
振動を肌で感じるほどの衝撃]
……っ!
(17) 2008/05/02(金) 00:43:09
近い、雷近いからー!
危ないよねこれマジで!
[帽子を押さえて、足元に気をつけながら軽やかなステップで日本家屋に向かって走る]
あ。ソラさん。
……帽子とサングラス付けたから平気かな?
別にオレ怪しくないのに。
(18) 2008/05/02(金) 00:47:12
と、……今晩は。
何か……?
[ソラの方を見つつ返事をして。何やら怪訝そうな相手に、また首を傾げる。中から一人の子供が出てくると]
ん、いや……少し道に迷ってしまって。
ここのあたりで……
[何か問いかけるが、途中で忘れてしまったかのように止め。少々悩む素振りをみせ]
(19) 2008/05/02(金) 00:47:17
ああ、よかった。
一晩泊めてくれる?
[現れたルリに、微笑を向ける]
(20) 2008/05/02(金) 00:49:44
[玄関先でみんなが話しているところにたどり着くと、屈託無く挨拶をした]
こんばんはー。雷驚いたねー。
(21) 2008/05/02(金) 00:51:11
いいえ、何も。
[フユキに首を振る。
駆けつけたレンの姿を見ると、ああ、と頷いて]
みんな出かけてたのね。
(22) 2008/05/02(金) 00:53:03
こんばんは。
えっと、お母さん、まだ帰ってきてないから、よくわかんない。
どうしよう。
[困惑した様子で三人の大人を眺め、呟きました]
(23) 2008/05/02(金) 00:59:33
気を付けなければ、引きずり込まれてしまう。
彼等と同じに、されてしまう。
それが証拠に。
闇を覗き過ぎ、それに焦がれてしまった男は――
[口から発する声とは違うもの。時折声と「声」とが重なり合って。そのうち、語りは一旦途切れ]
ああ、
はは。
お腹が空いたな。
[さざめく笑いと、*「呟き」*]
(*1) 2008/05/02(金) 01:01:47
お母さん、だったの?
[リウの顔を思い浮かべて、驚きの声を上げた]
さっきお会いしてるから大丈夫だと思うんだけれど……。
(24) 2008/05/02(金) 01:02:36
雨……降りそうだね。
ほかのみんなは中かな?
雨降ったら露天風呂は入れないよね。
……残念。
[困惑したルリににこっと笑う]
だいじょうぶだよ。オレたちお客さんだから。
(25) 2008/05/02(金) 01:04:07
[ソラの微笑み>>20に、怪しい人ではなさそうだと思い]
お姉さん、お母さんと会ったの?
じゃあ、お母さん、もうすぐ帰ってくるのね。
お兄さんとおじさ・・・もう一人のお兄さんも、お客さんなのね。
[にっこりと笑い]
広間で待っててもらえる?
[引き戸をがらりと開けると、突き当たりの広間を*指さした*]
(26) 2008/05/02(金) 01:11:34
ありがとう、お邪魔します。
[ルリに促されるまま、広間へ向かおうとする]
虫。
[露天風呂の話>>25には、一度顔を*しかめた*]
(27) 2008/05/02(金) 01:17:25
雷。
夕焼けだけ見ると、とても降りそうにないけれど。
これから一気に崩れるかもしれないね。
[レンの言葉に、空を見上げ]
客……なのかな?
お邪魔させて貰えるなら有難いけれど。
[途中言いかけられたのには反応しかけつつも、ルリに小さく頷いて]
……と。
私はフユキ、というんだ。
[名を名乗り、靴を脱いで広間へ*向かおうと*]
(28) 2008/05/02(金) 01:22:00
はい。ただいまー。
[勝手知ったる我が家という風に靴を脱ぎ、すたすたと広間に歩いていく。
>>27 顔をしかめたソラに]
あー……きっとカリスマ家政婦のテンマさんがなんとかしてくれるよ。
(29) 2008/05/02(金) 01:24:57
餅肌 ネギヤは、メモを貼った。
2008/05/02(金) 01:26:50
─広間─
>>0
へー……?
[マイペースに芸を披露するネギヤに笑うと、懐から羊羹を2棹取り出してちゃぶ台に置く]
チップ代わりに。
[戸棚で炎をゆらめかせる蝋燭を見つめ、一瞬眉を潜める]
(30) 2008/05/02(金) 01:28:17
[すっと指を伸ばすと【チカノ】と書かれた蝋燭を手に取り【レン】と書き直す]
これでよしっと。
さて、お茶でも飲もうかネギヤさん。
……あれ、羊羹……2棹出さなかったっけ。オレ。
(31) 2008/05/02(金) 01:38:27
跡取 レンは、羊羹を切り分けて*まったりお茶会*
2008/05/02(金) 01:38:52
跡取 レンは、メモを貼った。
2008/05/02(金) 01:46:10
ただいま。
雷、すごかった。
ルリちゃん、もう帰ってる?
[玄関から奥の広間に向けて、声をかける]
(32) 2008/05/02(金) 03:10:10
[玄関に沢山の靴を見つければ]
お客さん?
……味付け海苔、足りない。
[手にした鞄を開け、中に入った海苔を数えている]
(33) 2008/05/02(金) 03:22:34
隣の家に囲いが……
……へー、かっこいー?
[広間に来ると、立ったままでネギヤの洒落に付け足して。ふと戸棚の方を見やり、滲む光に、少し静止。失礼、とそちらへ歩いていき]
……。
蝋燭? ……フユキ。
[手前に来ては、並んだ蝋燭の一本に目を留め。そこに刻まれた文字を呟くように読み上げる。幾らか思案するような間を置いた後に、その場から離れ]
(34) 2008/05/02(金) 03:58:04
ようこそ、おこしやす。
[広間にいるお客さんたちに一礼をする。
黒板の前に立ち]
……地球を七回半……
[頭に残るフレーズを口にする。
白墨を手に取ると、文字を書き始める]
○月×日 かみなり 日直 リウ
[書かれた日付はなぜか霞がかかったように
ぼんやりとして認識できない。
文字の隣にはデフォルメされたゾウの落描き]
(35) 2008/05/02(金) 03:59:18
……フユキ?
[戸棚の前でつぶやく男に怪訝そうな視線を向け
彼の口にした言葉を反復する]
(36) 2008/05/02(金) 04:03:07
そう。
……来たのね。
[小さな音を耳にして、体を少し震わせる]
……ふふ。
あなたは、何人目かしら。
(*2) 2008/05/02(金) 04:07:14
ん? ああ、今晩は。
お邪魔しているよ。
[聞こえた声に立ち止まってそちらを向く。一人の少女の姿。軽く礼をし返し]
……地球を、七回半。
[呟かれた言葉を復唱した。黒板を眺め、書かれた文字と、ゾウの絵とを見]
(37) 2008/05/02(金) 04:09:23
――フユキ。
私の名前だよ。
上がった後で、今更だけれど。
[男は、名を名乗る。
そして卓の傍へと*正座して*]
(38) 2008/05/02(金) 04:11:49
……リウ。理性のリに、うっかりのウ。
あなたは、ご主人様?
[フユキに問うと戸棚の前に歩み寄り、蝋燭に書かれた名前を読み上げていく]
宿帳……出席簿?
[小さく*首を傾げ*]
(39) 2008/05/02(金) 04:15:15
ああ。来たよ。
[少女の声に答える、男の声。
短くも意味を込めた言葉]
私で。何人めかな?
何人が集まって。
何人が消えるのかな?
[韻を踏むような、自問自答のような*問い*]
(*3) 2008/05/02(金) 04:16:11
作家 フユキは、メモを貼った。
2008/05/02(金) 04:16:57
ここは、分岐点。
みんな集まって、散っていく。
遠くからも、近くからも。澱みがなくなるまで、留まるの。
私は別のあなたを知っている。私は今のあなたを知らない。
別のあなたは私を知っている。今のあなたは私を知らない。
……あなたは1人目。初めまして、よろしく。
[寂しそうな笑みを浮かべて、*丁重な礼*]
(*4) 2008/05/02(金) 04:23:39
リウ、ね。
[少女の名をぽつりと繰り返し]
ご主人様になった覚えは、ないね。
多分。
[戸棚へ向かうのを見ながら言い。少女、リウが蝋燭に刻まれた名を読み上げた後、続けた言葉に]
ああ。何か学校のようだね。
[膝の上に置いていた束から筆入れを抜き出すと、卓の上にそっと*置いておいた*]
(40) 2008/05/02(金) 04:56:31
初めまして。
[と、挨拶を返した後]
別の私。私でない私。
君は知っているけれど、私は知らない私、か。
分岐点。
[何か考えるように、少しく声が聞こえなくなり]
ああ、それならあるいはその「私」は、私のように異形では……なかったのかもしれないね。
考えても詮無い事だけれど。
[意味もない。その言葉は、*どこか遠く*]
(*5) 2008/05/02(金) 05:09:43
……そう。
[フユキを残念そうに見た後、振り返り]
あなたは、ご主人様?
[羊羹を前にしたネギヤに問う*]
(41) 2008/05/02(金) 05:54:30
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